パナソニック インダストリー / 制御機器
パナソニック インダストリー / 制御機器

CMOSタイプ マイクロレーザ測距センサ HG-C1000L

  • 基本情報

  • 用途

  • 種類・価格

  • オプション

  • 仕様

  • 寸法図

  • 回路・接続

  • 使用上のご注意

------------------------------ Tab1 showing ------------------------------

基本情報

pic01

ハイレベル自己診断機能で自己の"状態"を上位にお知らせ

UL/C-UL,CE,FDA,UKCAを取得しています。

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用途

FA現場でのIoT事例 01

セルフモニタリングセンサの導入前

予防保全

●予想しなかったセンサ不具合による製造ライン停止を回避したい。
~ ライン停止時間×(製造単価/時間)=損失 ~

●製造ラインのダウンタイムを限りなく「ゼロ」にしたい。

セルフモニタリングセンサの導入前

課 題
◆収集するデータ量が多く、PLCの能力低下を招く可能性がある。
◆データを分析・解析する負担が大きい。
◆予防交換したセンサ類の再設定が大変。

セルフモニタリングセンサの導入後

センサの診断はセンサ自身におまかせ。

● センサの「状態」を監視するだけ。
● PLCは「機器制御」に集中。
● 詳細な情報は任意のタイミングで確認可能。

交換したセンサの再設定は上位マスタにおまかせ。

● 接続したマスタから自動書き込み。
● 時間短縮だけでなく、ヒューマンエラーの防止も可能に。

FA現場でのIoT事例 02

セルフモニタリングセンサの導入前

遠隔操作・一括設定

● センサ類はなるべく検出ポイントの近くに置きたいが、設定が困難だったり、多数の場合は大変。
● リピート装置などは、決められたパラメータ値を一括で送り込みたい。
● 装置立ち上げ時、所定のセンサ類が正しく結線されているか確認したい。

課 題
◆センサの設定に時間がかかる。
◆センサの設定間違いや結線間違いをなくしたい。

セルフモニタリングセンサの導入後

IO-Link出力の利点を最大限に活用。

● 外部から設定値の読み出し/書き込みが可能。
● 複数のセンサの設定が一括で可能。
● 設定パラメータの外部保存が可能。
● 個体情報の認識・判別が可能。

CMOSタイプ マイクロレーザ測距センサ HG-C1000L

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種類・価格

バラ線タイプ
バラ線タイプ
M12コネクタタイプ
M12コネクタタイプ

(注):Smartclickは、オムロン(株)の登録商標です。

バラ線タイプ

種類測定中心距離
および測定範囲
繰り返し精度ビーム径
(注1)
型式名制御出力標準価格
<税別>
測定中心
30mmタイプ
30±5mm10μm約ø50μmHG-C1030L3-PPNPトランジスタ・
オープンコレクタ
各42,500円
測定中心
50mmタイプ
50±15mm30μm約ø70μmHG-C1050L3-P
測定中心
100mmタイプ
100±35mm70μm約ø120μmHG-C1100L3-P
測定中心
200mmタイプ
200±80mm200μm約ø300μmHG-C1200L3-P
測定中心
400mmタイプ
400±200mm300μm
(測定距離200~400mm)
800μm
(測定距離400~600mm)
約ø500μmHG-C1400L3-P

M12コネクタタイプ

種類測定中心距離
および測定範囲
繰り返し精度ビーム径
(注1)
型式名制御出力標準価格
<税別>
測定中心
30mmタイプ
30±5mm10μm約ø50μmHG-C1030L3-P-JPNPトランジスタ・
オープンコレクタ
各43,700円
測定中心
50mmタイプ
50±15mm30μm約ø70μmHG-C1050L3-P-J
測定中心
100mmタイプ
100±35mm70μm約ø120μmHG-C1100L3-P-J
測定中心
200mmタイプ
200±80mm200μm約ø300μmHG-C1200L3-P-J
測定中心
400mmタイプ
400±200mm300μm
(測定距離200~400mm)
800μm
(測定距離400~600mm)
約ø500μmHG-C1400L3-P-J

(注1):測定中心距離における大きさです。中心光強度の1/e2(約13.5%)で定義されています。
定義域外にも漏れ光があり、検出ポイントの範囲が検出ポイントに比べて反射率が高い場合は、その影響を受ける場合があります。

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オプション

品名型式名内容標準価格
<税別>
簡易取付金具
(注1)
MS-HG-01縦方向取付金具1,300円

(注1):簡易取付金具のため、変位データ取得およびシビアな検出を目的とした用途では、設置条件により検出特性を保持できない場合がありますのでご注意ください。

簡易取付金具

MS-HG-01

材質: SUS304
M3(長さ25mm)座金組込ビス(SPCC)2本付属

延長用ケーブルの推奨品のご案内

オムロン(株)製
延長用両側コネクタ付ケーブルXS5Wシリーズ

※Smartclickは、オムロン(株)の登録商標です。推奨品の詳細については、メーカまでお問い合わせください。

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仕様

種類測定中心
30mmタイプ
測定中心
50mmタイプ
測定中心
100mmタイプ
測定中心
200mmタイプ
測定中心
400mmタイプ
型式名バラ線HG-C1030L3-PHG-C1050L3-PHG-C1100L3-PHG-C1200L3-PHG-C1400L3-P
M12コネクタHG-C1030L3-P-JHG-C1050L3-P-JHG-C1100L3-P-JHG-C1200L3-P-JHG-C1400L3-P-J
適合規制および認証CEマーキング(EMC指令、RoHS指令)、UKCAマーキング(EMC規則、RoHS規則)、FDA規則、UL/c-UL認証
測定中心距離30mm50mm100mm200mm400mm
測定範囲±5mm±15mm±35mm±80mm±200mm
繰り返し精度10μm30μm70μm200μm300μm
(測定距離200~400mm)
800μm
(測定距離400~600mm)
直線性±0.1%F.S.±0.2%F.S.±0.2%F.S.
(測定距離200~400mm)
±0.3%F.S.
(測定距離400~600mm)
温度特性0.03%F.S./℃
光源赤色半導体レーザ クラス2[IEC / EN/ JIS / GB / KS / FDA(注2)] 最大出力:1mW、発光ピーク波長:655nm
ビーム径(注3)約ø50μm約ø70μm約ø120μm約ø300μm約ø500μm
電源電圧24V DC±10% リップルP-P10%
消費電流40mA以下(電源電圧24V DC時)
通信出力
(C/Q)
(注4)
IO-Link通信IO-Link Specification V1.1
伝送速度COM3(230.4kbps)
プロセスデータ4byte
最小サイクル時間1.0ms
制御出力
(DO)
PNPトランジスタ・オープンコレクタ
• 最大流出電流:50mA
• 印加電圧:30V DC以下(制御出力-+V間)
• 残留電圧:1.5V以下(流出電流50mAにて)
• 漏れ電流:0.1mA以下
 出力動作入光時ON / 非入光時ON 切り換え可能
短絡保護装備(自動復帰型)
応答時間1.5ms / 5ms / 10ms 切り換え可能
汚損度2
使用標高2,000m以下



保護構造IP67(IEC)
使用周囲温度-10~+45℃(但し、結露および氷結しないこと)、保存時:-20~+60℃
使用周囲湿度35~85%RH、保存時:35~85%RH
使用周囲照度白熱ランプ:受光面照度3,000ℓx以下
耐振動耐久10~55Hz(周期1分) 複振幅1.5mm XYZ各方向2時間
耐衝撃耐久500m/s2(約50G) XYZ各方向3回
ケーブルバラ線タイプ:0.2mm2 4芯PVCケーブル2m付、
M12コネクタタイプ:0.2mm2 4芯コネクタ付PVCケーブル0.3m付
ケーブル延長0.3mm2以上のケーブルにて全長20mまで延長可能
材質本体ケース:アルミダイカスト、前面カバー:アクリル
質量バラ線タイプ:約30g(ケーブル含まず)、約80g(ケーブル含む)、
M12コネクタタイプ:約30g(ケーブル含まず)、約50g(ケーブル含む)

(注1):指定なき測定条件は、電源電圧:24V DC、周囲温度:+20℃、応答時間:10ms、測定中心距離のアナログ出力値とします。対象物体は、白セラミックとします。

(注2):本製品はLaser Notice No.56 規定に従い、IEC 60825-1 Ed.3 への準拠を除き、FDA規則(FDA 21 CFR 1040.10 および1040.11)に準拠します。

(注3):測定中心距離における大きさです。中心光強度の1/e2(約13.5%)で定義されています。
定義域外にも漏れ光があり、検出ポイントの範囲が検出ポイントに比べて反射率が高い場合は、その影響を受ける場合があります。

(注4):一般のセンサとして使用する場合、通信出力(C/Q)は制御出力(DO)と同じ出力動作になります。

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寸法図

単位mm

HG-C□L3-P(-J)

センサ

HG-C□L3-P(-J)

型式名測定中心距離(L)θ
HG-C1030L3-P(-J)3030°
HG-C1050L3-P(-J)5022.5°
HG-C1100L3-P(-J)10012.5°
HG-C1200L3-P(-J)2006.3°
HG-C1400L3-P(-J)4003.2°

MS-HG-01

簡易取付金具(別売)

MS-HG-01

 

材質:SUS304
M3(長さ25mm)座金組込ビス(SPCC)2本付属

装着図

装着図

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回路・接続

接続図

HG-C□L3-P

バラ線タイプ

<一般のセンサとして使用する場合>

一般のセンサとして使用する場合

(注1):一般のセンサとして使用する場合、通信出力(C/Q)は制御出力(DO)と同じ出力動作になります。

<IO-Linkマスタに接続する場合>

IO-Linkマスタに接続する場合

HG-C□L3-P-J

M12コネクタタイプ

<一般のセンサとして使用する場合>

一般のセンサとして使用する場合

<IO-Linkマスタに接続する場合>

IO-Linkマスタに接続する場合

(注1):一般のセンサとして使用する場合、通信出力(C/Q)は制御出力(DO)と同じ出力動作になります。

(注2):M12コネクタからバラ線配線やケーブル延長をする場合は、市販のM12コネクタケーブルを別途ご用意ください。

M12コネクタ端子配列図

M12コネクタ端子配列図

(注1):一般のセンサとして使用する場合、通信出力(C/Q)は制御出力(DO)と同じ出力動作になります。

端子No.名称
(1)+V
(2)制御出力(DO)
(3)0V
(4)通信出力(C/Q)(注1)

------------------------------ Tab8 showing ------------------------------

使用上のご注意

  • ご使用にあたっては必ず製品付属の取扱説明書をお読みください。
  • 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
  • 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
  • 製品付属の取扱説明に記載されている以外の方法で操作しないでください。規定した以外の手順による制御や調整は、危険なレーザ放射の被ばくをもたらす可能性があります。
  • 本製品は、IEC/EN/JIS/GB/KS規格およびFDA規則※のクラス2レーザ製品です。
  • 周辺が暗い環境を含むビーム内の連続的な観察は避けてください。
  • 望遠光学系など、光学機器を用いてビームを見ないでください。
  • 製品の分解・改造は絶対にしないでください。
  • 本製品には、IEC(EN)規格の警告ラベルが貼り付けてあり、JIS規格、GB規格、KS規格の警告ラベルが同梱されています。必要に応じて、IEC(EN)規格の警告ラベルを剥がしてから、適切なラベルを貼り付けてください。
  • 本製品を米国へ輸出する場合、FDA証明・識別ラベルをケーブル付け根に貼り付けてください。
    pic79

 

※本製品はLaser Notice No.56 規定に従い、IEC 60825-1 Ed.3 への準拠を除き、FDA規則(FDA 21 CFR 1040.10 および1040.11)に準拠します。 

レーザ製品の安全基準

  • レーザ製品によって使用者に障害が発生するのを未然に防止することを目的として、IEC規格、EN規格、JIS規格、GB規格、KS規格、FDA規則ではそれぞれ次の基準が制定されています。
    IEC : IEC 60825-1:2014
    EN : EN 60825-1:2014/A11:2021
    JIS : JIS C 6802:2014
    GB : GB 7247.1-2012
    KS : KS C IEC 60825-1:2014
    FDA : PART 1040.10、1040.11(Laser Notice No.56適用)

この基準ではレーザの危険度に応じてレーザ製品をクラス分けし、各クラスごとに実行すべき安全予防対策を定めています。上記規格に基づき、HG-Cシリーズはクラス2レーザ製品に該当します。

  • 危険度の説明
クラス分け危険評価の概要
クラス2まばたきなどの嫌悪反応(回避行動)によって目が保護される400 nm~700 nm の波長範囲の可視光を放出するレーザ。

(注):予期せぬ故障が生じた場合には危険な放射が生じる可能性がありますので、安全に注意してください。

レーザ光の安全方策について

  • レーザ製品を安全に使用するために、各規格において「レーザ製品の安全基準」が規定されています。ご使用になる前に内容をご確認ください。

各部の名称

各部の名称

取り付け

  • 本製品を取り付ける際は、M3ビスを使用し、締め付けトルクは0.5N・mとしてください。M3ビスは、別途ご用意ください。
    取り付け
  • 簡易取付金具(別売)を本製品に取り付ける場合の締め付けトルクは、0.5N・m以下としてください。
    取り付け

(注1):簡易取付金具のため、変位データ取得およびシビアな検出を目的とした用途では、設置条件により検出特性を保持できない場合がありますのでご注意ください。

取り付け方向

• 移動体に対する方向
<材質・色差がある場合>

  • 移動する測定対象物の材質・色が極端に異なる測定を行なう場合、次のような方向に取り付けることで、測定誤差を最小限に抑えることができます。
    材質・色差がある場合

<回転する対象物の測定>

  • 回転する対象物を測定する場合、次のように取り付けることで、対象物の上下の振れや位置ずれなどの影響を抑えて測定することができます。
    回転する対象物の測定

<段差がある場合>

  • 移動する測定対象物に段差がある場合、次のように取り付けることで段差エッジの影響を抑えて測定することができます。
    段差がある場合

•狭い場所や凹部での測定

  • 狭い場所や穴の中で測定を行なう場合、投光部から受光部までの光路を遮らないように取り付けてください。
    •狭い場所や凹部での測定

•壁面に取り付ける場合

  • 壁面での多重反射光が受光部に入光しないように、次のように取り付けてください。また、壁面の反射率が高い場合には、光沢の無い黒色にすると効果的です。
    壁面に取り付ける場合

その他

  • 本製品は、工業環境に使用する目的で開発/製造された製品です。
  • 配線作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
  • 誤配線をしますと、故障の原因となります。
  • 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
  • 電源入力は、定格を超えないよう電源変動をご確認ください。
  • 電源に市販のスイッチングレギュレータをご使用になる場合には、必ず電源のフレームグランド(F.G.)端子を接地してください。
  • センサ取り付け部周辺にノイズ発生源となる機器(スイッチングレギュレータ、インバータモータなど)をご使用の場合は、機器のフレームグランド(F.G.)端子を必ず接地してください。
  • 電源投入時の過渡的状態を避けてご使用ください。
  • ケーブル延長は、0.3mm2以上のケーブルにて全長20mまで可能です。
  • ケーブルの引き出し部に無理な曲げ、引っ張りなどのストレスが加わらないようにしてください。
  • 種類にもよりますが、ラピッドスタート式や高周波点灯式の蛍光灯および太陽光などの光は、検出に影響を及ぼすことがありますので、直接入光しないようにご注意ください。
  • 屋外で使用しないでください。
  • 本製品の投・受光面に、水や油や指紋など光を屈折させるもの、あるいはホコリやゴミなど光を遮断するものを付着させないようにしてください。付着した場合は、ホコリの出ない柔らかい布、またはレンズ用ペーパーで拭いてください。
  • 蒸気、ホコリなどの多い所、腐食性ガスなどの雰囲気での使用は避けてください。
  • シンナーなどの有機溶剤や強い酸、アルカリ、油、油脂がかからないようにご注意ください。
  • センサヘッドの投光窓/受光窓を清掃する際は、必ず電源を切った状態で行なってください。
  • 本製品の指向性にはばらつきがあります。本製品をご使用の際は、取付金具などで光軸調整ができるようにご配慮ください。
  • 本製品の内部メモリ(不揮発性メモリ)には寿命があり、設定を10万回以上行なうことができません。

PROモード設定

各部の名称

各部の名称

設定項目初期状態内容
応答時間設定応答時間を設定します。
:高精度10ms、 :標準5ms、 :高速1.5ms
出力動作設定制御出力の動作モードを選択します。
:入光時ON" :非入光時ON
検出出力設定検出出力を設定します。
:通常検出モード
:1点ティーチング (ウィンドウコンパレータモード)
:2点ティーチング (ウィンドウコンパレータモード)
:3点ティーチング (ウィンドウコンパレータモード)
:立ち上がり微分モード
:立ち下がり微分モード
ヒステリシス設定ヒステリシス幅を設定します。
HG-C1030□:0.001~5.00mm
HG-C1050□:0.01~15.00mm
HG-C1100□:0.02~35.00mm
HG-C1200□:0.1~80.0mm
HG-C1400□:0.2~200.0mm
シフト量設定リミットティーチング時のしきい値のシフト量を設定します。
シフト量は、ヒステリシスの2倍以上に設定してください。
HG-C1030L3-P□:0.002~10.00mm
HG-C1050L3-P□:0.02~30.00mm
HG-C1100L3-P□:0.04~70.00mm
HG-C1200L3-P□:0.2~160.0mm
HG-C1400L3-P□:0.4~400.0mm
タイマ設定タイマ動作を設定します。タイマ時間は、5ms固定です。
:タイマなし、 :オフディレイタイマ
:オンディレイタイマ、 :ワンショットタイマ
タイマ時間設定タイマ設定で「オフディレイタイマ、オンディレイタイマ、ワンショットタイマ」に設定した場合、タイマ時間の設定を行ないます。
タイマ時間設定:5ms
タイマ時間設定:10ms
タイマ時間設定:25ms
タイマ時間設定:50ms
タイマ時間設定:100ms
タイマ時間設定:250ms
タイマ時間設定:500ms
タイマ時間設定:1,000ms
タイマ時間設定:5,000ms
表示設定測定値の表示を切り換えることができます。
:通常、 :反転、 :オフセット
ホールド設定計測エラー(受光量不足、光量飽和、測定範囲外)発生時の制御出力 とアナログ出力の動作を設定します。
:ホールドOFF、 :ホールドON
エコ設定キー操作を30秒間行なわないとデジタル表示部を消灯することができ、消費電流を抑えることができます。
:エコOFF :エコON
リセット設定初期状態(工場出荷状態)になります。
:リセットNG、 :リセットOK

エラー表示

  • エラー時は以下の対処をしてください。
エラー表示内 容処 理
エラー表示反射光量不足、検出物体が検出範囲外。検出物体が測定範囲内か確認してください。
センサの設置角度を調整してください。
エラー表示フラッシュメモリの破損・寿命です。弊社までお問い合わせください。
エラー表示検出出力の負荷が短絡して、過電流が流れています。電源を切ってから負荷を確認してください。
エラー表示半導体レーザの破損または寿命です。弊社までお問い合わせください。
エラー表示・ゼロセット時に正常に測定されていません。
・表示設定が「オフセット」に設定されているため、ゼロセット機能が使用できません。
・検出距離が仕様範囲内か確認してください。
・表示設定を「オフセット」以外に設定してください。
エラー表示ティーチング実行時に正常に測定されていません。検出距離が仕様範囲内か確認してください。
エラー表示システムエラー弊社までお問い合わせください。

イベント機能

エラー表示イベントコードエラーレベル状態
エラー表示0x7710異常DO出力が短絡している
エラー表示0x1815異常システム異常
エラー表示0x1802異常不揮発性メモリ書き込みエラー
エラー表示0x1803異常不揮発性メモリCRC異常
エラー表示0x1810異常投光回路破損
エラー表示0x8CB0正常ゼロセット不可通知情報
エラー表示0x8CB2正常ティーチング不可
エラー表示0x8CA0正常計測エラー(重心演算できない)
※測定値:32764を送信
エラー表示0x8CA1正常計測エラー(仕様範囲外、近点側)
※測定値:32000を送信
エラー表示0x8CA2正常計測エラー(仕様範囲外、遠点側)
※測定値:-32000を送信
測定値表示0x8CA3正常入光量低下
測定値表示0x8D00注意稼働時間オーバー
測定値表示0x8D01注意不揮発性メモリ保存回数オーバー

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