ヒュームや粉塵が発生しても視認性の高いレーザー印字を実施したい
金属にレーザーマーカーで印字・加工をしているが、ヒュームや粉塵が発生しても視認性の高い深彫り印字を実施したい。
【課題】ヒューム・粉塵によるレーザー光の吸収
- レーザマーキング時に発生するヒュームや粉塵は、レーザ光が吸収されてしまうため、印字・加工の効率を阻害してしまうため、
金属ワークへの印字に時間がかかる
【解決策】ショートパルス ファイバ レーザーマーカーのエアパージを使って印字
ショートパルス ファイバ レーザーマーカーのエアパージを使って印字することで、強制的にヒュームや粉塵を除去でき、効率良く印字・加工が行なえます。


- 金属ワークへの深彫り印字にかかる時間が短縮
エアパージの活用で約20%のタクトタイム短縮に貢献


消費電力
パナソニック インダストリーのファイバレーザマーカは、同等出力の他の発振方式(YAG方式やYVO4方式)に比べ、消費電力は約半分!CO2排出量も約半分!
【試算条件】
排出係数:0.457kg-C02/KWh
レーザマーカ 8時間・日 20時間/月 稼働
レーザパワー100%にて連続照射し続けた場合での試算。
深彫り印字のアプリケーション例
- 深彫り印字後のワークに、カチオン塗装をかけた場合、塗装後も良い視認性を保てる印字が可能