入力側 | 操作電圧 | 規定の温度条件のもとでSSRが正常に動作し得る入力電圧値 |
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動作電圧 | 出力端子に規定の電源電圧および、負荷を接続した状態において入力操作電圧を増加し、出力がONする時の電圧 |
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復帰電圧 | 出力端子に規定の電源電圧および、負荷を接続して動作させた後、入力操作電圧を減少し、出力がOFFする時の電圧 |
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入力インピーダンス | SSRの入力側に内蔵されている電流制限抵抗 |
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入力電流 | SSRの入力端子に規定の電圧を印加した時、入力側に流れる電流 |
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出力側 | 最大許容負荷電流 | 規定の冷却条件、周囲温度条件のもとでSSRの出力端子間に連続して流し得る最大電流。交流の場合は実効値で表わす。 |
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負荷電圧 | SSRを正常に動作させるための出力側電源電圧範囲。交流の場合は実効値で表わす。 |
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サージオン電流 | 規定の冷却条件または、周囲温度条件のもとで流し得る非繰り返し性の最大電流で、一般には商用周波正弦波1サイクル電流の波高値で表わす。 |
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開路時漏れ電流 | 入力操作電圧を印加しない状態において、SSRの出力端子間に規定の電源電圧を印加した時、出力側に流れる電流 |
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閉路時電圧降下 | 規定の入力操作電圧を印加し、SSRをONさせた状態において出力端子間に規定の負荷電流を流した時の電圧降下。交流の場合は実効値で表わす。 |
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オン抵抗 | 出力端子に規定の連続負荷電流(IL)を流した時の出力端子間の抵抗値(Ron)。連続負荷電流(IL)と出力端子間の電圧降下VDS(on)より、次の式で求める。Ron=VDS(on)/IL |
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最小負荷電流 | 規定の温度条件のもとでSSRが正常に動作し得る最小の負荷電流。交流の場合は実効値で表わす。 |
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ピーク繰り返しオフ電圧 | 出力端子間に連続して印加することのできる、繰り返し性のある電圧の最大値をいう。一般に電源電圧の変動や開閉サージなどの異常電圧を考慮して負荷電圧AC100Vには400V以上、AC200~250Vには600V以上が使用されています。 |
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臨界オフ電圧上昇率 | SSRに立ち上がりが急峻なオフ電圧が加わると導通状態になる場合があり、これを一般にdv/dtターンオンといいます。このオフ状態から導通状態に移行することがない限界のオフ電圧上昇率 |
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最大許容損失 | 出力端子間で許容しうる電力損失 |
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一般電気的性能 | 動作時間 | 入力端子に規定の入力操作電圧を印加してから、出力がONするまでの遅れ時間 |
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復帰時間 | 入力端子に印加している規定の入力操作電圧を遮断してから出力がOFFするまでの遅れ時間 |
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絶縁抵抗 | 入力端子-出力端子間、あるいは入・出力端子-ケース間に指定の電圧を印加した時の抵抗値 |
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耐電圧 | 絶縁抵抗測定箇所と同じ箇所に高電圧を1分間印加した時、絶縁破壊の起こらない限界値 |
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耐振性 | ・耐久振動……リレーの輸送中または取り付け時に受ける振動によって各部の損傷がなく、動作特性を満足する範囲の振動をいう。 ・誤動作振動……リレー使用中での振動により、閉路された接点が規定された時間以上の開離しない範囲の振動をいう。 |
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耐衝撃性 | ・耐久衝撃……リレーの輸送中または取り付け時に受ける機械的な衝撃によって各部の損傷がなく、動作特性を満足する範囲の衝撃をいう。 ・誤動作衝撃……リレー使用中での衝撃により、閉路された接点が規定された時間以上開離しない範囲の衝撃をいう。 |
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使用周囲温度 | 規定の冷却条件、許容負荷電流条件のもとでSSRが正常に動作し得る使用可能な周囲温度範囲 |
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保存温度 | SSRに電圧を印加せず放置保存しうる周囲温度範囲 |
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最大開閉頻度 | 入力端子に規定のパルス入力を加えて動作復帰を連続した時に、SSRが正常に動作しうる最大の開閉頻度 |
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