EVリレー標準ラインアップ
▶ EVリレー
▶ EV-Aリレー
500V DC 遮断を実現した 高電圧・高容量リレー
エコ時代をリードするEV・HEV。その開発に欠かせないDC高容量遮断と省スペース性を両立するリレーを、「水素封入型カプセル接点技術」で実現しました。
小型・軽量・高電圧遮断
アーク冷却能力の高い水素ガスを接点部に封入する事により、直流高電圧の短ギャップ遮断を実現。
同時に、リレーの小型・軽量化も実現。
安全
接点部がセラミックに囲まれた防爆構造により、アークが外に漏れず、高い安全性を実現。
高接触信頼性
接点部が水素ガス中に密封されているため、接点酸化がなく、接点部の防塵・防水性も実現。
基本構造
遮断メカニズム
1.リレーは通電中(ON状態)
2.リレーがOFF時、(遮断開始する際に)アークが発生します。
3.アークを磁場の力で接点の端へ移動させ引き延ばします。
4.水素ガスの冷却効果と、磁場によるアーク引き延ばし効果により、一気にアーク電圧が上昇し遮断完了します。
遮断波形比較データ
(450A / 450V DC)
EVリレー(カプセル接点タイプ)
従来型コンタクタ(気中接点タイプ)
EV、HEV(PHEV)におけるEVリレーのアプリケーション例
注)
- この配線図は特定の用途を示していません。
- HEVには急速/普通充電機能がありません。
- EVにはエンジンがありません。
- 充電用途 (急速充電・普通充電など) でご使用される場合、車両走行中はコイルは無励磁となり接点OFF状態となります。
- 実車想定で振動、衝撃試験の検証を確実に実施いただき使用可否のご判断をお願いします。
EVリレー 特注対応事例
コイルコネクタタイプ |
コイルリード線出しタイプ |
コイルコネクタ保持タイプ |
オールプラグインタイプ |
フラットタイプ | |