基本情報
Simple & High Quality
CE : 2019年9月生産分より
GB : 7247.1適合
UKCA : 2022年10月生産分より
特長
パルス発振ファイバレーザーマーカー(FAYbレーザ)
FAYb方式とは?
「FAYbレーザ」とは、マスタオシレータから発振した微弱なレーザ光がYb(イッテルビウム)という元素を添加したファイバ内を通過することで増幅され、強いレーザ光を出力する画期的な方式です。
長寿命で高い信頼性
LDには高い信頼性と耐久性を誇るInGaAs(インジウムガリウムヒ素)を採用。さらにLDは印字中にのみ点灯するため、熱負荷が少なく、極めて長い寿命を実現します。
高効率で省エネルギー
イッテルビウム添加のファイバ内でレーザを増幅するため、約50%の光-光変換効率を実現。
ヘッド小型化
YVO4などの固体レーザと異なり、増幅部分を発振器内に収めることができ、ヘッドの小型化による設備の小型化に貢献します。

保護構造IP64
ファンレス小型ヘッド
ヘッドのタフさはファンレス構造を採用したLP-Mシリーズを継承。トラブルの原因となる、ヘッド内への水滴や粉塵の侵入を防ぎます。
設置作業で苦労をしない。
ヘッド脱着機構
従来のコントローラとヘッド分離不可の機種では、設備への搭載時やメンテナンス時に、重量10kgを超えるヘッドを取り回す必要がありました。ヘッド脱着機構により、コントローラとヘッドを分けて設置することができるため、設備取り付け時や、メンテナンス時の工数削減に貢献いたします。

電源ノイズ対策
生産現場において、大電流を要する装置や、周辺環境より発生する様々な電気的ノイズにより、装置に搭載した機器内部の部品に影響を与え、これらがトラブルの一因となる場合がありました。
そのため、UPS(無停電電源装置)などを装置に取り付けノイズ対策をされている現場なども多くあります。LP-RFシリーズでは、生産現場において安心してレーザーマーカーをお使いいただけるよう、レーザーマーカーコントローラに電源トランスやバリスタなどの電源ノイズ対策部品を搭載しました。これにより、電気的ノイズからレーザーマーカー内部部品を保護し、トラブルの発生を未然に防ぎます。
画像処理機ダイレクト連携
自動位置補正印字&読み取り確認
画像処理機PV230シリーズとのダイレクト連携機能を搭載。ラフに設置されたワークの位置を読み取り、レーザ照射位置を補正しレーザ印字、さらに印字したQRコードなどの情報が正しく印字されたか照合までの一連の流れをPLCレスで実現します。
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安全への配慮
インタロック回路の二重化
コンタクタを採用したインタロック回路を二重で搭載。異常発生時に確実にレーザ電源を停止させることができます。さらに、断線検知や誤照射検知機能など、安全に配慮した機能も充実。安心してご使用いただけます。
イメージをそのまま、レーザーマーカーで実現
Laser Marker NAVI Smart
簡単印字設定とメンテナンスのしやすさで、導入時・稼働時の工数を低減。パソコンやタブレットを使用して、文字列やロゴ、2次元コードなどを思いのままに設定が可能です。また、画面レイアウトをお使いの環境に合わせてカスタマイズができ、"設定する人"、"作業する人"など、使用者の目的に合わせて表示を変更することができます。

簡単設定3ステップ
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最適印字へナビゲート
スマート条件設定機能
レーザパワーやスキャンスピード、パルス周波数など印字条件設定のノウハウをワンタッチ機能に集約。14種類におよぶ材質のイメージから希望の印字状態をワンタッチで実現します。
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AIデータ変換プラグイン

※:プラグインのご使用には、Adobe® Illustrator®(Windows版)がインストールされていることが必要です。Adobe® Illustrator®の対応バージョンは別途お問い合わせください。
Adobe® Illustrator®※ で作成したAIデータを、レーザーマーカー用印字データに変換するプラグインソフトを用意。
ご希望のデザインで自由自在に印字が可能です。
用途
ベアリング
ギヤ部品
樹脂成形品
電池パック
工具
カムシャフト
シールドカット
クリーニング加工
仕様
| 型式名 | LP-RF200P | |
|---|---|---|
| 適合規制および認証 | FDA規則、CEマーキング(注7)[機械指令(組込宣言)、EMC指令、RoHS指令]、UKCAマーキング〔機械規則(組込宣言)、EMC規則、RoHS規則〕、中国GB 7247.1規格 | |
| 印字レーザ | レーザ種類 | Yb:ファイバレーザ 波長:1,064nm クラス4レーザ |
| 発振器平均出力 | 20W | |
| 加工点平均出力(注1) | 17W(±5%) パルス発振(パルス周期:5μs~50μs) | |
| ガイドレーザ・ポインタ | 赤色半導体レーザ 波長:655nm クラス2レーザ、最大出力: 1mW 以下 | |
| スキャニング方式 | ガルバノスキャニング方式 | |
| 印字範囲 | 90mm × 90mm | |
| ワーク間距離 (注2) | 190mm | |
| スキャンスピード (注3)(注4) | 最大12,000mm/s | |
| 対応ラインスピード (注4) | 最大240m/min. | |
| 文字 | 英大文字、英小文字、数字、カタカナ、ひらがな、漢字(JIS 第一水準、JIS 第二水準)、記号、ユーザ登録文字(50 種まで設定可能)、TrueType、簡体中国語:GB2312第1級、第2級 | |
| バーコード | CODE39、CODE93、CODE128(GS1-128)、ITF、NW-7、EAN/UPC/JAN GS1 DataBar Limited、GS1 DataBar Stacked、 GS1 DataBar Limited CC-A、GS1 DataBar Stacked CC-A | |
| 2次元コード | QR コード、マイクロQR コード、iQR コード、 データマトリックス、GS1 データマトリックス、PDF417 | |
| 図形データ(注5) | VEC、 DXF、 HPGL、 BMP、 JPEG、 AI、 EPS | |
| 入出力ポート | I/O 端子台(40 ピン)、 I/O コネクタ(40 ピン) | |
| 通信インタフェース | EIA-RS-232C、Ethernet、EtherNet/IP(注6)(注7)、PROFINET(注6)(注7) | |
| 冷却方式 | ヘッド:自然空冷、コントローラ:強制空冷 | |
| 電源電圧(注8) | 180V-264V AC(電源電圧変動±10%含む)、周波数50/60Hz | |
| 消費電力(消費電流)(注9) | 370VA 以下(2.1A以下) | |
| 保護構造 | ヘッド:IP64 | |
| 使用周囲温度(注10)(注11) | 0℃~+40℃ | |
| 保存周囲温度(注10) | -10℃ ~+60℃ | |
| 使用周囲湿度(注10) | 35 ~ 85%RH | |
| 質量 | ヘッド | 約8kg |
| コントローラ | 約37kg | |
| 専用ソフトウェア | Laser Marker Smart Utility (Laser Marker NAVI smart、ロゴデータ編集ソフト、ExportVEC、フォントメーカソフト) | |
| Laser Marker NAVI smart表示言語 | 日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)、ドイツ語、韓国語 | |
| 専用ソフトウェア対応OS (注12)(注13) | Windows® 11 Pro(64ビット)、Windows® 10 Pro(32ビット、64ビット) | |
(注1):設定パワーを最大にした場合の、加工点における出力です。(出荷時)
(注2):ワーク間距離には、製品ごとに約±0.5mmの個体差があります。
(注3):ここに示す値は、入力可能な設定範囲です。印字や加工の品質を保つことのできる設定値は、印字条件や対象材質によって異なります。
(注4):設定データ内容によっては、使用可能なスキャンスピードの上限が制限される場合があります。
(注5):VECは、レーザマーカ専用の図形ファイル形式です。AI、EPS形式の図形ファイルを使用する場合は、専用ソフトウェア「ExportVEC」にて、事前にVEC形式への変換が必要です。
(注6):通信には、オプション品を別途ご用意ください。
LP-ANW10 : EtherNet/IP、LP-ANW11 : PROFINET
PROFINETは、PROFIBUS and PROFINET International の登録商標です。
EtherNet/IPは、ODVA(Open DeviceNet Vendor Association Inc.)の登録商標です。
(注7):2019年9月生産分より対応。
(注8):周波数は、自動切り換えです。
(注9):起動時の突入電流(代表値)は以下のとおりです。
(流れる時間は10ms以下)220V AC時:64A
(注10):コントローラ、ヘッド共通。結露および氷結なきこと。
(注11):レーザパワー設定値46以上の場合:0℃~+36℃、レーザパワー設定値46未満の場合:0℃~+40℃
(注12):MicrosoftおよびWindowsは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
(注13):Microsoft社によるサポートが終了したOSバージョンについては、対応OSから除外させていただきます。
注意
■レーザ光について
- 本製品は、JIS規格のクラス4レーザに相当します。レーザの直射光や、その反射光を見たり触れたりしないように注意し、規格の内容に適した安全対策をとってください。
- 製品には、下記の内容のラベルが貼付されています。(本Webサイト内の製品写真では、貼付されていません。)
- レーザ光は赤外光ですので、目には見えません。レーザ発振の際には、特にご注意ください。

警告・説明ラベル
■集塵機ご使用のお薦め
- 印字対象物によっては、印字の際、有毒なガスや煙が発生し、人体やレーザマーカに悪影響を及ぼす場合があります。そのような場合には、 集塵機をご使用ください。
※詳しくは、営業担当者までお問い合わせください。
寸法図
単位mm
LP-RF200P
ヘッド

A:レーザ出射口直径(突出部):ø100mm
B: ワーク間距離:190mm
C: 印字範囲(X,Y):90mm×90mm
D: レーザポインタ出射口:ø26mm(レンズ部:ø20mm)
E: 印字範囲の中心位置
F: フレームグランド用ネジ:M4ネジ、深さ5
G: ヘッド部固定用ネジ穴(10か所*):M6ネジ、深さ6
*: 設置時には6か所以上を固定してください。
H: ヘッド部位置決め用ピン穴:穴ø4+0.10、深さ5
(注1) :2021年8月以前生産分は377mmです。
ファイバユニット
ファイバユニット取り外し時

(注2) :2021年8月以前生産分は46mmです。
(注3) :2021年8月以前生産分は382mmです。
コントローラ

※レーザマーカ本体にコントローラ電源ケーブルは付属されていません。(別売)















