MINAS A5ファミリー(終了品) | ACサーボモータ
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ラインアップ
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システム構成
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仕様
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寸法図
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配線・接続
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オプション
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ソフトウェア
受注終了
終了時期
2023年06月30日
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
------------------------------ Tab1 showing ------------------------------
受注終了情報
代替推奨商品のご案内
------------------------------ Tab2 showing ------------------------------
ラインアップ
モータ一覧
低慣性(ローイナーシャ)
モータ | 定格出力容量 (kW) | 定格回転速度 (最高回転速度) (r/min) | ロータリエンコーダ | 保護構造 (*1) | 特 長 | |
---|---|---|---|---|---|---|
20ビット インクリメンタル | 17ビットアブソリュート/ インクリメンタル共用 | |||||
MSMD | 0.05 0.1 | 3000 | ○ | ○ | IP65 | リード線タイプ 小容量 高回転が必要な用途に最適 ほとんどの用途に使用可能 |
0.75 | 3000 | |||||
MSME | 0.05 0.1 0.2 0.4 | 3000 (6000) | ○ | ○ | IP67 | コネクタタイプ 小容量 高回転が必要な用途に最適 ほとんどの用途に使用可能 |
0.75 | ||||||
MSME | 1.0 1.5 2.0 3.0 | 3000 | ○ | ○ | IP65(*2) | 中容量 ボールネジ直結でメカ剛性の高い高頻度運転に最適 |
4.0 5.0 | 3000 (4500) |
中慣性(ミドルイナーシャ)
モータ | 定格出力容量 (kW) | 定格回転速度 (最高回転速度) (r/min) | ロータリエンコーダ | 保護構造 (*1) | 特 長 | |
---|---|---|---|---|---|---|
20ビット インクリメンタル | 17ビットアブソリュート/ インクリメンタル共用 | |||||
MDME | 1.0 1.5 | 2000 | ○ | ○ | IP65(*2) | 中容量 ベルト連結等のメカ剛性の低い用途に最適 |
7.5(*3) | 1500 (3000) | |||||
11.0(*3) 15.0(*3) | 1500 (2000) | |||||
MFME (フラット型) (*3) | 1.5 2.5 4.5 | 2000 (3000) | ○ | ○ | IP67 | 中容量 フラット型で取り付けに制約を受ける用途に最適 |
MGME (低速大トルク) | 0.9 2.0 3.0 4.5(*3) 6.0(*3) | 1000 (2000) | ○ | ○ | IP65(*2) | 中容量 低速大トルクの必要な用途に最適 |
高慣性(ハイイナーシャ)
モータ | 定格出力容量 (kW) | 定格回転速度 (最高回転速度) (r/min) | ロータリエンコーダ | 保護構造 (*1) | 特 長 | |
---|---|---|---|---|---|---|
20ビット インクリメンタル | 17ビットアブソリュート/ インクリメンタル共用 | |||||
MHMD | 0.2 | 3000 | ○ | ○ | IP65 | リード線タイプ 小容量 ベルト連結等でメカ剛性の低い用途に最適 |
0.75 | 3000 (4500) | |||||
MHME | 1.0 1.5 | 2000 | ○ | ○ | IP65(*2) | 中容量 大慣性で特に負荷慣性モーメントが大きくベルト連結等でメカ剛性の低い用途に最適 |
7.5(*3) | 1500 (3000) |
(*1)軸貫通部とケーブル先端コネクタ部を除く。
(*2)IP67 タイプもあります。(受注品)
(*3)IP67 モータのみとなります。
アンプ一覧
シリーズ | 制御方式 | インターフェース/通信機能 | セーフティ機能 |
---|---|---|---|
A5シリーズ | 位置制御, 速度制御, トルク制御, フルクローズ制御 | アナログ・パルス列入力/RS485・RS232 | 有り |
A5Ⅱシリーズ | 位置制御, 速度制御, トルク制御, フルクローズ制御, 2自由度制御方式 | アナログ・パルス列入力/RS485・RS232 | 有り |
A5Eシリーズ | 位置制御 | パルス列入力 | 無し |
A5ⅡEシリーズ | 位置制御, 2自由度制御方式 | パルス列入力 | 無し |
------------------------------ Tab3 showing ------------------------------
システム構成
周辺機器構成
A5Ⅱ, A5 シリーズ(アンプ:A 枠 モータ200 W)
【ご注意】
製品の取り付けネジの締付トルクは使用されるネジの強度、取り付け先の材質を考慮し、緩みや破損の無い様に適切に選定してください。
例)鋼材への鋼材ネジ(M5)での締付けの場合、2.7 N・m~3.3 N・m。
A5ⅡE, A5E シリーズ(アンプ:D 枠 モータ1.5 kW)
【お知らせ】
回転方向の初期設定を正方向(CCW)、負方向(CW)と定義しています。ご注意ください。
適用周辺機器一覧
アンプ | 適用 モータ | 電圧 仕様 *1 | 定格出力 | 電源容量 (定格負荷時) | サーキットブレーカ (定格電流) | ノイズフィルタ (単相/三相) | サージ アブソーバ (単相/三相) | 信号用 ノイズ フィルタ | 電磁 接触器 *2 | 主回路用電線太さ・耐電圧 | 主回路用端子台圧着端子 *4 | 制御電源用電線太さ・耐電圧 | 制御電源用端子台圧着端子 | モータ用電線太さ・耐電圧 *5 | ブレーキ用電線太さ・耐電圧 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MADH MADK | MSMD MSME MHMD | 単相 100 V | 50 W ~100 W | 約0.4 kVA | 10 A | DV0P4170 | DV0P4190 | DV0P1460 | 20 A (3P+1a) | 0.75 mm2/ AWG18 600 VAC以上 | 専用コネクタへの接続 | 0.75 mm2/ AWG18 600 VAC以上 | 専用コネクタへの接続 | 0.75 mm2/ AWG18 600 VAC以上 | 0.28 mm2 ~ 0.75 mm2/ AWG22 ~ AWG18 100 VAC以上 |
単相/ 三相 200 V | 50 W ~200 W | 約0.5 kVA | DV0P4170/ DV0PM20042 | DV0P4190/ DV0P1450 | |||||||||||
MBDH MBDK | MSMD MSME MHMD | 単相 100 V | 200 W | 約0.5 kVA | DV0P4170 | DV0P4190 | |||||||||
単相/ 三相 200 V | 400 W | 約0.9 kVA | DV0P4170/ DV0PM20042 | DV0P4190/ DV0P1450 | |||||||||||
MCDH MCDK | MSMD MSME MHMD | 単相 100 V | 400 W | 約0.9 kVA | DV0PM20042 | DV0P4190 | |||||||||
単相/ 三相 200 V | 750 W | 約1.3 kVA | 15 A | DV0P4190/ DV0P1450 | |||||||||||
MDDH MDDK | MDME | 単相/ 三相 200 V | 1.0 kW | 約1.8 kVA | DV0P4220 | 30 A (3P+1a) | 2.0 mm2/ AWG14 600 VAC以上 | 2.0 mm2/ AWG14 600 VAC以上 | 0.75 mm2/ AWG18 100 VAC以上 | ||||||
MHME | |||||||||||||||
MGME | 0.9 kW | 約1.8 kVA | 20 A | ||||||||||||
MSME | 1.0 kW | 約1.8 kVA | |||||||||||||
MHME | 1.5 kW | 約2.3 kVA | |||||||||||||
MDME | |||||||||||||||
MFME | |||||||||||||||
MSME | |||||||||||||||
MEDH MEDK | MDME | 三相 200 V | 2.0 kW | 約3.3 kVA | 30 A | DV0PM20043 | DV0P1450 | DV0P1460 RJ8035 (推奨部品) *6 | 60 A (3P+1a) | ||||||
MSME | |||||||||||||||
MHME | |||||||||||||||
MFME | 2.5 kW | 約3.8 kVA | |||||||||||||
MFDH MFDK | MGME | 三相 200 V | 2.0 kW | 約3.8 kVA | 50 A | DV0P3410 | DV0P1450 | DV0P1460 RJ8035 (推奨部品) *6 | 60 A (3P+1a) | 3.5 mm2/ AWG12 600 VAC以上 | 端子台 M5 | 主回路用端子台と同じ | 3.5 mm2/ AWG12 600 VAC以上 | ||
MDME | 3.0 kW | 約4.5 kVA | |||||||||||||
MHME | |||||||||||||||
MSME | |||||||||||||||
MGME | |||||||||||||||
MDME | 4.0 kW | 約6.0 kVA | 100 A (3P+1a) | ||||||||||||
MHME | |||||||||||||||
MSME | |||||||||||||||
MFME | 4.5 kW | 約6.8 kVA | |||||||||||||
MGME | 約7.5 kVA | ||||||||||||||
MDME | 5.0 kW | ||||||||||||||
MHME | |||||||||||||||
MSME | |||||||||||||||
MGDH MGDK | MDME | 三相 200 V | 7.5 kW | 約11 kVA | 60 A | FS5559-60-34 (推奨部品) | DV0P1450 | DV0P1460 RJ8095 (推奨部品) T400-61D (推奨部品) *6 | 100 A (3P+1a) | 5.3 mm2/ AWG10 600 VAC以上 | 端子台 M5 | 端子台 M5 | 13.3 mm2/ AWG6 600 VAC以上 | 0.75 mm2/ AWG18 100 VAC以上 | |
MGME | 6.0 kW | 約9.0 kVA | |||||||||||||
MHME | 7.5 kW | 約11 kVA | |||||||||||||
MHDH MHDK | MDME | 三相 200 V | 11 kW | 約17 kVA | 100 A | FS5559-80-34 (推奨部品) | DV0P1450 | 150 A (3P+1a) | 13.3 mm2/ AWG6 600 VAC以上 *3 | 端子台 M6 | 端子台 M4 | ||||
15 kW | 約22 kVA | 125 A | 21.1 mm2/ AWG4 600 VAC以上 |
*1 単相/三相200 V 共用仕様は使用する電源に応じて周辺機器を選択してください。
*2 外付けダイナミックブレーキ抵抗器用に使用する電磁接触器は、主回路用に使用している電磁接触器と同じ定格の物を使用してください。
*3 外付け回生抵抗器オプション(DV0PM20058)を使用する場合、電線の太さは主回路用電線の太さと同じ以上にしてください。
*4 アースネジ用圧着端子は、主回路用端子台圧着端子と同じにしてください。
*5 アース用電線の太さと外付けダイナミックブレーキ抵抗器用電線の太さは、モータ用電線の太さと同じ以上にしてください。
モータ電線は、シールド電線にて欧州EU 指令/UL 規格へ適合しています。
*6 海外規格に適合するためには、全て使用してください。
●サーキットブレーカ、電磁接触器について
欧州EU 指令に適合させる場合は、電源とノイズフィルタの間にIEC 規格およびUL 認定(LISTED、マーク付)のサーキットブレーカを必ず接続してください。
使用する電源の短絡電流は、製品の最大入力電圧以下のときに、対称電流5000 Arms 以下となるようにしてください。
電源の短絡電流がこれを超える場合は、限流装置(限流ヒューズや限流ブレーカ、トランスなど)を設けて短絡電流を制限して使用してください。
<ご注意>
- 電源容量(負荷条件を考慮)に見合った容量のサーキットブレーカ、ノイズフィルタを選定してください。
●端子台および保護アース端子
- 配線には、温度定格75 ℃以上の銅導体電線を使用してください。
- A枠からE枠は、付属の専用コネクタを使用します。その場合は、むき線の長さは8mm~9mmを守ってください。
■締付トルク一覧(端子台・端子カバー固定ネジ)
アンプ | 端子台ネジ | 端子カバー固定ネジ | |||
---|---|---|---|---|---|
枠 | 端子名 | 呼び | 締付トルク (N・m) 注1) | 呼び | 締付トルク (N・m) 注1) |
F | L1, L2, L3, L1C, L2C, B1, B2, B3, NC, U, V, W | M5 | 1.0~1.7 | M3 | 0.19~0.21 |
G | L1C, L2C, 24V, 0V, DB1, DB2, DB3, DB4, NC | M5 | 1.0~1.7 | ||
L1, L2, L3, B1, B2, NC, U, V, W | M5 | 2.0~2.4 | M3 | 0.3~0.5 | |
H | L1C, L2C, 24V, 0V, DB1, DB2 | M4 | 0.7~1.0 | M5 | 2.0~2.5 |
L1, L2, L3, B1, B2, NC, U, V, W | M6 | 2.2~2.5 |
■締付トルク一覧(アースネジ・上位制御器との接続コネクタ〔X4〕)
アンプ枠 | アースネジ | 上位制御器との接続コネクタ(X4) | ||
---|---|---|---|---|
呼び | 締付トルク (N・m) 注1) | 呼び | 締付トルク(N・m) 注1) | |
A~E | M4 | 0.7~0.8 | M2.6 | 0.2±0.05 |
F, G | M5 | 1.4~1.6 | ||
H | M6 | 2.4~2.6 |
注1)
<ご注意>
- 締付トルクの最大値を超えると破損する可能性があります。
- 端子台のネジがゆるんだまま電源の投入をおこなわないでください。
- ネジがゆるんだまま電源を投入しますと、発煙や発火の原因となる可能性があります。
<お願い>
- 締付トルクは1年に1回緩みはないか、定期点検をおこなってください。
------------------------------ Tab4 showing ------------------------------
アンプ共通仕様
A5Ⅱ, A5 シリーズ
(位置・速度・トルク・フルクローズタイプ)
基本仕様
項目 | 性能 | |||
---|---|---|---|---|
入力電源 | 100 V系 | 主回路電源 | 単相 100 V (+10 % -15 %) ~120 V (+10 % -15 %) 50 Hz / 60 Hz | |
制御回路電源 | 単相 100 V (+10 % -15 %) ~120 V (+10 % -15 %) 50 Hz / 60 Hz | |||
200 V系 | 主回路電源 | A枠~D枠 | 単相/三相 200 V (+10 % -15 %) ~240 V (+10 % -15 %) 50 Hz / 60 Hz | |
E枠~H枠 | 三相 200 V (+10 % -15 %) ~230 V (+10 % -15 %) 50 Hz / 60 Hz | |||
制御回路電源 | A枠~D枠 | 単相 200 V (+10 % -15 %) ~240 V (+10 % -15 %) 50 Hz / 60 Hz | ||
E枠~H枠 | 単相 200 V (+10 % -15 %) ~230 V (+10 % -15 %) 50 Hz / 60 Hz | |||
使用周囲条件 | 温度 | 使用温度 0 ℃~55 ℃(凍結なきこと) 保存温度 -20 ℃~65 ℃(最高温度保証:80 ℃ 72時間 結露なきこと ※1) | ||
湿度 | 使用時・保存時共に20 %~85 % RH(結露なきこと ※1) | |||
標高 | 海抜 1000 m 以下 | |||
振動 | 5.88 m/s2 以下,10 Hz~60 Hz(共振周波数での連続使用は避けてください。) | |||
制御方式 | IGBT PWM 方式 正弦波駆動 | |||
エンコーダフィードバック | 17 ビット(131072 分解能)7 本シリアル アブソリュートエンコーダ 20 ビット(1048576 分解能)5 本シリアル インクリメンタルエンコーダ | |||
外部スケールフィードバック | A/B相 | A/B相・原点信号差動入力 | ||
シリアル | ニデックインスツルメンツ株式会社製 ハイデンハイン株式会社製 株式会社マグネスケール製 株式会社ミツトヨ製 レニショー株式会社製 Fagor Automation製 | |||
パラレルI/Oコネクタ | 制御信号 | 入力 | 汎用10 入力 汎用入力の機能はパラメータにより選択 | |
出力 | 汎用6 出力 汎用出力の機能はパラメータにより選択 | |||
アナログ信号 | 入力 | 3 入力(16ビットA/D 入力1、12ビットA/D 入力2) | ||
出力 | 2 出力(アナログモニタ出力2) | |||
パルス信号 | 入力 | 2 入力(フォトカプラ入力、ラインレシーバ入力) | ||
出力 | 4 出力(ラインドライバ出力3、オープンコレクタ出力1) | |||
通信機能 | USB | パソコン等との接続 | ||
RS232 | 1:1 通信 | |||
RS485 | 最大31 軸までの1:n 通信 | |||
セーフティ機能 | IEC61800-5-2:STO に対応 | |||
前面パネル | ①ボタン 5個 ② LED 6桁 ③モニタ用コネクタ(アナログモニタ出力(2ch)、デジタルモニタ出力(1ch)) | |||
回生 | A, B, G, H 枠:内蔵回生抵抗なし(外付けのみ)C 枠~F 枠:回生抵抗内蔵(外付けも可能) | |||
ダイナミックブレーキ | A 枠~G 枠:内蔵(G 枠は外付けも可能)H 枠:外付けのみ | |||
制御モード | ①位置制御 ②速度制御 ③トルク制御 ④位置/速度制御 ⑤位置/トルク制御 ⑥速度/トルク制御 ⑦フルクローズ制御 の7モードをパラメータにより切替 |
※1 温度が低下すると湿度が上昇するため、結露が発生しやすくなりますのでご注意ください。
※2 2自由度制御には適用外です。
機能
項目 | 性能 | ||
---|---|---|---|
制御入力 | ①偏差カウンタクリア ②指令パルス入力禁止 ③指令分周逓倍切替 ④制振制御切替 など | ||
制御出力 | 位置決め完了 など | ||
位置制御 | パルス 入力 | 最大指令パルス周波数 | 500 kpps(フォトカプラ入力使用時)4 Mpps(ラインレシーバ入力使用時) |
入力パルス信号形態 | 差動入力。パラメータにより選択可。(①正方向 / 負方向 ②A相 / B相 ③指令 / 方向) | ||
指令パルス分周逓倍(電子ギヤ比設定) | 1 / 1000 倍~ 1000 倍 | ||
スムージングフィルタ | 指令に対して一次遅れフィルタ、 FIR 型フィルタを選択可。 | ||
アナログ 入力 | トルクリミット指令入力 | 正方向 / 負方向のトルク制限が個別に可能。 | |
トルクフィード フォワード入力 | アナログ電圧によるトルクフィードフォワード入力が可能。 | ||
瞬時速度オブザーバ | 使用可 | ||
制振制御 | 使用可 | ||
2自由度制御 | A5Ⅱシリーズのみ使用可 | ||
速度制御 | 制御入力 | ①内部指令速度選択1 ②内部指令速度選択2 ③内部指令速度選択3 ④速度ゼロクランプ | |
制御出力 | 速度到達 など | ||
アナログ 入力 | 速度指令入力 | アナログ電圧による速度指令入力が可能。 スケール設定および指令極性は、パラメータによる。(6 V / 定格回転速度 標準出荷設定) | |
トルクリミット指令入力 | 正方向 / 負方向のトルク制限が個別に可能。 | ||
トルクフィード フォワード入力 | アナログ電圧によるトルクフィードフォワード入力が可能。 | ||
内部速度指令 | 制御入力により内部速度8速を切替可能 | ||
ソフトスタート / ダウン機能 | 0 s ~10 s / 1000 r/min 加速・減速個別に設定可能、S 字加減速も可能。 | ||
零速度クランプ | 速度ゼロクランプ入力による。 | ||
瞬時速度オブザーバ | 使用可 | ||
速度指令フィルタ | 使用可 | ||
2自由度制御 | A5Ⅱシリーズのみ使用可 | ||
トルク制御 ※2 | 制御入力 | 速度ゼロクランプ、トルク指令符号入力など | |
制御出力 | 速度到達 など | ||
アナログ 入力 | トルク指令入力 | アナログ電圧によるトルク指令入力が可能。 スケール設定および指令極性は、パラメータによる。(3 V / 定格トルク 標準出荷設定) | |
速度制限機能 | パラメータにより速度制限値を設定可能。 | ||
フルクローズ制御 ※2 | 制御入力 | ①偏差カウンタクリア ②指令パルス入力禁止 ③指令分周逓倍切替 ④制振制御切替入力 など | |
制御出力 | フルクローズ位置決め完了 など | ||
パルス 入力 | 最大指令パルス周波数 | 500 kpps(フォトカプラ入力)4 Mpps(ラインレシーバ入力) | |
入力パルス列形態 | 差動入力 | ||
指令パルス分周逓倍(電子ギヤ比設定) | 1 / 1000 倍~ 1000 倍 | ||
スムージングフィルタ | 指令に対して一次遅れフィルタ、FIR 型フィルタを選択可。 | ||
アナログ 入力 | トルクリミット指令入力 | 各方向のトルク制限が個別に可能。 | |
トルクフィード フォワード入力 | アナログ電圧によるトルクフィードフォワード入力が可能。 | ||
外部スケール分周逓倍設定範囲 | 1 / 40 倍~ 160 倍 | ||
制振制御 | 使用可 | ||
共通 | オートチューニング | 上位からの動作指令、およびセットアップ支援ソフトウェア「PANATERM」の動作指令でのモータ駆動状態で、負荷慣性モーメント(イナーシャ)をリアルタイム同定し、剛性設定に応じたゲインを自動設定。 | |
フィードバックパルスの分周機能 | パルス数は任意に設定可。(ただし、エンコーダパルス数が最大) | ||
保護機能 | ハードエラー | 過電圧、不足電圧、過速度、オーバーロード、オーバーヒート、過電流、エンコーダ異常など | |
ソフトエラー | 位置偏差過大、指令パルス分周、EEPROM 異常など | ||
アラームデータのトレースバック機能 | アラームデータの履歴参照可能 |
A5ⅡE, A5E シリーズ
(位置制御専用タイプ)
基本仕様
項目 | 性能 | |||
---|---|---|---|---|
入力電源 | 100 V系 | 主回路電源 | 単相 100 V (+10 % -15 %) ~120 V (+10 % -15 %) 50 Hz / 60 Hz | |
制御回路電源 | 単相 100 V (+10 % -15 %) ~120 V (+10 % -15 %) 50 Hz / 60 Hz | |||
200 V系 | 主回路電源 | A枠~D枠 | 単相/三相 200 V (+10 % -15 %) ~240 V (+10 % -15 %) 50 Hz / 60 Hz | |
E,F枠 | 三相 200 V (+10 % -15 %) ~230 V (+10 % -15 %) 50 Hz / 60 Hz | |||
制御回路電源 | A枠~D枠 | 単相 200 V (+10 % -15 %) ~240 V (+10 % -15 %) 50 Hz / 60 Hz | ||
E,F枠 | 単相 200 V (+10 % -15 %) ~230 V (+10 % -15 %) 50 Hz / 60 Hz | |||
使用周囲条件 | 温度 | 使用温度 0 ℃~50 ℃(凍結なきこと) 保存温度 -20 ℃~65 ℃(最高温度保証:80 ℃ 72 時間 結露なきこと ※1) | ||
湿度 | 使用時・保存時共に20 %~85 % RH(結露なきこと ※1) | |||
標高 | 海抜 1000 m 以下 | |||
振動 | 5.88 m/s2 以下,10 Hz~60 Hz(共振周波数での連続使用は避けてください。) | |||
制御方式 | IGBT PWM 方式 正弦波駆動 | |||
エンコーダフィードバック | 20 ビット(1048576 分解能)5 本シリアル インクリメンタルエンコーダ | |||
パラレルI/Oコネクタ | 制御信号 | 入力 | 汎用10 入力 汎用入力の機能はパラメータにより選択 | |
出力 | 汎用6 出力 汎用出力の機能はパラメータにより選択 | |||
アナログ信号 | 入力 | なし | ||
出力 | 2 出力(アナログモニタ出力2) | |||
パルス信号 | 入力 | 2 入力(フォトカプラ入力、ラインレシーバ入力) | ||
出力 | 4 出力(ラインドライバ出力3、オープンコレクタ出力1) | |||
通信機能 | USB | パソコン等との接続 | ||
前面パネル | ①ボタン 5個 ② LED 6桁 ③アナログモニタ出力(2ch) | |||
回生 | A, B 枠:内蔵回生抵抗なし(外付けのみ)C 枠~F 枠:回生抵抗内蔵(外付けも可能) | |||
ダイナミックブレーキ | 内蔵 | |||
制御モード | ①位置制御 ②内部速度制御 ③位置/内部速度制御 |
※1 温度が低下すると湿度が上昇するため、結露が発生しやすくなりますのでご注意ください。
機能
項目 | 性能 | ||
---|---|---|---|
位置制御 | 制御入力 | ①偏差カウンタクリア ②指令パルス入力禁止 ③指令分周逓倍切替 ④制振制御切替など | |
制御出力 | 位置決め完了 など | ||
パルス 入力 | 最大指令パルス周波数 | 500 kpps(フォトカプラ入力使用時)4 Mpps(ラインレシーバ入力使用時) | |
入力パルス信号形態 | 差動入力。パラメータにより選択可。(①正方向/負方向 ②A相/B相 ③指令/方向) | ||
指令パルス分周逓倍(電子ギヤ比設定) | 1 / 1000 倍~ 1000 倍 | ||
スムージングフィルタ | 指令に対して一次遅れフィルタ、FIR 型フィルタを選択可。 | ||
瞬時速度オブザーバ | 使用可 | ||
制振制御 | 使用可 | ||
2自由度制御 | A5ⅡE シリーズのみ使用可 | ||
共通 | オートチューニング | 上位からの動作指令、およびセットアップ支援ソフトウェア「PANATERM」の動作指令でのモータ駆動状態で、負荷慣性モーメント(イナーシャ)をリアルタイム同定し、剛性設定に応じたゲインを自動設定。 | |
フィードバックパルスの分周機能 | パルス数は任意に設定可。(ただし、エンコーダパルス数が最大) | ||
保護機能 | ハードエラー | 過電圧、不足電圧、過速度、オーバーロード、オーバーヒート、過電流、エンコーダ異常など | |
ソフトエラー | 位置偏差過大、指令パルス分周、EEPROM 異常など | ||
アラームデータのトレースバック機能 | アラームデータの履歴参照可能 |
------------------------------ Tab5 showing ------------------------------
外形寸法図
モータ外形寸法図
モータについては各品番ごとにご確認ください。
アンプ外形寸法図
※記載は全てA5Ⅱ, A5 シリーズのものですが、A5Ⅱ, A5 シリーズとA5ⅡE, A5E シリーズの外形寸法は同じです。
詳しい外観についてはシステム構成を参照してください。
注1)コネクタX3 に付属のセーフティバイパスプラグの高さは24 mmあるいは14 mmのいずれかになります。
注1)コネクタX3 に付属のセーフティバイパスプラグの高さは21 mm あるいは11 mm のいずれかになります。
------------------------------ Tab6 showing ------------------------------
1.主回路接続例
コネクタXA, XB, XC, 端子台の接続
注1)
枠番 | ショート線 (付属品) | 回生抵抗器内蔵 | コネクタXBの接続 | |
---|---|---|---|---|
外付け回生抵抗器を使用する場合 | 外付け回生抵抗器を使用しない場合 | |||
A枠 B枠 | 無し | 無し | B2−B3間 常時開放 B1−B2間 外付け回生抵抗器を接続 | B2−B3間,常時開放 |
C枠 D枠 | 有り | 有り | B2−B3間 付属のショート線を外す B1−B2間 外付け回生抵抗器を接続 | B2−B3間,付属のショート線で短絡 |
注1)
枠番 | ショート線 (付属品) | 回生抵抗器内蔵 | コネクタXBの接続 | |
---|---|---|---|---|
外付け回生抵抗器を使用する場合 | 外付け回生抵抗器を使用しない場合 | |||
A枠 B枠 | 無し | 無し | B2−B3間 常時開放 B1−B2間 外付け回生抵抗器を接続 | B2−B3間,常時開放 |
C枠 D枠 | 有り | 有り | B2−B3間 付属のショート線を外す B1−B2間 外付け回生抵抗器を接続 | B2−B3間,付属のショート線で短絡 |
注1)
枠番 | ショート線(付属品) | 回生抵抗器内蔵 | コネクタXCの接続 | |
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外付け回生抵抗器を使用する場合 | 外付け回生抵抗器を使用しない場合 | |||
E枠 | 有り | 有り | B2−B3間 付属のショート線を外す B1−B2間 外付け回生抵抗器を接続 | B2−B3間 付属のショート線で短絡 |
注1)
枠番 | ショートバー(付属品) | 回生抵抗器内蔵 | 端子台の接続 | |
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外付け回生抵抗器を使用する場合 | 外付け回生抵抗器を使用しない場合 | |||
F枠 | 有り | 有り | B2−B3間,付属のショートバーを外す B1−B2間,外付け回生抵抗器を接続 | B2−B3間 付属のショートバーで短絡 |
注1)回生抵抗器について
枠番 | ショートバー(付属品) | 回生抵抗器内蔵 | 端子台の接続 | |
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外付け回生抵抗器を使用する場合 | 外付け回生抵抗器を使用しない場合 | |||
G枠 | 無し | 無し | B1−B2間 外付け回生抵抗器を接続 | B1−B2間 開放 |
注2)ダイナミックブレーキ抵抗器について
枠番 | ショートバー (付属品) | ダイナミックブレーキ 抵抗器内蔵 | 端子台の接続 | |
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外付けダイナミックブレーキ抵抗器を使用する場合 | 外付けダイナミックブレーキ抵抗器を使用しない場合 | |||
G枠 | 有り | 有り | DB3−DB4間 付属のショートバーを外す 外付けダイナミックブレーキ抵抗器は上図のように接続 | DB3−DB4間 付属のショートバーで短絡 DB1−DB2間 開放 |
注1)回生抵抗器について
枠番 | ショートバー(付属品) | 回生抵抗器内蔵 | 端子台の接続 | |
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外付け回生抵抗器を使用する場合 | 外付け回生抵抗器を使用しない場合 | |||
H枠 | 無し | 無し | (外付け回生抵抗器端子) R1,R2端子:B1,B2に接続 T1,T2端子:上図のように接続 24V,0 V端子:DC24Vの直流電源に接続 E端子:アースに接続 | B1−B2間 開放 |
外付け回生抵抗の仕様はオプションを参照ください。
注2)ダイナミックブレーキ抵抗器について
枠番 | ショートバー (付属品) | ダイナミックブレーキ 抵抗器内蔵 | 端子台の接続 | |
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外付けダイナミックブレーキ抵抗器を使用する場合 | 外付けダイナミックブレーキ抵抗器を使用しない場合 | |||
H枠 | 無し | 無し | 外付けダイナミックブレーキ抵抗器は上図のように接続 | DB1−DB2間 開放 |
<G枠、H枠共通>
注3)電磁接触器(MC2)は主回路の電磁接触器(MC1)と同じ定格にしてください。
注4)補助接点を設けて、電磁接触器(MC2)の接点が溶着した場合、外部シーケンスでサーボオンにならないように保護を構成してください。
注5)温度ヒューズ等の外部保護装置を設置してください。外付けダイナミックブレーキ抵抗器の温度を監視するようにしてください。
注6)リアクトルはお客様でご用意ください。
2.セーフティ機能
コネクタX3 の接続 ※A5ⅡE, A5E シリーズでは使用できません。
上位コントローラを接続して、セーフティ機能をコントロールするセーフティ回路を構築することができます。
セーフティ回路を構築しない場合は、付属のセーフティバイパスプラグをご使用ください。
セーフトルクオフ(STO)機能概要
セーフトルクオフ(以下、STO)機能とは、セーフティ入力信号から、回路(ハード)でサーボアンプ内部のパワートランジスタの駆動信号を強制的にオフすることでモータ電流を遮断し、モータの出力トルクをオフにするセーフティ機能です。
STO 機能が働くとサーボアンプはサーボレディ出力信号(S-RDY)をオフにして、セーフティ状態となります。
また、アラーム状態となり前面のパネル部の7セグメントLED にエラーコード№を表示します。
安全上のご注意
- STO 機能を使用する際は、必ず装置でのリスクアセスメントを実施し、システムとしての安全要求事項を満足することを確認してください。
- STO 機能が働いている場合でも以下の危険性があるため、必ずリスクアセスメントの中で安全性を考慮してください。
- 外力がある場合(例えば垂直軸での重力など)はモータが動きますので、保持が必要な場合は別途外部ブレーキなどの手段を講じてください。なお、ブレーキ付きサーボモータのブレーキは保持専用で、制動用途には使用できませんので注意してください。
- また、外力がない場合でも、パラメータPr5.10「アラーム時シーケンス」でフリーラン(ダイナミックブレーキ無効)に設定されている場合、モータはフリーランとなり停止距離が長くなります。これが問題とならないようにしてください。
- パワートランジスタの故障などにより、電気角で最大180 度の範囲でモータが動く可能性があります。これが問題とならないようにしてください。
- STO 機能ではモータへの通電は遮断されますが、サーボアンプへの通電は遮断されず、電気的な絶縁もおこなわれません。サーボアンプの保守などの際は、別途サーボアンプへの通電を遮断するなどの手段を講じてください。
- EDM 出力信号は安全出力ではありません。故障監視機能以外の用途には使用しないでください。
- ダイナミックブレーキおよび外部ブレーキ解除信号出力は安全関連部ではありません。システムの設計ではSTO 状態時に外部ブレーキ解除が故障しても危険な状態にならないことを確認してください。
- STO 機能を使用する際は、安全規格に適合した機器を接続してください。
[ピン配置図]
(ケーブル側から見た図)
*NCには何も接続しないでください。
●システム構成例
3.制御回路接続図
コネクタX4 の接続
以下のピンは、パラメータにより機能を切り替えることができます。
入力:8, 9, 26, 27, 28, 29, 31, 32
出力:10-11, 12, 34-35, 36-37, 38-39, 40
*上図は出荷パラメータ値のものです。
<ご注意>
A5ⅡE, A5Eシリーズでは14,15,16,18ピンはご使用できません。
何も接続しないでください。
以下のピンは、パラメータにより機能を切り替えることができます。
入力:8, 9, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 33
出力:10-11, 12, 34-35, 36-37, 38-39, 40
*上図は出荷パラメータ値のものです。
以下のピンは、パラメータにより機能を切り替えることができます。
入力:8, 9, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 33
出力:10-11, 12, 34-35, 36-37, 38-39, 40
*上図は出荷パラメータ値のものです。
以下のピンは、パラメータにより機能を切り替えることができます。
入力:8, 9, 26, 27, 28, 29, 31, 32
出力:10-11, 12, 34-35, 36-37, 38-39, 40
*上図は出荷パラメータ値のものです。
<ご注意>
A5ⅡE, A5Eシリーズでは14,15,16,18ピンはご使用できません。
何も接続しないでください。
コネクタX5 の接続 ※A5ⅡE, A5E シリーズでは使用できません。
対応外部スケール
本機が対応する外部スケールのメーカは、次の通りです。
- ニデックインスツルメンツ(株)
- ハイデンハイン(株)
- (株)マグネスケール
- (株)ミツトヨ
- レニショー(株)
- Fagor Automation
※外部スケール製品の詳細は、メーカへお問い合わせください。
コネクタX6 の接続
電池について:電池ボックス、電池接続ケーブルはオプションのケーブル、もしくはお客様にてご準備ください。
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