パナソニック インダストリー / 制御機器
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レーザマーカ技術のご紹介 -
ショットブラスト工程でも消えない超深掘りレーザマーキング

レーザマーカ技術のご紹介

レーザーマーカーとは、レーザー光を樹脂や金属などの対象物に照射し、表面の状態を変質させることで日付・ロット番号などの文字や記号・2次元コード・図形など様々な情報をマーキングするための機器です。
ここではレーザマーカによる印字の基礎から、打刻機やラベルプリンタ・インクジェットプリンタなど他方式との比較、レーザーマーキングによる金属印字・樹脂印字例、切断・表面加工・刻字・刻印などの加工例、レーザの安全基準やよくあるご質問まで、レーザマーカ導入に必要な情報を分かりやすく説明します。

ファイバレーザーマーカーLP-RFシリーズ 他工法からの改善提案ガイドブック ダウンロード

ショットブラスト工程でも消えない超深掘りレーザマーキング

ショットブラストによる表層剥離前後の比較画像

【課題解決】
 自動車鋳造・鍛造部品
 ショットブラスト後でも読み取れる
 トレーサビリティの新提案

ブラスト前

ブラスト後

ショットブラストで表層を剥離

ダイカストや鋳造部品の多くは、鋳造後にショットブラスト加工を行います。
2次元コードのレーザマーキングによるシリアル管理が多く用いられますが、従来のレーザマーカではショットブラストにより印字が消えてしまうため、ショットブラスト加工後に2次元コードを印字しており、製造工程の一環したトレーサビリティが困難でした。

小型・空冷・高出力 スキャニングFAYbレーザ LP-MAシリーズでは、短時間での深い掘り込みにより消えないレーザマーキングを実現し、ショットブラストで表層を剥離しても印字が残り、一貫したトレーサビリティが可能となります。

Before

ブラスト工程で印字が消えて
トレサビが繋がらない。

   ブラスト工程で印字が消えてトレサビが繋がらない。のイメージ画像です。

After

ブラスト後も残る超深掘り
印字で一貫したトレサビが
可能に!!

   ブラスト後も残る超深掘り印字で一貫したトレサビが可能に!のイメージ画像です。

LP-MAシリーズの詳しい情報はこちらから

小型・空冷・高出力 スキャニングFAYbレーザー LP-MA

当社比2倍の高出力80wファイバレーザーを搭載し、短時間での深掘り加工が可能です。

ファンレス構造の保護構造IP64対応小型ヘッドで設置自由度が高く、インライン化が可能です。


また、ファイバレーザーならではの高効率で完全空冷を実現。チラーなどの付帯設備も不要で消耗品管理コストも削減します。

 

無償実験対応受付中!

印字・読み取りの評価結果は、印字時間やショットブラストの条件によって異なります。
お客様のワークでトライしてみませんか?

下記のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。最寄りのレーザマーカ担当より折り返しご連絡差し上げます。

実験の流れ

Step.1 お問い合わせ・仕様ご確認
Step.1 お問い合わせ・仕様の確認

まずは下記の入力フォームよりお問い合わせください。
折り返し、弊社レーザマーカ担当者より仕様など詳細確認のご連絡をいたします。

Step.2 ワークお預かり、印字・読み取り評価
Step.2 ワークお預かり、印字・読み取り評価

弊社にてブラスト処理前のワークをお預かりし、レーザ印字を行ない読み取り評価をいたします。

Step.3 ワーク返却、お客様の工程にてブラスト処理
Step.3 ワーク返却、お客様の工程にてブラスト処理

印字・読み取り結果をご報告のうえ、印字ワークをご返却いたします。
お客様の設備にて印字ワークにブラスト処理を行なってください。

Step.4 再度ワークをお預かりして読み取り評価ご報告
Step.4 再度ワークをお預かりして読み取り評価ご報告

再度ブラスト処理済みの印字ワークを弊社にてお預かりし、読み取り結果をご報告いたします。

まずはお気軽にご相談ください

ショットブラスト工程に関するご相談はこちらから

販売に関するお問い合わせ

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電話 0120-998-394

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