小型・ロープライス近接センサ[アンプ内蔵] GL(終了品)
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受注終了
終了時期
2021年09月30日
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
受注終了情報

仕様
GL-18H/18HLタイプ
種類 | 標準 | |||
---|---|---|---|---|
異周波 タイプ | ||||
型式名 | GL-18H | GL-18HI | GL-18HB | |
最大動作距離(注2) | 5mm±10% | |||
安定検出範囲(注2) | 0~4mm | |||
標準検出物体 | 鉄25×25×t1mm | |||
応差(ヒステリシス) | 動作距離の15%以下(標準検出物体にて) | |||
電源電圧 | 10~30V DC リップルP-P10%以下 | |||
消費電流 | 10mA以下 | |||
出力 | NPNトランジスタ・オープンコレクタ ・最大流入電流:100mA ・印加電圧:30V DC以下(出力-0V間) ・残留電圧:1.5V以下(流入電流100mAにて) 0.4V以下(流入電流16mAにて) | |||
出力動作 | 接近時ON | 離れてON | ||
最大応答周波数 | 1kHz | |||
動作表示灯 | 赤色LED(出力ON時点灯) | |||
耐 環 境 性 | 保護構造 | IP67(IEC)、IP67G(注3)、防浸形 | ||
使用周囲温度 | -25~+70℃、保存時:-25~+70℃ | |||
使用周囲湿度 | 45~85%RH、保存時:45~85%RH | |||
耐電圧 | AC1,000V 1分間 充電部一括・ケース間 | |||
絶縁抵抗 | DC250Vメガにて50MΩ以上 充電部一括・ケース間 | |||
耐振動 | 耐久10~55Hz 複振幅1.5mm XYZ各方向2時間 | |||
耐衝撃 | 耐久1,000m/s2(約100G) XYZ各方向3回 | |||
検出距離 の変動 | 温度特性 | 使用周囲温度範囲にて+20℃のときの検出距離の±10%以内 | ||
電圧特性 | 使用電源電圧の±10%の変動にて±2%以内 | |||
材質 | ケース:ポリアリレート | |||
ケーブル | 0.3mm2 3芯耐油キャブタイヤケーブル1m付 | |||
ケーブル延長 | 0.3mm2以上のケーブルにて全長100mまで延長可能 | |||
質量 | 本体質量:約45g | |||
付属品 | - |
(注1):指定のない測定条件は、使用周囲温度=+23℃です。
(注2):最大動作距離は、標準検出物体に対する最大検出距離を示します。
安定検出範囲は、使用周囲温度や電源電圧の変動などを考慮し、標準検出物体を安定して検出できる距離範囲を示します。
(注3):切削油の飛沫がかかる環境で使用される場合は、油に含まれる添加物等により劣化する恐れがあります。
ご使用の切削油に対する耐性につきましては事前のご確認をお願いします。
種類 | 長距離 | |||
---|---|---|---|---|
異周波 タイプ | ||||
型式名 | GL-18HL | GL-18HLI | GL-18HLB | |
最大動作距離(注2) | 12mm±10% | |||
安定検出範囲(注2) | 0~10mm | |||
標準検出物体 | 鉄40×40×t1mm | |||
応差(ヒステリシス) | 動作距離の15%以下(標準検出物体にて) | |||
電源電圧 | 10~30V DC リップルP-P10%以下 | |||
消費電流 | 10mA以下 | |||
出力 | NPNトランジスタ・オープンコレクタ ・最大流入電流:100mA ・印加電圧:30V DC以下(出力-0V間) ・残留電圧:1.5V以下(流入電流100mAにて) 0.4V以下(流入電流16mAにて) | |||
出力動作 | 接近時ON | 離れてON | ||
最大応答周波数 | 500Hz | |||
動作表示灯 | 赤色LED(出力ON時点灯) | |||
耐 環 境 性 | 保護構造 | IP67(IEC)、IP67G(注3)、防浸形 | ||
使用周囲温度 | -25~+70℃、保存時:-25~+70℃ | |||
使用周囲湿度 | 45~85%RH、保存時:45~85%RH | |||
耐電圧 | AC1,000V 1分間 充電部一括・ケース間 | |||
絶縁抵抗 | DC250Vメガにて50MΩ以上 充電部一括・ケース間 | |||
耐振動 | 耐久10~55Hz 複振幅1.5mm XYZ各方向2時間 | |||
耐衝撃 | 耐久1,000m/s2(約100G) XYZ各方向3回 | |||
検出距離 の変動 | 温度特性 | 使用周囲温度範囲にて+20℃のときの検出距離の±10%以内 | ||
電圧特性 | 使用電源電圧の±10%の変動にて±2%以内 | |||
材質 | ケース:ポリアリレート | |||
ケーブル | 0.3mm2 3芯耐油キャブタイヤケーブル1m付 | |||
ケーブル延長 | 0.3mm2以上のケーブルにて全長100mまで延長可能 | |||
質量 | 本体質量:約45g | |||
付属品 | MS-GL18HL(センサ取付金具):1式 |
(注1):指定のない測定条件は、使用周囲温度=+23℃です。
(注2):v最大動作距離は、標準検出物体に対する最大検出距離を示します。
安定検出範囲は、使用周囲温度や電源電圧の変動などを考慮し、標準検出物体を安定して検出できる距離範囲を示します。
(注3):切削油の飛沫がかかる環境で使用される場合は、油に含まれる添加物等により劣化する恐れがあります。
ご使用の切削油に対する耐性につきましては事前のご確認をお願いします。
GL-8Uタイプ
種類 | 直流2線式タイプ | ||||
---|---|---|---|---|---|
フラットON | ヘッドON | ||||
型 式 名 | GL-8FU×10 | GL-8FUB×10 | GL-8HU×10 | GL-8HUB×10 | |
異周波 | GL-8FUI×10 | GL-8FUIB×10 | GL-8HUI×10 | GL-8HUIB×10 | |
最大動作距離 (注2) | 2.5mm±20% | ||||
安定検出範囲 (注2) | 0~1.8mm | ||||
標準検出物体 | 鉄15×15×t1mm | ||||
応差 (ヒステリシス) | 動作距離の20%以下(標準検出物体にて) | ||||
電源電圧 | 12~24V DC±10% | ||||
消費電流 | 0.8mA以下(注3) | ||||
出力 | 無接点直流2線式 ・負荷電流:3~70mA(注4) ・残留電圧:3V以下(注5) | ||||
出力動作 | 接近時ON | 離れてON | 接近時ON | 離れてON | |
短絡保護 | 装備 | ||||
最大応答周波数 | 1kHz | ||||
動作表示灯 | 橙色LED(出力ON時点灯) | ||||
耐 環 境 性 | 保護構造 | IP67(IEC)、防浸形 | |||
使用周囲 温度 | -25~+70℃、保存時:-30~+80℃ | ||||
使用周囲 湿度 | 35~95%RH、保存時:35~95%RH | ||||
耐電圧 | AC1,000V 1分間 充電部一括・ケース間 | ||||
絶縁抵抗 | DC250Vメガにて50MΩ以上 充電部一括・ケース間 | ||||
耐振動 | 耐久10~55Hz 複振幅1.5mm XYZ各方向2時間 | ||||
耐衝撃 | 耐久1,000m/s2(約100G) XYZ各方向3回 | ||||
検出 距離 の 変動 | 温度特性 | 使用周囲温度範囲にて+20℃のときの検出距離の+15/-10%以内 | |||
電圧特性 | 使用電源電圧の±10%の変動にて±2%以内 | ||||
材質 | ケース:ポリアリレート | ||||
ケーブル | 0.15mm2 2芯キャブタイヤケーブル1m付 | ||||
ケーブル延長 | 0.3mm2以上のケーブルにて全長50mまで 延長可能 | ||||
質量 | 本体質量:約12g |
(注1):指定のない測定条件は、使用周囲温度=+23℃です。
(注2):最大動作距離は、標準検出物体に対する最大検出距離を示します。
安定検出範囲は、使用周囲温度や電源電圧の変動などを考慮し、標準検出物体を安定して検出できる距離範囲を示します。
(注3):出力OFF時の漏れ電流となります。
(注4):最大流入電流は、使用周囲温度=+60~+70℃の場合、使用周囲湿度により異なります。
(注5):最大負荷電流は、使用周囲温度により異なります。
(注6):ケーブル延長時には、ケーブルの種類により残留電圧が大きくなります。
寸法図
単位mm
GL-18H□
GL-18HL□
センサ
MS-GL8×10
GL-8/8Uタイプ用センサ取付金具(別売)
材質:ステンレス(SUS304)
M3(長さ12mm)トラスビス、ナット、バネ座金、 平座金各1個付属
MS-GL18HL
GL-18HLタイプ用センサ取付金具(付属)
材質:アルミ
M3(長さ25m)ナベビス2本付属
GL-8F□×10
GL-8FU□×10
センサ
GL-8H□×10
GL-8HU□×10
センサ
回路・接続
NPN出力タイプ
GL-18/18HLタイプ
入・出力回路図
(注1):本製品には、電源逆接続保護回路が装備されていませんので、接続は確実に行なってください。また、出力には短絡保護回路が装備されていません。電源あるいは容量負荷を直接接続しないでください。
記号・・・
ZD:サージ電圧吸収用ツェナーダイオード
Tr:NPN出力トランジスタ
接続図
直流2線式タイプ
GL-8Uタイプ
入・出力回路図
(注1):最大負荷電流は、使用周囲温度により異なります。
記号・・・
ZD:サージ電圧吸収用ツェナーダイオード
Tr:NPN出力トランジスタ
接続図
接続負荷の条件
- OFF時の漏れ電流(0.8mA)で負荷が動作しない。
- ON時、負荷が(電源電圧-3V)で動作する。
- ON時の電流はDC3~70mAの範囲内にある。
[3mA未満の場合は、3mA以上流れるように、ブリーダ抵抗を接続してください。]
検出特性
(各グラフは代表例です。)
GL-18Hタイプ


GL-18HLタイプ


GL-8Uタイプ


使用上のご注意
- 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
- 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
取り付け
GL-8Uタイプ
- 取付ビスは、必ずM3(長さ12mm以上)トラスビスを使用し、締め付けトルクは、0.5N・m以下としてください。
(サラビスやナベビスは使用しないでください。)
GL-18H/18HLタイプ
- 締め付けトルクは、0.5N・m以下としてください。
- ナットを使用する場合の取付穴は、ø3.4mmとしてください。
- ビスやナット、座金は付属していませんので、別途ご用意ください。
周囲金属の影響
- センサの近くに金属が接近している場合は、下記の値以上の間隔をあけてください。
フラットONタイプ
GL-8FU□×10 A 7.4mm B 8mm C 3mm ヘッドONタイプ、GL-18H/18HLタイプ
GL-8HU□×10 GL-18H□ GL-18HL□ D 3mm 5mm 25mm E 10mm 20mm 60mm F 3mm 0mm 20mm(注1) G 3mm 5mm 30mm (注1):GL-18HL□を絶縁体に取り付ける場合、および付属センサ取付金具を使用した場合は、0mmとなります。
相互干渉について
- 複数の近接センサを並べて使用する場合は、干渉防止のため、以下に示す値以上の間隔をあけてください。
H J GL-8FU□×10 "I"タイプと"I"の無いタイプ 0mm(注2) 15mm "I"タイプ同士または
"I"の無いタイプ同士20mm 40mm GL-8HU□×10 "I"タイプと"I"の無いタイプ 0mm(注2) 15mm "I"タイプ同士または
"I"の無いタイプ同士25mm 40mm GL-18Hタイプ "I"タイプと"I"の無いタイプ 0mm(注2) 20mm "I"タイプ同士と
"I"の無いタイプ同士40mm 70mm GL-18HLタイプ "I"タイプと"I"の無いタイプ 20mm 40mm "I"タイプ同士と
"I"の無いタイプ同士130mm 200mm (注1):"I"タイプは、異周波タイプです。
(注2):密着取り付けは、2台まで可能です。3台以上を等間隔で並べる場合、"I"タイプと"I"の無いタイプを交互に並べ、Hの寸法は下記の値以上としてください。
GL-8FU□×10:6mm
GL-8HU□×10:8.5mm
GL-18Hタイプ:11mm
検出距離について
- 仕様の検出距離は、標準検出物体に対する値です。非鉄金属を検出する場合には、下表の修正係数を乗じた値が検出距離となりますので、ご注意ください。
また、検出物体が標準検出物体より小さい場合や、メッキされている場合も検出距離が変化しますので、ご注意ください。
修正係数表
GL-8Uタイプ | GL-18Hタイプ | GL-18HLタイプ | |
---|---|---|---|
鉄 | 1 | 1 | 1 |
ステンレス (SUS304) | 約0.80 | 約0.68 | 約0.65 |
黄銅 | 約0.54 | 約0.45 | 約0.42 |
アルミ | 約0.52 | 約0.43 | 約0.41 |
配線
- 本製品(GL-8Uタイプを除く)には、電源逆接続保護回路が装備されていませんので、接続は確実に行なってください。
- 本製品(GL-8Uタイプを除く)の出力には短絡保護回路が装備されていません。電源あるいは容量負荷を直接接続しないでください。
- 配線作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
- 電源入力は、定格を超えないよう電源変動をご確認ください。
- 電源に市販のスイッチングレギュレータをご使用になる場合は、必ず電源のフレームグランド(F.G.)端子を接地してください。
- センサ取り付け部周辺にノイズ発生源となる機器(スイッチングレギュレータ、インバータモータなど)をご使用の場合は、機器のフレームグランド(F.G.)端子を必ず接地してください。
- 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
その他
- 電源投入時の過渡的状態(50ms)を避けてご使用ください。
- シンナーなどの有機溶剤や、油、油脂が直接かからないようにご注意ください。
- 検出面に金属粉塵やスパッタなどが付着しないよう、ご注意ください。誤動作の原因となります。