デジタルファイバセンサ FX-100
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基本情報
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種類・価格
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オプション
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仕様
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寸法図
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回路・接続
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検出特性
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ファイバ一覧
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使用上のご注意
------------------------------ Tab1 showing ------------------------------
基本情報
扱いやすさ・高機能をロープライスにパッケージ
UL/C-UL,CE,UKCAを取得しています。
CE : マーキング適合
UL : リスティング認定
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※ FX-100シリーズは、2011年7月生産分よりパナソニックブランドに変更しています。
※ 写真は、カバーを開けた状態です。
特長
扱いやすいデジタル2画面
デジタルファイバセンサFX-100シリーズは、しきい値・入光量を同時に確認でき、また各種設定時に格段の操作性を発揮する、デジタル2画面を搭載しました。
市販コネクタ使用によるリードタイム&保守品番削減
使用するコネクタは市販のコネクタのため、センサ購入後のコネクタ加工費や加工にかかるリードタイムが大幅に削減できます。デジタル圧力センサDP-100シリーズやマイクロフォトセンサPM-65シリーズとコネクタ部材を共通化できます。
省スペースに貢献 幅9mmのスリムサイズ
デジタルファイバセンサFX-100シリーズは、幅9mmのスリムサイズ。既存のファイバセンサよりさらに薄くなりました。1台あたりはわずかでも複数台使用する際には、大きな差になります。
長期安定性を向上
投光素子に「4元素発光素子」を採用。長期的に安定した投光量を確保します。
明確な操作体系で、簡単操作を実現
発売以来好評のデジタル圧力センサDP-100シリーズの操作体系を採用。設定内容のレベルを「RUNモード」、「SETモード」、「PROモード」の3つに分類し、設定操作を分かりやすく、簡単にしました。
セットアップを容易にするクイック・コード入力機能 [RUNモード]
あらかじめ設定してある「コード(数字)」を入力するだけで、センサの設定が可能です。誤って設定変更してしまっても、コードを入力すればすぐに復帰可能です。
また、電話での対応時も「コード(数字)」を伝えることによりスムーズに確認可能です。海外のお客様への対応も簡単に行うことができます。
ON/OFFボタンで簡単ティーチング [SETモード]
検出したい場所・状態でONボタン、それ以外でOFFボタンを押すだけでティーチング設定ができます。入光時ON、非入光時ONの区別を考慮する手間がなくなりました。
■ワークがなくてもティーチング可能。
リミットティーチング機能
ワークのない状態(入光量が安定した状態)をティーチングすることにより「しきい値」を設定することができます。背景物体がある場合の検出や微小物体の検出に便利です。
また、外部入力によるティーチングも可能です。
入光量表示のばらつきを解消 GETA機能 [PROモード]
同じ検出をしていても、ファイバアンプごとにデジタル数値がばらつく場合があります。検出自体に問題はありませんが、作業される方が不安に思うケースがあります。
GETA機能を使うことにより、任意の値に補正できますので、見た目のばらつきが解消でき、作業手順書などの作成もしやすくなります。
メンテナンスの手間を省くしきい値追従周期設定機能 [PROモード]
長期的な環境変化(ホコリ等)による投光量の変化に追従するため、任意の周期で入光量を確認し、しきい値の再設定を自動で行います。メンテナンス工数の削減に貢献します。
微小物体、透明体の検出を安定させる投光量可変機能 [SETモード]
近距離での検出時や、透明体・微小物体の検出時など、受光レベルが飽和してしまう場合、センサの投光量を減光して検出を安定させることができます。
また、減光レベルは従来1レベルでの設定しかできませんでしたが、3レベル+自動設定の4種類を設定できるようになりました。(2007年12月生産分より)
従来、ファイバや設定距離の変更をしなければならなかった検出も、この機能により容易に設定が行なえます。
相互干渉防止&設定中の確認が可能 投光フラッシング [SETモード]
標準タイプFX-101□は最大3台、長距離タイプFX-102□は最大4台まで相互干渉を防止します。
干渉防止の設定をする際に投光がフラッシングしますので、どのファイバを設定しているかがひと目で確認できます。また、従来のようにアンプを密着して設置する必要がなく、アンプ同士が離れていても機能します。
※投光周波数を切り換えると、応答時間も変化します。
外部からセンサの設定が可能 [PROモード]
投光停止、リミットティーチング/フルオートティーチング/2点ティーチング(注1)、ECOおよび入光量テスト(注1)の設定を外部入力によって行なうことができます。また、ティーチングしたしきい値は、メモリすることができます。(注1)
(注1):2点ティーチング、入光量テストおよびしきい値のメモリは、2007年12月生産分より可能です。
デジタル表示反転設定機能 [PROモード]
デジタル表示の表示方向を、アンプの取り付け方向に合わせて反転できます。
検出余裕度がひと目でわかるしきい値余裕度設定機能 [PROモード]
現在の入光量に対するしきい値の余裕度がデジタル表示部の点滅によって確認できます。
工数・人的ミスを削減 設定コピー機能 [PROモード]
マスタとなるファイバセンサに1台ずつファイバセンサを接続することにより、マスタセンサの設定内容をデータ通信にてコピーできます。複数個を同一設定する場合、設定ミスによるトラブルを未然に防止し、また装置の設計変更時も作業指示書の変更が少なくて済みます。
[コピーできる内容]
しきい値、出力動作設定、タイマ動作設定、タイマ時間設定、投光量可変設定、シフト設定、ECO設定、デジタル表示反転設定、しきい値余裕度設定
金具レスで取り付け自在
DINレール取り付けと、本体側面の貫通穴による直付けが選択可能。直付けの場合、1台のみの設置や稼動部への取り付けの場合に、ズレのない取り付けが可能です。
標準、長距離タイプを用意
応答時間および検出距離が異なる標準タイプと長距離タイプの2タイプを用意。
用途に合わせて、選択できます。
消費電力の節約が可能
設定後、約20秒間キー操作を行なわないとデジタル表示部が消灯し、消費電力を約600mW以下まで抑えられます。
(点灯時720mW以下)
------------------------------ Tab2 showing ------------------------------
種類・価格
アンプ
種類 | 形状 | 型式名 | 投光素子 | 出力 | 標準価格 <税別> | |
---|---|---|---|---|---|---|
標準タイプ | ケーブル セット (注1) | FX-101-CC2 | 赤色LED | NPNトランジスタ オープンコレクタ | 各10,800円 | |
FX-101P-CC2 | PNPトランジスタ オープンコレクタ | |||||
FX-101(注2) | NPNトランジスタ オープンコレクタ | 各10,300円 | ||||
FX-101P(注2) | PNPトランジスタ オープンコレクタ | |||||
長距離タイプ | ケーブル セット (注1) | FX-102-CC2 | NPNトランジスタ オープンコレクタ | 各10,800円 | ||
FX-102P-CC2 | PNPトランジスタ オープンコレクタ | |||||
FX-102(注2) | NPNトランジスタ オープンコレクタ | 各10,300円 | ||||
FX-102P(注2) | PNPトランジスタ オープンコレクタ |
(注1):コネクタ付ケーブル2m(CN-14A-C2)を付属しています。
(注2):必ず別売のコネクタ付ケーブルCN-14A(-R)-C□、コネクタCN-14A、または日本圧着端子製造(株)製コネクタ(コンタクト:SPHD-001T-P0.5、ハウジング:PAP-04V-S)をご使用ください。
付属品を別途お求めになる場合の標準価格〈税別〉
CN-14A-C2 (コネクタ付ケーブル2m)
680円
※ケーブルセットタイプのみに付属
FC-FX-1 (保護カバー)
520円
※2011年7月生産分より付属
------------------------------ Tab3 showing ------------------------------
オプション
品名 | 型式名 | 内容 | 標準価格 <税別> | |
---|---|---|---|---|
コネクタ付 ケーブル | CN-14A-C1 | 長さ1m | 0.2mm2 4芯片側コネクタ付 キャブタイヤケーブル ケーブル外径:ø3.7mm | 520円 |
CN-14A-C2(注1) | 長さ2m | 680円 | ||
CN-14A-C3 | 長さ3m | 840円 | ||
CN-14A-C5 | 長さ5m | 940円 | ||
コネクタ付 ケーブル (耐屈曲タイプ) | CN-14A-R-C1 | 長さ1m | 0.2mm2 4芯片側コネクタ付 キャブタイヤケーブル ケーブル外径:ø3.7mm | 890円 |
CN-14A-R-C2 | 長さ2m | 1,280円 | ||
CN-14A-R-C3 | 長さ3m | 1,700円 | ||
CN-14A-R-C5 | 長さ5m | 2,100円 | ||
コネクタ | CN-14A | ハウジング10個、コンタクト40個セット | 1,300円 | |
アンプ取付具 | MS-DIN-4 | アンプ専用の取付具です。 | 260円 | |
エンドプレート | MS-DIN-E | DINレールへの取り付け状態によりアンプが動く場合に、両端からはさみ込むようにしてアンプを固定します。 | 560円 [2個セット] |
(注1):ケーブルセットタイプ(FX-10□-CC2)には付属されています。
アンプ取付具
MS-DIN-4
コネクタ付ケーブル
CN-14A(-R)-C□
コネクタ
CN-14A
接続コネクタ推奨品のご案内
日本圧着端子製造(株)製 コンタクト:SPHD-001T-P0.5、ハウジング:PAP-04V-S
ご注意:推奨品の詳細は、メーカまでお問い合わせください。
圧着工具の推奨品のご案内
日本圧着端子製造(株)製 型式名:YC-610R
ご注意:推奨品の詳細は、メーカまでお問い合わせください。
外部機器接続用コネクタ(e-CON)推奨品のご案内
3Mジャパン(株)製
適合コネクタ:37104-3122-000 FL
詳細につきましては、「3M™ ミニ・クランプコネクタのご案内」をご参照ください。
その他
その他オプション品については、「ファイバオプション」または「ファイバ用レンズ」の各ページにてご案内しています。
詳細は各ページをご参照ください。
------------------------------ Tab4 showing ------------------------------
仕様
種類 | 標準タイプ | 長距離タイプ | |||
---|---|---|---|---|---|
ケーブルセット | ケーブルセット | ||||
型式名 | NPN出力 | FX-101-CC2 | FX-101 | FX-102-CC2 | FX-102 |
PNP出力 | FX-101P-CC2 | FX-101P | FX-102P-CC2 | FX-102P | |
適合規制および認証 | CEマーキング(EMC指令、RoHS指令)、UKCAマーキング(EMC規則、RoHS規則)、UL/c-ULリスティング認定 | ||||
電源電圧 | 12~24V DC±10% リップルP-P10%以下 | ||||
消費電力 | 通常時:720mW以下(電源電圧24V時消費電流30mA以下) ECOモード時:600mW以下(電源電圧24V時消費電流25mA以下) | ||||
出力 | <NPN出力タイプ> NPNトランジスタ・オープンコレクタ ・最大流入電流:100mA ・印加電圧:30V DC以下(出力-0V間) ・残留電圧:1.5V以下(流入電流100mAにて) <PNP出力タイプ> PNPトランジスタ・オープンコレクタ ・最大流出電流:100mA ・印加電圧:30V DC以下(出力-+V間) ・残留電圧:1.5V以下(流出電流100mAにて) | ||||
出力動作 | 入光時ON/非入光時ON SETモードにて切り換え | ||||
短絡保護 | 装備 | ||||
外部入力 | <NPN出力タイプ> NPN無接点入力 ・信号条件 High:+8V~+V DCまたは開放 Low:0~+2V DC(流出電流0.5mA以下) ・入力インピーダンス:約10kΩ <PNP出力タイプ> PNP無接点入力 ・信号条件 High:+4V~+V DC(流入電流0.5~3mA) Low:0~+0.6V DCまたは開放 ・入力インピーダンス:約10kΩ | ||||
応答時間 | 投光周波数0:250μs以下(工場出荷状態) 投光周波数1:450μs以下 投光周波数2:500μs以下 投光周波数3:600μs以下 | 投光周波数1:2.5ms以下(工場出荷状態) 投光周波数2:2.8ms以下 投光周波数3:3.2ms以下 投光周波数4:5.0ms以下 | |||
感度設定方法 | 2点ティーチング/リミットティーチング/フルオートティーチング | ||||
動作表示灯 | 橙色LED(出力ON時点灯) | ||||
デジタル表示 | 4桁(緑色)+4桁(赤色)LCD表示 | ||||
設定感度微調整機能 | 装備 | ||||
タイマ機能 | オンディレイタイマ/オフディレイタイマ 有効/無効切換式 [タイマ時間:1ms、5ms、10ms、20ms、40ms、50ms、100ms、500ms、1,000ms] | ||||
投光量可変機能 | 3レベル+自動設定(2007年12月生産分より) | ||||
干渉防止機能 | 装備 投光周波数切換式(注2) (投光周波数1、2、3で機能) | 装備 投光周波数切換式(注2) (投光周波数1、2、3、4で機能) | |||
耐 環 境 性 | 使用周囲温度 | -10~+55℃(4~7台密着時:-10~+50℃、8~16台密着時:-10~+45℃)(但し、結露および氷結しないこと) 保存時:-20~+70℃ | |||
使用周囲湿度 | 35~85%RH、保存時:35~85%RH | ||||
使用周囲照度 | 白熱ランプ:受光面照度3,000ℓx以下 | ||||
耐電圧 | AC1,000V 1分間 充電部一括・ケース間(注3) | ||||
絶縁抵抗 | DC250Vメガにて20MΩ以上 充電部一括・ケース間(注3) | ||||
耐振動 | 耐久10~150Hz 複振幅0.75mm XYZ各方向2時間 | ||||
耐衝撃 | 耐久98m/s2(約10G) XYZ各方向5回 | ||||
投光素子(変調式) | 赤色LED(発光ピーク波長:643nm) | ||||
材質 | ケース:ポリカーボネート、キースイッチ:ポリカーボネート、ファイバロックレバー:PBT | ||||
接続方式 | コネクタ接続式(注4) | ||||
配線長 | 0.3mm2以上のケーブルにて全長100mまで可能 | ||||
質量 | 本体質量:約15g 梱包質量:約75g | 本体質量:約15g 梱包質量:約35g | 本体質量:約15g 梱包質量:約75g | 本体質量:約15g 梱包質量:約35g | |
付属品 | FC-FX-1 (保護カバー):1個(注5) CN-14A-C2 (コネクタ付ケーブル2m):1本 | FC-FX-1 (保護カバー):1個(注5) | FC-FX-1 (保護カバー):1個(注5) CN-14A-C2 (コネクタ付ケーブル2m):1本 | FC-FX-1 (保護カバー):1個(注5) |
(注1):指定のない測定条件は、使用周囲温度=+23℃です。
(注2):干渉防止機能を使用する際は、干渉を防止したいアンプ同士の投光周波数を互いに異なる値に設定してください。
但し、FX-101(P)/FX-101(P)-CC2の投光周波数0(工場出荷状態)は、干渉防止機能が働きませんのでご注意ください。
(注3):耐電圧および絶縁抵抗は、アンプ単体における値です。
(注4):型式名末尾に"-CC2"がない機種は、コネクタ付ケーブル(CN-14A-C2)が付属されていません。
必ず別売のコネクタ付ケーブルCN-14A(-R)-C□、コネクタCN-14A、または日本圧着端子製造(株)製コネクタ(コンタクト:SPHD-001T-P0.5、ハウジング:PAP-04V-S)をご使用ください。
(注5):2011年7月生産分より、保護カバーを付属しています。
------------------------------ Tab5 showing ------------------------------
寸法図
単位mm
FX-101□
FX-102□
アンプ
(注1):2007年12月生産分より、前面部の形状が変更になっています。
(注2):2011年7月生産分より、保護カバーを付属しています。
旧製品(2007年11月以前生産分)の形状
CN-14A-C□
CN-14A-R-C□
コネクタ付ケーブル(別売)
CN-14A-C2は、FX-101(P)-CC2/FX-102(P)-CC2に付属
MS-DIN-4
アンプ取付具(別売)
材質:PBT
MS-DIN-E
エンドプレート(別売)
材質:ポリカーボネート
------------------------------ Tab6 showing ------------------------------
回路・接続
NPN出力タイプ
FX-10□(-CC2)
入・出力回路図
記号・・・D : 電源逆接続保護用ダイオード
ZD: サージ電圧吸収用ツェナーダイオード
Tr : NPN出力トランジスタ
※1
端子配列図
端子No. | 名称 |
---|---|
1 | +V |
2 | 出力 |
3 | 外部入力 |
4 | 0 V |
PNP出力タイプ
FX-10□P(-CC2)
入・出力回路図
記号・・・D : 電源逆接続保護用ダイオード
ZD: サージ電圧吸収用ツェナーダイオード
Tr : PNP出力トランジスタ
※1
端子配列図
端子No. | 名称 |
---|---|
1 | +V |
2 | 出力 |
3 | 外部入力 |
4 | 0 V |
------------------------------ Tab7 showing ------------------------------
検出特性
検出特性図については、以下よりダウンロードできます。
掲載のない機種についてはお問い合わせください。
------------------------------ Tab8 showing ------------------------------
ナット型
■透過型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1) | |||
---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | |||
ナット型 | M3 | FT-R31 | 100 | 340 |
M4 | FT-R43 | 210 | 640 | |
FT-R41W | 250 | 710 | ||
FT-R42W | 510 | 2,000 | ||
FT-R44Y | 210 | 640 | ||
M6 | FT-R60Y | 690 | 1,890 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
■反射型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1)(注2) | |||
---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | |||
ナット型 | M3 | FD-R31G | 45 | 150 |
FD-R32EG | 20 | 68 | ||
FD-R33EG | 7 | 22 | ||
FD-R34EG | 17 | 60 | ||
M4 | FD-R41 | 60 | 170 | |
M6 | FD-R61Y | 85 | 185 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):検出距離は、白色無光沢紙に対する値です。
ナット型ファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
ナット型ファイバ商品情報ページをご参照ください。
超品質
■透過型
■反射型
(注1):検出距離は、白色無光沢紙に対する値です。
超品質ファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
超品質ファイバ商品情報ページをご参照ください。
ネジ型
■透過型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1) | ||||
---|---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | ||||
ネジ型 | M3 | FT-32 | 1,300 | 3,600 (注2) | |
FT-31 | 130 | 340 | |||
FT-31W | 80 | 240 | |||
M4 | FT-43 | 350 | 970 | ||
FT-42 | 300 | 800 | |||
FT-42W | 260 | 720 | |||
FT-45X | 340 | 920 | |||
エルボ | FT-R40 | 270 | 740 | ||
M14 | 長距離 | FT-140 | 14,000 | 19,600 (注2) |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):ファイバの長さの関係により、実用上の検出距離としてあります。
■反射型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1)(注2) | ||||
---|---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | ||||
ネジ型 | M3 | FD-34G | 29 | 90 | |
FD-31 | 35 | 140 | |||
FD-31W | 15 | 60 | |||
FD-32G | 70 | 190 | |||
FD-32GX | 75 | 210 | |||
極細 | FD-EG30 | 20 | 70 | ||
FD-EG31 | 7 | 25 | |||
M4 | FD-41 | 35 | 140 | ||
FD-41W | 80 | 230 | |||
FD-42G | 70 | 190 | |||
FD-42GW | 45 | 140 | |||
M6 | FD-62 | 170 | 450 | ||
FD-61 | 120 | 410 | |||
FD-61W | 80 | 230 | |||
FD-61G | 120 | 350 | |||
FD-64X | 75 | 220 | |||
エルボ | FD-R60 | 110 | 240 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):検出距離は、白色無光沢紙に対する値です。
ネジ型ファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
ネジ型ファイバ商品情報ページをご参照ください。
円柱型
■透過型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1) | ||||
---|---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | ||||
円柱型 | ø1 | FT-S11 | 40 | 90 | |
ø1.5 | FT-S22 | 230 | 560 | ||
FT-S21 | 130 | 340 | |||
FT-S21W | 80 | 240 | |||
ø2.5 | FT-S32 | 1,100 | 3,000 | ||
ø3 | FT-S31W | 260 | 720 | ||
極細 | ø3 | FT-E13 | 6 | 19 | |
FT-E23 | 22 | 80 | |||
サイドビュウ | ø4 | FT-V40 | 1,000 | 3,100 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
■反射型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1)(注2) | ||||
---|---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | ||||
円柱型 | ø1.5 | FD-S21 | 25 | 70 | |
ø3 | FD-S34G | 29 | 90 | ||
FD-S32 | 120 | 345 | |||
FD-S32W | 80 | 230 | |||
FD-S31 | 35 | 140 | |||
FD-S33GW | 45 | 140 | |||
極細 | ø1.5 | FD-E13 | 5 | 15 | |
ø3 | FD-E23 | 20 | 70 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):検出距離は、白色無光沢紙に対する値です。
円柱型ファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
円柱型ファイバ商品情報ページをご参照ください
スリーブ
■透過型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1)(注2) | ||||
---|---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | ||||
ネジ型 | M3 | FT-31S | 130 | 340 | |
M4 | FT-42S | 300 | 800 | ||
円柱型 | 極細 | ø3 | FT-E13 | 6 | 19 |
FT-E23 | 22 | 80 | |||
サイドビュウ | ø2 | FT-V23 | 160 | 400 | |
FT-V25 | 95 | 260 | |||
FT-V24W | 35 | 90 | |||
ø2.5 | FT-V30 | 180 | 480 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):ファイバの長さの関係により、実用上の検出距離としてあります。
■反射型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1)(注2) | ||||
---|---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | ||||
ネジ型 | 極細 | M3 | FD-EG30S | 20 | 70 |
M4 | FD-41S | 35 | 140 | ||
FD-41SW | 15 | 60 | |||
M6 | FD-61S | 130 | 360 | ||
円柱型 | 極細 | ø1.5 | FD-E13 | 5 | 15 |
ø3 | FD-E23 | 20 | 70 | ||
サイドビュウ | ø3 | FD-V30 | 25 | 75 | |
FD-V30W | 6 | 20 | |||
ø5 | FD-V50 | 40 | 100 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):検出距離は、白色無光沢紙に対する値です。
スリーブファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
スリーブファイバ商品情報ページをご参照ください。
フラット型
■透過型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1) | |||
---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | |||
フラット型 | FT-Z30H | 1,400 | 3,200 | |
FT-Z30HW | 1,400 | 3,200 | ||
FT-Z30E | 1,200 | 3,200 | ||
FT-Z30EW | 1,400 | 2,600 | ||
FT-Z30 | 710 | 2,300 | ||
FT-Z30W | 540 | 1,800 | ||
ボス付き | FT-Z20W | 280 | 730 | |
FT-Z20HBW | 100 | 320 | ||
FT-Z40W | 410 | 1,200 | ||
FT-Z40HBW | 260 | 720 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
■反射型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1)(注2) | |||
---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | |||
フラット型 | ボス付き | FD-Z20W | 2~32 | 1~80 |
FD-Z20HBW | 2~30 | 1~90 | ||
FD-Z40W | 1~74 | 200 | ||
FD-Z40HBW | 1~90 | 0.5~240 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):検出距離は、白色無光沢紙に対する値です。
フラット型ファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
フラット型ファイバ商品情報ページをご参照ください。
狭光芒
■透過型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1) | |||
---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | |||
狭光芒 | FT-KS40 | 2,200 | 3,600 (注2) | |
サイドビュウ | FT-KV40 | 2,200 | 3,600 (注2) | |
FT-KV40W | 2,200 | 3,600 (注2) | ||
FT-KV26 | 135 | 560 | ||
FT-KV26H1 | 160 | 500 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):ファイバの長さの関係により、実用上の検出距離としてあります。
■ミラー反射型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1)(注2) | |||
---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | |||
偏光フィルタ付 | FR-Z50HW | 100~550 | 100~830 | |
ウェーハマッピング | FR-KZ22E | 15~200 | 15~360 | |
狭光芒 | ヘッドON | FR-KZ50H | 20~200 | 20~350 |
サイドON | FR-KZ50E | 20~200 | 20~350 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):検出距離は、製品同梱の反射ミラーの設置可能範囲を示します。検出物体の検出は反射ミラー設置可能範囲以下でも可能です。
■反射型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1)(注2) | ||
---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | ||
長距離 | FD-Z50HW | 10~200 | 10~530 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):検出距離は、白色無光沢紙に対する値です。
狭光芒ファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
狭光芒ファイバ商品情報ページをご参照ください。
エリア
■透過型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1) | ||
---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | ||
スクリーン | FT-A32 | 3,600 (注2) | 3,600 (注2) |
FT-A32W | 3,600 (注2) | 3,600 (注2) | |
FT-A11 | 1,900 | 3,600 (注2) | |
FT-A11W | 1,700 | 3,400 | |
アレイ | FT-AL05 | 250 | 660 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):ファイバの長さの関係により、実用上の検出距離としてあります。
■反射型
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):検出距離は、白色無光沢紙に対する値です。
エリアファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
エリアファイバ商品情報ページをご参照ください。
限定反射型
■反射型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1)(注2) | ||
---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | ||
ガラス基板検出 | FD-L32H | 16~30 | 0~50 |
FD-L30A | 0~40 | 0~50 | |
FD-L31A | 5~30 | 4~33 | |
FD-L22A | 0~19 | 0~25 | |
FD-L23 | 0~28 | 0~30 | |
FD-L11 | 0~8 | 0~9 | |
FD-L10 | 0~4.5 | 0~5.5 | |
FD-L21 | 3~15 | 1.5~16 | |
FD-L21W | 7~12 | 3~14 | |
汎用 | FD-L20H | 5~15 | 1~30 |
超小型 | FD-L12W | 1~4.5 | 0.5~7 |
(注1):検出距離は、透明ガラス板100×100×t0.7mm(FD-L32HはR端面、FD-L21およびFD-L21Wはt2mm)[FD-L20Hは白色無光沢紙、FD-L10はシリコンウェーハ100×100mm]に対する値です。
(注2):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
限定反射型ファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
限定反射型ファイバ商品情報ページをご参照ください。
ミラー反射型
■ミラー反射型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1)(注2) | |||
---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | |||
偏光フィルタ付 | FR-Z50HW | 100~550 | 100~830 | |
ウェーハマッピング | FR-KZ22E | 15~200 | 15~360 | |
狭光芒 | ヘッドON | FR-KZ50H | 20~200 | 20~350 |
サイドON | FR-KZ50E | 20~200 | 20~350 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):検出距離は、製品同梱の反射ミラーの設置可能範囲を示します。検出物体の検出は反射ミラー設置可能範囲以下でも可能です。
ミラー反射型ファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
ミラー反射型ファイバ商品情報ページをご参照ください。
耐薬品
■透過型
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
■反射型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1)(注2) | ||
---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | ||
耐薬品 | FD-S60Y | 140 | 300 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):検出距離は、白色無光沢紙に対する値です。
耐薬品ファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
耐薬品ファイバ商品情報ページをご参照ください。
耐熱
■透過型
種類 | 耐熱温度 | ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1) | |
---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | |||
耐熱 | 350℃ | FT-H35-M2 | 170 | 490 |
FT-H35-M2S6 | 170 | 490 | ||
200℃ | FT-H20W-M1 | 100 | 300 | |
FT-H20-M1 | 210 | 540 | ||
130℃ | FT-H13-FM2 | 250 | 700 | |
耐熱・ジョイント | 200℃ | FT-H20-J20-S | 135 | 420 |
FT-H20-J30-S | 135 | 420 | ||
FT-H20-J50-S | 135 | 420 | ||
FT-H20-VJ50-S | 150 | 500 | ||
FT-H20-VJ80-S | 150 | 500 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
■反射型
種類 | 耐熱温度 | ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1)(注2) | ||
---|---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | ||||
耐熱 | ネジ型 | 350℃ | FD-H35-M2 | 75 | 280 |
FD-H35-M2S6 | 75 | 280 | |||
FD-H35-20S | 85 | 200 | |||
200℃ | FD-H20-M1 | 120 | 300 | ||
FD-H20-21 | 90 | 280 | |||
130℃ | FD-H13-FM2 | 100 | 280 | ||
限定反射型 ガラス基板検出 | 300℃ | FD-H30-L32 | 2~9 | 0~17 | |
250℃ | FD-H25-L43 | 4~16 | 4~23 | ||
FD-H25-L45 | 7~35 | 7~38 | |||
180℃ | FD-H18-L31 | 0~10 | 0~25 |
(注1):検出距離は、白色無光沢紙(FD-H30-L32およびFD-H18-L31はガラス板50×50mm、FD-H25-L43およびFD-H25-L45は透明ガラス板100×100×t 0.7mm)に対する値です。
(注2):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
耐熱ファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
耐熱ファイバ商品情報ページをご参照ください。
ワンタッチ取り付け方式耐真空
■透過型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm)(注1) | |||
---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | |||
耐真空 | 透過型 | FT-40V | 110 | 280 |
(注1)大気側ファイバFT-J9(別売)はフリーカットタイプです。フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
■反射型
(注1):検出距離は、透明ガラス板100×100×t 0.7mmに対する値です。
(注2):大気側ファイバFT-J9(別売)はフリーカットタイプです。フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
ワンタッチ取り付け方式 耐真空ファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
ワンタッチ取り付け方式 耐真空ファイバ商品情報ページをご参照ください。
耐真空
■透過型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) | |||
---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | |||
耐真空 | 透過型 | FT-H30-M1V-S | 110 | 280 |
■反射型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1) | |||
---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | |||
耐真空 | 反射型 | FD-H30-KZ1V-S | 25~80 | 10~220 |
限定反射型 | FD-H30-L32V-S | 2.5~6.5 | 0~11 |
(注1):検出距離は、透明ガラス板100×100×t 0.7mmに対する値です。
耐真空ファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
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受注終了品
メタルゼロ
■透過型
ファイバ型式名 | 検出距離(mm) (注1) | |||
---|---|---|---|---|
FX-101 | FX-102 | |||
ネジ型 | M4 | FT-41 | 300 | 800 |
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
■反射型
(注1):フリーカットタイプのファイバは、末端部の処理によっては検出距離が最大20%短くなる場合がありますのでご注意ください。
(注2):検出距離は、白色無光沢紙に対する値です。
メタルゼロファイバについては、詳細ページにてご案内しております。
メタルゼロファイバ商品情報ページをご参照ください。
------------------------------ Tab9 showing ------------------------------
- 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
- 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
FX-300/FX-410シリーズとの併用について
- FX-100シリーズは、FX-300/FX-410シリーズで採用した横連結コネクタを使用していません。コネクタ付ケーブルによる横連結はできませんので、ご注意ください。また、光通信機能も装備していませんので、FX-300/FX-410シリーズとの干渉防止などはできません。FX-300/FX-410シリーズと並べてご使用になる場合は、同一機種ごとにまとめて設置してください。
取り付け
<DINレールを使用する場合>
アンプの取り付け方法
[1]取り付け部後部を35mm幅DINレールにはめ込みます。
[2]取り付け部後部を35mm幅DINレールに押さえ付けながら、取り付け部前部を35mm幅DINレールにはめ込みます。
アンプの取り外し方法
[1]アンプを持ち、前方に押し付けます。
[2]前部を持ち上げれば、外すことができます。
(注1):アンプを前方に押し付けずに前部を持ち上げると、取り付け部後部のツメが折れますのでご注意ください。
<ビスを使用する場合>
- ビスで取り付ける場合は、M3座金組込ビスを使用し、締め付けトルクは0.5N・m以下としてください。
配線
- 配線作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
- 定格範囲以上の電圧の印加や、直接交流電源に接続すると、破損や焼損のおそれがありますので、ご注意ください。
- 負荷の短絡や誤配線は、破損や焼損のおそれがありますので、ご注意ください。
- 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
- 電源入力は、定格を超えないよう電源変動をご確認ください。
- 電源に市販のスイッチングレギュレータをご使用になる場合には、必ず電源のフレームグランド(F.G.)端子を接地してください。
- センサ取り付け部周辺にノイズ発生源となる機器(スイッチングレギュレータ、インバータモータなど)をご使用の場合は、機器のフレームグランド(F.G.)端子を必ず接地してください。
- ケーブル延長する場合は、0.3mm2以上のケーブルにて全長100mまで可能です。但し、ノイズを避けるため、配線はできる限り短くしてください。
各部の名称
SETモードについて
- RUNモード時にMODEキーを2秒間押すとSETモードに切り換わります。
設定項目 | 工場出荷状態 | 内 容 |
---|---|---|
ティーチング | 2点ティーチング、リミットティーチング、フルオートティーチングのいずれかでしきい値の設定が行なえます。 | |
出力動作設定 | [非入光時ON] | 入光時ONまたは非入光時ONの設定が行なえます。 |
タイマ動作設定 | [タイマなし] | タイマなし、オンディレイタイマ、オフディレイタイマの設定が行なえます。 |
タイマ時間設定 | [オンディレイタイマ:10ms] [オフディレイタイマ:10ms] | タイマ動作設定モードでオンディレイタイマまたはオフディレイタイマに設定した場合、タイマ時間の設定が行なえます。 タイマなし設定時は表示されません。 |
投光量可変設定 | ※ [レベル3] | 入光量が飽和した場合、投光量の減光設定が行なえます。 |
投光周波数設定 | FX-101□ [0(応答時間:250μs以下)] FX-102□ [1(応答時間:2.5ms以下)] | ファイバを並べて使用する際、異なる投光周波数に設定することで干渉を防止することができます。 但し、投光周波数0に設定した場合は干渉防止機能が働きません。 投光周波数により応答時間が変わります。 |
※2007年11月以前生産分は、 となります。
PROモードについて
- RUNモード時にMODEキーを4秒間押すとPROモードに切り換わります。
設定項目 | 工場出荷状態 | 内 容 |
---|---|---|
シフト設定 | [シフト量15%] | リミットティーチングおよびしきい値追従周期設定のシフト量を0~80%の範囲で設定することができます。 現在の入光量をそのまましきい値にしたい場合、0%を選択してください。 |
外部入力設定 | [投光停止] | 投光停止、リミットティーチング〔+〕、リミットティーチング〔-〕、フルオートティーチング、ECO(注1)、2点ティーチング、入光量テストの中から外部入力を選択することができます。 入光量テストは、外部入力時にしきい値と入光量がシフト量の半分以下の場合、パルス出力を行ないます。例えば、シフト量が20%の場合、しきい値±10%以内。 |
しきい値記憶設定モード (注2) | 外部入力でリミットティーチングまたはフルオートティーチング、2点ティーチングで設定したしきい値を記憶します。 | |
しきい値追従周期設定 (注3) | 入光量>しきい値のとき、入光量の変化に応じて設定した周期ごとにしきい値を変化させます。追従のシフト量は、シフト設定モードで設定したシフト量です。但し、しきい値は記憶されません。 | |
GETA機能設定 (注4)(注5) | アンプごとの現在の入光量を目標値に補正し、ばらつきを抑えることができます。入光量を補正する目標値を、0~2,000から100単位ごとに選択することができます。例えば、入光量が1,500のときに目標値を2,000に設定すると、入光量が2,000になります。 | |
ECO設定 | デジタル表示部の点灯/消灯の設定が行なえます。 ECO設定をONにすると、RUNモード時に約20秒で表示部が消灯します。再度表示部を点灯させるには、3つのキーいずれかを2秒以上押してください。 | |
デジタル表示反転設定 | デジタル表示を反転させることができます。 | |
しきい値余裕度設定 | 現在の入光量に対するしきい値の余裕度が確認できます。 余裕度がない場合、デジタル表示部を点滅させることができます。 に設定:機能しない。 に設定:緑色点滅。 に設定:赤色点滅。 に設定:赤色、緑色点滅。 に設定:外部入力でのリミットティーチングまたは2点ティーチングを行なう際、基準の入光量とティーチング後のしきい値の比率が200%以上の場合、またはシフト量の半分以下の場合、100msごとに出力がON/OFFします。(注6) | |
設定コピー | マスタ側アンプの設定内容をスレーブ側アンプにコピーすることができます。詳細については、「設定コピー機能について」をご参照ください。 | |
リセット | 全設定を工場出荷状態に戻します。 |
設定コピー機能について
詳細はマニュアルをご覧下さい。
その他
- 電源投入時の過渡的状態(0.5s)を避けてご使用ください。
- 種類にもよりますが、ラピッドスタート式や高周波点灯式の蛍光灯および太陽光などの光は、検出に影響を及ぼすことがありますので、直接入光しないようにご注意ください。
- 屋外で使用しないでください。
- 蒸気、ホコリなどの多い所での使用は避けてください。
- シンナーなどの有機溶剤や強い酸、アルカリ、油、油脂がかからないようにご注意ください。
- 引火性、爆発性ガスの雰囲気中での使用はできません。
- 製品の分解・修理・改造などは、絶対にしないでください。
- 本製品は、EEPROMを採用しています。EEPROMには寿命があり、ティーチングを10万回以上行なうことができません。
クイック設定機能について
(注1):2007年11月生産分までは、OFFとONの2レベルになります。レベル2(ON)はレベル3(OFF)の約40%の投光量になります。
バージョンアップ品と従来品の違い
- バージョンアップ品(2007年12月以降生産分)は、投光部挿入口付近に“P”が刻印してあります。従来品は、無刻印です。外形および機能が変更になっています。