ネジの品種判別と異品種混入防止
出荷前⼯程でネジの品種判別を行い、異品種混入を防ぎたい。
【課題】OKと同形状の異なる品種がある
OK品と同じ形状で、色のみが異なる品種のネジが混入する可能性がある。
【解決策】 画像センサでネジの形状を検出し、次にネジの色を検査
❶ 小型・高速・高機能 画像センサ SVシリーズ で、ネジの輪郭を検出し、あらかじめ登録しておいた正しい品種の輪郭と比較し、OK/NG判定を行います。
(左の二つは登録している輪郭と異なるため、NG判定)
輪郭マッチング
画像の明るさに変化のある部分を輪郭情報として登録し、検査画像の中でその情報と似ている部分を探して検出する機能です。
採用のポイント

機器コスト削減
500万画素※で、複数のネジを⼀括検査!(⽴ち上げ⼯数も削減)
※SV-N500 使用時
安定検査
HSVのパラメータの検出が可能!HSVのパラメータを使⽤することで明るさのバラツキの影響を受けずにネジの⾊を測定して判定できます。
複数項目検査
フロー制御で様々な検査が可能!良品のみのカウントや異品種の混⼊場所の特定や画⾯表⽰が可能です。
上位通信
Ethernet/IP通信(アダプタ)対応!上位機器とも簡単に通信が⾏えます。
関連情報
-
SV (画像センサ)
小型・高速・高性能 画像センサ SV
- 小型・高速・高性能 画像センサ SV
- 500万画素(カラー/モノクロ)、300万画素(カラー/モノクロ)、120万画素(カラー)をラインアップ