手書き日報の工数削減

一日の生産終了時に、作業者が、日報を手書きで作成する工数を削減したい。
【課題】記入もれ・誤記入
- 書き誤り、記入漏れ、日報作成忘れ、なども時々発生する。
- 帳票のファイリングや転記集計にも工数がかかる。
【解決策】 日報に必要なデータをPDFやデータとして出力
プログラマブル表示器 WHシリーズ に、日報に必要なデータを表示し、PDFやデータとしてへ出力します。
❶装置PLCに接続し、生産情報・作業データを集める
❷指定日時に、自動で帳票出力する
スクリーンキャプチャ
表示器に表示された画面のスクリーンキャプチャができます。
WHの画面をそのまま出力することも、あらかじめ設定した帳票形式に出力することも可能です。
PDF出力
自動保存された画面キャプチャのPDFファイルは、表示器本体のUSBポートまたはSDメモリカードスロットを介して、USBメモリやSDメモリカードに保存することができます。
設定したタイミングで自動出力も可能です
PDFレポート機能
FTP クライアント機能を使い PC へレポート出力します。
動画でPDFレポート機能をご紹介。
採用のポイント

工数削減
日報の手書き・ファイリング・提出の手間が削減できます。
改ざん防止
手作業、手入力がないので、データの誤記・改ざんが防げます。
上位通信
USB・SDだけでなく、Ethernetで上位機器へデータの保存が可能です。
簡単接続
PLC各社のプロトコルに対応しているため、現状の設備にWHを後付けすることが可能です。
関連情報
-
プログラマブル表示器 WH
見たい画面を見たい場所で 現場の情報をリモートで"見える化"ができるインフォメーションパネル
- WHに接続された設備の状態をPCやスマートフォンからブラウザで確認可能
- さまざまな通信プロトコルに対応し、下位の制御系システムから上位の情報系システムまで プログラムレスで接続できるゲートウェイとして使用することが可能
- 手書きしていた設備・生産記録や日報を自動でデータ化