アンプ分離 デジタルレーザセンサ LS-500
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基本情報
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用途
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種類・価格
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オプション
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仕様
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寸法図
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回路・接続
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使用上のご注意
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基本情報
業界最小※ レーザセンサヘッド
LASER CLASS 1
CE,FDA,UKCAを取得しています。
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※2024年3月現在、アンプ分離型レーザセンサヘッドとして、当社調べ
特長
動画ライブラリ
SUSボディの採用。
取付時、メンテナンス時にぶつけても壊れにくい。
[透過型M6ヘッドONタイプ LS-H101]
M6、1点留めを採用
取り付けしやすい構造。
検出距離1mを実現
(アンプの応答時間STDモードにて)
保護構造IP67を実現。
水やホコリの多い現場でも使用できます。
[透過型角型サイドONタイプ LS-H102]
検出距離1mを実現
(アンプの応答時間STDモードにて)
450mmウェーハに対応できる検出距離を実現。
位置決めが簡単に
光軸調整スクリーンに映った赤色スポットを見ながら、最適な受光位置がひと目で確認できます。
2点留め
アンプ内蔵・超小型レーザセンサEX-L200透過型と同形状。
EX-L200のデジタル表示タイプとして使用可能です。
EX-L200と同様の曲がり目を低減した構造も実現しています。
同軸反射で従来品の約60%サイズdown(体積比)
[同軸反射型 LS-H201]
W8×H23×D18mmの厚み、高さ、奥行きをすべて小さくした最小形状です。
※表示灯部を除く
同軸構造
直進性の高いレーザを同軸構造としたことにより、より狭いスペースでも安定した検出が可能となり、取り付けも簡単になります。
見やすい動作表示灯を装備
全方向からの視認が可能です。
長距離小スポットを実現
検出距離300mmまで(アンプの応答時間STDモードにて)ø2mmを実現
同軸構造に加え、光源をセンサヘッドの中央に配置しているため、設計が簡単になります。
[同軸ミラー反射型 LS-H901]
業界最小※・最薄
W8×H23(表示灯部を除く)×D18mmの奥行きを小さくした形状。
※2024年3月現在、アンプ分離型レーザセンサヘッドとして、当社調べ。
検出距離10mm~1mを実現
(アンプの応答時間STDモードにて)
近距離検出に対応。
応答時間業界最速クラス※60μs [アンプ LS-500]
ファイバセンサとの親和性を追求
FX-500シリーズと同じ操作・メニュー表示・形状。ファイバセンサとの親和性を高めました。
光軸ズレを検出する
2出力(自己診断出力)を装備
ホコリなどによる汚れなどで光量低下が生じたことを検知し、警報として出力できます。出力2を自己診断出力として設定可能。出力1のしきい値をティーチングすると出力2が連動し、任意で設定された余裕度分しきい値をシフトして設定されます。
長期的に安定検出
しきい値追従機能を装備。長期安定検出とメンテナンス工数の削減に貢献します。長期的な環境変化(ホコリ等)による光量の変化に追従するため、任意の周期で入光量を確認し、しきい値の再設定を自動的に行ないます。
論理演算
レーザセンサのみで3つの論理演算(AND、OR、XOR)が可能。専用コントローラを省き省配線とコスト削減を実現します。FX-500シリーズとも組み合わせ可能。
データバンク
アンプの設定条件を本体のメモリに8種類記憶できます。設定条件をセーブ・ロードできますので、多品種を製造する現場での段取り替え作業を軽減します。
※2024年3月現在、アンプ分離型レーザセンサアンプとして、当社調べ。
ネットワーク通信が可能
オープンネットワーク対応通信ユニットSC-GU3シリーズを介しオープンネットワークCC-Link / DeviceNet / EtherCATに接続可能。PLC、パソコンなどからモニタリングや各種設定が行なえます。
※CC-Link IE FieldおよびCC-Linkは、三菱電機株式会社の商標でCC-Link協会が管理しています。
DeviceNetは、ODVA(Open DeviceNet Vender Association, Inc.)の登録商標です。
EtherCATは、Beckhoff Automation GmbHの登録商標です。
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用途
透過型 M6ヘッドONタイプ LS-H101
ウェーハの有無検出
透過型 角型サイドONタイプ LS-H102
同軸反射型 LS-H201
同軸ミラー反射型 LS-H901
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種類・価格
センサヘッド
ケーブル長5mタイプ
ケーブル長5mタイプ(標準は2m)を用意しています。型式名末尾に"-C5"を付けてご注文ください。
詳細は型式名一覧表をご参照ください。
反射ミラーなしタイプ
LS-H901に反射ミラー(RF-330)を付属していないタイプを用意しています。
型式名末尾に"-Y"を付けてご注文ください。
詳細は型式名一覧表をご参照ください。
型式名一覧表
種類 | 標準タイプ 型式名 | ケーブル長5mタイプ | 反射ミラーなしタイプ | |||
---|---|---|---|---|---|---|
型式名 | 標準価格 <税別> | 型式名 | 標準価格 <税別> | |||
透過型 | 円筒型 | LS-H101 | LS-H101-C5 | 26,600円 | - | - |
角型 | LS-H102 | LS-H102-C5 | 29,100円 | - | - | |
同軸反射型 | LS-H201 | LS-H201-C5 | 24,900円 | - | - | |
同軸ミラー反射型 | LS-H901 | LS-H901-C5 | 26,600円 | LS-H901-Y | 22,000円 |
アンプ
種類 | 形状 | 型式名 | 出力 | 接続方式 | 標準価格 <税別> |
---|---|---|---|---|---|
コネクタ タイプ | LS-501 | NPNトランジスタ オープンコレクタ2出力 | 別売ワンタッチケーブルを使用 | 各24,200円 | |
LS-501P | PNPトランジスタ オープンコレクタ2出力 | ||||
ケーブル タイプ (外部入力付) | LS-501-C2 | NPNトランジスタ オープンコレクタ2出力 | キャブタイヤケーブル(6芯)2m付 ケーブル外径:ø4mm | 各25,400円 | |
LS-501P-C2 | PNPトランジスタ オープンコレクタ2出力 |
ワンタッチケーブル
ワンタッチケーブルは、コネクタタイプアンプ本体には付属されていません。必ず別売のワンタッチケーブルをご購入ください。
種類 | 形状 | 型式名 | 内容 | 標準価格 <税別> | |
---|---|---|---|---|---|
親ケーブル (4芯) | CN-74-C1 | 長さ1m | 0.2mm2 4芯片側コネクタ付キャブタイヤケーブル ケーブル外径:ø3.3mm | 1,600円 | |
CN-74-C2 | 長さ2m | 1,900円 | |||
CN-74-C5 | 長さ5m | 2,400円 | |||
子ケーブル (2芯) | CN-72-C1 | 長さ1m | 0.2mm2 2芯片側コネクタ付キャブタイヤケーブル ケーブル外径:ø3.3mm 親ケーブルに最大15本連結可能 | 1,300円 | |
CN-72-C2 | 長さ2m | 1,600円 | |||
CN-72-C5 | 長さ5m | 2,100円 |
コネクタ
種類 | 形状 | 型式名 | 内容 | 標準価格 <税別> |
---|---|---|---|---|
アンプ接続用 コネクタ | CN-EP4 | センサヘッドに付属のコネクタ コネクタ破損時などの保守用として使用できます。 | 5,200円 [5個セット] |
エンドプレート
エンドプレートは、アンプ本体には付属されていません。連結させる際は、必ず別売のエンドプレートをご購入ください。
形状 | 型式名 | 内容 | 標準価格 <税別> |
---|---|---|---|
MS-DIN-E | アンプを連結させる際、またはDINレールへの取り付け状態によりアンプが動く場合に、両端からはさみ込むようにしてアンプを固定します。連結させる際は、必ずご使用ください。 | 560円 [2個セット] |
付属品を別途お求めになる場合の標準価格<税別>
MS-LS-1(センサヘッド取付金具):640円
LS-H201□/LS-H901□用
材質:SUS304
M2(長さ12mm)座金組込ビス(SUS) 2本付属
RF-330(反射ミラー):3,200円
MS-EXL2-2(透過型用取付プレート):320円
材質:SUS304
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オプション
品名 | 型式名 | 内容 | 標準価格 <税別> | |
---|---|---|---|---|
センサヘッド 取付金具 | MS-EXL2-1 | LS-H102□(角型サイドON用) 縦方向取付金具 | 640円 | |
MS-EXL2-4 | LS-H102□(角型サイドON用) フリーアジャスト取付具 | 1,300円 | ||
MS-EXL2-5 | LS-H102□(角型サイドON用) 背面方向取付金具 | 640円 | ||
アンプ 取付金具 | MS-DIN-2 | アンプ専用の取付金具です。 | 260円 | |
アンプ 保護シール | FX-MB1 | 通信窓用シール2枚とコネクタ用シール1枚を10セット 通信窓用シール: 別アンプからの通信信号による誤動作の防止や別アンプに影響を与えないために使用します。 コネクタ用シール: ワンタッチケーブルの金具部に金属などを接触させないために使用します。 | 640円 | |
反射ミラー | RF-310 | 同軸ミラー反射型用。 小型サイズの反射ミラーです。 | 検出距離:0.01~1m | 1,900円 |
反射テープ | RF-31 | 同軸ミラー反射型用。 サイズ:9.2×9.2×t0.4mm | 1,900円 | |
RF-33 | 同軸ミラー反射型用。 サイズ:25.2×27.8×t0.4mm | 検出距離 RF-330と同じです。 | 3,200円 |
センサヘッド取付金具
アンプ取付金具
・MS-DIN-2
反射ミラー
・RF-310
反射テープ
アンプ保護シール
・FX-MB1
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仕様
センサヘッド
種類 | 透過型 | 同軸反射型 | 同軸ミラー反射型 | ||
---|---|---|---|---|---|
円柱型 | 小型 | ||||
型式名 | LS-H101 | LS-H102 | LS-H201 | LS-H901 | |
組み合わせアンプ | LS-501(P)、 LS-501(P)-C2(注2) | ||||
検 出 距 離 (注3) (注4) | H-SP | 1m | 1m | 150mm | 0.01~1m |
FAST | 1m | 1m | 200mm | 0.01~1m | |
STD | 1m | 1m | 300mm | 0.01~1m | |
LONG | 1m | 1m | 450mm | 0.01~1.5m | |
U-LG | 1m | 1m | 600mm | 0.01~2m | |
HYPR | 1m | 1m | 750mm | 0.01~2.5m | |
スポットサイズ | 約φ5mm以下 (距離1mにて) | 約φ5mm以下 (距離1mにて) | 約φ2mm以下 (距離300mmにて) | 約φ6mm以下 (距離1mにて) | |
検出物体 | 不透明体、半透明体、透明体(注5) | ||||
動作表示灯 | 橙色LED(アンプ出力 ON時点灯) | ||||
耐 環 境 性 | 保護構造 | IP40(IEC) | IP67(IEC) | IP40(IEC) | IP40(IEC) |
使用周囲温度 | -10~+55℃(但し、結露および氷結しないこと)、保存時:-20~+70℃ | ||||
使用周囲湿度 | 35~85%RH、保存時:35~85%RH | ||||
使用周囲照度 | 白熱ランプ:受光面照度3,000ℓx以下 | ||||
耐電圧 | AC1,000V 1分間 充電部一括・ケース間 | ||||
絶縁抵抗 | DC250Vメガにて20MΩ以上 | ||||
耐振動 | 耐久10~500Hz 複振幅1.5mmまたは最大加速度98m/s2 XYZ各方向2時間 | ||||
耐衝撃 | 耐久98m/s2(約10G) XYZ各方向3回 | ||||
投 光 素 子 | 種類 | 赤色半導体レーザダイオード | |||
発光ピーク波長 | 660nm | 660nm | 660nm | 660nm | |
レーザクラス | クラス1(IEC/EN/JIS/GB/KS/FDA)(注6) | ||||
最大出力 | 2mW | 2mW | 2mW | 1mW | |
材質 | ケース:SUS303 カバー:ポリカーボネート | ケース:PBT カバー:アクリル | ケース:PBT、 表示カバー:ポリカーボネート、 投・受光面:ガラス | ||
ケーブル | 0.09mm2 2芯シールドケーブル2m付(注7) | 0.09mm2 2芯平行2線シールドケーブル2m付(注7) | |||
質量 | 本体質量:約50g 梱包質量:約75g | 本体質量:約50g 梱包質量:約70g | 本体質量:約50g 梱包質量:約80g | 本体質量:約50g 梱包質量:約85g | |
付属品 | M6ナット4個、 内歯座金2枚 | MS-EXL2-2(取付プレート):2個 | MS-LS-1(取付金具):1個 | MS-LS-1(取付金具):1個 RF-330(反射ミラー):1個 |
(注1): 指定のない測定条件は、使用周囲温度=+23℃です。
(注2): 透過型LS-H101□およびLS-H102□を使用する際、組み合わせアンプLS-500シリーズの受光感度設定(gctL)をレベル2以下に設定しないでください。
検出が不安定になる可能性があります。
(注3): 同軸反射型の検出距離は、白色無光沢紙(□100mm)に対する値です。
(注4): 同軸ミラー反射型の検出距離は、反射ミラーRF-330に対する値です。また、検出距離は、反射ミラー設置可能範囲を示します。検出物体の検出は0.01m以下でも可能です。
同軸ミラー反射型は、原理上鏡面体または光を拡散しやすい物体などを近距離で検出すると、偏光された光が不安定となり検出できない場合があります。
[対策]
・アンプの受光感度機能を使用して受光感度レベルを下げる。
・応答時間を変更する。
・センサヘッドを検出物体から遠ざける。
反射ミラーの表面状態により、受光量が変化することがあります。
組み合わせアンプLS-500シリーズで行なうしきい値設定は、十分余裕をもって、しきい値を設定してください。
(注5): 必ず事前に実機にて検出確認後、ご使用ください。
(注6): FDA規則のLaser Notice No.56規定に従い、IEC 60825-1 Ed.3への準拠を除き、FDA規則(FDA 21 CFR 1040.10および1040.11)に準拠します。
(注7): ケーブル延長はできません。
アンプ
種類 | コネクタタイプ | ケーブルタイプ | |
---|---|---|---|
型式名 | NPN出力 | LS-501 | LS-501-C2 |
PNP出力 | LS-501P | LS-501P-C2 | |
電源電圧 | 12~24V DC +10-15% リップルP-P10%以下 | ||
消費電力 | 通常時:1,200mW以下(電源電圧24V時 消費電流50mA以下、ケーブルタイプはモニタ電流出力を除く) ECOモード時:980mW以下(電源電圧24V時 消費電流40mA以下、ケーブルタイプはモニタ電流出力を除く) | ||
検出出力 (検出出力1、 検出出力2) (注4) | <NPN出力タイプ> NPNトランジスタ・オープンコレクタ ・最大流入電流:50mA(注2) ・印加電圧:30V DC以下(出力-0V間) ・残留電圧:2V以下(最大流入電流にて) <PNP出力タイプ> PNPトランジスタ・オープンコレクタ ・最大流出電流:50mA(注2) ・印加電圧:30V DC以下(出力-+V間) ・残留電圧:2V以下(最大流出電流にて) | ||
出力動作 | 入光時ON/非入光時ON 切換式 | ||
短絡保護 | 装備 | ||
検出 出力 設定 | 検出出力1 | 通常モード/微分モード/ヒステリシスモード/ウィンドウコンパレータモード 切換式 | |
検出出力2 (注4) | 通常モード/微分モード/ヒステリシスモード/ 自己診断出力モード 切換式 | 通常モード/微分モード/ヒステリシスモード/ 自己診断出力モード/アンサーバック出力モード 切換式 | |
応答時間 | H-SP:60μs以下、FAST:150μs以下、STD:250μs以下、LONG:500μs以下、U-LG:5ms以下、HYPR:24ms以下 切換式 | ||
モニタ電流出力 | - | 出力電流:約4~20mA(H-SP、FAST、STD:0~4,000表示にて) 応答時間:2ms以下 ゼロ点:4mA±1%F.S.以内 スパン:16mA±5%F.S.以内 直線性:±3%F.S.以内 負荷抵抗:0~250Ω | |
外部入力(注4) | <NPN出力タイプ> NPN無接点入力 ・信号条件 High:+8V~+V DCまたは開放、Low:0~+2V DC(流出電流0.5mA以下) ・入力インピーダンス:約10kΩ <PNP出力タイプ> PNP無接点入力 ・信号条件 High:+4V~+V DC(流入電流3.0mA以下)、Low:0~+0.6V DCまたは開放 ・入力インピーダンス:約10kΩ | ||
外部入力機能 | 投光停止/ティーチング(フルオート,リミット,2点)/論理演算/コピーロック/表示アジャスト/データバンクロード/データバンクセーブ 切換式 | ||
動作表示灯 | 橙色LED(検出出力1、検出出力2 ON時点灯) | ||
レーザ放射表示灯 | 緑色LED(レーザ放射時点灯) | ||
出力選択表示灯 | 黄色LED(出力選択時点灯) | ||
デジタル表示 | デジタル表示 7セグメント8桁(緑色LED4桁+赤色LED4桁) モード表示(黄色LED):L/D・CUST・PRO | ||
入光量表示範囲 | H-SP/FAST/STD:0~4,000、LONG/U-LG/HYPR:0~9,999 | ||
感度設定方法 | 2点ティーチング/リミットティーチング/フルオートティーチング/マニュアル調整 | ||
論理演算 | 検出出力1と演算対象間にて:無効/AND/OR/XOR 切換式 演算対象:検出出力2/隣接上位アンプ(検出出力1)/外部入力 切換式 | ||
タイマ機能 | <検出出力1> オフディレイタイマ/オンディレイタイマ/ワンショットタイマ/オン・オフディレイタイマ/オンディレイ・ワンショットタイマ 有効/無効切換式 タイマ時間可変 | ||
<検出出力2> オフディレイタイマ/オンディレイタイマ/ワンショットタイマ 有効/無効切換式 タイマ時間可変 | |||
タイマ時間 | タイマレンジ“ms”:約0.5ms、約1~9,999ms、約1ms単位 タイマレンジ“sec”:約0.5s、約1~32s、約1s単位 タイマレンジ“1/10ms”:約0.05ms、約0.1~999.9ms、約0.1ms単位 各出力個別設定 | ||
干渉防止機能 | 装備(注3) | ||
保護構造 | IP40(IEC) | ||
耐 環 境 性 | 使用周囲温度 | -10~+55℃[4~7台密着時:-10~+50℃、8~16台密着時(ケーブルタイプは8~12台):-10~+45℃] (但し、結露および氷結しないこと)、 保存時:-20~+70℃ | |
使用周囲湿度 | 35~85%RH、保存時:35~85%RH | ||
耐電圧 | AC1,000V 1分間 充電部一括・ケース間 | ||
絶縁抵抗 | DC250Vメガにて20MΩ以上 充電部一括・ケース間 | ||
耐振動 | 耐久10~150Hz 複振幅1.5mmまたは最大加速度98m/s2 XYZ各方向2時間 | ||
耐衝撃 | 耐久98m/s2(約10G) XYZ各方向5回 | ||
材質 | ケース:ポリカーボネート、カバー:ポリカーボネート、スイッチ:ポリアセタール | ||
ケーブル | - | 0.2mm2 6芯 キャブタイヤケーブル2m付 | |
ケーブル延長 | 0.3mm2 以上のケーブルにて全長100mまで延長可能 | ||
質量 | 本体質量:約15g、梱包質量:約55g | 本体質量:約75g、梱包質量:約110g | |
付属品 | FX-MB1(アンプ保護シール):1セット |
(注1):指定のない測定条件は、使用周囲温度=+23℃です。
(注2):連結コネクタタイプを5台以上連結した場合は、25mAとなります。但し、ケーブル延長を除く。
(注3):密着取り付け可能台数:H-SP:0台/FAST:2台/STD、LONG、U-LG、HYPR:4台。
(注4):コネクタタイプは検出出力2と外部入力のどちらかを選択しての使用となります。
------------------------------ Tab6 showing ------------------------------
寸法図
単位mm
LS-H101□
センサヘッド
(注1):投光器には、装備されていません。
LS-H102□
センサヘッド
(注1):投光器には、装備されていません。
LS-H201□
LS-H901□
センサヘッド
RF-330(LS-H901□付属の反射ミラー)の寸法図はこちら
LS-501
LS-501P
アンプ
LS-501-C2
LS-501P-C2
アンプ
CN-74-C1
CN-74-C2
CN-74-C5
親ケーブル(別売)
- 長さ
型式名 | 長さ(mm) |
---|---|
CN-74-C1 | 1,000 |
CN-74-C2 | 2,000 |
CN-74-C5 | 5,000 |
CN-72-C1
CN-72-C2
CN-72-C5
子ケーブル(別売)
- 長さ
型式名 | 長さ(mm) |
---|---|
CN-72-C1 | 1,000 |
CN-72-C2 | 2,000 |
CN-72-C5 | 5,000 |
MS-DIN-E
エンドプレート(別売)
材質:ポリカーボネート
RF-330
反射ミラー(LS-H901□に付属)
材質:アクリル(リフレクタ)、ABS(ベース)
RF-310
反射ミラー(別売)
材質:アクリル(リフレクタ)、ABS(ベース)
RF-33
RF-31
反射テープ(別売)
型式名 | A | B |
---|---|---|
RF-33 | 25.2 | 27.8 |
RF-31 | 9.2 | 9.2 |
MS-DIN-2
アンプ取付金具(別売)
材質:SPCC(ユニクロメッキ)
MS-LS-1
センサヘッド取付金具(LS-H201□、LS-H901□に付属)
MS-EXL2-1
LS-H102□用センサヘッド取付金具(別売)
縦方向取付具
材質:SUS304
M3(長さ14mm)座金組込ビス(SUS)2本付属
MS-EXL2-2
図は、投光器に取り付けた場合です。
MS-EXL2-5
LS-H102□用センサヘッド取付金具(別売)
背面方向取付具
MS-EXL2-4
LS-H102□用センサヘッド取付金具(別売)
フリーアジャスト取付金具
材質:亜鉛ダイカスト
M3(長さ14mm)座金組込ビス(SUS)2本、M3(長さ10mm)六角穴付ボルト(SUS)1本、M3六角ナット(SUS)1個付属
装着図
図は、受光器に取り付けた場合です。
(注1):可動部の調整範囲です。
------------------------------ Tab7 showing ------------------------------
回路・接続
入・出力回路図 NPN出力タイプ
コネクタタイプ
(注1): ワンタッチケーブルの子ケーブルには、+V(茶)および0V(青)は装備されていません。
電源は、親ケーブルのコネクタ部より供給されます。
(注2): 検出出力2選択時の配線が実線、外部入力選択時の配線が破線で表示されています。
ケーブルタイプ
※1
記号・・・
D1、D2、D3、D4:電源逆接続保護用ダイオード
ZD1、ZD2:サージ電圧吸収用ツェナーダイオード
Tr1、Tr 2:NPN出力トランジスタ
接続図
(注1): ワンタッチケーブルの子ケーブルには、+V(茶)および0V(青)は装備されていません。
電源は、親ケーブルのコネクタ部より供給されます。
(注2): 灰色および桃色リード線は、ワンタッチケーブルには装備されていません。
入・出力回路図 PNP出力タイプ
コネクタタイプ
(注1): ワンタッチケーブルの子ケーブルには、+V(茶)および0V(青)は装備されていません。
電源は、親ケーブルのコネクタ部より供給されます。
(注2): 検出出力2選択時の配線が実線、外部入力選択時の配線が破線で表示されています。
ケーブルタイプ
※1
記号・・・
D1、D2、D3、D4:電源逆接続保護用ダイオード
ZD1、ZD2:サージ電圧吸収用ツェナーダイオード
Tr1、Tr 2:PNP出力トランジスタ
接続図
(注1): ワンタッチケーブルの子ケーブルには、+V(茶)および0V(青)は装備されていません。
電源は、親ケーブルのコネクタ部より供給されます。
(注2): 灰色および桃色リード線は、ワンタッチケーブルには装備されていません。
コネクタタイプ端子配列図
※アンプ接続用コネクタ(CN-EP4)ピン配置図
端子No. | リード線色 |
---|---|
1 | 紫色 |
2 | 白色 |
3 | シールド |
4 | シールド |
5 | 黒色 |
6 | 桃色 |
------------------------------ Tab8 showing ------------------------------
使用上のご注意
- このWebサイトは製品を選定していただくためのガイドであり、ご使用にあたっては必ず製品付属の取扱説明書をお読みください。
- 本製品は人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
- 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。
- 製品付属の取扱説明に記載されている以外の方法で操作しないでください。
規定した 以外の手順による制御や調整は、危険なレーザ放射の被ばくをもたらす可能性があります。
レーザ光に関する注意事項
- 本製品は、IEC/EN/JIS/GB/KS規格およびFDA規則※のクラス1レーザ製品です。
- 周辺が暗い環境でのビーム内の連続的な観察は避けてください。
- 望遠光学系など、光学機器を用いてビームを見ないでください。
- 本製品投光器には、下記内容のラベルが取り付けられています。ラベルの内容に従ってお取り扱いください。
※FDA規則のLaser Notice No.56規定に従い、IEC 60825-1 Ed.3への準拠を除き、FDA規則(FDA 21 CFR 1040.10および1040.11)に準拠します。
レーザ製品の安全基準
- レーザ製品によって使用者に障害が発生するのを未然に防止することを目的として、IEC規格、EN規格、JIS規格、GB規格、KS規格、FDA規則ではそれぞれ次の基準が制定されています。
IEC : IEC 60825-1:2014
EN : EN 60825-1:2014/A11:2021
JIS : JIS C 6802:2014
GB : GB 7247.1-2012
KS : KS C IEC 60825-1:2014
FDA : PART 1040.10、1040.11(Laser Notice No.56適用)
この基準ではレーザの危険度に応じてレーザ製品をクラス分けし、各クラスごとに実行すべき安全予防対策を定めています。上記規格に基づき、LS-H□シリーズはクラス1レーザ製品に該当します。
クラス分け | 概 要 |
---|---|
クラス1 | 合理的に予見可能な運転条件下で安全であるレーザ。 |
(注):予期せぬ故障が生じた場合には危険な放射が生じる可能性がありますので、安全に注意してください。
レーザ光の安全方策について
- レーザ製品を安全に使用するために、各規格において「レーザ製品の安全基準」が規定されています。ご使用になる前に内容をご確認ください。
各部の名称(アンプ)
取り付け
アンプ
<アンプの取り付け方法>
(1)取り付け部後部を35mm幅DINレールにはめ込みます。
(2)取り付け部後部を35mm幅DINレールに押さえ付けながら、取り付け部前部を35mm幅DINレールにはめ込みます。
<アンプの取り外し方法>
(1)アンプを持ち、前方に押し付けます。
(2)前部を持ち上げれば、外すことができます。
(注1):アンプを前方に押し付けずに前部を持ち上げると、取り付け部後部のツメが折れますのでご注意ください。
<センサヘッドの装着>
(1)センサヘッドコネクタ部を挿入口より、“カチッ”と音がするまで挿入します。
(2) コネクタにカバーをかぶせます。
センサヘッド:LS-H101□
- 締め付けトルクは、0.98N・m以下としてください。
- ・本製品を取り付ける際は、右図のようにプレート金具MS-EXL2-2(付属)を使用してください。
- ・M3ビスを使用し、締め付けトルクは0.5N・m以下としてください。
LS-H201□、LS-H901□
- ・締め付けトルクは、0.5N・m以下としてください。
- ・センサヘッドを水平方向または垂直方向に取り付ける場合、下図[1]のように反射ミラーも水平方向または垂直方向に取り付けてください。
センサヘッドを水平方向または垂直方向に取り付けても、下図[2]のように反射ミラーを傾けて取り付けると、反射量が低下して不安定な検出になります。
正しい取り付け方法(図[1])
センサヘッドを水平方向または垂直方向に取り付けて、それに対し反射ミラーも水平方向または垂直方向に取り付ける場合
間違った取り付け方法(図[2])
センサヘッドを水平方向または垂直方向に取り付けて、それに対し反射ミラーを傾けて取り付ける場合
配線
- 配線作業や連結作業は、必ず電源を切った状態で行なってください。
- 電源入力は、定格を超えないよう電源変動をご確認ください。
- 定格範囲以上の電圧の印加や、直接交流電源に接続すると、破損や焼損の恐れがありますので、ご注意ください。
- 電源に市販のスイッチングレギュレータをご使用になる場合には、必ず電源のフレームグランド(F.G.)端子を接地してください。
- センサ取り付け部周辺にノイズ発生源となる機器(スイッチングレギュレータ、インバータモータなど)をご使用の場合は、機器のフレームグランド(F.G.)端子を必ず接地してください。
- 負荷の短絡や誤配線は、破損や焼損の恐れがありますので、ご注意ください。
- 高圧線や動力線との並行配線や、同一配線管の使用は避けてください。誘導による誤動作の原因となります。
- 直流電源には、必ず絶縁トランスをご使用ください。オートトランス(単巻トランス)をご使用になると、本体や電源を破損することがあります。
- コネクタタイプのLS-501(P)に使用するケーブルには、必ず別売のワンタッチケーブルをご使用ください。また、ケーブル延長をする場合は、0.3mm2以上のケーブルにて全長100mまで可能です。但し、ノイズを避けるため、配線はできる限り短くしてください。電源電圧は、ケーブルの導通抵抗による電圧降下を考慮のうえ、設定ください。
なお増設時は5~8台時:50m、9~16台時:20mまで可能です。
その他
- 電源投入時の過渡的状態(0.5s)を避けてご使用ください。
- U-LG、HYPRモードは他のモードに比べ感度が高いため、外来ノイズの影響を受けやすくなっています。使用環境をご確認の上、ご使用ください。
- 屋外で使用しないでください。
- 本製品は、工業環境に使用する目的で開発/製造された製品です。
- 蒸気、ホコリなどの多い所での使用は避けてください。
- シンナーなどの有機溶剤や水、油、油脂が直接かからないようにご注意ください。
- 引火性、爆発性ガスの雰囲気中での使用はできません。
- 製品の分解修理・改造などは、絶対にしないでください。