電磁ロック付セーフティドアスイッチ AZM200(終了品)
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受注終了
終了時期
2020年09月30日
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
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受注終了情報
■SCHMERSAL製品の取扱説明書・CADデータのダウンロードについて2010年2月生産分よりSCHMERSAL社製安全機器商品の取扱説明書について、製品に同梱するのは英語、独語版のみとなりました。日本語を含めた他の言語の取扱説明書は、SCHMERSAL社のウェブサイトからダウンロードいただく形となります。 |
AZM200シリーズをSCHMERSAL社 Webサイトで検索・照会する場合のご注意
AZM200シリーズの以下の品番は、当社専用品番です。SCHMERSAL社のWebサイトにて検索/照会する場合は、末尾の「-2581」または「-2580」を削除した品番にてお願いいたします。仕様、性能等は同一です。
種類 | 当社品番 | SCHMERSAL社品番 | |
---|---|---|---|
ドアスイッチ本体 | AZM200CC-T-1P2P-2581 | → | AZM200CC-T-1P2P |
AZM200CC-T-1P2Pa-2581 | → | AZM200CC-T-1P2PA | |
アクチュエータ ハンドルタイプ 内側ハンドルあり | AZ/AZM200-B30-RTAG1P20-2580 | → | AZ/AZM200-B30-RTAG1P20 |
AZ/AZM200-B30-LTAG1P20-2580 | → | AZ/AZM200-B30-LTAG1P20 | |
アクチュエータ ハンドルタイプ 内側ハンドルなし | AZ/AZM200-B30-RTAG1-2580 | → | AZ/AZM200-B30-RTAG1 |
AZ/AZM200-B30-LTAG1-2580 | → | AZ/AZM200-B30-LTAG1 |
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仕様
種類 | スプリングロックタイプ | マグネットロックタイプ | |
---|---|---|---|
型式名 | AZM200CC-T-1P2P-2581 | AZM200CC-T-1P2Pa-2581 | |
適合規格 | EN ISO 13849-1(カテゴリ4、PLe)、IEC 61508(SIL3)、IEC 60947-5-3(PDF-M)、EN 60947-5-1 | ||
定格動作電圧(Ue)/ 定格動作電流(Ie) | 24V DC+10-15%(PELV) / 1.2A | ||
消費電流(Io) | 500mA以下(外部接続負荷を除く) | ||
ヒューズ定格 | 内部短絡保護装備 | ||
安全出力(Y1、Y2) | PNPトランジスタ・オープンコレクタ 2出力 ・定格動作電圧(Ue1):定格動作電圧(Ue)-4V~定格動作電圧(Ue) ・最大負荷電流(Ie1):250mA ・漏れ電流(Ir):0.5mA以下 ・使用カテゴリ:DC-13 | ||
動作モード (出力動作) | ロック時:アクチュエータ挿入時ON / アクチュエータ非挿入時OFF、ロック解除時:OFF | ||
保護回路 (短絡保護) | 装備 | ||
応答時間/ スイッチング周波数 | 60ms未満 / 1Hz | ||
リスク持続時間 | 60ms未満 | ||
診断出力(OUT) | PNPトランジスタ・オープンコレクタ ・定格動作電圧(Ue2):定格動作電圧(Ue)-4V~定格動作電圧(Ue) ・最大負荷電流(Ie2):50mA ・使用カテゴリ:DC-13 | ||
動作モード (出力動作) | アクチュエータ挿入時ON、アクチュエータ非挿入時OFF | ||
保護回路 (短絡保護) | 装備 | ||
安全入力(X1、X2) | -3~+5Vまたは開放時:安全出力OFF固定 +15~+30V時:安全出力動作(24V DC印加時流入電流2mA以上) | ||
ソレノイド入力(IN) | -3~+5Vまたは開放時:ロック(アクチュエータ挿入時) +15~+30V時:ロック解除 最大流入電流20mA 24V DC印加時流入電流10mA以上 | -3~+5Vまたは開放時:ロック解除 +15~+30V時:ロック(アクチュエータ挿入時) 最大流入電流20mA 24V DC印加時流入電流10mA以上 | |
100%ED(磁気) | |||
表 示 灯 | 電源(Power) | 緑色LED(通電時点灯) | |
異常(Fault) | 赤色LED(異常時点灯または点滅) | ||
状態(Lock/UnLocked) | 黄色LED(ロック時点灯、ロック解除時点滅、アクチュエータ非挿入時消灯) | ||
アクチュエータ挿入スピード/ 保持力 | 0.2m/s以下 / 30N | ||
ロック時 引抜強度(Fmax) | 2,000N | ||
機械的寿命 | 100万回以上 | ||
定格絶縁電圧(Ui)/ 定格衝撃耐電圧(Uimp) | 32V DC / 800V | ||
絶縁構造 | II、回(2重絶縁) | ||
絶縁 | UL 508適合には、安全出力(Y1,Y2)および診断出力(OUT)を4A以下 (但し、装置本体と負荷の数による) | ||
汚損度/過電圧カテゴリ | 3 / III | ||
耐 環 境 性 | 保護構造 | IP67(IEC 60529)(但し、アクチュエータ挿入口を除く) | |
使用周囲温度 | -25~+60℃、保存時:-25~+85℃ | -25~+50℃、保存時:-25~+85℃ | |
耐振動/耐衝撃 | 耐久10~55Hz 複振幅1mm / 耐久300m/s2(約30G) 衝撃作用時間11ms | ||
端子/接続ケーブル | スプリングケージ端子 / 0.25~1.5mm2ケーブル [単線またはフェルール(スリーブ)端子を含む] | ||
最大ケーブル長 | 最大200mまで可能(注1) | ||
直列接続台数 | 最大31セット | ||
ケース材質 | 自己消火性グラスファイバ強化熱可塑性樹脂 | ||
使命時間 | 20年 | ||
PFHD | 4.0×10-9/h | ||
質量 | 本体質量:約600g | ||
付属品 | 防塵キャップ:1個、ロック表示シール:2枚、 M6平座金(専用形状):2個、表示灯シール:1セット、 リリースツール(TZ/AS3/SX/SD):1個 |
(注1):ケーブル長やケーブルの導体断面積によって電圧降下の影響がありますのでご注意ください。
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寸法図
単位mm
AZM200CC-T-1P2P(a)-2581
AZ/AZM200-B30-RTAG1(P20)-2580
電磁ロック付セーフティドアスイッチ
アクチュエータ(右開き用)
(注1):AZ/AZM200-B30-RTAG1-2580に内側ハンドルはありません。
材質:鉄(取付板)
アルミ(ハンドル)
自己消火性グラスファイバ強化熱可塑性樹脂(本体ケース)
AZM200CC-T-1P2P(a)-2581
AZ/AZM200-B30-LTAG1(P20)-2580
電磁ロック付セーフティドアスイッチ
アクチュエータ(左開き用)
(注1):AZ/AZM200-B30-LTAG1-2580に内側ハンドルはありません。
材質:鉄(取付板)
アルミ(ハンドル)
自己消火性グラスファイバ強化熱可塑性樹脂(本体ケース)
AZ/AZM200-B1-RT(P0)
アクチュエータ(右開き用)
(注1):AZ/AZM200-B1-RTには、装備されていません。
AZ/AZM200-B1-LT(P0)
アクチュエータ(左開き用)
(注1):AZ/AZM200-B1-LTにロック解除ストラップはありません。
AZ/AZM200-B30-G2
ドアノブ(別売)
SZ200-SX2
ロックアウト金具(別売)
材質:SPCC
本体質量:約0.5kg
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回路・接続
セーフティリレーユニットSRB301ST(バージョン2以降)接続例
(手動リセット、制御カテゴリ4)
(注1):配線しないでください。配線した場合、正常に動作しない場合があります。
(注2):PLCのX01~X03は入力、Y01~Y03は出力となります。また、GNDはAZM200と共通にしてください。
(注3):上図は手動リセットの場合です。自動リセットで使用する場合は、SRB301STのX2へ接続している配線をX3へ配線し直してください。この場合、リセット(RESET)ボタンは不要です。
(注4):リセット(RESET)ボタンには、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。
(注5):SRB301STのQSスイッチは、交差短絡監視機能無効(位置=nQS)にします。
- 安全出力Y1、Y2は、セーフティリレーユニットへ直接配線ができます。
- 診断出力“OUT”とソレノイド入力“IN”は、PLC等で制御することができます。
- 単体使用の場合はAZM200の24V、X1、X2を接続してください。
(出荷時にはジャンパが接続されています。)
※1
・スプリングロックタイプ
Low(開放またはー3~+5V):ロック
High(+15~+30V):ロック解除
・マグネットロックタイプ
Low(開放またはー3~+5V):ロック解除
High(+15~+30V):ロック
AZM200端子解説
端子名 | 内 容 |
---|---|
24V | +24V DC |
X1 | 安全入力1 |
X2 | 安全入力2 |
IN | ソレノイド入力 |
GND | 0V |
Y1 | 安全出力1 |
Y2 | 安全出力2 |
OUT | 診断出力 |
3台接続時の接続例(制御カテゴリ4)
(注1):配線しないでください。配線した場合、正常に動作しない場合があります。
(注2):上図は手動リセットの場合です。自動リセットで使用する場合は、SRB301STのX2へ接続している配線をX3へ配線し直してください。
この場合、リセット( RESET)ボタンは不要です。
(注3):リセット(RESET)ボタンには、モーメンタリ式のスイッチをご使用ください。
(注4):SRB301STのQSスイッチは、交差短絡監視機能無効(位置=nQS)にします。
- 最大31セットまで直列接続が可能です。
- 診断出力“OUT”とソレノイド入力“IN”を装置ごとに分けて、共通のPLC等で制御することができます。
- 安全回路における最大ケーブル長は、200mを超えないようにしてください。
- AZM200の24V-X1-X2間にあるジャンパは、最後のAZM200を除くすべてのAZM200から取り外してください。
- 本製品をISO 13849-1の制御カテゴリ4に適合させるには、安全出力(Y1およびY2)を制御カテゴリ4のセーフティコントローラに接続する必要があります。
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使用上のご注意
配線
- 接続する機器のリード線がより線の場合は、必ずフェルール(スリーブ)端子を装着して接続してください。より線を端子に直接接続しないでください。
- ケーブル長は最長200mです。フェルールを含む最大ケーブル断面は、1.5mm2です。
- ケーブルは外被を40+50mm剥き、被覆を5mm剥いてご使用ください。
- ケーブル引込口には、適切な保護構造のケーブルグランドをご使用ください。また、インタロックを正しく配線してください。
ケーブルグランドは、別途ご用意ください。
推奨品:LAPP KABEL社製ケーブルグランド
輸入総販売元:(株)ケーメックス
ご注意:推奨品の詳細については、販売元までお問い合わせください。 - 配線作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
- 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
- 誤配線は内部回路を破損しますので電源投入前に配線をご確認ください。
安全出力の動作
- ロック解除状態では、安全出力がOFFになります。
- 本製品の安全機能が、保証されないエラー(内部エラー)が発生した場合は、安全出力がOFFとなります。また、安全機能に直接影響しないエラー(交差短絡、温度エラー、安全出力が短絡等)が発生した場合は、遅延して安全出力がOFFになります。エラーが解決した場合は、マニュアルリリース部をロック機能無効にして防護扉を開き、再度ロックしてください。(マニュアルリリース機能を参照)。エラーがリセットされて安全出力はONになります。
- 本製品は自己診断機能により安全出力がONの時、周期的に最大2msOFFします。(下図参照)。
・単体使用時 : 1ms以下
・直列使用時 : 2ms以下 (最大31セット含む)
- 本製品の自己診断機能で、機械が停止するおそれがありますので、本装置に接続する機器(セーフティリレーユニットなど)の応答時間に留意して接続してください。また、セーフティコントローラ側で交差短絡検出機能は必要ありませんので、機能を無効にしてください。
マニュアルリリース機能
- 本製品は付属のリリースツール(TZ/AS3/SX/SD)を用いて、非通電状態で防護扉を開けることができます。ロック解除するには、カバー“A”(マニュアルリリース部)を開き、リリースツールで“AA”を時計回りに止まるまでゆっくり回してください(ロック機能無効)。ロック機能を復帰するには、“AA”を反時計回りに止まるまでゆっくり回してください(ロック機能有効)。
- リリースツールを使用して強い力で回し過ぎると破損する場合があります。“AA”をロック機能有効側にして、マニュアルリリース部のカバー“A”を閉め、付属のシールを貼り付けて塞いでください。
診断出力の動作
- ロック解除状態・ロック状態に関わらず診断出力は、アクチュエータ挿入時ON、アクチュエータ非挿入時OFFします。
- 安全出力が短絡し、短絡保護機能が働いた場合は診断出力が10秒後OFFします。 表示やPLCなどの制御機能に使用することもできます。
- 診断出力を装置の停止を目的として使用しないでください。
死亡または重傷を負うおそれがあります。
ロックアウト金具について
・図は、南京錠を3個取り付けた状態です。南京錠の掛け金の径は、ø5~ø7mmのものをご使用ください。
その他
- 本製品は、SCHMERSAL社製品です。
- 本製品は、工業環境に使用する目的で開発/製造された製品です。
- 本カタログに記載された内容は、製品の改良などのために予告なく変更することがあります。
- EMC指令、低電圧指令に適合した電源ユニットをご使用ください。
(欧州で使用する場合のみ) - CLASS2対応電源ユニットをご使用ください。
(北米で使用する場合のみ) - 電源投入時の過渡的状態(約4s)を避けてご使用ください。
- ISO 12100(EN ISO 12100)、ISO 14120(EN 953)およびISO 14119(EN ISO 14119)規格における指令を遵守してください。
- 本製品は、ドアストッパとしては使用できません。ドアストッパは、別途設置してください。
- 両開き扉には使用しないでください。
- 未使用のアクチュエータ挿入口には、付属の防塵キャップで塞いでください。
- 蒸気、ホコリ等の多い所や水、薬品等がかかるところ、腐食性ガス等の雰囲気での使用は避けてください。
- シンナーなどの有機溶剤や、水、油脂などがかからないようにご注意ください。