打ち抜き加工時の送り量を検出
打ち抜き加工時に送り量が不足すると不良になるので検出したい
【課題】金型によって送り量が異なる
金型によって送り量が異なるので送り量が異なっても簡単に調整ができるようにしたい。
不良品が混ざると目視でロット検査が必要となる。
- OK品 正しい送り量
- NG品 送り量不足で穴がくっついている
【解決策】 画像センサでプレス後のフープ材を 検査
小型・高速・高機能 画像センサ SVシリーズ で、プレス後のフープ材を透過光で撮像し、 打ちぬかれた部分を特徴抽出で検査します。
複雑な形状でも同じ設定で、打ち抜き部分がつながっていることを検出できます。

❶ 透過光を使って打ちぬかれた部分を白色、残り部分が 黒色になるように撮像します。
採用のポイント

簡単設定
送り量が異なっても、検査エリア内に製品間の隙間部分が写っていればプログラム変更は不要です。
高速処理
5000spm程度の高速プレスにも対応可能です。
多品種対応
複雑な形状でも、打ち抜き部分を検出することで検査可能です。
関連情報
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SV (画像センサ)
小型・高速・高性能 画像センサ SV
- 小型・高速・高性能 画像センサ SV
- 500万画素(カラー/モノクロ)、300万画素(カラー/モノクロ)、120万画素(カラー)をラインアップ