透過型デジタル変位センサ HG-T
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基本情報
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用途
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種類・価格
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オプション
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仕様
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寸法図
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ソフトウェア
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回路・接続
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使用上のご注意
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基本情報

その測定を業界最高クラス※の精度へ
※透過型デジタルセンサとして。2023年9月現在、当社調べ。
-
2020年11月 新機能を追加しました。
- 急激な測定値の変化を無効化(タブキャンセル機能)
- ユーザ指定エッジ検出モード
- 外部出力にホールド状態出力
- 測定値反転選択機能
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「HG-T スタートアップガイド」公開
透過型デジタル変位センサHG-Tシリーズを、パソコン設定ソフトHG-T Configuration Toolと組み合わせて使用する際に、簡単に立ち上げ・設定が可能になる「スタートアップガイド(HG-T Configuration Tool利用編)」を公開しました。
>>ダウンロードはこちら -
デジタル変位センサ用通信ユニット SC-HG1
デジタル変位センサのコントローラと接続可能な通信ユニット「デジタル変位センサ用通信ユニット SC-HG1」も合わせてご確認ください。
特長
センサが自身の「状態」を診断。セルフモニタリング機能を搭載!
デジタル変位センサHG-Sシリーズ/HG-Tシリーズと、デジタル変位センサ用通信ユニットSC-HG1を組み合わせて使用することで、セルフモニタリング機能に対応します。
>>HG-S / HG-T セルフモニタリング機能
>>デジタル変位センサ用通信ユニット SC-HG1
超薄型
厚さ8mmの薄型形状により、装置内などの限られたスペースに設置が可能です。
幅広測定
測定幅10mmの帯状レーザ光により、寸法測定や位置測定が可能です。
業界No.1※1の高精度測定
繰り返し精度※21μmを実現し、業界No.1※1の高精度な測定が可能です。
標準:1ms、高速:0.5ms
●平均回数は、11種から選択
1回、2回、4回、8回、16回、32回、64回、128回、256回、512回、1,024回
※1:2023年9月現在、当社調べ。
※2:設置距離の中央位置で、半分遮光におけるデジタル測定値のバラツキのP-P値です。
2タイプのセンサヘッドを用意
センサヘッドの受光器に「標準タイプ」と「スリムタイプ」を用意しています。
サイドビュウアタッチメント(別売)を用意 [HG-T1010]
センサヘッド標準タイプHG-T1010専用のサイドビュウアタッチメント(別売)を用意しています。光軸を直角に曲げることができますので、自在な取り付けが可能です。
![]() | ||||||
|
■用途例:リチウムイオン電池巻き取り部 |
---|
![]() |
サイドビュウアタッチメントを使用することで従来センサヘッドより巻き取り部に近づけて取り付けることができますので、巻き取り精度向上に貢献します。 |
光軸調整アシスト機能装備
センサヘッド標準タイプHG-T1010は、投光器に対して受光器がどちらの方向にズレているかを、コントローラの表示部と受光器の光軸調整表示灯でわかりやすく表示します。
※センサヘッドスリムタイプHG-T1110は、コントローラの表示部のみ表示します。


投・受光器ケーブル自動認識
センサヘッド接続ケーブルに接続された投・受光器の位置関係をコントローラが起動時に自動判別します。このため、投・受光器の配線時にそれぞれのケーブルを識別する必要がありません。配線作業は、コネクタで接続するだけの簡単配線を実現しました。 | ![]() ※センサヘッド接続ケーブルのセンサヘッド側は、二股ケーブルになっていますが、投光器と受光器の区別はありません。 |
アルミダイカストケース採用

センサヘッドのケースに軽さと強度を兼ね備えたアルミダイカストを採用。温度による測定精度の変化を最小限に抑えます。 また、樹脂ケースと比べてネジ締めによるケースの歪みが少なく、経年変化が生じにくいため、光軸ズレも防げます。
保護構造IP67
保護構造IP67(IEC)を実現し、水やホコリの多い現場でも使用できます。
※センサヘッドの投・受光面に水やホコリが付いた状態では、正しく測定ができませんのでご注意ください。
※センサヘッドは防浸形となっていますが、コネクタ部は構造上、防塵、防水、耐食性にはなっていませんので、水中や降水中での測定はできません。使用環境にご注意ください。
デュアルディスプレイによる豊かな表現力(NAVI機能付)
2段デジタル表示で、センサヘッド測定値(実測値)と判定値(演算値)を同時に表示できます。
全方位式液晶を採用
高コントラストでくっきりと見やすく、広視野角を実現。
直感的にわかりやすいサークルメータ搭載
許容される最大値および最小値の範囲内なら緑色表示。その範囲外なら橙色表示になるため、公差内での余裕度がひと目でわかります。
6種類の検出モード
ユーザ指定エッジ検出モード
測定物体の複数のエッジから測定に使用するエッジを任意で2点指定でき、その2点間の距離を測定します。
※2020年11月生産分から対応。
オートエッジ検出モード
エッジを検出する際、検出方向を登録しなくてもTOPから/BOTTOMから、どちらからでも検出が可能です。検出方向を確認する手間がなくなります。
エッジ検出モード
外径/幅検出モード
内径/すき間検出モード
中心位置検出モード
汚れによる影響を監視
汚れの堆積による検出能力低下をお知らせします。
基準波形の光量を100%とし、汚れ度を確認。
※基準波形は、「USB対応パソコン設定ソフトHG-T Configuration Tool」と「USB対応通信ユニットSC-HG1-USB」または「RS-485対応通信ユニットSC-HG1-485」を併用することで、確認することができます。詳細については、ソフトウェアページをご参照ください。
>>ソフトウェアページへ
透明なワークでも安定して測定
透明度に応じた判定レベルの調整が可能です。
微小な異物による影響を防止
判定フィルタ値を調整し、微小な異物による誤検出を防ぎます。
判定フィルタ値は、3~50で任意に変更できます。


異物による値を無視することができます。
親機・子機の中で、一番大きい測定値を演算値とします。

[親機]の演算値=最大値となる[子機]の測定値
※連結されているすべての子機は判定結果を出力しません。
(常時OFF)
親機・子機の中で、一番小さい測定値を演算値とします。

[親機]の演算値=最小値となる[親機]の測定値
※連結されているすべての子機は判定結果を出力しません。
(常時OFF)
親機・子機の測定値の平均値を演算値とします。

=([親機]+[子機1]+・・・+[子機n])÷(1+n)
n=子機の台数
※連結されているすべての子機は判定結果を出力しません。
(常時OFF)
各子機は親機の測定値との差を演算値とします。
各子機が判定結果を出力します。

[子機1]の演算値=[子機1] の測定値-[親機] の測定値
[子機2]の演算値=[子機2] の測定値-[親機] の測定値
※親機は、演算をしない単体で判定動作します。
※親機は、ホールド機能が使用できません。
【5】厚み / 幅
2つのセンサヘッドにより、検出対象物を挟んで、その厚みや幅を演算します。
演算値=[親機] の測定値+[子機1] の測定値
※親機に近い1台の子機は判定結果を出力しません。(常時OFF)
※2台以上の子機が連結されている場合は、2台目以降の子機は演算をしない通常の判定を行ないます。
当社接触式デジタル変位センサHG-Sシリーズとの連結が可能
コントローラHG-TC□※1と当社接触式デジタル変位センサHG-SシリーズのコントローラHG-SC□※1を組み合わせて、親機1台に対して子機最大15台まで(デジタル変位センサ用通信ユニット連結時は子機最大14台まで)連結可能です。
親機に近い側に同シリーズの子機を、遠い側に異シリーズの子機を連結してご使用ください。
※1:必ず、2019年2月以降生産のコントローラをご使用ください。
<例:HG-Tシリーズ8台にHG-Sシリーズ8台を連結(NPN出力タイプ)>
※親機に子機を連結する際は、NPN出力タイプ同士またはPNP出力タイプ同士を連結してください。異なった出力タイプの連結はできません。
※連結後は、必ずコントローラの両端にエンドプレート(別売)を取り付けて固定してください。
※コントローラHG-TC□とコントローラHG-SC□を組み合わせてご使用になる場合、下記機能が制限されます。
項目 | 制約内容 |
---|---|
演算機能 | 親機と同シリーズの子機のみ、演算を行ないます。親機と異シリーズの子機間では、演算は行なわれません。また、異シリーズの子機は表示画面に"CALC"が表示されません。 |
一斉入力 | 親機は同シリーズの子機のみ、一斉入力を行ないます。親機と異シリーズの子機は、外部入力設定を親機と同じにしても入力されません。 |
コピー機能 | 親機と同シリーズの子機のみ、コピーを行ないます。親機と異シリーズの子機も、コピー時は表示画面に"NOW COPY"と表示されますが、コピーは行なわれません。 |
※セルフモニタリング機能には対応していません。
専用のUSB対応パソコン設定ソフトにより、受光波形を確認しながら、HG-Tシリーズの設定を行ないたい場合に便利なUSB対応通信ユニットです。
USB対応パソコン設定ソフトは、弊社Webサイトより無償でダウンロードできます。
※1:デジタル変位センサ用通信ユニット連結時は、親機1台に対して、子機は最大14台まで連結可能です。
※2:ご使用のパソコン環境に依存します。
USB対応パソコン設定ソフト
HG-T Configuration Tool
「HG-T Configuration Tool」については、ソフトウェアページをご参照ください。
>>ソフトウェアページへ
------------------------------ Tab2 showing ------------------------------
用途




コンパクトなヘッドで取り付けも容易です。


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種類・価格
センサヘッド

受光器:8×30×60mm

受光器:8×20×60mm
種類 | 測定幅 | 設置距離 | 繰り返し精度 (注1) | レーザクラス | 型式名 | 標準価格 <税別> | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
測定幅 10mm | 標準 タイプ | 10mm | 0~500mm(注3) | 1μm [設置距離 20mmにて] 2.5μm [設置距離 100mmにて] 5μm [設置距離 500mmにて] | クラス1 [IEC / EN / JIS / GB / KS / FDA (注2)] | HG-T1010 | 109,800円 |
スリム タイプ | HG-T1110 | 119,600円 |
(注1):設置距離の中央位置で、半分遮光におけるデジタル測定値のバラツキのP-P値です。
(注2):FDA規則のLaser Notice No.56規定に従い、IEC 60825-1 Ed.3への準拠を除き、FDA規則(FDA 21 CFR 1040.10および1040.11)に準拠します。
(注3):サイドビュウアタッチメント HG-TSV10装着時は、0~100mm(代表値)。
センサヘッド接続ケーブル
品名 | 形状 | 型式名 | ケーブル長 | 内容 | 標準価格 <税別> |
---|---|---|---|---|---|
センサヘッド 接続ケーブル | ![]() ![]() | CN-HT-C2 | 2m | センサヘッドをコントローラに接続するためのケーブルです。 センサヘッド側は、二股ケーブルになっていますが、投光器と受光器の区別はありません。 | 10,200円 |
CN-HT-C5 | 5m | 15,600円 | |||
CN-HT-C10 | 10m | 20,800円 | |||
CN-HT-C20 | 20m | 31,200円 |
コントローラ
品名 | 形状 | 型式名 | 出力 | コントローラ 最大連結台数 | 標準価格 <税別> | |
---|---|---|---|---|---|---|
親機 | 高機能 タイプ | ![]() | HG-TC101 | NPNトランジスタ オープンコレクタ | 親機1台に対して、 子機は最大15台まで 連結可能(注1) | 37,600円 |
HG-TC101-P | PNPトランジスタ オープンコレクタ | 37,600円 | ||||
子機 | 高機能 タイプ | ![]() | HG-TC111 | NPNトランジスタ オープンコレクタ | 37,600円 | |
HG-TC111-P | PNPトランジスタ オープンコレクタ | 37,600円 | ||||
省配線 タイプ | ![]() | HG-TC113 | - | 35,200円 |
(注1):デジタル変位センサ用通信ユニット連結時は、親機1台に対して、子機は最大14台まで連結可能です。
USB対応通信ユニット
種類 | 形状 | 型式名 | 内容 | 標準価格 <税別> |
---|---|---|---|---|
USB対応 通信ユニット (注1) | ![]() | SC-HG1-USB | USB対応パソコン設定ソフトHG-T Configuration Toolと併用することで、パソコン上でHG-Tシリーズの現状値や設定内容を確認および変更することができます。 ※USB対応パソコン設定ソフトHG-T Configuration Toolは、弊社Webサイトより無償でダウンロードできます。 ・通信規格:USB2.0 Full Speed(注2) ・通信プロトコル:当社専用プロトコル ・USBポート:USB Mini B(1ポート) ・接続台数 コントローラ:1台のSC-HG1-USBにつき最大15台(親機1台、子機14台) | 30,300円 |
(注1):USB対応通信ユニットは、当社接触式デジタル変位センサHG-Sシリーズには使用できません。
(注2):ご使用のパソコン環境に依存します。
デジタル変位センサ用通信ユニット
デジタル変位センサ用通信ユニットについては、各ユニットの商品ページでご確認ください。
>>CC-Link IE Field / CC-Link対応 通信ユニット(CC-Link IE Field / CC-Link対応)
>>デジタル変位センサ用通信ユニット SC-HG1(EtherCAT / RS-485対応)
エンドプレート
品名 | 形状 | 型式名 | 内容 | 標準価格 <税別> |
---|---|---|---|---|
エンドプレート | ![]() | MS-DIN-E | コントローラおよびデジタル変位センサ用通信ユニットを DINレール上で連結した後、両端から挟み込むようにして固定します。連結させる際は、必ずご使用ください。 | 560円 [2個セット] |
システム構成
CC-Link、CC-Link IE Field、EtherCATなどのフィールドネットワーク対応通信ユニットをラインアップしているため、生産システムとの連携によるIoT対応が可能です。
※USB対応通信ユニットとRS-485対応通信ユニットの同時使用はできません。
※RS-485対応通信ユニットをUSB接続で使用する場合は、USB2.0からRS-485への変換器を別途ご用意ください。
------------------------------ Tab4 showing ------------------------------
オプション
品名 | 形状 | 型式名 | 内容 | 標準価格 <税別> |
---|---|---|---|---|
サイドビュウ アタッチメント | ![]() | HG-TSV10 | センサヘッド標準タイプHG-T1010専用。 光軸を直角に曲げることができますので、自在な取り付けが可能です。 M2(長さ4mm)座金組込ビス2本付属。 ※投・受光器に装着する場合、2個必要です。 ※必ず事前に実機にて検出確認後、ご使用ください。 | 1個 8,900円 |
------------------------------ Tab5 showing ------------------------------
仕様
センサヘッド
種類 | 測定幅10mm・標準タイプ | 測定幅10mm・スリムタイプ | |
---|---|---|---|
型式名 | HG-T1010 | HG-T1110 | |
適合規制 | CEマーキング(EMC指令、RoHS指令)、UKCAマーキング(EMC規則、RoHS規則)、FDA規制 | ||
組み合わせコントローラ | HG-TC101(-P)、HG-TC111(-P)、HG-TC113 | ||
位置検出方法 | CMOS方式 | ||
設置距離 | 0~500mm [サイドビュウアタッチメント HG-TSV10装着時は、0~100mm(代表値)] | ||
測定幅 | 10mm | ||
光源 | 赤色半導体レーザ クラス1[IEC / EN / JIS / GB / KS / FDA(注2)] 最大出力:0.3mW、発光ピーク波長:655nm | ||
繰り返し精度(注3) | 1μm(設置距離20mmにて) 2.5μm(設置距離100mmにて) 5μm(設置距離500mmにて) | ||
直線性(注4) | ±0.12%F.S.(設置距離20mmにて) ±0.28%F.S.(設置距離100mmにて) | ||
最小検出物体(注5) | ø0.5mm(設置距離500mmにて) | ||
温度特性(注6) | ±0.03%F.S./℃ | ||
動作表示灯 | 投光器 | レーザ放射表示灯(緑色) | |
受光器 | 光軸調整表示灯(橙色 / 緑色)、 判定出力表示灯(橙色 / 緑色) | 判定出力表示灯(橙色 / 緑色) | |
汚損度 | 2 | ||
使用標高 | 2,000m以下(注7) | ||
耐環境性 | 保護構造 | IP67(IEC)(コネクタ部は除く) | |
使用周囲温度 | -10~+45℃(但し、結露および氷結しないこと)、保存時:-20~+60℃ | ||
使用周囲湿度 | 35~85%RH、保存時:35~85%RH | ||
使用周囲照度 | 白熱ランプ:受光面照度5,000ℓx以下(注8) | ||
絶縁抵抗 | DC250Vメガにて20MΩ以上(全端子一括-ケース間) | ||
耐振動 | 耐久10~55Hz 複振幅1.5mm XYZ各方向2時間 | ||
耐衝撃 | 耐久196m/s2 XYZ各方向3回 | ||
アース方式 | コンデンサアース | ||
材質 | ケース:アルミダイカスト、投・受光面:ガラス | ||
ケーブル | 4芯丸型コネクタ付シールドケーブル0.2m付 | ||
本体質量 | 投光器:約30g、受光器:約30g | 投光器:約30g、受光器:約25g |
(注1):各仕様値は、コントローラHG-TC□と組み合わせた場合のデジタル測定値に基づく値です。
指定のない測定条件は、使用周囲温度=+20℃、コントローラ平均回数設定:16回、測定物体:不透明体ナイフエッジ、設置距離:100mm、測定物体の位置条件:設置距離の中央位置で半分遮光となります。
(注2):FDA規則のLaser Notice No.56規定に従い、IEC 60825-1 Ed.3への準拠を除き、FDA規則(FDA 21 CFR 1040.10および1040.11)に準拠します。
(注3):設置距離の中央位置で、半分遮光におけるデジタル測定値のバラツキのP-P値です。
(注4):デジタル測定値の理想直線に対する誤差を表します。
(注5):設置距離500mmの中央位置で遮光した場合です。
(注6):設置距離100mmの中央位置で、半分遮光した場合です。
(注7):標高0mの大気圧以上に加圧した環境で使用または保存を行なわないでください。
(注8):コントローラのサンプリング周期を"標準サンプリング"に設定した場合です。
コントローラ
種類 | 親機 | 子機 | ||
---|---|---|---|---|
高機能タイプ | 高機能タイプ | 省配線タイプ | ||
型式名 | NPN出力 | HG-TC101 | HG-TC111 | HG-TC113 |
PNP出力 | HG-TC101-P | HG-TC111-P | ||
適合規制 | CEマーキング(EMC指令、RoHS指令)、UKCAマーキング(EMC規則、RoHS規則) | |||
組み合わせセンサヘッド | HG-T1010、HG-T1110 | |||
コントローラ最大連結台数 | 親機1台に対して、子機は最大15台まで(注2) | |||
電源電圧 | 24V DC±10% リップル0.5V(P-P)を含む | |||
消費電流(注3) | 100mA以下(センサヘッド接続時) | |||
アナログ出力 (切換式) (注4) | アナログ 電圧出力 | • 電圧出力範囲:1~5V/F.S.(初期値) • 直線性:±0.05%F.S. • アラーム時出力:5.2V • 出力インピーダンス:100Ω MAX. | - | |
アナログ 電流出力 | • 電流出力範囲:4~20mA/F.S.(初期値) • 直線性:±0.25%F.S. • アラーム時出力:0mA • 負荷インピーダンス:250Ω MAX. | |||
制御出力 (出力1、出力2、出力3) | <NPN出力タイプ> NPNトランジスタ・オープンコレクタ • 最大流入電流:50mA(注5) • 印加電圧:30V DC以下(出力-0V間) • 残留電圧:1.5V以下(流入電流50mAにて) • 漏れ電流:0.1mA以下 <PNP出力タイプ> PNPトランジスタ・オープンコレクタ • 最大流出電流:50mA(注5) • 印加電圧:30V DC以下(出力-+V間) • 残留電圧:1.5V以下(流出電流50mAにて) • 漏れ電流:0.1mA以下 | - | ||
短絡保護 | 装備(自動復帰式) | |||
判定出力 | N.O. / N.C. 切換式 | |||
アラーム出力 | アラーム時にオープン | |||
外部出力切換 | 出力1 / 出力2 / 出力3が「3値」、「2値」、「論理」、「論理2」へ切り換え可能 | - | ||
外部入力 (入力1、入力2、入力3) | <NPN出力タイプ> 無接点入力またはNPNトランジスタ・オープンコレクタ • 入力条件 無効:+8V~+V DCまたは開放 有効:0~+1.2V DC • 入力インピーダンス:約10kΩ <PNP出力タイプ> 無接点入力またはPNPトランジスタ・オープンコレクタ • 入力条件 無効:0~+0.6V DCまたは開放 有効:+4V~+V DC • 入力インピーダンス:約10kΩ | - | ||
入力時間 | • トリガ入力:2ms以上(ON) • レーザ投光停止入力、プリセット入力、リセット入力、バンク入力A/B(注6):20ms以上(ON) | |||
外部入力切換 | 入力1 / 入力2 / 入力3を「プリセット / リセット / トリガ動作」、 「バンク入力A / バンク入力B / 選択(プリセット、リセット、トリガ)」、「レーザ投光停止」へ切り換え可能 | - | ||
サンプリング周期 | 1ms(標準サンプリング) / 0.5ms(高速サンプリング) | |||
平均回数(応答時間)(注6) | 1回(2ms)、2回(3ms)、4回(5ms)、8回(9ms)、16回(17ms)、32回(33ms)、64回(65ms)、128回(129ms)、256回(257ms)、512回(513ms)、1,024回(1,025ms) 切換式 | |||
表示分解能 | 1μm | |||
表示範囲 | -199.999~199.999mm | |||
干渉防止機能 | 装備(注7) | - | ||
汚損度 | 2 | |||
使用標高 | 2,000m以下(注8) | |||
耐 環 境 性 | 保護構造 | IP40(IEC) | ||
使用周囲温度 | -10~+50℃(但し、結露および氷結しないこと)(注5)、保存時:-20~+60℃ | |||
使用周囲湿度 | 35~85%RH、保存時:35~85%RH | |||
耐電圧 | AC1,000V 1分間 充電部一括-ケース間 | |||
絶縁抵抗 | DC250Vメガにて20MΩ以上 充電部一括-ケース間 | |||
耐振動 | 耐久10~150Hz 複振幅0.75mm(10~58Hz) 最大加速度49m/s2(58~150Hz) XYZ各方向2時間 | |||
耐衝撃 | 98m/s2(約10G) XYZ各方向5回 | |||
材質 | ケース部:ポリカーボネート、カバー:ポリカーボネート、スイッチ:ポリアセタール | |||
ケーブル | 0.2mm2 2芯(茶、青リード線)/ 0.15mm2 7芯複合ケーブル2m付 | 0.15mm2 7芯複合ケーブル2m付 | - | |
本体質量 | 約140g | 約140g | 約60g |
(注1):指定のない測定条件は、電源電圧=+24V DC、使用周囲温度=+20℃のときの値です。
(注2):デジタル変位センサ用通信ユニット連結時は、親機1台に対して、子機は最大14台まで連結可能です。
(注3):消費電流は、アナログ電流出力を含みません。
(注4)直線性は電流出力時:F.S.=16mA、電圧出力時:F.S.=4Vとし、デジタル測定値に対する値です。
(注5):親機に子機を連結した場合、子機の連結台数により制御出力の最大流入/流出電流および使用周囲温度が下表のように異なります。
子機連結台数 | 制御出力の 最大流入/流出電流 | 使用周囲温度 | |
---|---|---|---|
デジタル変位センサ用 通信ユニット連結時 | |||
1~7台 | 1~6台 | 20mA | -10~+45℃ |
8~15台 | 7~14台 | 10mA |
(注6):平均回数(応答時間)は、サンプリング周期を1ms(標準サンプリング)に設定した場合です。サンプリング周期を0.5ms(高速サンプリング)に設定した場合、応答時間は異なります。
(注7):4台毎の連結コントローラ間で機能します。
(注8):標高0mの大気圧以上に加圧した環境で使用または保存を行なわないでください。
HG-Tシリーズ・セルフモニタリング機能一覧
ステータス | 状態 | 対策方法 | コントローラ HG-TC□ | |
---|---|---|---|---|
エラーコード (注1) | アラーム (注1) | |||
通知 | センサヘッド未接続 | 状態確認 | E200 | — |
接続センサヘッド不適合 | 状態確認 | E230 | — | |
連結台数チェックエラー | 状態確認 | E160 (親機のみ) | — | |
NPN/PNP出力タイプ混在エラー | 状態確認 | E100 (親機のみ) | — | |
演算台数エラー | 状態確認 | E110 (親機のみ) | — | |
コピー実行エラー(子機異常) | 状態確認 | E170 (親機のみ) | — | |
検出能力限界(取得エッジ)(注2) | 検出物体確認 | — | 測定アラーム1 | |
外乱光などの影響により、入光量が多い(注2) | 状態確認 | — | 測定アラーム1 | |
検出面の汚れや光軸のズレなどによる入光量低下 | 検出物体確認 | — | 測定アラーム2 | |
設定された測定方向と検出物体の挿入方向が異なる | 状態確認/検出物体確認 | — | 測定アラーム2 | |
注意 | コントローラ累積稼働時間オーバー (87,600時間) | コントローラの交換 | — | — |
センサヘッド累積稼働時間オーバー (87,600時間) | センサヘッドの交換 | — | — | |
コントローラメモリ保存回数オーバー (100万回) | コントローラの交換 | — | — | |
センサヘッドメモリ保存回数オーバー (受光器のみ、100万回) | センサヘッドの交換 | — | — | |
異常 | コントローラメモリ機能破損 | コントローラの交換 | E600 | — |
E610 | ||||
E620 | ||||
センサヘッドメモリ機能破損 | センサヘッドの交換 | E630(受光器のみ)、 E640(投光器のみ) | — | |
出力部短絡エラー | 状態確認/交換 | E700 | — | |
検出回路破損 | センサヘッドの交換 | E240 | — | |
システム異常 | コントローラの交換 | E900 | — | |
E910 | ||||
E911 | ||||
E912 | ||||
E920 |
(注1):エラーコードおよびアラームは、コントローラHG-TC□に表示されます。
(注2):「アラーム時状態選択(ALM.CND)」で「前回値ホールド(HOLD)」を選択している場合は、通知されません。
デジタル変位センサ用通信ユニット
種類 | USB対応通信ユニット | |
---|---|---|
型式名 | SC-HG1-USB | |
適合規制 | CEマーキング(EMC指令、RoHS指令)、UKCAマーキング(EMC規則、RoHS規則) | |
適合コントローラ | HG-TC□ | |
コントローラ最大連結台数 | 1台のSC-HG1-USBにつき最大15台(親機1台、子機14台) | |
電源電圧(注3) | 24V DC±10% リップルP-P10%以下(電源電圧範囲内にて) | |
消費電流 | 50mA以下 | |
通信規格 | USB2.0 Full Speed(注4) | |
通信プロトコル | 当社専用プロトコル | |
USBポート | USB Mini B(1ポート)(注5) | |
汚損度 | 2 | |
使用標高 | 2,000m以下(注6) | |
耐 環 境 性 | 保護構造 | IP40(IEC) |
使用周囲温度 | -10~+45℃(但し、結露および氷結しないこと)、保存時:-20~+60℃ | |
使用周囲湿度 | 35~85%RH、保存時:35~85%RH | |
耐電圧 | AC1,000V 1分間 充電部一括・ケース間 | |
絶縁抵抗 | DC250Vメガにて20MΩ以上 | |
耐振動 | 耐久10~150Hz 複振幅0.75mm(10~58Hz) 最大加速度49m/s2(58~150Hz) XYZ各方向2時間 | |
耐衝撃 | 耐久98m/s2(約10G) XYZ各方向5回 | |
材質 | 本体ケース:ポリカーボネート | |
質量 | 本体質量:約35g、梱包質量:約95g |
(注1):指定のない測定条件は、使用周囲温度=+20℃です。
(注2):2019年10月出荷分から適合しています。
(注3):電源は、連結したコントローラ・親機から供給されます。
(注4):ご使用のパソコン環境に依存します。
(注5):パソコンを接続するためのUSB2.0ケーブル(Mini B)は付属していません。
別途、USB2.0ケーブル(Mini B)をご用意ください。
(注6):標高0mの大気圧以上に加圧した環境で使用または保存を行なわないでください。
その他の通信ユニットについては、各ユニットの商品ページでご確認ください。
>>CC-Link IE Field / CC-Link対応 通信ユニット
>>デジタル変位センサ用通信ユニット SC-HG1
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寸法図
単位mm
HG-T1010
センサヘッド(標準タイプ)
HG-T1110
センサヘッド(スリムタイプ)
HG-TSV10
サイドビュウアタッチメント(別売)
M2(長さ4mm)座金組込ビス2本付属。
装着図
図は、センサヘッド標準タイプHG-T1010に取り付けた場合です。
どちらの向きでも取り付けできます。
(注1):センサヘッドスリムタイプHG-T1110には取り付けできません。
(注2):必ず事前に実機にて検出確認後、ご使用ください。
HG-TC101
HG-TC101-P
コントローラ(親機)
HG-TC111
HG-TC111-P
コントローラ(子機)
HG-TC113
コントローラ(子機)
CN-HT-C□
センサヘッド接続ケーブル
型式名 | A | B |
---|---|---|
CN-HT-C2 | 2,000 | 500 |
CN-HT-C5 | 5,000 | 500 |
CN-HT-C10 | 10,000 | 1,000 |
CN-HT-C20 | 20,000 | 1,000 |
SC-HG1-USB
USB対応通信ユニット
通信ユニット
通信ユニットの寸法図は、各ユニットの商品ページでご確認ください。
>>CC-Link IE Field / CC-Link対応 通信ユニット 寸法図
>>デジタル変位センサ用通信ユニット SC-HG1 寸法図
MS-DIN-E
エンドプレート(別売)
材質:ポリカーボネート
------------------------------ Tab7 showing ------------------------------
ソフトウェア
USB対応パソコン設定ソフト
HG-T Configuration Tool
コントローラごとに名称変更、判定レベル変更、フィルタ値変更など、さまざまな設定を波形を見ながら行なえます。
USB対応パソコン設定ソフトHG-T Configuration Toolは、弊社Webサイトより無償でダウンロードできます。



対応通信ユニット(注1)(注2)(注3) | SC-HG1-USB、SC-HG1-485 |
---|---|
対応OS(注4)(注5) | Windows® 11 (64bit)、Windows® 10(32bit / 64bit) |
必要メモリ容量 | 4 GB 以上 (Windows® 11 64 bit) 2 GB 以上 (Windows® 10 32 bit) 4 GB 以上 (Windows® 10 64 bit) |
必要ハードディスク容量 | 200MB以上 |
通信インターフェース | USB 2.0(SC-HG1-USB)、RS-485(SC-HG1-485) |
(注1):HG-T Configuration Tool Ver. 1.20以降でSC-HG1-485に対応。
(注2):SC-HG1-USBとSC-HG1-485の同時使用はできません。
(注3):SC-HG1-485をUSB接続で使用する場合は、USB2.0からRS-485への変換器を別途ご用意ください。
(注4):MicrosoftおよびWindowsは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
(注5):Microsoft社によるサポートが終了したOSバージョンについては、対応OSから除外させていただきます。
------------------------------ Tab8 showing ------------------------------
回路・接続
NPN出力タイプ
HG-TC101/親機
HG-TC111/子機
※ 1
(注1):アナログ出力には、シールド線をご使用ください。
PNP出力タイプ
HG-TC101-P/親機
HG-TC111-P/子機
※1
(注1):アナログ出力には、シールド線をご使用ください。
------------------------------ Tab9 showing ------------------------------
使用上のご注意
- このWebサイトは製品を選定していただくためのガイドであり、 ご使用にあたっては必ず取扱説明書をお読みください。
- 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
- 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律 および規格に適合する製品をご使用ください。
- 製品付属の取扱説明に記載されている以外の方法で操作しないでください。
規定した 以外の手順による制御や調整は、危険なレーザ放射の被ばくをもたらす可能性があります。
ユーザーズマニュアルのご案内
「HG-Tシリーズユーザーズマニュアル」を用意しています。
Webサイトよりダウンロードできます。
レーザ光に関する注意事項
- 本製品は、IEC/EN/JIS/GB/KS規格およびFDA規則※のクラス1レーザ製品です。危険ですので、レーザ光をレンズなどの観察光学系を通して見ないでください。
- 本製品には、説明ラベルおよびFDA証明・識別ラベルが貼付されています。ラベルの内容に従ってお取り扱いください。
※FDA規則のLaser Notice No.56規定に従い、IEC 60825-1 Ed.3への準拠を除き、FDA規則(FDA 21 CFR 1040.10および1040.11)に準拠 します。
レーザ製品の安全基準
- レーザ製品によって使用者に障害が発生するのを未然に防止することを目的として、IEC規格、EN規格、JIS規格、GB規格、KS規格、FDA規則ではそれぞれ次の基準が制定されています。
IEC : IEC 60825-1:2014
EN : EN 60825-1:2014/A11:2021
JIS : JIS C 6802:2014
GB : GB 7247.1-2012
KS : KS C IEC 60825-1:2014
FDA : PART 1040.10、1040.11(Laser Notice No.56適用)
この基準ではレーザの危険度に応じてレーザ製品をクラス分けし、各クラスごとに実行すべき安全予防対策を定めています。上記規格に基づき、HG-Tシリーズはクラス1レーザ製品に該当します。
クラス分け | 概 要 |
---|---|
クラス1 | 合理的に予見可能な運転条件下で安全であるレーザ。 |
(注):予期せぬ故障が生じた場合には危険な放射が生じる可能性がありますので、安全に注意してください。
レーザ光の安全方策について
- レーザ製品を安全に使用するために、各規格において「レーザ製品の安全基準」が規定されています。ご使用になる前に内容をご確認ください。
HG-SとHG-Tの組み合わせ使用について
HG-SコントローラとHG-Tコントローラを組み合わせて使用する場合については、下記のページをご参照ください。
>>HG-SとHG-Tの組み合わせ使用について
[センサヘッド] 取り付け
- センサヘッドの投・受光面に、水や油や指紋など光を屈折させるもの、あるいはホコリや ゴミなど光を遮断するものを付着させないようにしてください。
- 太陽光などの外乱光がセンサヘッド受光部に直接入らないようにしてください。特に精度を要求される場合は、センサヘッドに遮光板などを設置してご使用ください。
- センサヘッドの投・受光面に対して、反対の面にシリアル番号が記載されています。 同じシリアル番号の投光器と受光器とを組み合わせてご使用ください。
- センサヘッドを取り付ける際は、M3ビスを使用し、締め付けトルクは0.5N・mとしてください。M3ビスは別途ご用意ください。
[コントローラ] 取り付け
取り付け方法
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取り外し方法
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センサヘッド接続ケーブルの取り付け方法
取り付け方法
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取り外し方法
(注1):取り外す際、ロック解除レバーを押さえないでケーブル部を引っ張ると、ケーブルが断線したり、コネクタが破損するおそれがありますので、ご注意ください。 | ![]() |
[コントローラ] 連結
- 親機に子機を連結または取り外す場合は、必ず電源を切ってから行なってください。電源ONの状態で連結すると、コントローラの破損の原因になります。
- 連結用オスコネクタは連結用メスコネクタの奥までしっかり差し込んでください。接続が不完全な場合、コントローラの破損の原因になります。
- 親機に子機を連結する際は、NPN出力タイプ同士またはPNP出力タイプ同士を連結してください。異なった出力タイプの連結はできません。
- 連結する場合は、必ずDINレールに取り付けてください。その際、エンドプレートMS-DIN-E(別売)を両端からはさみ込むようにして取り付けてください。
- コントローラHG-TC□と当社接触式デジタル変位センサHG-SシリーズのコントローラHG-SC□を組み合わせてご使用になる場合は、必ず、2019年2月以降生産の新コントローラHG-SC□をご使用ください。また、親機に近い側に同シリーズの子機を、遠い側に異シリーズの子機を連結してください。
[共通] 配線
- 本製品は、センサヘッドHG-T□とコントローラHG-TC□とを組み合わせて使用することで仕様を満足させるように作られています。異なった製品との組み合わせでは、仕様を満たさない場合があるばかりでなく、故障などの原因にもなります。
- コントローラの直流電源には、必ず絶縁トランスなどで絶縁されたものをご使用ください。
- オートトランス(単巻トランス)などをご使用になると、短絡して本体や電源が破損するおそれがあります。また、誤った取り付けおよび接続を行なうと、短絡して本体や電源が破損するおそれがありますのでご注意ください。
- 配線作業や増設作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
- 配線後、電源を投入する前に配線状態を確認してください。
- 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
- 電源入力は、定格を超えないよう電源変動をご確認ください。
- 電源に市販のスイッチングレギュレータをご使用になる場合には、必ず電源のフレームグランド(F.G.)端子を接地してください。
- ケーブルの引き出し部に無理な曲げ、引っ張りなどのストレスが加わらないようにしてください。
[共通] その他
- 本製品は、工業環境に使用する目的で開発/製造された製品です。
- 本製品の仕様範囲外では、使用しないでください。事故や故障の原因となります。また、著しく寿命の低下を招きます。
- 電源投入時の過渡的状態を避けてご使用ください。
- 性能を確保するため、電源投入後30分以上のウォーミングアップ時間をおいてご使用ください。
- 本製品(コントローラおよびセンサヘッド受光器)は、EEPROMを採用しています。EEPROMには寿命があり、設定を100万回以上行なうことができません。
- 屋外で使用しないでください。
- 蒸気、ホコリなどの多い所での使用は避けてください。
- シンナーなどの有機溶剤がかからないようにご注意ください。
- 強い酸、アルカリがかからないようにご注意ください。
- 油、油脂がかからないようにご注意ください。
- 引火性、爆発性ガスの雰囲気中での使用はできません。
- 強い電磁界内では、性能が満足できない場合があります。
- センサヘッドは防浸形となっていますが、コネクタ部は構造上、防塵、防水、耐食性にはなっていませんので、水中や降水中での測定はできません。使用環境にご注意ください。
- 本製品は精密機器です。落下などの衝撃を加えないでください。故障の原因となります。
- 製品の分解・修理・改造などは、絶対にしないでください。