パナソニック インダストリー / 制御機器
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パルスエコー方式セーフティ磁気スイッチ CSS34(終了品)

  • 受注終了情報

  • 仕様

  • 寸法図

  • 回路・接続

  • 使用上のご注意

受注終了

終了時期

2021年03月31日

本商品は受注を終了いたしました。
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。

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受注終了情報

pic01-1

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仕様

種類サイドONタイプヘッドONタイプ
型式名CSS-14-34-S-D-M-STCSS-12-34-V-D-M-ST
適合規格EN ISO 13849-1(カテゴリ4、PLe)、IEC 61508(SIL3)、IEC 60947-5-3(PDF-M)
動作距離定格動作距離(Sn):10mm
安定動作距離(Sao):8mm
安定復帰距離(Sar):13mm
定格動作距離(Sn):12mm
安定動作距離(Sao):10mm
安定復帰距離(Sar):16mm
応差(ヒステリシス)1.5mm以下
繰り返し精度(R)0.5mm未満
定格動作電圧(Ue)24V DC+10-15%(PELV)
定格動作電流(Ie)0.6A
消費電流(Io)0.25A以下
安全出力(Y1、Y2)PNPトランジスタ・オープンコレクタ2出力
• 定格動作電圧(Ue1):24V DC+10-15%
• 最大負荷電流(Ie1):250mA(使用周囲温度に依存)
• 残留電圧:1V未満
• 漏れ電流(Ir):0.5mA以下
• 使用カテゴリ:DC-12、DC-13
 動作モード(出力動作)接近時ON、離れてOFF
保護回路(短絡保護)装備
応答時間30ms未満
スイッチング周波数3Hz
リスク持続時間60ms未満
診断出力(OUT)PNPトランジスタ・オープンコレクタ
• 定格動作電圧(Ue2):定格動作電圧(Ue)-5V~定格動作電圧(Ue)
• 残留電圧:5V未満
• 最大負荷電流(Ie2):50mA
• 使用カテゴリ:DC-12、DC-13
 動作モード(出力動作)接近時ON、不安定領域での動作時ON/OFF(2Hz周期)、離れてOFF
保護回路(短絡保護)装備


電源(Power)緑色LED(通電時点灯)
異常(Fault)赤色LED(異常時点灯または点滅)
状態黄色LED(接近時点灯、不安定領域での動作時点滅、離れて消灯)
定格絶縁電圧(Ui)32V DC
定格衝撃耐電圧(Uimp)800V
絶縁構造II
汚損度/ 過電圧カテゴリ3/III



保護構造IP65、IP67(IEC/EN 60529)
使用周囲温度使用時: -25~+70℃[最大負荷電流(Ie1)0.1A以下の時]、-25~+65℃[最大負荷電流(Ie1)0.25A以下の時]
保存時: -25~+85℃
使用周囲湿度IEC 60947-5-2に準拠
耐振動耐久10~55Hz 複振幅1mm
耐衝撃耐久300m/s2(約30G) 衝撃作用時間11ms
接続方式M12(8芯)コネクタ接続
最大ケーブル長最大200mまで可能(注1)
接続ケーブル0.5~1.5mm2
直列接続台数最大31台
使命時間20年
イミュニティ(電磁耐性)EN 61000-6-2に準拠
エミッション(電磁放射)クラスA
PFHD3.6×10-9/h
質量本体質量:約120g(取付具含む)、梱包質量:約170g
付属品HALTERKPLCSS_CST34(スイッチ取付具):1個、圧入ピン:2本(予備を含む)

(注1):ケーブルの長さや導体断面積によって電圧降下の影響がありますのでご注意ください。

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寸法図

単位mm

CSS-14-34-S-D-M-ST
CSS-12-34-V-D-M-ST

セーフティ磁気スイッチ

CSS-14-34-S-D-M-ST CSS-12-34-V-D-M-ST

CST34-S-1
CST34-V-1

アクチュエータ

CST34-S-1 CST34-V-1

CST180-1

アクチュエータ

CST180-1

CST180-2

アクチュエータ

CST180-2

受注終了品

HALTERKPLCSS_CST34

取付具(スイッチおよびアクチュエータに付属)

HALTERKPLCSS_CST34

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回路・接続

※ 接続ケーブルは、2016年12月出荷分以降、ケーブル外皮色およびリード線色を変更しています。(DIN 47100準拠)
旧接続ケーブルのリード線色については、下記の「接続ケーブルのコネクタピン配置図」にてご確認ください。

セーフティリレーユニットSRB301ST接続図
(手動リセット、制御カテゴリ4)

セーフティリレーユニットSRB301ST接続図

(注1): PLCのX01~X03は入力、Y01~Y03は出力となります。また、GNDはCSS34と共通にしてください。

(注2): 上図は手動リセットの場合です。自動リセットで使用する場合は、SRB301STのX2へ接続している配線をX3へ配線し直してください。この場合、リセット( RESET)ボタンは不要です。

(注3): リセット(RESET)ボタンには、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。

(注4): QSスイッチは、交差短絡監視機能無効(位置=nQS)で使用します。

  • 安全出力1(黄)、安全出力2(青)は、セーフティリレーユニットへ直接配線ができます。
  • 診断出力(灰)は、PLC等で制御することができます。
  • 単体使用の場合はCSS34の安全入力1(茶)、安全入力2(桃)を+V(白)へ接続してください。

接続図は、非通電状態を表しています。

3台接続時の接続例(制御カテゴリ4)

3台接続時の接続例(制御カテゴリ4)

(注1): 上図は手動リセットの場合です。自動リセットで使用する場合は、SRB301STのX2へ接続している配線をX3へ配線し直してください。この場合、リセット( RESET)ボタンは不要です。

(注2): リセット(RESET)ボタンには、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。

(注3): QSスイッチは、交差短絡監視機能無効(位置=nQS)で使用します。

  • 最大31台まで直列接続が可能です。
  • 診断出力(灰)を装置ごとに分けて、共通のPLC等で制御することができます。
  • 安全回路における最大ケーブル長は、200mを超えないようにしてください。
  • 接続図は、非通電状態を表しています。
  • 本製品をISO 13849-1の制御カテゴリ4に適合させるには、安全出力1、2を制御カテゴリ4のセーフティリレーユニットなどに接続する必要があります。

接続ケーブルのコネクタピン配置図

接続ケーブル

コネクタピン

内容リード線色(カラーコード)
配置図No.新接続ケーブル
(灰色外皮)
旧接続ケーブル
(黒色外皮)
コネクタピン1+24V DC(A1)白(WH)茶(BN)
2安全入力1(X1)茶(BN)白(WH)
30V(A2)緑(GN)青(BU)
4安全出力1(Y1)黄(YE)黒(BK)
5診断出力(OUT)灰(GY)灰(GY)
6安全入力2(X2)桃(PK)紫(VT)
7安全出力2(Y2)青(BU)赤(RD)
8未使用赤(RD)桃(PK)

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使用上のご注意

基本動作

  • 本製品は、スイッチ本体およびアクチュエータに装備されたセンサで防護扉の開閉状態を非接触で監視し出力します。

安全出力の動作

  • 安全出力は、PNPトランジスタ出力でY1、Y2の2出力を装備しています。防護扉を閉じてアクチュエータを検出領域内で検出すると安全出力はONになります。防護扉が開いている(アクチュエータが離れている)と安全出力はOFFになります。
  • 本製品がエラーを検出した場合はエラーを検出して30分後に安全出力がOFFになります。
  • 本製品は安全出力がONの時、自己診断機能により最大0.5ms周期的にOFFします。
安全出力の動作

単体使用時 : 0.25ms以下

複数台直列接続時 :0.5ms以下(最大31台)

  • 本製品の自己診断機能で、機械が停止するおそれがありますので、本装置に接続する機器(セーフティリレーユニットなど)の応答時間に留意して接続してください。また、交差短絡検出機能を装備していますので、接続機器側の交差短絡検出機能を無効にしてください。

診断出力機能

  • 診断出力(OUT)はPNPトランジスタ出力で、1出力を装備しています。アクチュエータ接近(防護扉閉)時にONし、アクチュエータが離れた(防護扉が開いた)場合OFFになります。また、不安定領域でアクチュエータを検出した場合、約2Hzの周期で出力がON/OFFします。本製品がエラーを検出した場合は、診断出力がOFFになります。
  • 診断出力を装置の停止を目的として使用しないでください。死亡または重傷を負うおそれがあります。

配線

  • 本製品に使用する電源は、PELV電源を使用してください。
  • 電源に市販のスイッチングレギュレータをご使用になる場合には、必ずフレームグランド(F.G.)端子を接地してください。
  • 誤配線は内部回路を破損する可能性がありますので、電源投入前に必ず配線を確認してください。
  • 電源入力は、定格を超えないよう電源変動をご確認ください。
  • 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
  • 本製品を取り付ける機械または支柱は、必ずフレームグランド(F.G.)に接地してください。また、配線はフレームグランド(F.G.)に接続された金属製の配線ボックス内で処理してください。
  • 配線作業は必ず電源を切った状態で行なってください。
  • ノイズを避けるため、配線はできる限り短くしてください。

取り付け

  • 取り付けの際は、本製品とアクチュエータの検出面が必ず向かい合わせになるように取り付けてください。本製品の検出面は、サイドONタイプの場合は銘板の貼り付け面、ヘッドONタイプの場合は先端部となります。
  • 本製品を防護扉のストッパとして使用しないでください。
  • 取り付け方向に制約はありません。
  • 本製品は専用の取付具が装備されています。取付具には回転式の固定用穴(長穴)が装備されていますので、垂直方向、水平方向に調整することができます。M4ビスにて取り付けしてください。
  • 本製品とアクチュエータ間の距離は、Sao[安定動作距離(ON)点]以下となるように取り付けしてください。
  • 相互干渉および動作距離が短くなることを避けるため、本製品を2台並べて使用するときは、100mm以上離して設置してください。

その他

  • 本製品は、SCHMERSAL社製品です。
  • 本製品は、工業環境に使用する目的で開発/製造された製品です。
  • 本カタログに記載された内容は、製品の改良などのために予告なく変更することがあります。
  • EMC指令、低電圧指令に適合した電源ユニットをご使用ください。
    (欧州で使用する場合のみ)
  • 電源投入時の過渡的状態(約4s)を避けてご使用ください。
  • 本製品の施工にあたり、ISO 12100およびEN 953、ISO 14119を遵守してください。また、電気配線は専門技術者が実施してください。
  • 本製品のPFHDの計算、あるいはIEC 61508に適合するためには、装置個々のPFHD、および安全回路内で使用する部品のPFHDを合計する必要があります。
  • 蒸気、ホコリ、粉塵等の多い場所や、腐食性ガス、可燃性ガス等の雰囲気での使用は避けてください。
  • シンナーなどの有機溶剤や薬品、油、油脂類がかからないようにご注意ください。
  • 屋外で使用しないでください。
  • 悪環境下で使用する場合は、下記メンテナンスを行なってください。
    1.ケーブルの接続が密閉されていることを確認してください。
    2.動作テストを行なってください。
    3.ホコリを除去してください。

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