インクジェットプリンタをレーザーマーカーに置き換え
トレーサビリティの強化と工程改善でインクジェットプリンタをレーザーマーカーに置き換え
【課題】薄くなる印字/メンテナンス工数/ランニングコスト
- インクは擦れや薬液で消えてしまうため、確実なトレーサビリティに は不向き。
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インクジェットは定期的な洗浄やインクの追加、廃液処理など、
メンテナンスに手間がかかる。
- 消耗品やメンテナンス工数など、ランニングコストが多くかかる。
【解決策】ショートパルス ファイバー レーザーマーカーで印字
ショートパルスファイバレーザーマーカーで、消えない印字で確実なトレーサビリティ。
メンテナンスを軽減と、ランニングコストの削減を同時に実現できます。
Before:IJP(インクジェットプリンタ)での印字イメージ

AFTER:レーザーマーカーでの印字イメージ

レーザ光のエネルギーで対象ワークを直接、彫ったり、荒したり、変色させて印字をするレーザーマーカーは 消えない印字ができてトレーサビリティに最適!
ドットではなく、繊細な線分で表現できるので小さな2次元コードの読み取りも可能。
メンテナンス工数の削減
- インクジェットプリンタからレーザマーカに置き換えられるお客様の多くが、メンテナンス性の良さに感動を覚えられます。
定期的に必要なメンテナンスはレンズの清掃とフィルタ交換のみで作業も非常に簡単です。
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ランニングコストの削減
- レーザーマーカーは消耗品を必要とせず電気代だけで使用できます。イニシャルコストは高いですが、
ラニングコストの差により導入から数年でレーザーマーカーの総コストが逆転するお客様も多くいらっしゃいます。
インクの管理工数や、洗浄・メンテナンスにかかる人件費なども含めて計算するとより具体的に投資対効果を見ることができると思います。
使用頻度や消耗品単価によっても導入効果が変わるため、是非一度試算してみてください。
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低消費電力
- 同じレーザマーカと言えども、レーザの発振方式や波長によって特徴は様々です。
パナソニックのファイバレーザーマーカーは同等出力の他の発振方式(YAG方式やYVO4方式)に比べ、消費電力は約半分!
電気代の削減だけでなく、CO2の排出ガスの削減効果から近年とても注目度の高いポイントとなります。
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