印刷された銘板ラベルのラベルレス化
モータアンプに貼り付けている印刷された銘板ラベルをなくしたい
【課題】ラベルの貼り付け工数とコスト
- ラベル自体にランニングコストが掛かる。 (今回のアンプラベルサイズだと1枚あたり数十円程度)
-
手張りの場合、作業者の熟練度によってラベル貼り付けの品質に
ムラが出る。(シワやゆがみの発生、作業時間など)
- 産業用のラベルは接着力が強力なため貼り付けにミスが起きた際に剝がしにくいので、リトライに時間が掛かる。
【解決策】 レーザーマーカーで銘板を印字
レーザーマーカーの銘板印字ではランニングコストが掛からないだけではなく、
作業者の熟練度による品質差や歩留まりを無くし、自動化も容易になります。
- ランニングコストや管理工数が削減できる
- 作業者の熟練度による品質差や歩留まりがなくなる
- ”剥がれるリスク”の低減によるトレーサビリティの強化
ラベルとレーザー印字の違い

黒い樹脂材にレーザ印字した際には、写真の右側のように
白やクリーム色のようなコントラストある発色をします。
(写真はPBT材で材質により色や視認性に違いが出ます)
印刷ラベルは通常、白の下地に黒で文字が書かれるためラベルと比べると色が
反転したように見えます。
また、
印字内容は専用ソフト上で自由にレイアウト編集ができるため、規格のロゴや注意文言の追加・変更なども容易に可能
ですので、外注業者とのやり取りにかかる時間や変更品のリードタイムによる生産の停滞や、変更前ラベルの在庫破棄などもなくなります。
実際のコスト試算

ラベルレス化による一番のメリットはランニングコストの削減になります。
ラベル工程を
お持ちの担当者さまは是非一度、試算をおススメします。
銘板ラベルは手の平ぐらいのサイズのものでも1枚数十円かかっているケースがあります。
数千枚/月 以上のラベルをご使用であれば、単純にラベル代
削減だけでも置き換えの
価値を見出せる可能性があります。