パナソニック インダストリー / 制御機器
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セーフティライトカーテン専用コントロールユニット SF-C10

  • 基本情報

  • 種類・価格

  • 仕様

  • 寸法図

  • 回路・接続

  • 使用上のご注意

一部受注終了

終了時期

2023年03月31日

------------------------------ Tab1 showing ------------------------------

基本情報

安全回路の構築時間を短縮

UL/C-UL,CE,TUV,UKCAを取得しています。

CE : 機械指令、EMC指令
UKCA:機械規則、EMC規則
UL : リスティング認定

  • 厚生労働省型式検定合格品
  • 制御カテゴリ
  • PLe SIL3
  • 制御カテゴリ:制御カテゴリ4まで対応可能 (制御カテゴリは、接点方式と制御回路により異なります。)

------------------------------ Tab2 showing ------------------------------

種類・価格

品名形状型式名接続ケーブル(注1)内容標準価格
<税別>
コネクタ接続
コントロール
ユニット
(国内プレス
対応可能)
SF-C11SF-C11セーフティライトカーテン接続ケーブル:
SFB-CB□
(SF4Bシリーズ用)
SF2B-CB□
(SF2Bシリーズ用)
延長ケーブル:
SFB-CCJ10□
8芯コネクタ付ケーブルでセーフティライトカーテンと接続。
制御カテゴリ4まで対応可能。
干渉防止線・ミューティング機能は使用できません。
SF4B-□-01□<V2>との組み合わせで国内プレス安全に対応。
(シャー非対応)(注2)
36,600円
薄型
コントロール
ユニット
(国内プレス
対応可能)
SF-C13SF-C13セーフティライトカーテン接続ケーブル:
SFB-CCB□(-MU)
(SF4Bシリーズ用)
SF2B-CCB□
(SF2Bシリーズ用)
延長ケーブル:
SFB-CC□(-MU)
バラ線ケーブルでセーフティライトカーテンと接続。
ミューティング機能および干渉防止線の使用が可能。
制御カテゴリ4まで対応可能。
SF4B-□-01<V2>との組み合わせで国内プレス安全に対応。
(シャー非対応)(注2)
34,200円

(注1) 接続ケーブルの詳細については、SF4BシリーズまたはSF2Bシリーズをご参照ください。

(注2) SF4B-□-01<V2>と組み合わせて装置として使用する場合は、下記の接続ケーブルをご使用ください。
・SF-C11用
SFPB-CB□、SFPB-CCJ10□
・SF-C13用
SFPB-CCB□(-MU)、SFPB-CC□(-MU)

------------------------------ Tab3 showing ------------------------------

仕様

型式名SF-C11SF-C13
接続可能な
セーフティライトカーテン
SF4D/SF4B/SF2Bシリーズパナソニック製
セーフティライトカーテン
適合規格EN 61496-1(タイプ4)、EN 55011、EN ISO 13849-1:2015(カテゴリ4、PLe)、IEC 61496-1(タイプ4)、ISO 13849-1:2015(カテゴリ4、PLe)、JIS B 9704-1(タイプ4)、JIS B 9705-1(カテゴリ4)、ANSI/UL 61496-1(タイプ4)、UL 1998(クラス2)(注2)
適合規制CEマーキング(機械指令、EMC指令、RoHS指令)、UKCAマーキング(機械規則、EMC規則、RoHS規則)CEマーキング(機械指令、EMC指令、RoHS指令)、UKCAマーキング(機械規則、EMC規則、RoHS規則)
電源電圧24V DC±10% リップルP-P10%以下
消費電流100mA以下(セーフティライトカーテンの消費電流を除く)
ヒューズ定格内蔵電子ヒューズ、遮断電流0.5A以上、電源遮断でリセット
安全出力NO接点×3
(13-14、23-24、33-34)
NO接点×3
(13-14、23-24、33-34)
 使用カテゴリAC-15、DC-13(IEC 60947-5-1)
定格動作電圧(Ue)/
定格動作電流(Ie)
30V DC/6A、230V AC/6A、抵抗負荷
(誘導負荷の場合は、接点保護時)
最小適用負荷:10mA(24V DCにて)(注3)
30V DC/4A、230V AC/4A、抵抗負荷
(誘導負荷の場合は、接点保護時)
最小適用負荷:10mA(24V DCにて)(注3)
接点材質/接点銀酸化すず(AgSnO)、セルフクリーニング、強制動作銀酸化すず(AgSnO)、セルフクリーニング、強制動作
接点接触抵抗100mΩ以下(初期値)100mΩ以下(初期値)
接点保護ヒューズ定格6A(スローブローヒューズ)4A(スローブローヒューズ)
機械的寿命1,000万回以上(開閉頻度180回/分)(注4)
電気的寿命10万回以上(開閉頻度20回/分、230V AC/3A 抵抗負荷にて)(注4)
動作時間
(自動リセット/
手動リセット)
80ms以下/90ms以下80ms以下/90ms以下
応答時間(復帰時間)10ms以下10ms以下
補助出力セーフティリレー接点(NC接点)×1(41-42)
(安全出力に連動)
セーフティリレー接点(NC接点)×1(41-42)
(安全出力に連動)
 定格動作電圧/電流24V DC/2A、
最小適用負荷:10mA(24V DCにて)
24V DC/2A、
最小適用負荷:10mA(24V DCにて)
接点保護ヒューズ定格2A(スローブローヒューズ)2A(スローブローヒューズ)
半導体補助出力
(AUX)
<マイナス接地(PNP時設定)>
PNPトランジスタ・オープンコレクタ
・最大流出電流:60mA
・印加電圧:電源電圧と同一
(半導体補助出力-+V間)
・残留電圧:2.3V以下
(流出電流60mAにて)
・漏れ電流:2mA以下

<プラス接地(NPN時設定)> NPNトランジスタ・オープンコレクタ
・最大流入電流:60mA
・印加電圧:電源電圧と同一
(半導体補助出力-0V間)
・残留電圧:1.5V以下
(流入電流60mAにて)
・漏れ電流:2mA以下
PNPトランジスタ・オープンコレクタ
・最大流出電流:60mA
・印加電圧:電源電圧と同一
(半導体補助出力-+V間)
・残留電圧:2.3V以下(流出電流60mAにて)
・漏れ電流:2mA以下
 出力動作セーフティライトカーテンの補助出力に連動セーフティライトカーテン遮光時ON
過電圧カテゴリIIII


電源(Ui)緑色LED(通電時点灯)
安全出力
[OUT(注5)]
緑色LED(安全出力"閉"時点灯)
インタロック
(INTER_LOCK)
黄色LED
(安全出力"開"時点灯)
黄色LED
(安全出力"開"時点灯)
異常(FAULT)黄色LED(異常発生時点滅)黄色LED(異常発生時点滅)
外部リレーモニタ機能装備装備
立ち下がり
スイッチング機能
装備
極性切換機能(注6)装備
(スライドスイッチにてプラス/マイナス接地を切り換え可能)
マイナス接地:PNP出力セーフティライトカーテン対応
プラス接地:NPN出力セーフティライトカーテン対応
装備
(配線処理にてプラス/マイナス接地を切り換え可能)
マイナス接地:PNP出力セーフティライトカーテン対応
プラス接地:NPN出力セーフティライトカーテン対応
汚損度2



保護構造ケース:IP40、端子部:IP20ケース:IP40、端子部:IP20
使用周囲温度-10~+55℃(但し、結露および氷結しないこと)、保存時:-25~+70℃
使用周囲湿度30~85%RH、
保存時:30~95%RH
30~85%RH、
保存時:30~95%RH
耐振動耐久/誤動作:10~55Hz
複振幅0.35mm XYZ各方向20回
耐久/誤動作:10~55Hz
複振幅0.35mm XYZ各方向20回
接続端子着脱式スプリングケージ端子スプリングケージ端子
ケース材質ABSABS
質量本体質量:約320g本体質量:約200g

(注1) 指定のない測定条件は、使用周囲温度=+20℃です。

(注2) UL 1998(クラス2)は、SF-C11およびSF-C13に適合しています。

(注3) SF-C11またはSF-C13をそれぞれ複数並べて使用する場合、ユニットの間隔を5mm以上あけてください。密着取り付けする場合は使用周囲温度により安全出力の定格動作電流を下図を参考に下げてください。

安全出力の定格動作電流

(注4) リレーの開閉寿命については、負荷の種類・開閉頻度・周囲雰囲気などで異なります。

(注5) SF-C12本体への表記は「Enabling」です。

(注6) スライドスイッチは、マイナス接地時はPNP側へ、プラス接地時はNPN側へ切り換えてください。

受注終了品

型式名SF-C12
接続可能な
セーフティライトカーテン
SF4Bシリーズ
適合規格EN 61496-1(タイプ4)、EN 55011、EN ISO 13849-1(カテゴリ4、PLe)、IEC 61496-1(タイプ4)、ISO 13849-1(カテゴリ4、PLe)、JIS B 9704-1(タイプ4)、JIS B 9705-1(カテゴリ4)、ANSI/UL 61496-1(タイプ4)、UL 1998(クラス2)(注2)
適合規制機械指令、EMC指令、RoHS指令
電源電圧24V DC±10% リップルP-P10%以下
消費電流100mA以下(セーフティライトカーテンの消費電流を除く)
ヒューズ定格内蔵電子ヒューズ、遮断電流0.5A以上、電源遮断でリセット
安全出力NO接点×2
(13-14、23-24)
 使用カテゴリAC-15、DC-13(IEC 60947-5-1)
定格動作電圧(Ue)/
定格動作電流(Ie)
24V DC/1A、抵抗負荷
(誘導負荷の場合は、接点保護時)
最小適用負荷:15mA(24V DCにて)
接点材質/接点銀ニッケル(AgNiO)+0.2μmAu(金メッキ)、セルフクリーニング、強制動作
接点接触抵抗50mΩ以下(初期値)
接点保護ヒューズ定格3A(スローブローヒューズ)
機械的寿命1,000万回以上(開閉頻度180回/分)(注3)
電気的寿命10万回以上(開閉頻度20回/分、230V AC/3A 抵抗負荷にて)(注3)
動作時間
(自動リセット/
手動リセット)
30ms以下/30ms以下
応答時間(復帰時間)14ms以下
補助出力セーフティリレー接点(NC接点)×1(31-32)
(安全出力に連動)
 定格動作電圧/電流30V DC/3A、
最小適用負荷:15mA(24V DCにて)
接点保護ヒューズ定格3A(スローブローヒューズ)
半導体補助出力
(AUX)
-
 出力動作-
過電圧カテゴリIII


電源(Ui)緑色LED(通電時点灯)
安全出力
[OUT(注4)]
緑色LED(安全出力"閉"時点灯)
インタロック
(INTER_LOCK)
-
異常(FAULT)橙色LED
(2つのセーフティライトカーテン入力極性選択スイッチの設定が異なるときに点灯)
外部リレーモニタ機能装備(注5)
立ち下がり
スイッチング機能
装備
極性切換機能(注6)装備
(スライドスイッチにてプラス/マイナス接地を切り換え可能)
マイナス接地:PNP出力セーフティライトカーテン対応
プラス接地:NPN出力セーフティライトカーテン対応
汚損度2



保護構造IP65
使用周囲温度-10~+55℃(但し、結露および氷結しないこと)、保存時:-25~+70℃
使用周囲湿度35~85%RH、
保存時:35~85%RH
耐振動耐久10~55Hz
複振幅0.75mm XYZ各方向2時間
接続端子ヨーロピアン端子
ケース材質アルミダイカスト
質量本体質量:約1kg

(注1) 指定のない測定条件は、使用周囲温度=+20℃です。

(注2) UL 1998(クラス2)は、SF-C11およびSF-C13に適合しています。

(注3) リレーの開閉寿命については、負荷の種類・開閉頻度・周囲雰囲気などで異なります。

(注4) SF-C12本体への表記は「Enabling」です。

(注5) SF4Bシリーズの機能を利用できる端子を用意しています。

(注6) スライドスイッチは、マイナス接地時はPNP側へ、プラス接地時はNPN側へ切り換えてください。

型式名SF-C14EX(-01)(注2)
接続可能な
セーフティライトカーテン
SF4Bシリーズ
適合規格EN 61496-1(タイプ4)、EN 55011、EN ISO 13849-1(カテゴリ4、PLe)、IEC 61496-1(タイプ4)、
ISO 13849-1(カテゴリ4、PLe)、JIS B 9704-1(タイプ4)、JIS B 9705-1(カテゴリ4)、
ANSI/UL 61496-1(タイプ4)、UL 1998(クラス2)
制御カテゴリISO 13849-1(EN ISO 13849-1、JIS B 9705-1)によるカテゴリ4に対応可能
電源電圧24V DC±10% リップルP-P10%以下
消費電流0.2A以下(セーフティライトカーテンおよび他の外部接続機器を除く)
安全出力
(安全出力1
安全出力2
安全出力3)
PNPトランジスタ・オープンコレクタ2出力×3またはNPNトランジスタ・オープンコレクタ2出力×3
(スライドスイッチにて切り換え可能)
<PNP出力選択時>
・ 最大流出電流:200mA
・ 印加電圧:電源電圧と同一(安全出力-+V間)
・ 残留電圧:2V以下(流出電流200mAにて)

<NPN出力選択時>
・ 最大流入電流:200mA
・ 印加電圧:電源電圧と同一(安全出力-0V間)
・ 残留電圧:2V以下(流入電流200mAにて)
 動作モード
(出力動作)
安全出力1:セーフティライトカーテン入光時ON、セーフティライトカーテン遮光時OFF(注3)
安全出力2:セーフティライトカーテン入光時またはミューティング機能有効時ON
セーフティライトカーテン遮光時かつミューティング機能無効時OFF(注3)
安全出力3:非常停止無効時ON、非常停止有効時OFF
保護回路
(短絡保護)
装備
応答時間OFF応答:14ms以下(安全出力1、2はセーフティライトカーテンの応答時間を含む)
ON応答:90ms以下(自動リセット)/140ms以下(手動リセット)(注4)
補助出力
(非安全出力)
[補助出力1
補助出力2
補助出力3
補助出力4(注5)]
PNPトランジスタ・オープンコレクタ×3またはNPNトランジスタ・オープンコレクタ×3
(スライドスイッチにて切り換え可能)
<PNP出力選択時>
・ 最大流出電流:60mA
・ 印加電圧:電源電圧と同一(補助出力-+V間)
・ 残留電圧:2V以下(流出電流60mAにて)

<NPN出力選択時>
・ 最大流入電流:60mA
・ 印加電圧:電源電圧と同一(補助出力-0V間)
・ 残留電圧:2V以下(流入電流60mAにて)
 動作モード
(出力動作)
補助出力1:ミューティング機能無効時ON、ミューティング機能有効時OFF
補助出力2:オーバーライド機能無効時ON、オーバーライド機能有効時OFF
補助出力3:ミューティングランプ正常時ON、ミューティングランプ異常時OFF
補助出力4:セーフティライトカーテン遮光時ON、セーフティライトカーテン入光時OFF(注5)
保護回路
(短絡保護)
装備
PFHD(注6)1.64×10-10
MTTFD(注6)100年以上
ミューティングランプ出力使用可能なミューティングランプ:24V DC、3.6~30W(L1、L2各)
 保護回路
(短絡保護)
装備



保護構造ケース部:IP40、端子部:IP20
使用周囲温度-10~+55℃(但し、結露および氷結しないこと)、保存時:-25~+70℃
使用周囲湿度30~85%RH、保存時:30~95%RH
耐電圧AC1,000V 1分間 充電部一括・ケース間
絶縁抵抗DC500Vメガにて20MΩ以上 充電部一括・ケース間
耐振動耐久10~55Hz 複振幅0.35mm XYZ各方向2時間
耐衝撃耐久30G XYZ各方向3回
材質ケース:ABS
接続端子着脱式スプリングケージ端子
質量本体質量:約250g

(注1) 指定のない測定条件は、使用周囲温度=+20℃です。

(注2) SF-C14EX-01は、SF4B-□-01<V2>との組み合わせで国内プレス安全に対応(シャー非対応)。但し、ハンディコントローラSFB-HCの使用はできません。

(注3) 非常停止有効時は、安全出力1、2ともセーフティライトカーテンの入・遮光状態に関係なくOFFとなります。

(注4) 安全出力3では、自動リセットを使用することができません。

(注5) SF4Bシリーズ内蔵の補助出力を出力します。

(注6) PFHDは1時間当たりの危険側故障率、MTTFDは平均危険側故障時間です。

------------------------------ Tab4 showing ------------------------------

寸法図

単位mm

SF-C11

コントロールユニット

SF-C11

SF-C13

コントロールユニット

SF-C13

受注終了品

SF-C12
コントロールユニット

SF-C12

SF-C14EX(-01)
アプリケーション拡張ユニット

SF-C14EX(-01)

------------------------------ Tab5 showing ------------------------------

回路・接続

SF-C11とSF4BシリーズまたはSF2Bシリーズとの接続図(制御カテゴリ4または2)

PNP出力(マイナス接地)で使用する場合

  • セーフティライトカーテン入力極性選択スイッチをPNP側に設定し、0Vを接地します。
    SF-C11とSF4BシリーズまたはSF2Bシリーズとの接続図 PNP出力(マイナス接地)で使用する場合

    (注1): 上図は手動リセットの場合です。自動リセットで使用する場合は、X2へ接続している配線をX3へ接続し直してください。この場合、リセット(RESET)ボタンは不要です。

    (注2): リセット(RESET)ボタンには、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。

    (注3): テスト(TEST)ボタンは、開放時投光停止、短絡時投光です。
    使用しない場合は、T1-T2間を短絡してください。但しSF2Bシリーズは、テストロッドなどにより遮光させて自己診断を別途行なってください。

NPN出力(プラス接地)で使用する場合

上図においてセーフティライトカーテン入力極性選択スイッチをNPN側に設定し、電源入力のプラス側を接地します。

SF-C11とSF4BシリーズまたはSF2Bシリーズとの接続図 NPN出力(プラス接地)で使用する場合

SF-C11とセーフティライトカーテンを接続する場合、必ず8芯のコネクタ付接続ケーブルをご使用ください。詳細については、SF4Bシリーズ、SF2Bシリーズをご参照ください。
SFB-CB□、SF2B-CB□、SFB-CCJ10
日本国内プレス機械安全装置(シャー非対応)として使用時:SFPB-CB□、SFPB-CCJ10

端子配列図

SF-C11とSF4BシリーズまたはSF2Bシリーズとの接続図 端子配列図

端子名内 容
A1+24V DC
A20V
13-14、23-24、33-34安全出力(NO接点×3)
41-42補助出力(NC接点×1)
X1リセット出力端子
X2リセット入力端子(手動)
X3リセット入力端子(自動)
A使用しません。
B
T1テスト出力端子
T2テスト入力端子
AUX半導体補助出力

セーフティライトカーテン接続用コネクタピン配置図

SF-C11とSF4BシリーズまたはSF2Bシリーズとの接続図 セーフティライトカーテン接続用コネクタピン配置図

コネクタピンNo.投光器側コネクタ受光器側コネクタ
[1]インタロック(注1)OSSD2
[2]+24V DC+24V DC
[3]投光停止OSSD1
[4]補助出力EDM(外部リレーモニタ)
[5]同期線+同期線+
[6]同期線-同期線-
[7]0V0V
[8]シールド線シールド線

(注1): SF2Bシリーズ使用時は未使用です。

SF-C13とSF4BシリーズまたはSF2Bシリーズとの接続図(制御カテゴリ4または2)

PNP出力(マイナス接地)で使用する場合

  • セーフティライトカーテンの制御出力OSSD1とOSSD2をそれぞれS1、S2へ接続します。
    SF-C13とSF4BシリーズまたはSF2Bシリーズとの接続図 PNP出力(マイナス接地)で使用する場合

    (注1): 上図は手動リセットの場合です。自動リセットで使用する場合は、X2へ接続している配線をX3へ配線し直してください。
    この場合、リセット(RESET)ボタンは不要です。

    (注2): リセット(RESET)ボタンには、モーメンタリ式のスイッチをご使用 ください。

    (注3): SF2Bシリーズは、テスト入力(桃)です。

    (注4): SF2Bシリーズには、装備されていません。

    (注5): SF2Bシリーズは、シールドです。

NPN出力(プラス接地)で使用する場合

  • セーフティライトカーテンの制御出力OSSD1とOSSD2をそれぞれS4、S2へ接続し、プラス側を接地します。
    SF-C13とSF4BシリーズまたはSF2Bシリーズとの接続図 NPN出力(プラス接地)で使用する場合

    (注1): 上図は手動リセットの場合です。自動リセットで使用する場合は、X2へ接続している配線をX3へ配線し直してください。
    この場合、リセット(RESET)ボタンは不要です。

    (注2): リセット(RESET)ボタンには、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。

    (注3): SF2Bシリーズは、テスト入力(桃)です。

    (注4): SF2Bシリーズには、装備されていません。

    (注5): SF2Bシリーズは、シールドです。

端子配列図

SF-C13とSF4BシリーズまたはSF2Bシリーズとの接続図 端子配列図

端子名内 容
A1+24V DC
A20V
S1~S4セーフティライトカーテン制御出力(OSSD)入力端子
AUX半導体補助出力
X1リセット出力端子
X2リセット入力端子(手動)
X3リセット入力端子(自動)
13-14、23-24、33-34安全出力(NO接点×3)
41-42補助出力(NC接点×1)

セーフティライトカーテン側の配線の際は、端子台を別途ご用意ください。

SF-C13とセーフティライトカーテンを接続する場合、必ずバラ線の接続ケーブルをご使用ください。詳細については、SF4Bシリーズ、SF2Bシリーズをご参照ください。
SFB-CCB□(-MU)、SF2B-CCB□、SFB-CC□(-MU
日本国内プレス機械安全装置(シャー非対応)として使用時:
SFPB-CCB□(-MU)、SFPB-CC□(-MU

受注終了品

SF-C12とSF4Bシリーズ接続図(制御カテゴリ4)

PNP出力(マイナス接地)で使用する場合

  • 2つのセーフティライトカーテン入力極性選択スイッチをPNP側に設定し、F.G.端子を電源入力の0Vに接続します。
    SF-C12とSF4Bシリーズ接続図 PNP出力(マイナス接地)で使用する場合

(注1): 上図は手動リセットの場合です。自動リセットで使用する場合は、T1-T2間にノーマルクローズタイプの押ボタンスイッチを接続し、X1-X2間をオープンにします。

NPN出力(プラス接地)で使用する場合

  • 上図において、2つのセーフティライトカーテン入力極性選択スイッチをNPN側に設定し、F.G.端子を電源入力のプラス側に接続します。

SF-C12とセーフティライトカーテンを接続する場合、必ず12芯のコネクタ付接続ケーブルをご使用ください。詳細については、SF4Bシリーズをご参照ください。
SFB-CB05-MU(ケーブル長0.5m)
SFB-CCJ10E-MU(投光器用延長ケーブル・ケーブル長10m)
SFB-CCJ10D-MU(受光器用延長ケーブル・ケーブル長10m)

端子配列図

SF-C11とSF4BシリーズまたはSF2Bシリーズとの接続図 端子配列図

端子名内 容
FGフレームグランド(F.G.)端子
A20V
A1+24V DC
13-14、23-24安全出力(NO接点×2)
31-32補助出力(NC接点×1)
FB4外部リレーモニタ端子2
FB3
FB2外部リレーモニタ端子1
FB1
端子名内 容
R+干渉防止線-(受光器側)
R -干渉防止線+(受光器側)
E+干渉防止線-(投光器側)
E -干渉防止線+(投光器側)
T2投光停止入力端子
T1
X2自動リセット/手動リセット切換端子
手動リセット:X1-X2間ショート
X1

セーフティライトカーテン接続用コネクタピン配置図

SF-C12とSF4Bシリーズ接続図 セーフティライトカーテン接続用コネクタピン配置図

(注1): 端子No.[11]、[12]の入・出力は、本製品では使用しません。

 

コネクタピンNo.投光器側コネクタ受光器側コネクタ
[1]インタロックOSSD2
[2]+24V DC+24V DC
[3]投光停止OSSD1
[4]補助出力EDM(外部リレーモニタ)
[5]同期線+同期線+
[6]同期線-同期線-
[7]0V0V
[8]シールド線シールド線
[9]干渉防止線+干渉防止線+
[10]干渉防止線-干渉防止線-
[11](オーバーライド入力)(ミューティング入力1)
[12](ミューティングランプ出力)(ミューティング入力2)

SF-C14EX(-01)とSF4Bシリーズとの接続図(制御カテゴリ4)

PNP出力(マイナス接地)で使用する場合

  • 出力極性選択スイッチをPNP側に設定し、0Vを接地します。
    SF-C14EX(-01)とSF4Bシリーズとの接続図 PNP出力(マイナス接地)で使用する場合

(注1): 上図は手動リセットの場合です。自動リセットで使用する場合は破線のように、X12へ接続している配線をX13へ、X22へ接続している配線をX23へ配線し直してください。この場合、リセット(RESET)ボタンは不要です。X31-X32端子は手動リセット専用です。

(注2): リセット(RESET)ボタンには、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。

NPN出力(プラス接地)で使用する場合

  • 出力極性選択スイッチをNPN側に設定し、電源入力のプラス側を接地します。
    SF-C14EX(-01)とSF4Bシリーズとの接続図 NPN出力(プラス接地)で使用する場合

(注1): 上図は手動リセットの場合です。自動リセットで使用する場合は破線のように、X12へ接続している配線をX13へ、X22へ接続している配線をX23へ配線し直してください。
この場合、リセット(RESET)ボタンは不要です。X31-X32端子は手動リセット専用です。

(注2): リセット(RESET)ボタンには、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。

セーフティライトカーテン専用コントロールユニット SF-C10

端子配列図

SF-C14EX(-01)とSF4Bシリーズとの接続図 端子配列図

端子名機 能端子名機 能
14安全出力1
セーフティライトカーテンの入・遮光出力
S11非常停止接点入力
2NC入力
S11-S12間
S21-S22間
24S12
34安全出力2
ミューティング機能を含めたセーフティライトカーテン出力
S21
44S22
54安全出力3
非常停止出力
X11安全出力1リセット入力
X11-X12:手動リセット
X11-X13:自動リセット
64X12
S3+ミューティングセンサ入力1
(PNP出力タイプ)
S3+・S3-:電源
S3:センサ出力
X13
S3X21安全出力2リセット入力
X21-X22:手動リセット
X21-X23:自動リセット
S3-X22
S4+ミューティングセンサ入力2
(NPN出力タイプ)
S4+・S4-:電源
S4:センサ出力
X23
S4X31安全出力3リセット入力
X31-X32:手動リセット
S4-X32
T1テスト入力端子
開放:テストモード
短絡:通常動作
AUX1補助出力1 ミューティング出力
T2AUX2補助出力2 オーバーライド出力
O1オーバーライド入力端子
開放:無効
短絡:有効
AUX3補助出力3 ランプ切れ出力
O2AUX4補助出力4 セーフティライトカーテン補助出力
L1+ミューティングランプ出力1IE+干渉防止端子 投光+
L1-IE-干渉防止端子 投光-
L2+ミューティングランプ出力2IR+干渉防止端子 受光+
L2-IR-干渉防止端子 受光-
A1+24V DC--
A20V--

セーフティライトカーテン接続用コネクタピン配置図

SF-C14EX(-01)とSF4Bシリーズとの接続図 セーフティライトカーテン接続用コネクタピン配置図

コネクタピンNo.投光器側コネクタ受光器側コネクタ
[1]干渉防止線+干渉防止線+
[2]+24V DC+24V DC
[3]干渉防止線-干渉防止線-
[4]補助出力未使用
[5]同期線+同期線+
[6]同期線-同期線-
[7]0V0V
[8]シールド線シールド線

------------------------------ Tab6 showing ------------------------------

使用上のご注意

各部の名称と機能[SF-C14EX(-01)]

 セーフティライトカーテン専用コントロールユニット SF-C10

番号名 称機 能
[1]投光器側コネクタSF4Bシリーズの投光器を接続します。
[2]受光器側コネクタSF4Bシリーズの受光器を接続します。
[3]デジタル表示灯(赤色)異常時点灯または点滅、ブラン キング機能有効時点灯。
[4]電源表示灯(Ui)(緑色)通電時点灯。
[5]テスト入力表示灯(TEST)(黄色)テスト入力有効時点灯。ハンディコントローラSFB-HCと通信時点滅。(SF-C14EX-01を除く)
[6]ミューティングセンサ1表示灯(MU1)(橙色)ミューティングセンサ1 ON時点灯。
[7]ミューティングセンサ2表示灯(MU2)(橙色)ミューティングセンサ2 ON時点灯。
[8]安全出力1表示灯(OUT1)(緑色)安全出力1 ON時点灯。
[9]安全出力2表示灯(OUT2)(緑色)安全出力2 ON時点灯。
[10]安全出力3表示灯(OUT3)(緑色)安全出力3 ON時点灯。
[11]出力極性選択スイッチPNP(マイナス接地)またはNPN(プラス接地)に切り換えます。出荷時の設定は、PNP(マイナス接地)です。
[12]補助出力1表示灯(AUX1)(橙色)補助出力1 ON時点灯。
[13]補助出力2表示灯(AUX2)(橙色)補助出力2 ON時点灯。
[14]補助出力3表示灯(AUX3)(橙色)補助出力3 ON時点灯。
[15]インタロック1表示灯(INTER LOCK1)(黄色)インタロック1 ON時点灯。
[16]インタロック2表示灯(INTER LOCK2)(黄色)インタロック2 ON時点灯。
[17]インタロック3表示灯(INTER LOCK3)(黄色)インタロック3 ON時点灯。

配線

  • 使用する単線またはより線(リード線)は下記のものを推奨します。

    SF-C11
    電源・出力線側コネクタ:0.2~2.5mm2(AWG24~12)
    信号線側コネクタ:0.2~1.5mm2(AWG24~16)

    SF-C13
    単線:φ0.4~φ1.2mm(AWG26~16)
    より線(リード線):0.3~1.25mm2(AWG22~16)

    SF-C14EX(-01)
    電源線側コネクタ(A1、A2):0.2~2.5mm2(AWG24~12)
    その他コネクタ:0.2~1.5mm2(AWG24~16)

出力波形(安全出力ON時)[SF-C14EX(-01)]

  • 安全出力がON状態のとき、出力回路の自己診断を行ないますので、出力トランジスタは周期的にOFF状態になります。(OFFパルス幅:100μs以下)
    OFF信号がフィードバックされると、出力回路を正常と判断します。また、OFF信号がフィードバックされないと、出力回路または配線の異常と判断し、安全出力はOFF状態を保持します。
  • SF-C14EX-01)のOFF信号で、機械が誤動作するおそれがありますので、SF-C14EX(-01)に接続 する機械の入力応答時間に留意して、接続してください。

タイムチャート[SF-C14EX(-01)]

通常動作

  • 安全出力1、2は手動リセットの設定で記載しています。
     セーフティライトカーテン専用コントロールユニット SF-C10
  • 上図は、SF-C14EX-01)の通常動作のタイムチャートを示しています。
  • 補助出力2(オーバーライド出力)は、上記通常動作においては、ON状態を保持します。
  • 補助出力3(ミューティングランプ出力)は、上記通常動作においては、ON状態を保持します。

タイムチャート[SF-C14EX(-01)]

テスト入力、オーバーライド入力

  • 安全出力1、2は自動リセットの設定で記載しています。
     セーフティライトカーテン専用コントロールユニット SF-C10
  • テスト入力中は、安全出力1、2がOFFとなります。
  • 以下の条件をすべて満足したとき、オーバーライド機能が有効になります。
    • ミューティングランプ出力1、2のうち少なくとも一方に3.6~30Wの白熱ランプが接続されていること。
    • 2台のミューティングセンサのうち少なくとも一方のミューティングセンサに信号が入力されていること。
    • オーバーライド入力端子O1、O2を短絡し、1s以内でテスト入力端子T1、T2を開放すること。(3s継続)
      3つの条件のうち1つでも無効になるか、60sを経過するとオーバーライド機能は無効になります。

ランプ切れ出力

  • 安全出力1、2は自動リセットの設定で記載しています。
     セーフティライトカーテン専用コントロールユニット SF-C10
  • ミューティング中にランプの状態をチェックし、どちらか一方のランプが故障した場合に補助出力3をOFFにします。ランプが1個のみ切れた場合はミューティング状態を保持しますが、ランプが2個とも切れた場合は直ちにミューティング状態を解除します。

その他

  • 接続可能な入力機器以外の製品と接続した場合、ISO13849-1:1999(EN 954-1、JIS B 9705-1)に従う制御カテゴリ4には適合しません。
  • 本製品の電源部には、交換が不要な電子ヒューズを採用しています。
  • 電子ヒューズが作動した場合は電源を切り、過電流の原因を取り除いてください。過電流の原因を取り除いた後、電源を再投入すると復帰します。
  • 電子ヒューズは、連続的または日常的に作動させる用途には適していません。連続的に作動させると仕様を満足できなくなる可能性があります。
  • 配線作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
  • 誤配線をすると、故障の原因となります。
  • 電源入力は、定格を超えないよう電源変動をご確認ください。定格範囲以上の電圧の印加や、直接交流電源に接続すると、破損や焼損のおそれがありますので、ご注意ください。
  • 電源ユニットは、以下に示す項目をすべて満足させてください。
    1. 使用する地域で認定されている電源ユニット
    2. EMC指令、低電圧指令に適合した電源ユニット(CE適合が必要な場合)
    3. EMC規則、低電圧規則に適合した電源ユニット(UKCA適合が必要な場合)
    4. 低電圧指令に適合し、出力が100VA以下の電源ユニット
    5. 市販のスイッチングレギュレータを使用するときは、フレームグランド(F.G.)端子を接地する
    6. 出力保持時間が20ms以上の電源ユニット
    7. 直流電源に、絶縁トランスを使用する
    8. サージが発生するときは、発生源にサージアブソーバを接続するなどの対策をとる
    9. CLASS2対応の電源ユニット(UL/c UL適合が必要な場合)
      《補足説明》
      IEC 60536(感電保護クラス)に規定されている、アース(接地)の必要がなく、二重絶縁や強化絶縁と呼ばれる絶縁距離を満足する電源ユニット
      (低電圧指令に適合し、出力が100VA以下の電源であれば相当品として使用可能です。)
  • 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
  • 本製品は、防塵、防滴構造になっていません。必ず保護構造I P54 以上の制御盤に収納してください。( SF-C12を除く)
  • 蒸気、ホコリなどの多い所での使用は避けてください。
  • シンナーなどの有機溶剤や、油、油脂が直接かからないようにご注意ください。
  • 本製品はIEC 60204-1、JIS B 9960-1により接地された制御回路内、または絶縁監視装置(地絡検出機器)を備える制御回路内でのみご使用いただけます。
  • 屋外で使用しないでください。
  • ユニットのかん合部には、下図のようなシールが貼り付けられています。このシールを剥がしたり、破損した場合、本製品は安全機器として認められなくなり、弊社による保証の対象外となりますので、ご注意ください。
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