ロボットによるねじ締め
ロボットを使⽤してねじを締めたい。
【課題】ネジ穴の位置ずれ・多品種対応
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製品(ネジ⽳)のズレがあり、ネジを絞められない不具合が発⽣するが、停止位置精度向上のために、押さえ機構などを追加したり、
治具搬送は行いたくない。 - 多品種生産によるネジ穴の位置違いにも同じ装置で対応したい。
【解決策】 画像センサでネジ穴の位置(座標)を検出し、ずれ量を補正量としてロボットに出力
小型・高速・高機能 画像センサ SVシリーズ で、トレーを⼀括検査し、ネジ穴の位置(座標)を検出し、正常の位置からのズレ量を補正量としてロボットに出力します。

❶ 現在のネジ穴の位置を検出し、正常の位置との ズレ量を検出します。
❷ズレ量を補正量としてロボットに出力します。
数値出力
検出したネジ穴の位置の正常の位置からのズレ量を補正量としてロボットに出力することが可能です。
採用のポイント

省スペース
一体型なので、空きスペースに設置するだけで、直ぐに使用可能。
位置補正
OK/NG判定だけでなく、数値出力が可能!ズレ量を出力して、補正を行うことができます。
上位通信
Ethernet/IP通信(アダプタ)対応!上位機器とも簡単に通信が⾏えます。
関連情報
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SV (画像センサ)
小型・高速・高性能 画像センサ SV
- 小型・高速・高性能 画像センサ SV
- 500万画素(カラー/モノクロ)、300万画素(カラー/モノクロ)、120万画素(カラー)をラインアップ
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