高精度・高機能接触式変位センサ TR(終了品)
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仕様
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回路・接続
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使用上のご注意
受注終了
終了時期
2018年09月30日
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
------------------------------ Tab1 showing ------------------------------
受注終了情報

------------------------------ Tab2 showing ------------------------------
仕様
センサヘッド
種類 | ペン型 | ||||
---|---|---|---|---|---|
標準タイプ | 低測定力タイプ | ||||
ナット取付タイプ | ナット取付タイプ | ||||
型式名 | TR-2510 | TR-2510T | TR-2510-R3N | TR-2510T-R3N | |
組み合わせコントローラ | TR-C31□、TR-C21R-□、TR-C12□ | ||||
位置検出方式 | 光学リニアエンコーダ方式 | ||||
測定範囲 | 10mm | ||||
ストローク | 約10.3mm | ||||
測定力 (上死点側)(注2) | 1.08N以下 | 0.3N以下 | |||
原点位置(注3) | ストロークの下死点より約2mm | ||||
指示精度 | ±1μm | ||||
分解能 | 0.5μm | ||||
電源電圧 | 9~13.2V DC | ||||
消費電流 | 60mA以下 | ||||
応答速度(注4) | 2,000mm/s | ||||
出力形態 | CMOSパルス出力[(株)東芝TC74HC4050相当] | ||||
出力相 | A相、B相、Z相 | ||||
出力容量 | ソース電流10mA以下 | ||||
出力位相差 | 90±45°(A相、B相の位相差) | ||||
出力デューティ比 | 50±25%(A相、B相) | ||||
出力立ち上がり 立ち下がり時間 | 0.1μs以下(但し、0.5~4.5Vまでの時間) | ||||
耐 環 境 性 | 保護構造(注5) | IP67(IEC)、防浸形 | - | ||
使用周囲温度 | -10~+55℃(但し、結露および氷結しないこと)、 保存時:-20~+60℃ | ||||
使用周囲湿度 | 35~85%RH、保存時:35~85%RH | ||||
耐振動(注6) | 耐久10~55Hz 複振幅0.75mm XYZ各方向2時間(非測定時) | ||||
耐衝撃 | - | ||||
機械的寿命(注7) | 500万回以上 | ||||
ケースアース方式(注8) | フローティング | ||||
材質 | カバー:アルミ、保持部:工具鋼、スピンドル:工具鋼、 測定子:セラミック、ゴムベローズ:NBR(黒)、中継ボックス:アルミ | ||||
ケーブル長 | コネクタ付ø4.5ケーブル2m(中継ボックスを含む) | ||||
ケーブル延長(注9) | 全長22mまで延長可能 | ||||
本体質量 | 約130g | ||||
付属品 | 測定子脱着具:1個 |
(注1):上記仕様は、指示がない限り、使用周囲温度=+20℃におけるものです。
(注2):使用周囲温度=+20℃にて、測定子を下向きに設置した際の上死点における値です。詳細については、下図をご参照ください。
(注3):ゼロ点保持機能を使用する場合は、動作の際に原点位置を通過することをご確認ください。
(注4):センサから正常な信号を出力することができるスピンドルの最大速度です。耐衝撃値ではありません。
(注5):水中および油雰囲気中では、使用しないでください。また、測定子およびゴムベローズの交換により仕様を満足しないことがあります。ゴムベローズ交換後も保護構造が必要な場合は、弊社に交換をご依頼ください。
(注6):動作中(スピンドル摺動による測定時)に連続的または断続的に印加される振動・衝撃に対して保証するものではありません。
(注7):測定子を下向きに設置し、中心軸上方向のみ力が加わる場合です。また、その他使用環境によって大きく異なるため、参考値となります。
(注8):組み合わせるコントローラにより、システム全体のアース方式が異なりますのでご注意ください。
コントローラ | アース方式 |
---|---|
TR-C12□ | C(コンデンサ)アース |
TR-C31□ TR-C21R-□ | フレームグランド(F.G.)と0Vの間に耐電圧50Vのサージアブソーバが接続されています。 |
(注9):別売のセンサヘッド延長ケーブル[TR-CCJ5(長さ5m)、TR-CCJ10(長さ10m)]使用にて。
種類 | 角型 | ||||
---|---|---|---|---|---|
標準タイプ | 低測定力タイプ | 標準タイプ | |||
型式名 | TR-155 | TR-155-R3N | TR-1515 | TR-1535 | |
組み合わせコントローラ | TR-C31□、TR-C21R-□、TR-C11□、TR-C12□ | ||||
位置検出方式 | 光学リニアエンコーダ方式 | ||||
測定範囲 | 5mm | 15mm | 35mm | ||
ストローク | 約5.5mm | 15.5mm以上 | 35.5mm以上 | ||
測定力 (上死点側)(注2) | 1.08N以下 | 0.3N以下 | 1.5N以下 | 2.7N以下 | |
原点位置(注3) | ストロークの下死点より約1.3mm | ストロークの下死点より約2mm | |||
指示精度 | ±1μm | ±1.5μm | ±2.0μm | ||
分解能 | 0.5μm | ||||
電源電圧 | 9~13.2V DC | 10V DC±10% | |||
消費電流 | 60mA以下 | 70mA以下 | |||
応答速度(注4) | 2,000mm/s | ||||
出力形態 | CMOSパルス出力[(株)東芝TC74HC4050相当] | ||||
出力相 | A相、B相、Z相 | ||||
出力容量 | ソース電流10mA以下 | ||||
出力位相差 | 90±45° (A相、B相の位相差) | ||||
出力デューティ比 | 50±25%(A相、B相) | ||||
出力立ち上がり 立ち下がり時間 | 0.1μs以下(但し、0.5~4.5Vまでの時間) | ||||
耐 環 境 性 | 保護構造(注5) | IP67(IEC)、 防浸形 | - | IP67(IEC)、防浸形 | |
使用周囲温度 | -10~+55℃(但し、結露および氷結しないこと)、保存時:-20~+60℃ | ||||
使用周囲湿度 | 35~85%RH、保存時:35~85%RH | ||||
耐振動(注6) | 耐久10~55Hz 複振幅0.75mm XYZ各方向2時間 (非測定時) | 耐久10~500Hz 複振幅3mm(MAX.20G) XYZ各方向2時間 (非測定時) | 耐久10~150Hz 複振幅3mm(MAX.20G) XYZ各方向2時間 (非測定時) | ||
耐衝撃 | - | 耐久1,960m/s2(200G) XYZ各方向3回 (スピンドル部への衝撃印加/非測定時)(注6) | |||
機械的寿命(注7) | 500万回以上 | 300万回以上 | |||
ケースアース方式(注8) | フローティング | ||||
材質 | カバー:SPCC、 ベース:アルミ、 スピンドル:工具鋼、 測定子:セラミック、 ゴムベローズ:NBR(黒) | カバー:アルミ、 ベース:アルミ、 保持部:ステンレス鋼、 スピンドル:工具鋼、 測定子:セラミック、 ゴムベローズ:NBR | |||
ケーブル長 | コネクタ付ø4.5ケーブル2m付 | ||||
ケーブル延長(注9) | 全長22mまで延長可能 | ||||
本体質量 | 約110g | 約165g | 約225g | ||
付属品 | 測定子脱着具:1個 | 固定用ナット:1個、測定子脱着具:1個 |
(注1):上記仕様は、指示がない限り、使用周囲温度=+20℃におけるものです。
(注2):使用周囲温度=+20℃にて、測定子を下向きに設置した際の上死点における値です。詳細については、下図をご参照ください。
(注3):ゼロ点保持機能を使用する場合は、動作の際に原点位置を通過することをご確認ください。
(注4):センサから正常な信号を出力することができるスピンドルの最大速度です。耐衝撃値ではありません。
(注5):水中および油雰囲気中では、使用しないでください。また、測定子およびゴムベローズの交換により仕様を満足しないことがあります。ゴムベローズ交換後も保護構造が必要な場合は、弊社に交換をご依頼ください。
(注6):動作中(スピンドル摺動による測定時)に連続的または断続的に印加される振動・衝撃に対して保証するものではありません。
(注7):測定子を下向きに設置し、中心軸上方向のみ力が加わる場合です。また、その他使用環境によって大きく異なるため、参考値となります。
(注8):組み合わせるコントローラにより、システム全体のアース方式が異なりますのでご注意ください。
コントローラ | アース方式 |
---|---|
TR-C12□ | C(コンデンサ)アース |
TR-C31□ TR-C21R-□ | フレームグランド(F.G.)と0Vの間に耐電圧50Vのサージアブソーバが接続されています。 |
(注9):別売のセンサヘッド延長ケーブル[TR-CCJ5(長さ5m)、TR-CCJ10(長さ10m)]使用にて。
コントローラ
種類 | 小型タイプ | 48角タイプ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
親機 | 子機 | 1チャンネル入力 | ||||
型式名 | TR-C21R-M | TR-C21R-S | TR-C31 | TR-C31B | TR-C31R | |
組み合わせ センサヘッド | TR-2510、TR-2510T、TR-2510-R3N、TR-2510T-R3N、 TR-155、TR-155-R3N、TR-1515、TR-1535 | |||||
センサヘッド接続数 | 1台 | |||||
電源電圧 | 12~24V DC±10% リップルP-P10%以下 | |||||
消費電流 | 200mA以下 | |||||
表示 | 極性および6桁、モード表示、 緑色/赤色表示灯およびバックライト付LCD | 極性および6桁、モード表示、 緑色/赤色バックライト付きLCD | ||||
表示分解能 | 0.1μm | |||||
表示範囲 | -99.9999~99.9999mm | |||||
量子化誤差 | ±1digit | |||||
応答速度 | 2,000mm/s | |||||
合否判定出力 | -NG/OK/+NG NPNトランジスタ・オープンコレクタ ・最大流入電流:100mA | -NG/OK/+NG または 3bit論理による3~7段階出力 NPNトランジスタ・オープンコレクタ ・最大流入電流100mA | ||||
BCD出力 | - | 装備 | - | |||
RS-232C通信 | 装備 | - | - | 装備 | ||
連結可能台数 | 最大16台(親機含む) | - | ||||
演算機能 | +、-、×、÷ | - | ||||
ゼロセット機能 | 前面スイッチまたは外部信号による任意位置でのリセット可 | |||||
プリセット機能 | 極性および6桁 | |||||
ホールド機能 | 外部信号による表示およびデータホールド | |||||
測定方向切り換え | +/-(設定により切り換え可) | |||||
ピークホールド機能 | +P、-P、P-P、P-P/2(+P:最大、-P:最小) | |||||
エラー機能 | 装備 | |||||
測定条件登録機能 | 7種類登録可 | |||||
測定値保存 | 2,048データ | - | ||||
耐 環 境 性 | 使用周囲温度 | 0~+50℃(但し、結露しないこと)、 保存時:-10~+60℃ | 0~+55℃(但し、結露および氷結しないこと)、 保存時:-10~+60℃ | |||
使用周囲湿度 | 35~85%RH、保存時:35~85%RH | |||||
耐振動 | 10~150Hz 複振幅0.75mm XYZ各方向2時間 | 10~55Hz 複振幅0.75mm XYZ各方向2時間 | ||||
端子強度 | - | |||||
材質 | 表面シート:ポリエステル、ケース:ABS | |||||
配線長 | 0.3mm2以上のケーブルにて 全長100mまで可能 | - | ||||
本体質量 | 約110g | 約60g | 約100g | 約120g | ||
付属品 | - | 取付枠 |
(注1):指定がない測定条件は、使用周囲温度=+20℃の場合です。
種類 | 96角タイプ | |||
---|---|---|---|---|
2チャンネル入力 | ||||
型式名 | TR-C12 | TR-C12B | TR-C12R | |
組み合わせ センサヘッド | TR-2510、TR-2510T、TR-2510-R3N、TR-2510T-R3N、 TR-155、TR-155-R3N、TR-1515、TR-1535 | |||
センサヘッド接続数 | 2台 | |||
電源電圧 | 12~24V DC±10% リップルP-P10%以下 | |||
消費電流 | 200mA以下 | |||
表示 | 極性および6桁(2段)、モード表示、 緑色/赤色バックライト付LCD | |||
表示分解能 | 0.5μm | |||
表示範囲 | -99.9995~99.9995mm | |||
量子化誤差 | ±1digit | |||
応答速度 | 2,000mm/s | |||
合否判定出力 | -NG/OK/+NG NPNトランジスタ・オープンコレクタ ・最大流入電流:200mA | |||
BCD出力 | - | 装備(2ch) | - | |
RS-232C通信 | - | - | 装備 | |
連結可能台数 | - | |||
演算機能 | +A+B、+A-B、-A+B、-A-B | |||
ゼロセット機能 | 前面スイッチまたは外部信号による任意位置でのリセット可 | |||
プリセット機能 | 極性および6桁 | |||
ホールド機能 | 外部信号による表示およびデータホールド | |||
測定方向切り換え | +/-(設定により切り換え可) | |||
ピークホールド機能 | +P、-P、P-P、P-P/2(+P:最大、-P:最小) | |||
エラー機能 | 装備 | |||
測定条件登録機能 | 7種類×2段 登録可 | |||
測定値保存 | - | |||
耐 環 境 性 | 使用周囲温度 | -10~+55℃(但し、結露および氷結しないこと)、保存時:-20~+60℃ | ||
使用周囲湿度 | 35~85%RH、保存時:35~85%RH | |||
耐振動 | 10~150Hz 複振幅0.15mm XYZ各方向2時間 | |||
端子強度 | 0.5N・m | |||
材質 | 表面シート:ポリエステル、前面パネル:アクリル、カバー:アルミ、ケース:SPCC | |||
配線長 | 0.3mm2以上のケーブルにて全長100mまで可能 | |||
本体質量 | 約640g | 約730g | 約680g | |
付属品 | 取付金具:2個、ゴム足:4個 BCD出力用コネクタ [ヒロセ電機(株)製 DX30-36P] BCD出力用コネクタカバー [ヒロセ電機(株)製 DX36-CV] TR-C12B:各2個 RS-232C通信用 EXT.INジャック [マル信無線電機(株)製 MP121M相当品] TR-C12Rのみ:1個 |
(注1):指定がない測定条件は、使用周囲温度=+20℃の場合です。
------------------------------ Tab3 showing ------------------------------
寸法図
単位mm
TR-2510
TR-2510-R3N
センサヘッド
(注1):TR-2510-R3Nは、ゴムベローズを装着していません。
(注2):全長2mは、センサヘッド付け根からコネクタ端面までの長さです。センサヘッド自体の長さ(113mm)は含まれません。
TR-2510T
TR-2510T-R3N
センサヘッド
(注1):TR-2510T-R3Nは、ゴムベローズを装着していません。
(注2):全長2mは、センサヘッド付け根からコネクタ端面までの長さです。センサヘッド自体の長さ(113mm)は含まれません。
TR-155
TR-155-R3N
センサヘッド
(注1):TR-155-R3Nには、ゴムベローズが装着されていません。
TR-1515
センサヘッド
TR-1535
センサヘッド
TR-S10-C×5
測定子(センサヘッドに付属)
(注1):特殊形状の測定子については、当社営業担当までお問い合わせください。
TR-C21R-M
TR-C21R-S
コントローラ
(注1):TR-C21R-Sには、ケーブルはありません。
(注2):TR-C21R-Sのみ装備
パネルカット寸法
(注3):パネルの厚さは、1~6mmとしてください。
TR-C31□
コントローラ
(注1):保護カバーを含みます。
パネルカット寸法
(注2):パネルの厚さは、1~7mmとしてください。
TR-C12□
コントローラ
パネルカット寸法
(注1):パネルの厚さは、1~7mmとしてください。
MS-DIN-3
TR-C21R-□用コントローラ取付金具(別売)
材質:SPCC(ユニクロメッキ)
MS-DIN-E
TR-C21R-□用エンドプレート(別売)
材質:ポリカーボネート
------------------------------ Tab4 showing ------------------------------
回路・接続
TR-C12□
端子台入・出力(全機種)
出力回路図
端子番号(1)~(10)
正論理 NPNトランジスタ・オープンコレクタ
入力回路図
端子番号(11)~(16)、(19)~(24)
端子配列
端子台上段 [端子番号(1)~(18)]
端子番号 | 表示 | 名称 | 内容 | |
---|---|---|---|---|
出 力 | (1) | U-NG OUT | 上段-NG判定出力 | 表示パネル上段が合否判定下限値未満のとき出力 |
(2) | U OK OUT | 上段OK判定出力 | 表示パネル上段が合否判定下限値、合否判定上限値以内のとき出力 | |
(3) | U+NG OUT | 上段+NG判定出力 | 表示パネル上段が合否判定上限値以上のとき出力 | |
(4) | U Error OUT | 上段エラー出力 | 表示パネル上段が各種エラーのとき出力 | |
(5) | U REF OUT | 上段原点通過出力 | 表示パネル上段が原点通過のとき出力 (電源投入後、最初に通過したとき出力) | |
(6) | L-NG OUT | 下段-NG判定出力 | 表示パネル下段が合否判定下限値未満のとき出力 | |
(7) | L OK OUT | 下段OK判定出力 | 表示パネル下段が合否判定下限値、合否判定上限値以内のとき出力 | |
(8) | L+NG OUT | 下段+NG判定出力 | 表示パネル下段が合否判定上限値以上のとき出力 | |
(9) | L Error OUT | 下段エラー出力 | 表示パネル下段が各種エラーのとき出力 | |
(10) | L REF OUT | 下段原点 通過出力 | 表示パネル下段が原点通過のとき出力 (電源投入後、最初に通過したとき出力) | |
入 力 | (11) | SET No.U1 IN | SET No.入力 | 登録した測定モードのSET No.を呼び出すときに使用します。 SET No.U1 IN~U3 IN(表示パネル上段) および SET No.L1 IN~L3 IN(表示パネル下段) の組み合わせでSET No.を指定します。 |
(12) | SET No.U2 IN | |||
(13) | SET No.U3 IN | |||
(14) | SET No.L1 IN | |||
(15) | SET No.L2 IN | |||
(16) | SET No.L3 IN | |||
(17) | NC | 未使用 | - | |
(18) | GND | グランド | - |
端子台下段 [端子番号(19)~(28)]
端子番号 | 表示 | 名称 | 内容 | |
---|---|---|---|---|
入 力 | (19) | U RESET | 上段ZERO SET入力 | 表示パネル上段カウンタ値をゼロおよびプリセット値に設定 |
(20) | U P-CLE | 上段P-CLEAR入力 | 表示パネル上段カウンタ値のピーク値(+P、-P、P-P、P-P/2)のクリア | |
(21) | L RESET(NC) | 下段ZERO SET入力 | 表示パネル下段カウンタ値をゼロおよびプリセット値に設定 | |
(22) | L P-CLE(NC) | 下段P-CLEAR入力 | 表示パネル下段カウンタ値のピーク値(+P、-P、P-P、P-P/2)のクリア | |
(23) | U HOLD | 上段HOLD入力 | 表示パネル上段カウンタ値のホールド設定 | |
(24) | L HOLD | 下段HOLD入力 | 表示パネル下段カウンタ値のホールド設定 | |
(25) | DC 24V IN | 電源用入力 | - | |
(26) | GND | グランド | - | |
(27) | DC 24V GND | 電源用グランド | - | |
(28) | FG | フレームグランド | - |
BCD出力(TR-C12B)
出力回路図
端子番号(1)~(29)
正論理 NPNトランジスタ・オープンコレクタ
入力回路図
端子番号(30)~(35)
端子配列
リアパネルより見た配列
端子番号 | 名称 | 内容 | |
---|---|---|---|
(1) | A0 | 1× | 測定値100桁 |
(2) | B0 | 2× | |
(3) | C0 | 4× | |
(4) | D0 | 8× | |
(5) | A1 | 1× | 測定値101桁 |
(6) | B1 | 2× | |
(7) | C1 | 4× | |
(8) | D1 | 8× | |
(9) | A2 | 1× | 測定値102桁 |
(10) | B2 | 2× | |
(11) | C2 | 4× | |
(12) | D2 | 8× | |
(13) | A3 | 1× | 測定値103桁 |
(14) | B3 | 2× | |
(15) | C3 | 4× | |
(16) | D3 | 8× | |
(17) | A4 | 1× | 測定値104桁 |
(18) | B4 | 2× | |
(19) | C4 | 4× | |
(20) | D4 | 8× |
端子番号 | 名称 | 内容 | ||
---|---|---|---|---|
(21) | A5 | 1× | 測定値105桁 | |
(22) | B5 | 2× | ||
(23) | C5 | 4× | ||
(24) | D5 | 8× | ||
(25) | HOLD | ホールド出力 | 情報 | |
(26) | POL | 極性信号出力 | ||
(27) | REF | 原点通過出力 | ||
(28) | Error | エラー出力 | ||
(29) | E.O.C | データ更新出力 | ||
(30) | BYTE1 | 1 | バイトセレクト入力 | |
(31) | BYTE2 | 2 | ||
(32) | BYTE3 | 3 | ||
(33) | BYTE4 | 4 | ||
(34) | ECSEL | カードセレクト入力 | ||
(35) | BUSY | BUSY入力 | ||
(36) | GND | グランド |
機能説明
端子番号 | 名称 | 詳細内容 |
---|---|---|
(1)~(24) | A0~D5 | 測定値のBCD 出力です。 |
(25) | HOLD | 端子台からHOLD 設定が外部入力されたとき、出力します。 (HOLD設定時LOWとなります) |
(26) | POL | 測定値の極性出力。(LOW:"-"/HIGH:"+") |
(27) | REF | 電源投入後、スピンドルの摺動により原点を通過したとき、出力します。 (原点通過時LOWとなりラッチさせます) |
(28) | Error | エラー出力。(エラー時LOWとなります) |
(29) | E.O.C | BCD出力データを更新中であることを表す信号です。 |
(30) | BYTE1 | 測定値100桁/101桁の出力をアクティブにするための入力です。 |
(31) | BYTE2 | 測定値102桁/103桁の出力をアクティブにするための入力です。 |
(32) | BYTE3 | 測定値104桁/105桁の出力をアクティブにするための入力です。 |
(33) | BYTE4 | HOLD/POL/REF/Errorの出力をアクティブにするための入力です。 |
(34) | ECSEL | 指定チャンネルのデータ出力をアクティブにするための入力です。 |
(35) | BUSY | BCD出力データを保持するための入力です。 BUSYがLOWの間、E.O.Cは出力されません。 BUSYのHIGH/LOWにかかわらず、液晶表示・判定出力などは更新されます。 |
(36) | GND | グランド |
TR-C12□
RS-232C(TR-C12R)
端子配列
RS-232C
端子番号 | I/O | 信号名 | 機能 |
---|---|---|---|
(1) | - | FG | フレームグランド |
(2) | I | RXD | 受信データ |
(3) | O | TXD | 送信データ |
(4) | O | DTR | 電源スイッチON時 常時ON、または初期化後常時ON |
(5) | - | GND | グランド |
(6) | I | DSR | データセットレディ(未使用) |
(7) | O | RTS | 入力可能時ON、一時中断時OFF、但しOFF後のONで通信を継続します。 |
(8) | I | CTS | データ出力、OFF時中断、但しOFF後のONで通信を継続します。なお、Xパラメータ有効時OFFが入力されても通信可能です。 |
(9) | - | - | 未使用 |
EXT. RS IN
端子番号 | I/O | 信号名 | 機能 |
---|---|---|---|
(1) | I | EXT RS IN | 測定データをプリンタ出力するときのトリガ入力です。 |
(2) | - | GND | グランド |
BCD出力およびRS-232C通信の詳細については、TR-C1シリーズの取扱説明書をご参照ください。
伝送フォーマット
項目 | 設定項目 | 出荷時設定 |
---|---|---|
コネクタ形式 | D-SUB9ピン・オス、インチネジ | - |
同期方式 | 調歩非同期式 | - |
ストップビット | 1ビット/2ビット | 1ビット |
データ長 | 7ビット/8ビット | 8ビット |
ボーレート | 600/1,200/2,400/4,800/9,600/19,200bps | 9,600bps |
パリティビット | 無/奇数/偶数 | 無 |
Xパラメータ制御 | 有効/無効 | 無効 |
デリミタ | CR+LF/CR/LF | CR+LF |
(注1):各設定項目は「基本パラメータ設定」にて設定します。
(注2):ELA-RS-232Cに準拠。
コマンド電文および応答電文
- コマンド電文はASCII文字で表記します。1つの電文は1行で表記されます。コマンドを駆使し、決められたフォーマットで電文を作成し、コントローラに送信することで、外部機器から遠隔操作したり、決められた手順を実行させたりすることができます。その電文を「コマンド電文」と言います。
また、外部機器が送信したコマンド電文に対して、コントローラから返される電文を「応答電文」と言います。各電文には電文の最後を認識するための「デリミタ」が付きます。
コマンド一覧
コマンド名 | コード | 機能概要 |
---|---|---|
基本パラメータ設定 | Is | 基本パラメータを設定します。 |
SET No.測定モード設定 | Ss | 各SET No.の測定モードを設定します。 |
SET No.設定 | Ns | 指定したSET No.に切り換えます。 |
ゼロセット 設定 | R | 現在値を強制的に"0"またはプリセット値に設定します。 |
ピークホールドクリア設定 | P | ピークホールド値をクリアします。 |
ホールド設定 | H | 測定値を保持します。 |
測定データ要求 | D | 測定データの出力を要求します。 |
SET No.測定モード要求 | Sr | 設定されているSET No.の測定モードの出力を要求します。 |
SET No.要求 | Nr | 現在設定されているSET No.の出力を要求します。 |
状態要求 | Cr | 現在の測定状態の出力を要求します。 |
TR-C21R-M
TR-C21R-S
出力回路図
入力回路図
RS-232C通信の詳細については、TR-C21シリーズの取扱説明書をご参照ください。
RS-232C(TR-C21R-M)
端子配列
外部入・出力ケーブルの信号内容
リード線の色 | 信号名 | 内容 | |||
---|---|---|---|---|---|
外 部 入 ・ 出 力 | 入 力 | 橙 | ゼロセット入力 | 測定値をゼロまたはプリセット値に設定します。 | |
白 | ホールド入力 | 測定値をホールドします。 | |||
黒 | ピークホールド クリア入力 | ピークホールド値をクリアします。 | |||
灰 | ストレージ入力 | ストレージを開始します。 | |||
茶 | セットNo.(1)入力 | 登録したセットNo.を呼び出します。 | |||
黄 | セットNo.(2)入力 | ||||
紫 | セットNo.(3)入力 | ||||
青 | SG | 信号GND | |||
出 力 | 赤 | -NG判定出力 | 合否判定結果を出力します。 | ||
緑 | OK判定出力 | ||||
桃 | +NG判定出力 | ||||
RS-232C | 白 | TXD | (2) | 送信データ | |
緑 | RXD | (3) | 受信データ | ||
黒 | RTS | (6)(8) | 常時 ON | ||
青 | CTS | (7) | データ出力 OFF時中断。但し、OFF後のONで通信を継続します。なお、Xパラメータ有効時は、OFFが入力されていても通信可能です。 | ||
赤 | SG | (5) | 信号GND |
(注1):端子番号(6)(8)はコネクタ内で短絡しています。
TR-C31□
端子台入・出力(全機種)
出力回路図
入力回路図
端子配列
端子番号 | I/O | 名称 | 内容 |
---|---|---|---|
(1) | - | FG | フレームグランド |
(2) | - | +V | DC12-24V |
(3) | OUT | REF | センサヘッド原点検出済み出力 |
(4) | - | 0V | 電源グランド |
(5) | OUT | -NG/RANK(1) | 合否判定/ランク判定結果を出力します。 |
(6) | OUT | OK/RANK(2) | |
(7) | OUT | +NG/RANK(3) | |
(8) | OUT | ERROR | エラー出力 |
(9)~(11) | IN | SETNo.(1)~(3) | 登録したセットNo.を呼び出します。 |
(12) | IN | 0SET | ゼロセット入力 |
(13) | IN | PEAK CLEAR | ピークホールドクリア入力 |
(14) | IN | HOLD | ホールド入力 |
BCD出力(TR-C31B)
出力回路図
入力回路図
端子配列
リアパネルより見た配列
端子番号 | 名称 | 内容 |
---|---|---|
(1)~(24) | DIG0Q1~DIG5Q8 | 測定値のBCD出力です。 |
(25) | HOLD OUT | 設定値および外部出力が保持されているとこを知らせる出力です。端子台のHOLD入力が入り、HOLD状態になると、出力(LOW)されます。 |
(26) | POL OUT | 測定値の極性出力。(LOW:"-"/HIGH:"+") |
(29) | E.O.C OUT | BCD出力データを更新中であることを表す信号です。 |
(34) | ECSEL IN | データ出力をアクティブにするための入力です。 |
(35) | BUSY IN | BCD出力データを保持するための入力です。 BUSYがLOWの間、E.O.Cは出力されません。 |
(36) | GND | グランド |
RS-232C(TR-C31R)
端子配列
リアパネルより見た配列
端子番号 | I/O | 名称 | 内容 |
---|---|---|---|
(1) | - | - | - |
(2) | I | RXD | 受信データ |
(3) | O | TXD | 送信データ |
(4) | O | DTR | 常時ON |
(5) | - | SG | 信号GND |
(6) | I | DSR | - |
(7) | O | RTS | 常時ON |
(8) | I | CTS | データ出力、OFF時中断、但しOFF後のONで通信を継続します。なお、Xパラメータ有効時OFFが入力されても通信可能です。 |
(9) | I | EXT RS IN | プリンタ出力用のトリガ入力 |
(注1):端子番号(4)、(7)はコネクタ内で短絡しています。
------------------------------ Tab5 showing ------------------------------
使用上のご注意
- 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
- 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
- 本製品の詳しい取り扱い説明については、本製品に付属している取扱説明書をご参照ください。
コントローラの直流電源には、必ず絶縁トランスなどでアイソレーションされたものをご使用ください。オートトランス(単巻トランス)などをご使用になると、短絡して本体や電源が破損するおそれがあります。
本製品は、センサヘッドとコントローラの組み合わせで仕様を満足するように作られています。これ以外の組み合わせでは、仕様を満たさない場合があるばかりでなく、故障などの原因にもなりますので、使用しないでください。
取り付け
| 〈TR-1535スピンドル戻り時間(代表例)〉 測定子を下向きに取り付けた場合 |
- 測定面に対してスピンドルが垂直になるように取り付けてください。傾けて取り付けると測定誤差の原因となります。また、著しい寿命の低下を招きます。
- TR-1515、TR-1535は、測定子が下向きとなる方向から±90°の範囲で取り付けてください。(測定子が上向きとなる方向での使用は、保証外となります。)
- 低測定力タイプTR-2510(T)-R3N、TR-155-R3Nは、測定子が必ず下向きになるように取り付けてご使用ください。
- 取り付け時および動作時にオーバーストローク(上死点を超える動き)をさせないようにしてください。破損および故障の原因となります。
- 保持部以外では絶対に保持しないでください。スピンドルの動作不良により、故障の原因となります。
〈参考例1 固定用ナットを使用する場合〉
型式名 | 締め付けトルク | 取り付ける板厚 |
---|---|---|
TR-2510T(-R3N) | 1N・m以下 | 9.8~12.4mm |
TR-1515 | 12N・m以下 | 6.5~12.5mm |
TR-1535 | 6.5~10.5mm |
〈参考例2 保持部用取付具を使用する場合〉
TR-2510(-R3N)、TR1515の場合
TR-1535の場合
(注1):取付具などによる固定は保持部にて行ない、その際の締め付けトルク は、次の通りです。
TR-2510(-R3N):0.5N・m以下
TR1515、TR1535:1.5N・m以下
(注2):固定後、スピンドルの動きをご確認の上、ご使用ください。
| ![]() |
- TR-155(-R3N)を取り付ける際には、ステムを絶対に保持しないでください。破損および故障の原因となります。
組み合わせるコントローラによるアース方式
- 製品の組み合わせにより、アース方式が異なります。下記をご参照の上、適切な取り付け・接続を行なってください。誤った取り付け・接続を行なうと、短絡して本体や電源が破損するおそれがあります。
コントローラ | アース方式 |
---|---|
TR-C12□ | (コンデンサ)アース |
TR-C31□ TR-C21R-□ | フレームグランド(F.G.)と0Vの間に耐電圧50Vのサージアブソーバが接続されています。 |
その他
- 本製品は、工業環境に使用する目的で開発/製造された製品です。
- 本製品は精密機械です。落下などの衝撃を加えないでください。故障の原因となります。
- 本製品の仕様範囲外では、使用しないでください。事故や故障の原因となります。また、著しく寿命の低下を招きます。
- センサヘッドとコントローラの取り付けおよび取り外しは、必ずコントローラの電源を切ってから行なってください。
- 本製品は、防爆形ではありません。発火物または引火物などの危険物が存在する場所で使用しないでください。発火または引火のおそれがあります。
- 蒸気、ホコリなどの多い所や、油や溶接時のスパッタが直接かかる所での使用は避けてください。
- 測定子およびスピンドルに水平方向からの強い力が加わらないようにしてください。故障の原因や著しい寿命の低下を招きます。
- 測定子を交換する際、スピンドルに過度な回転方向のトルク(0.2N・m以上)がかかると、故障の原因となりますので、付属の測定子脱着具などにより必ずスピンドルを固定した状態で測定子のみ回転させるように作業を行なってください。
- 下死点では測定値がばらつくことがありますので、ご注意ください。
- 本製品の応答速度は、衝撃を与えずにスピンドルを一定の速度で移動させたときの値です。スピンドルに過度な衝撃を与えると、故障の原因となります。
- ゴムベローズは、交換時以外は絶対に外さないでください。[但し、TR-155-R3N、TR-2510(T)-R3Nを除く]塵や水などが入り込むことにより、故障の原因となります。
- センサヘッドのケーブルの引っ張り強度は50Nです。ケーブルの引き出し部に無理な曲げ、引っ張りなどのストレスが加わらないようにしてください。
- 清掃の際は、揮発性の薬品を使用せず、清浄なウエスなどで行なってください。
- ひどい汚れは、中性洗剤を薄めたものを布に浸して拭き、固く絞った布で水拭き後、仕上げに乾拭きを行なってください。