回路・接続
接続例
[制御カテゴリ4まで対応可能]
ミューティングセンサ4台(リミットスイッチ等)と2チャンネルPNP半導体出力機器(セーフティライトカーテン等)の配線例
- ミューティングセンサ回路の断線と地絡を検知します。
- ミューティングセンサ回路の交差短絡を検知します。

- 接続例は、非通電状態を表しています。
- マスタリセット(Master-Reset)ボタンには、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。
- 監視対象のミューティングランプは、LA1とLA2の間に接続し、1個または 2個接続してください。ミューティングランプが接続されていないと動作しません。
- 端子X1-X2間は必ずジャンパしてください。
- 半導体出力のミューティングセンサを接続する場合は、S1・S3にPNP出力タイプ、S2・S4にNPN出力タイプを接続してください。
- 半導体出力のESPE(セーフティライトカーテンなど)を接続する場合は、PNP出力タイプをご使用ください。
タイムチャート

(注1):ミューティング終了時、ミューティングセンサ入力の立ち下がりのタイミングが同時の場合でもL54の補助出力が約50msの間ONします。詳細については、「使用上のご注意」ページ内“補助出力”をご参照ください。
耐圧防爆型セーフティライトカーテンBSF4-AH80およびミューティングセンサとの接続例(制御カテゴリ4)
ミューティングセンサ :
PNP出力タイプビームセンサ1台
NPN出力タイプビームセンサ1台
- ミューティングセンサ回路の断線と地絡を検知します。
- ミューティングセンサ回路の交差短絡を検知します。

(注1):2台のミューティングセンサの光軸が交わる点を、セーフティライトカーテンの光軸より危険領域側になるように設置します。
- 監視対象のミューティングランプは、LA1とLA2の間に1個または2個接続してください。ミューティングランプが接続されていないと動作しません。また、ミューティングランプの1個が故障した場合、電流を監視していますので、ランプ切れ出力L84で警告することができます。
- 半導体出力のミューティングセンサを接続する場合は、S1にPNP出力タイプ、S2にNPN出力タイプを接続してください。
- 半導体出力のESPE(セーフティライトカーテンなど)を接続する場合は、PNP出力タイプをご使用ください。

(注1):上図は手動リセットの場合です。自動リセットで使用する場合は、X2へ接続している配線をX3へ配線し直してください。この場合、リセット(RESET)ボタンは不要です。
(注2):リセット(RESET)ボタンには、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。
タイムチャート


- ミューティングセンサ :
PNP出力タイプビームセンサ2台
NPN出力タイプビームセンサ2台


タイムチャート

(注1):ミューティングセンサS1がOFFする前にミューティングセンサS3がONすること、かつ、ミューティングセンサS2がOFFする前にミューティングセンサS4がONすることが、ミューティング制御成立の条件です。
ミューティングセンサ : リミットスイッチ4台

