パナソニック インダストリー / 制御機器
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静止モニタユニット FWS1205B(終了品)

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  • 受注終了情報

  • 仕様

  • 寸法図

  • 回路・接続

  • 使用上のご注意

受注終了

終了時期

2020年03月31日

本商品は受注を終了いたしました。
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。

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受注終了情報

pic01-1

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仕様

種類制御カテゴリ3
型式名FWS1205B
規格EN ISO 13849-1 (カテゴリ3、PLd) 、IEC 61508 (SIL2) 、IEC/EN 60204-1、BG-GS-ET-20
制御カテゴリ3に対応可能
電源電圧24V DC±15%
消費電流0.2A
入力PNPトランジスタ入力 (X1、X2)
 入力抵抗約4kΩ (接地に対して)
入力信号"1"10~30V DC
入力信号"0"0~2V DC
停止周波数入力X1 / X2 : 2Hz / 2Hz
応差停止周波数の10%
最大入力周波数4,000Hz
最小パルス持続時間125μs
安全出力NO接点×2 (13-14) (23-24)
 

使用カテゴリ

AC-15、DC-13
定格動作電流 (Ie) /
定格動作電圧 (Ue)
3A/250V AC、3A/24V DC
開閉容量最大1,000VA
開閉電圧最大250V AC
開閉電流最大6A (cosø=1)
接点保護ヒューズ定格6A gL/gG D-fuse (クイックブローヒューズ)
機械的寿命5,000万回
電気的寿命10万回
補助出力PNPトランジスタ出力 (Y1、Y2) : Ue-4V
 最大流出電流Y1+Y2=100mA以下
短絡保護装備
表示灯「正しくご使用ください」の「システム診断表示灯(ISD)」の項を参照
過電圧カテゴリII (DIN VDE 0110)
定格衝撃耐電圧 (Uimp)2.5kV
汚損度3 (DIN VDE 0110)



保護構造端子部 : IP20、ケース部 : IP40 (IEC/EN 60529)
使用周囲温度0~+55℃、保存時 : -25~+70℃
使用周囲湿度35~85%RH (結露しないこと)
耐振動10~55Hz 振幅 0.35mm ±15%
耐衝撃30G (約300m/s2) 衝撃作用時間11ms
ケース材質グラスファイバ強化熱可塑性樹脂
接続方式ネジ式端子 (セルフアップビス)
配線ケーブル最大2.5mm2 [単線またはフェルール (スリーブ) 端子含む]
入力ケーブル長100m (0.75mm2の導線) 以下
取り付け35mm幅DINレール (EN 50022)
PFHD1.0×10-7/h
使命時間20年
質量190g

 

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寸法図

単位mm

FWS1205B

静止モニタユニット

FWS1205B

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回路・接続

接続例

接続例

(注1) : リセット(RESET)ボタンおよびインタロック解除ボタンⒺには、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。

(注2) : 本図は、SRB301STのQSスイッチが交差短絡監視機能有効(位置=QS)の場合です。

FWS1205B

  • 入力
    X1 : 近接センサ1用入力
    X2 : 近接センサ2用入力
    X3 : リセットスイッチ用入力
    +24VをX3に入力すると検出された異常はすべて削除され、リレーはOFFします。
  • 安全出力
    13-14 / 23-24 : 安全機能用NO接点(許可動作)
  • 補助出力
    Y1 : 安全出力“閉”時ON
    Y2 : 異常検出時ON
  • 注意
    補助出力Y1とY2は、安全用の回路には使用できません。
    ISO 13849-1の制御カテゴリ3では単一の故障により安全性を低下させてはならないため、近接センサへの電源供給は、電源より各々別々に接続しなければなりません。個別の配線にすることで一方の近接センサが断線して無通電状態になった場合も安全出力はONしません。この場合、2つの入力状態が不一致となりますので、異常出力Y2がONします。

タイムチャート

タイムチャート

  • 異常診断時〔図では入力(X1、X2)不一致〕に補助出力Y2がON

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使用上のご注意

システム診断表示灯(ISD)

  • 異常の表示および原因は、下表を参照してください。
    システム診断表示灯開閉状態の説明
    緑色点灯・安全出力 : 閉
    (モータの停止を検出している)
    黄色点滅
    (約2Hz)
    ・安全出力 : 開
    (モータが回転中であることを検出している)
    黄色点滅
    (約0.5Hz)
    ・安全出力 : 開
    どちらか一方の近接センサのパルス周期が規定値を超えている。
  • エラー表示
    システム診断表示灯
    (橙色)
    異 常原 因エラー表示の解除
    1回点滅
    1回点滅
    センサ1(X1端子)の入力部の異常。
    入力周波数が低すぎる。
    入力(X1)接続不良または接続センサの故障。エラー表示はエラー原因を取り除き、端子X3-24V間に接続したリセットボタンを押すか、電源の再投入により解除されます。
    2回点滅
    2回点滅
    センサ2(X2端子)の入力部の異常。
    入力周波数が低すぎる。
    入力(X2)接続不良または接続センサの故障。
    4回点滅
    4回点滅
    入力部異常。
    (自己診断異常)
    入力信号または電源電圧ラインへのノイズが考えられる。
    5回点滅
    5回点滅
    片側または両側のリレーが応答時間内に反応しない。動作電圧(Ue)の電圧不足。
    内部リレーの異常。
    6回点滅
    6回点滅
    セーフティスイッチを動作させても安全出力が“開”にならない。内部リレーの接点の溶着。
    7回点滅
    7回点滅
    データ通信異常。本体内部の信号ラインへのノイズなどによる信号線の内部通信エラー。

配線

  • 接続する機器のリード線がより線の場合は、必ずフェルール(スリーブ)端子を装着して接続してください。より線を端子に直接接続しないでください。
  • 配線用端子台に配線する際の締め付けトルクは、0.4N・mとしてください。

その他

  • 本製品は、SCHMERSAL社製品です。
  • 本製品は、工業環境に使用する目的で開発/製造された製品です。
  • 本カタログに記載された内容は、製品の改良などのために予告なく変更することがあります。
  • 本製品は、制御盤内に設置して使用します。
  • 本製品は、機械からの静止信号を検出し、内部の2個の強制ガイド式リレーの接点を介してドアのガードロックを制御します。機械の静止を検出するために、2個の近接センサの信号を使用します。
  • 本製品は、EN ISO 13849-1の制御カテゴリ3の要求事項を満たしています。
  • モニタ用センサは、EMC指令適合のPNP出力タイプを使用してください。
  • 誘導負荷(コンタクタ、リレーなど)は、適正な干渉抑制回路を組むことによって制御できます。接続線を敷設する場合は、強いノイズの干渉領域(シールドされていないインバータ、強力な駆動装置用電源ケーブルなど)は避けてください。必要に応じてシールドケーブルを使用してください。

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