パナソニック インダストリー / 制御機器
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CC-Link Safetyシステム ライトカーテン接続用リモートI/Oユニット SF-CL1T264T(終了品)

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  • 使用上のご注意

受注終了

終了時期

2016年02月29日

本商品は受注を終了いたしました。
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。

------------------------------ Tab1 showing ------------------------------

受注終了情報

pic01

------------------------------ Tab2 showing ------------------------------

仕様

種類CC-Link Safetyシステム
ライトカーテン接続用リモートI/Oユニット
型式名SF-CL1T264T
接続可能なライトカーテンSF4Bシリーズ (注2)
適合規格IEC/EN 61508 (SIL3) 、EN ISO 13849-1 (JIS B 9705-1) (カテゴリ4、PLe) 、UL 508






(注3)
電源電圧24V DC±10% リップルP-P10%以下
消費電流140mA以下 (24V DC、全点ON時)
保護機能電源過電圧・過電流保護機能
ヒューズ0.8A (交換不可)
瞬停時間10ms以下



入力点数(注4)ライトカーテン入力:2点[干渉防止機能付 (注5) ]
端子台入力:6点 (入力端子12点)
絶縁方式フォトカプラ絶縁
定格入力電圧24V DC
定格入力電流約4.6mA
使用電圧範囲24V DC±10% リップルP-P10%以下
最大同時入力点数100%
ON電圧/ON電流15V DC以上 / 2mA以上
OFF電圧/OFF電流5V DC以下 / 0.5mA以下
入力抵抗約5.6kΩ
入力形式マイナスコモン
応答時間OFF->ON:0.4ms以下
(24V DC時、接続機器の応答時間は含まず)
ON->OFF:0.4ms以下
(24V DC時、接続機器の応答時間は含まず)
安全リモート局入力
応答時間(注6)
テクニカルバージョンA:32ms以下+ノイズ除去フィルタ時間
(1ms、5ms、10ms、20ms、50ms)
テクニカルバージョンB以降:11.2ms以下+ノイズ除去フィルタ時間
(1ms、5ms、10ms、20ms、50ms)



出力点数4点 (ソース+シンクタイプ選択時)
2点 (ソース+ソースタイプ選択時)
絶縁方式フォトカプラ絶縁
定格負荷電圧24V DC
定格負荷電圧範囲24V DC±10% リップルP-P10%以下
最大負荷電流0.5A / 点
最大突入電流1.0A (10ms以下)
漏れ電流0.5mA以下
残留電圧1.0V DC以下
保護機能出力短絡保護機能
出力形式ソース+シンクタイプ、ソース+ソースタイプ
応答時間OFF→ON:0.4ms以下 (24V DC時)
ON→OFF:0.4ms以下 (24V DC時)
安全リモート局
出力応答時間
テクニカルバージョンA:32ms以下
テクニカルバージョンB以降:OFF応答10.4ms以下、ON応答11.2ms以下
サージ保護装備 (ツェナーダイオード)
外部供給電源
(外部接続機器用)
(注3)
電圧24V DC±10% リップルP-P10%以下
電流60mA
(24V DC、全点ON時、外部負荷電流は含まず)
保護機能外部供給電源過電圧保護機能
外部供給電源過電流保護機能
ヒューズ8A (交換不可)
コモン方式入力16点1コモン
出力4点1コモン (端子台形2線式)
コモン電流最大4A (入・出力合計)
占有局数1局
ユニット内部の不揮発性
メモリアクセス回数
1012
安全リフレッシュ
応答処理時間(注6)
テクニカルバージョンA:38ms
テクニカルバージョンB以降:9.6ms



使用周囲温度0~+55℃ (但し、結露しないこと)
保存時:-40~+75℃
使用周囲湿度5~95%RH、保存時:5~95%RH
耐電圧 / 絶縁抵抗AC500V 1分間 DC外部端子一括・アース間 /
DC500V絶縁抵抗計にて10MΩ以上
DC外部端子一括・アース間
耐振動 / 耐衝撃JIS B 3502、IEC 61131-2に準拠
PFD2.57×10-5
プルーフテスト間隔(T1)5年
PFHD1.15×10-9
MTTFd100年以上
過電圧カテゴリII以下
汚損度2以下
使用雰囲気腐食性ガスがないこと
使用標高2,000m以下
使用場所制御盤内
装置クラスClassIII
外部
接続方式
通信部
ユニット電源部
7点2ピース端子台 (伝送回路、ユニット電源、F.G.)
M3 (長さ5.2mm) 、
締め付けトルク0.425~0.575N・m
適合圧着端子の挿入枚数は2枚以内
外部供給電源部
入・出力部
7点、18点2ピース端子台 (外部供給電源、I/O信号)
M3 (長さ5.2mm) 、
締め付けトルク0.425~0.575N・m
適合圧着端子の挿入枚数は2枚以内
適合DINレールTH35~7.5Fe、TH35~7.5AI (JIS C 2812に準拠)
配線ケーブル0.3~2.0mm2
適合圧着端子RAV1.25-3 (JIS B 2805に準拠)
(適合電線サイズ:0.3~1.25mm2)
質量本体質量:約0.7kg

(注1):指定のない測定条件は、使用周囲温度=+20℃です。

(注2):CEマーキング適合品としてご使用になる場合は、本製品とライトカーテン間のケーブル長は、全長30m以下(投・受光器各)としてください。

(注3):本製品に接続される電源は、下記の条件を満たすものを使用してください。
(1)SELV(Safety Extra Low Voltage):危険電位部(48V以上)と強化絶縁されているもの。
(2)LVD指令に適合したもの。
(3)出力電圧仕様が21.6V~26.4V DC(リップル10%以内)のもの。
(4)CLASS2対応したもの(ULリスティング・マーク/c-UL USリスティング・マーク適合が必要な場合)。

(注4):入力点数は合計8点で、2点を2台のライトカーテン制御出力(OSSD1,OSSD2)で使用する。尚、二重化配線のため、1入力につき入力端子2点を使用する。

(注5):本製品のコネクタ1またはコネクタ2に接続できるライトカーテンは、最大3セットまで(但し、合計光軸数は最大192光軸まで)直列接続ができます。
本製品のコネクタ1とコネクタ2の両方にライトカーテンを接続する際、ライトカーテンの合計が3セットまで(但し、合計光軸数は最大192光軸まで)の場合は、コネクタ1とコネクタ2間では干渉防止機能が働きますが、ライトカーテンの合計が3セットを超える場合、または合計光軸数が最大192光軸を超える場合は、コネクタ1とコネクタ2間では干渉防止機能が働きませんので、ご注意ください。

(注6):本製品のテクニカルバージョンは、製品本体の銘板にてご確認ください。

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寸法図

単位mm

SF-CL1T264T

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使用上のご注意

各部の名称と機能

各部の名称と機能

No.名称内容
1ライトカーテン投光器用
接続コネクタ1
ライトカーテン投光器1を接続するためのコネクタです。
2ライトカーテン受光器用
接続コネクタ1
ライトカーテン受光器1を接続するためのコネクタです。
3ライトカーテン投光器用
接続コネクタ2
ライトカーテン投光器2を接続するためのコネクタです。
4ライトカーテン受光器用
接続コネクタ2
ライトカーテン受光器2を接続するためのコネクタです。
5設定登録スイッチ6、7、8のスイッチでの設定値を本製品内部の不揮発性メモリに登録します。
6伝送速度設定
スイッチ
設定sample
0156kbps
1625kbps
22.5Mbps
35Mbps
410Mbps
伝送速度スイッチは、必ず0~4の範囲で設定してください。
7局番設定スイッチ本製品の局番は、必ず01~64の範囲で設定してください。(注1)
"×10"は、局番の10の位を設定します。
"×1"は、局番の1の位を設定します。
8リンクID設定
スイッチ
設定内容
0~7リンクIDの設定
EL故障履歴読み出し時の設定
LBT自己折り返しテスト時の設定
9リセットスイッチ本製品をハードウェアリセットします。
10入力表示灯
(X0~XF)(赤色)
本製品の入・出力状態を表示します。
点灯:入・出力ON時
消灯:入・出力OFF時
11出力表示灯
(Y0~Y3)(赤色)
12POWER表示灯
(緑色)
本製品の電源状態を表示します。
点灯:正常通電時
消灯:無通電時または異常(ヒューズ断線)発生時
13RUN表示灯
(緑色)(注2)
本製品の動作状態を表示します。
点灯:正常動作時または中度異常発生時
点滅:スイッチ設定の登録中
消灯:重度異常発生時
14SAFETY表示灯
(緑色)(注2)
本製品のCC-Link Safetyシステム接続状態を表示します。
点灯:CC-Link Safetyシステム接続時(注3) または自己折り返しテスト正常完了時
点滅:自己折り返しテスト実行中
消灯:CC-Link Safetyシステム接続中以外または自己折り返しテスト異常完了時
15ERR.表示灯
(赤色)(注2)
本製品の故障または異常発生状態を表示します。
点灯:重度異常発生時または自己折り返しテスト異常完了時
RUN表示灯(緑色)消灯:重度異常発生時
点滅:中度異常発生時
消灯:正常運転時
16L RUN表示灯
(緑色)
本製品のCC-Link Safetyシステムでの交信状態を表示します。
点灯:CC-Link Safetyシステムでの交信正常時
消灯:CC-Link Safetyシステムでの交信断時(タイムオーバエラー)
17L ERR.表示灯
(赤色)
本製品のCC-Link Safetyシステムでの交信異常状態を表示します。
点灯 :リンクID設定スイッチ、局番設定スイッチ、伝送速度設定スイッチでの設定値が設定範囲外のとき
一定間隔で点滅:リンクID設定スイッチ、局番設定スイッチ、伝送速度設定スイッチと内部の不揮発性メモリとで設定が異なるとき
不定期間隔で点滅:終端抵抗の設定が間違っているとき、またはノイズの影響を受けているとき
消灯 :正常運転時
18SD表示灯
(緑色)
本製品のCC-Link Safetyシステムでの送信状態を表示します。
点灯:データ送信中
19RD表示灯
(緑色)
本製品のCC-Link Safetyシステムでの受信状態を表示します。
点灯:データ受信中
202ピース端子台入・出力ユニット電源、伝送、入・出力信号の接続用2ピース端子台。
21DINレールストッパDINレールにユニットを取り付けるためのフック。

(注1):局番を重複して設定することはできません。

(注2):電源投入直後またはリセット操作直後にRUN表示灯(緑色)、SAFETY表示灯(緑色)、ERR.表示灯(赤色)が一瞬点灯しますが、異常ではありません。

(注3):CC-Link Safetyシステム接続中かつ安全リモートI/O局用パラメータを受信していない場合は、SAFETY表示灯(緑色)は消灯します。

機能一覧

機能内容
入力
機能
入力二重化
配線機能
入力配線を二重化し入力信号を照合することで、入力異常を検出できます。
入力ノイズ
除去フィルタ
入力信号のノイズを軽減(ライトカーテンなどの入力機器の自己診断パルスを無効化)するためのフィルタ時間を設定できます。
出力
機能
出力二重化配線
機能
出力配線を二重化し出力信号を照合することで、出力異常を検出できます。
入・出力診断機能入・出力信号が正常かどうかを確認できます。
自己
診断
機能
ハードウェア診断機能本製品が正常に動作しているかどうかを確認できます。
電源診断機能入力されている電源に対し、過電圧、電圧不足が発生していないかを確認できます。
CC-Link診断機能CC-Link Safetyシステムが正常に動作しているかどうかを監視できます。
保護
機能
ユニット電源
過電圧保護機能
一次側の過電圧による本製品からの発火・焼損を防止します。
ユニット電源
過電流保護機能
一次側の過電流による本製品からの発火・焼損を防止します。
I/O制御電源
過電圧保護機能
過電圧による本製品および負荷回路からの発火・焼損を防止します。
I/O制御電源
過電流保護機能
過電流による本製品および負荷回路からの発火・焼損を防止します。
出力過負荷
保護機能
出力回路の短絡に起因する過電流/過熱による本製品からの発火・焼損を防止します。
故障
履歴
機能
故障履歴の記憶本製品で異常が発生した場合、故障履歴としてエラー内容が内部の不揮発性メモリに記録されます。
故障履歴の
読み出し
不揮発性メモリに記録されたエラー内容を、GX Developerで確認できます。

パラメータ一覧

パラメータ名称パラメータ項目内容
入力
パラメータ
ノイズ除去
フィルタ時間
1.ノイズ除去
フィルタ時間X0、X1

8.ノイズ除去
フィルタ時間XE、XF
フィルタ時間を入力2点単位で設定します。入力ダークテストパルスOFF時間より長くなるように設定します。
デフォルト:1ms
設定範囲:1ms、5ms、10ms、20ms、50ms
二重化
不一致
検出時間
9.二重化入力不一致
検出時間X0、X1

16.二重化入力不一致
検出時間XE、XF
二重化配線時、ON/OFFの過度状態時間を設定します。設定時間以上ON/OFFの不一致状態が続くとエラーになります。
デフォルト:20ms
設定範囲(注1): 検出しない、20ms、40ms、60ms、80ms、100ms、120ms、140ms、160ms、180ms、200ms、220ms、240ms、260ms、280ms、300ms、320ms、340ms、360ms、380ms、400ms、420ms、440ms、460ms、480ms、500ms、1s、2s、5s、10s、20s、30s、60s
入力
ダークテスト
実施選択
17.入力ダークテスト
実施選択X0、X1

24.入力ダークテスト
実施選択XE、XF
本製品の診断機能の「入力ダークテスト機能」を実施するかどうかを入力2点単位で設定します。但し、XC、XDおよびXE、XFは「実施しない」で固定です。
デフォルト:実施する
設定範囲:実施する、実施しない
入力
ダークテスト
パルスOFF
時間
25. 入力ダークテスト
パルスOFF時間
T0、T1端子が出力するOFFパルス幅をユニット単位で設定します。
デフォルト:400μs
設定範囲:400μs、1ms、2ms
二重化入力
/単一入力
選択(注2)
38.二重化入力/
単一入力選択X0、1

45.二重化入力/
単一入力選択XE、F
入力信号の配線方法を設定する。
デフォルト:二重化入力
設定範囲(注3): 未使用、二重化入力
Xn、Xn+1:単一入力
Xn:単一入力、Xn+1:未使用
Xn:未使用、Xn+1:単一入力
二重化入力
不一致検出
異常時の自
動復帰機能
(注2)
46.二重化入力不一
致検出異常時の自
動復帰
二重化入力不一致検出異常時の自動復帰機能を設定する。
デフォルト:無効
設定範囲:無効、有効
出力
パラメータ
出力配線
方法
26. 出力配線方法Y0

29. 出力配線方法Y3
出力配線方法を出力点単位で設定します。
デフォルト:未使用
設定範囲: 未使用、
二重化配線(ソース+シンク)、
二重化配線(ソース+ソース)
出力
ダークテスト
実施選択
30. 出力ダークテスト
実施選択Y0

33. 出力ダークテスト
実施選択Y3
本製品の診断機能の「出力ダークテスト機能」を実施するかどうかを出力点単位で設定します。
デフォルト:実施する
設定範囲:実施する、実施しない
出力ダーク
テストパルス
OFF時間
34. 出力ダークテスト
パルスOFF時間Y0

37. 出力ダークテスト
パルスOFF時間Y3
出力ダークテストで使用するOFFパルス幅を出力点単位で設定します。
デフォルト:400μs
設定範囲:400μs、1ms、2ms

(注1):設定範囲は、テクニカルバージョンによって異なります。
詳細については、テクニカルバージョンによる追加機能の使用可否を確認 してください。

(注2):設定する場合は、テクニカルバージョンによる追加機能の使用可否を確認してください。

(注3):Xn、Xn+1の表記は、"X0、X1" 、"X2、X3"・・・"XE、XF"を示します。

その他

  • 本製品は、工業環境に使用する目的で開発/製造された製品です。
  • 本製品を制御盤などに取り付ける場合、通風をよくするため、または製品交換を容易にするために、製品上・下部と構造物や部品とは、60mm以上の距離を設けてください。

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