パナソニック インダストリー / 制御機器
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CMOSタイプ マイクロレーザ測距センサ HG-C

  • 基本情報

  • 用途

  • 種類・価格

  • オプション

  • 仕様

  • 寸法図

  • 回路・接続

  • 検出特性

  • 使用上のご注意

------------------------------ Tab1 showing ------------------------------

基本情報

繰り返し精度10μmで安定検知する CMOSレーザセンサ、誕生。
※HG-C1030(-P)の場合

UL/C-UL,CE,FDA,UKCAを取得しています。

------------------------------ Tab2 showing ------------------------------

用途

測定値をリアルに伝える

フープ材のたわみ測定
フープ材のたわみ測定
アクチュエータ部品の挿入量測定
アクチュエータ部品の挿入量測定
板の厚み測定
板の厚み測定

※センサ間にワークが無い場合は、投光停止等で干渉光を回避してください。

部品の厚み測定
pic04

小型・軽量

ディスペンサヘッドの高さ制御
ディスペンサヘッドの高さ制御
マウンタヘッドの高さ制御
マウンタヘッドの高さ制御
パラレルリンクロボットの 高さ制御
パラレルリンクロボットの 高さ制御
食品包装ラインの水洗浄部周辺への設置(IP67)
食品包装ラインの水洗浄部周辺への設置(IP67)

※センサの投・受光面に水が付いた状態では、正しく測定ができませんのでご注意ください。

長距離測定

車載用シートの検出
車載用シートの検出
鋳造部品の表裏判別
鋳造部品の表裏判別
機能性フィルムの残量計測
機能性フィルムの残量計測
ビューイングポート越しの部品検出
ビューイングポート越しの部品検出

優れた段差検出性能

基板の反り検出
基板の反り検出
リードフレームの重なり検出
リードフレームの重なり検出
パッキンの有無検出
パッキンの有無検出

用途・事例・アプリケーション検索

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用途・業界・商品別にアプリケーション事例と最適なFAセンサ・FA機器をご案内いたします。

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------------------------------ Tab3 showing ------------------------------

種類・価格

種類形状測定中心距離
および
測定範囲
繰り
返し
精度
ビーム径
(注1)
型式名標準価格
<税別>
NPN出力PNP出力
測定中心
30mm
タイプ
HG-C30±5mm10μm約ø50μmHG-C1030HG-C1030-P
36,400
測定中心
50mm
タイプ
50±15mm30μm約ø70μmHG-C1050HG-C1050-P
測定中心
100mm
タイプ
100±35mm70μm約ø120μmHG-C1100HG-C1100-P
測定中心
200mm
タイプ
200±80mm200μm約ø300μmHG-C1200HG-C1200-P
測定中心
400mm
タイプ
400±200mm300μm
(測定距離
200~400mm)
800μm
(測定距離
400~600mm)
約ø500μmHG-C1400HG-C1400-P
42,500

(注1):測定中心距離における大きさです。中心光強度の1/e2 (約13.5%)で定義されています。
定義域外にも漏れ光があり、検出ポイントの範囲が検出ポイントに比べて反射率が高い場合は、その影響を受ける場合があります。

------------------------------ Tab4 showing ------------------------------

オプション

品名型式名内容標準価格
<税別>
簡易取付金具
(注1)
MS-HG-01縦方向取付金具1,300円

(注1):簡易取付金具のため、変位データ取得およびシビアな検出を目的とした用途では、設置条件により検出特性を保持できない場合がありますのでご注意ください。

簡易取付金具

MS-HG-01
MS-HG-01
材質: SUS304
M3(長さ25mm)
座金組込ビス(SPCC)
2本付属

------------------------------ Tab5 showing ------------------------------

仕様

種類測定中心200mmタイプ測定中心400mmタイプ


NPN
出力
HG-C1200HG-C1400
PNP
出力
HG-C1200-PHG-C1400-P
適合規制および認証CEマーキング(EMC指令、RoHS指令)、UKCAマーキング(EMC規則、RoHS規則)、FDA規則、UL/c-UL認証(注6)
測定中心距離200mm400mm
測定範囲±80mm±200mm
繰り返し精度200μm300μm(測定距離200~400mm)
800μm(測定距離400~600mm)
直線性±0.2%F.S.±0.2%F.S.(測定距離200~400mm)
±0.3%F.S.(測定距離400~600mm)
温度特性0.03% F.S./℃
光源赤色半導体レーザ クラス2[IEC/EN/JIS/GB/KS/FDA(注2)]
最大出力:1mW、発光ピーク波長:655nm
ビーム径
(注3)
約ø300μm約ø500μm
電源電圧12~24V DC±10% リップルP-P10%
消費電流(注4)40mA以下(電源電圧24V DC時)、65mA以下(電源電圧12V DC時)
制御出力<NPN出力タイプ>
NPNトランジスタ・オープンコレクタ
・ 最大流入電流:50mA
・ 印加電圧:30V DC以下(制御出力-0V間)
・ 残留電圧:1.5V以下(流入電流50mAにて)
・ 漏れ電流:0.1mA以下

<PNP出力タイプ>
PNPトランジスタ・オープンコレクタ
・ 最大流出電流:50mA
・ 印加電圧:30V DC以下(制御出力-+V間)
・ 残留電圧:1.5V以下(流出電流50mAにて)
・ 漏れ電流:0.1mA以下
 出力動作入光時ON/非入光時ON 切り換え可能
短絡保護装備(自動復帰型)
アナログ出力アナログ電圧出力・出力範囲:0~5V(アラーム時:+5.2V)
・出力インピーダンス:100Ω
アナログ電流出力(注5)・出力範囲:4~20mA(アラーム時:0mA)
・出力インピーダンス:300Ω
応答時間1.5ms/5ms/10ms 切り換え可能
外部入力〈NPN出力タイプ〉
NPN無接点入力
・入力条件
無効:+8~+V DCまたは開放
有効:0~+1.2V DC
・入力インピーダンス:約10kΩ

<PNP出力タイプ>
PNP無接点入力
・入力条件
無効:0~+0.6V DCまたは開放
有効:+4~+V DC
・ 入力インピーダンス:約10kΩ
汚損度2
使用標高2,000m以下



保護構造IP67(IEC)
使用周囲
温度
-10~+45℃(但し、結露および氷結しないこと)、保存時:-20~+60℃
使用周囲
湿度
35~85%RH、保存時:35~85%RH
使用周囲
照度
白熱ランプ:受光面照度3,000ℓx以下
耐振動耐久10~55Hz(周期1分)  複振幅1.5mm  XYZ各方向2時間
耐衝撃耐久500m/s2(約50G)  XYZ各方向3回
ケーブル0.2mm2 5芯複合ケーブル2m付
ケーブル延長0.3mm2以上のケーブルにて全長10mまで延長可能
材質本体ケース:アルミダイカスト、前面カバー:アクリル
質量本体質量:約35g(ケーブル含まず)、約85g(ケーブル含む)

(注1):指定なき測定条件は、電源電圧:24V DC、周囲温度:+20℃、応答時間:10ms、測定中心距離のアナログ出力値とします。対象物体は、白セラミックとします。

(注2):Laser Notice No.56 規定に従い、IEC 60825-1 Ed.3 への準拠を除き、FDA規則(FDA 21 CFR 1040.10 および1040.11)に準拠します。

(注3):測定中心距離における大きさです。中心光強度の1/e2( 約13.5%)で定義されています。
定義域外にも漏れ光があり、検出ポイントの範囲が検出ポイントに比べて反射率が高い場合は、その影響を受ける場合があります。

(注4):2016年6月生産分より仕様を変更しました。
2016年5月以前生産分 : 40mA以下(電源電圧24V DC時)、60mA以下(電源電圧12V DC時)

(注5):2016年6月生産分よりアナログ電流出力を追加しました。

(注6):UL/c-UL認証は、2017年4月出荷分より適合。

種類測定中心30mmタイプ測定中心50mmタイプ測定中心100mmタイプ


NPN
出力
HG-C1030HG-C1050HG-C1100
PNP
出力
HG-C1030-PHG-C1050-PHG-C1100-P
適合規制および認証CEマーキング(EMC指令、RoHS指令)、UKCAマーキング(EMC規則、RoHS規則)、FDA規則、UL/c-UL認証(注6)
測定中心距離30mm50mm100mm
測定範囲±5mm±15mm±35mm
繰り返し精度10μm30μm70μm
直線性±0.1% F.S.
温度特性0.03% F.S./℃
光源赤色半導体レーザ クラス2[IEC/EN/JIS/GB/KS/FDA(注2)]
最大出力:1mW、発光ピーク波長:655nm
ビーム径
(注3)
約ø50μm約ø70μm約ø120μm
電源電圧12~24V DC±10% リップルP-P10%
消費電流(注4)40mA以下(電源電圧24V DC時)、65mA以下(電源電圧12V DC時)
制御出力 〈NPN出力タイプ〉
NPNトランジスタ・オープンコレクタ
・ 最大流入電流:50mA
・ 印加電圧:30V DC以下(制御出力-0V間)
・ 残留電圧:1.5V以下(流入電流50mAにて)
・ 漏れ電流:0.1mA以下

〈PNP出力タイプ〉
PNPトランジスタ・オープンコレクタ
・ 最大流出電流:50mA
・ 印加電圧:30V DC以下(制御出力-+V間)
・ 残留電圧:1.5V以下(流出電流50mAにて)
・ 漏れ電流:0.1mA以下
出力動作入光時ON/非入光時ON 切り換え可能
短絡保護装備(自動復帰型)
アナログ出力アナログ電圧出力・出力範囲:0~5V(アラーム時:+5.2V)
・出力インピーダンス:100Ω
アナログ電流出力(注5)・出力範囲:4~20mA(アラーム時:0mA)
・出力インピーダンス:300Ω
応答時間1.5ms/5ms/10ms 切り換え可能
外部入力〈NPN出力タイプ〉
NPN無接点入力
・入力条件
無効:+8~+V DCまたは開放
有効:0~+1.2V DC
・入力インピーダンス:約10kΩ

<PNP出力タイプ>
PNP無接点入力
・入力条件
無効:0~+0.6V DCまたは開放
有効:+4~+V DC
・ 入力インピーダンス:約10kΩ
汚損度2
使用標高2,000m以下
耐環境性保護構造IP67(IEC)
使用周囲
温度
-10~+45℃(但し、結露および氷結しないこと)、保存時:-20~+60°C
使用周囲
湿度
35~85%RH、保存時:35~85%RH
使用周囲
照度
白熱ランプ:受光面照度3,000ℓx以下
耐振動耐久10~55Hz(周期1分)  複振幅1.5mm  XYZ各方向2時間
耐衝撃耐久500m/s2(約50G)  XYZ各方向3回
ケーブル0.2mm2 5芯複合ケーブル2m付
ケーブル延長0.3mm2以上のケーブルにて全長10mまで延長可能
材質本体ケース:アルミダイカスト、前面カバー:アクリル
質量本体質量:約35g(ケーブル含まず)、約85g(ケーブル含む)

(注1):指定なき測定条件は、電源電圧:24V DC、周囲温度:+20℃、応答時間:10ms、測定中心距離のアナログ出力値とします。対象物体は、白セラミックとします。

(注2):Laser Notice No.56 規定に従い、IEC 60825-1 Ed.3 への準拠を除き、FDA規則(FDA 21 CFR 1040.10 および1040.11)に準拠します。

(注3):測定中心距離における大きさです。中心光強度の1/e2( 約13.5%)で定義されています。
定義域外にも漏れ光があり、検出ポイントの範囲が検出ポイントに比べて反射率が高い場合は、その影響を受ける場合があります。

(注4):2016年6月生産分より仕様を変更しました。
2016年5月以前生産分 : 40mA以下(電源電圧24V DC時)、60mA以下(電源電圧12V DC時)

(注5):2016年6月生産分よりアナログ電流出力を追加しました。

(注6):UL/c-UL認証は、2017年4月出荷分より適合。

------------------------------ Tab6 showing ------------------------------

寸法図

単位mm

HG-C□

HG-C□

型式名中心検出距離(L)θ
HG-C1030(-P)3030°
HG-C1050(-P)5022.5°
HG-C1100(-P)10012.5°
HG-C1200(-P)2006.3°
HG-C1400(-P)4003.2°

MS-HG-01

簡易取付金具(別売)

MS-HG-01

材質 : SUS304
M3(長さ25mm)座金組込ビス(SPCC)2本付属

装着図

MS-HG-01装着図

 

------------------------------ Tab7 showing ------------------------------

回路・接続

NPN出力タイプ

NPN出力タイプ

PNP出力タイプ

PNP出力タイプ

------------------------------ Tab8 showing ------------------------------

検出特性

直線性特性

(各グラフは代表例です。)

直線性特性

HG-C1030(-P)
HG-C1030(-P)
HG-C1050(-P)
HG-C1050(-P)
HG-C1100(-P)
HG-C1100(-P)
HG-C1200(-P)
HG-C1200(-P)
HG-C1400(-P)
HG-C1400(-P)

------------------------------ Tab9 showing ------------------------------

使用上のご注意

  • このWebサイトは製品を選定していただくためのガイドであり、ご使用にあたっては必ず製品付属の取扱説明書をお読みください。
  • 本製品は人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
  • 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
  • 製品付属の取扱説明に記載されている以外の方法で操作しないでください。規定した以外の手順による制御や調整は、危険なレーザ放射の被ばくをもたらす可能性があります。
  • 本製品は、IEC/EN/JIS/GB/KS規格およびFDA規則※のクラス2レーザ製品です。
  • 周辺が暗い環境を含むビーム内の連続的な観察は避けてください。
  • 望遠光学系など、光学機器を用いてビームを見ないでください。
  • 製品の分解・改造は絶対にしないでください。
  • 本製品には、IEC(EN)規格の警告ラベルが貼り付けてあり、JIS規格、GB規格、KS規格の警告ラベルが同梱されています。必要に応じて、IEC(EN)規格の警告ラベルを剥がしてから、適切なラベルを貼り付けてください。
  • 本製品を米国へ輸出する場合、FDA証明・識別ラベルをケーブル付け根に貼り付けてください。
    pic59

※Laser Notice No.56 規定に従い、IEC 60825-1 Ed.3 への準拠を除き、FDA規則(FDA 21 CFR 1040.10 および1040.11)に準拠します。

レーザ製品の安全基準

  • レーザ製品によって使用者に障害が発生するのを未然に防止することを目的として、IEC規格、EN規格、JIS規格、GB規格、KS規格、FDA規則ではそれぞれ次の基準が制定されています。
    IEC : IEC 60825-1:2014
    EN : EN 60825-1:2014/A11:2021
    JIS : JIS C 6802:2014
    GB : GB 7247.1-2012
    KS : KS C IEC 60825-1:2014
    FDA : PART 1040.10、1040.11(Laser Notice No.56適用)

この基準ではレーザの危険度に応じてレーザ製品をクラス分けし、各クラスごとに実行すべき安全予防対策を定めています。上記規格に基づき、HG-Cシリーズはクラス2レーザ製品に該当します。

  • 危険度の説明
クラス分け危険評価の概要
クラス2まばたきなどの嫌悪反応(回避行動)によって目が保護される400 nm~700 nm の波長範囲の可視光を放出するレーザ。

(注):予期せぬ故障が生じた場合には危険な放射が生じる可能性がありますので、安全に注意してください。

レーザ光の安全方策について

  • レーザ製品を安全に使用するために、各規格において「レーザ製品の安全基準」が規定されています。ご使用になる前に内容をご確認ください。

取り付け

  • 本製品を取り付ける際は、M3ビスを使用し、締め付けトルクは0.5N・mとしてください。M3ビスは、別途ご用意ください。
    CMOSタイプ マイクロレーザ測距センサ HG-C
  • 簡易取付金具(別売)を本製品に取り付ける場合の締め付けトルクは、0.5N・m以下としてください。
    CMOSタイプ マイクロレーザ測距センサ HG-C

(注1):簡易取付金具のため、変位データ取得およびシビアな検出を目的とした用途では、設置条件により検出特性を保持できない場合がありますのでご注意ください。

取り付け方向

  • 移動体に対する方向

<材質・色差がある場合>

  • 移動する測定対象物の材質・色が極端に異なる測定を行なう場合、次のような方向に取り付けることで、測定誤差を最小限に抑えることができます。
    材質・色差がある場合

<回転する対象物の測定>

  • 回転する対象物を測定する場合、次のように取り付けることで、対象物の上下の振れや位置ずれなどの影響を抑えて測定することができます。
    回転する対象物の測定

<段差がある場合>

  • 移動する測定対象物に段差がある場合、次のように取り付けることで段差エッジの影響を抑えて測定することができます。
    段差がある場合
  • 狭い場所や凹部での測定
  • 狭い場所や穴の中で測定を行なう場合、投光部から受光部までの光路を遮らないように取り付けてください。
    狭い場所や凹部での測定
  • 壁面に取り付ける場合
  • 壁面での多重反射光が受光部に入光しないように、次のように取り付けてください。また、壁面の反射率が高い場合には、光沢の無い黒色にすると効果的です。
    壁面に取り付ける場合

その他

  • 本製品は、工業環境に使用する目的で開発/製造された製品です。
  • 配線作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
  • 誤配線をしますと、故障の原因となります。
  • 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
  • 電源入力は、定格を超えないよう電源変動をご確認ください。
  • 電源に市販のスイッチングレギュレータをご使用になる場合には、必ず電源のフレームグランド(F.G.)端子を接地してください。
  • センサ取り付け部周辺にノイズ発生源となる機器(スイッチングレギュレータ、インバータモータなど)をご使用の場合は、機器のフレームグランド(F.G.)端子を必ず接地してください。
  • 電源投入時の過渡的状態を避けてご使用ください。
  • ケーブル延長は、0.3mm2以上のケーブルにて全長10mまで可能です。
  • ケーブルの引き出し部に無理な曲げ、引っ張りなどのストレスが加わらないようにしてください。
  • 種類にもよりますが、ラピッドスタート式や高周波点灯式の蛍光灯および太陽光などの光は、検出に影響を及ぼすこと がありますので、直接入光しないようにご注意ください。
  • 屋外で使用しないでください。
  • 本製品の投・受光面に、水や油や指紋など光を屈折させるもの、あるいはホコリやゴミなど光を遮断するものを付着させないようにしてください。付着した場合は、ホコリの出ない柔らかい布、またはレンズ用ペーパーで拭いてください。
  • 蒸気、ホコリなどの多い所、腐食性ガスなどの雰囲気での使用は避けてください。
  • シンナーなどの有機溶剤や強い酸、アルカリ、油、油脂がかからないようにご注意ください。
  • センサヘッドの投光窓/受光窓を清掃する際は、必ず電源を切った状態で行なってください。
  • 本製品の指向性にはばらつきがあります。本製品をご使用の際は、取付金具などで光軸調整ができるようにご配慮ください。
  • 本製品の内部メモリ(不揮発性メモリ)には寿命があり、設定を10万回以上行なうことができません。

各部の名称

各部の名称

PROモード設定

各部の名称

各部の名称

  • PROモード設定時は、PRO表示灯(黄色)が点灯します。
  • PROモード設定途中でDOWNキーを3秒以上長押しすると、計測画面に戻ります。
設定項目初期状態内 容
応答時間設定応答時間を設定します。
:高精度10ms、 :標準5ms、 :高速1.5ms
出力動作設定制御出力の動作モードを選択します。
:入光時ON" :非入光時ON
検出出力設定検出出力を設定します。
:通常検出モード
:1点ティーチング (ウィンドウコンパレータモード)
:2点ティーチング (ウィンドウコンパレータモード)
:3点ティーチング (ウィンドウコンパレータモード)
:立ち上がり微分モード
:立ち下がり微分モード
アナログ出力設定アナログ出力の動作モードを設定します。
:アナログ電圧出力(0~+5V)
:アナログ電流出力(4~20mA)
ヒステリシス設定ヒステリシス設定ヒステリシス幅を設定します。
HG-C1030□:0.001~5.00mm
HG-C1050□:0.01~15.00mm
HG-C1100□:0.02~35.00mm
HG-C1200□:0.1~80.0mm
HG-C1400□:0.2~200.0mm
外部入力設定0set外部入力を設定します。
0set:ゼロセット機能、 tech:ティーチング機能
L-of:投光停止機能、 trig:トリガ機能
タイマ設定nonタイマ動作を設定します。タイマ時間は、5ms固定です。
non:タイマなし、 ofd:オフディレイタイマ
ond:オンディレイタイマ、 osd:ワンショットタイマ
表示設定Std測定値の表示を切り換えることができます。
Std:通常、 invt:反転、 ofst:オフセット
ホールド設定off計測エラー(受光量不足、光量飽和、測定範囲外)発生時の制御出力 とアナログ出力の動作を設定します。
off:ホールドOFF、 on:ホールドON
エコ設定offキー操作を30秒間行なわないとデジタル表示部を消灯することができ、消費電流を抑えることができます。
off:エコOFF on:エコON
リセット設定NO初期状態(工場出荷状態)になります。
NO:リセットNG、 YES:リセットOK

手順

エラー表示

  • エラー時は以下の対処をしてください。
エラー表示内 容処 理
(ホールドOFF)‐‐‐‐ (ホールドON)測定値点滅反射光量不足、検出物体が検出範囲外。検出物体が測定範囲内か確認してください。
センサの設置角度を調整してください。
Er01フラッシュメモリの破損・寿命です。弊社までお問い合わせください。
Er11検出出力の負荷が短絡して、過電流が流れています。電源を切ってから負荷を確認してください。
Er21半導体レーザの破損または寿命です。弊社までお問い合わせください。
Er31・ゼロセット時に正常に測定されていません。
・表示設定が「オフセット」に設定されているため、ゼロセット機能が使用できません。
・検出距離が仕様範囲内か確認してください。
・表示設定を「オフセット」以外に設定してください。
Er41ティーチング実行時に正常に測定されていません。検出距離が仕様範囲内か確認してください。
Er90 Er91 Er92 Er93システムエラー弊社までお問い合わせください。

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