パナソニック インダストリー / 制御機器
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透過型超音波センサ US-N300(終了品)

  • 受注終了情報

  • 仕様

  • 寸法図

  • 回路・接続

  • 検出特性

  • 使用上のご注意

受注終了

終了時期

2023年06月30日

本商品は受注を終了いたしました。
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。

------------------------------ Tab1 showing ------------------------------

受注終了情報

------------------------------ Tab2 showing ------------------------------

仕様

種類透過型
型式名US-N300
検出距離300mm
検出物体20×20mm以上の透明体・半透明体・不透明体、10×10mm以上の穴
電源電圧12~24V DC±10% リップルP-P10%以下
消費電流送信器:35mA以下、受信器:35mA以下
出力NPNトランジスタ・ユニバーサル
・最大流入電流:100mA
・残留電圧:1V以下(流入電流100mAにて)
 出力動作入音時ON/遮音時ON コントロール入力の処理にて選択
短絡保護装備
応答時間5ms以下
動作表示灯赤色LED(出力ON時点灯)
感度ボリウム連続可変ボリウム装備
送信周波数約220kHz



保護構造IP62(IEC)、防滴形
使用周囲温度0~+50℃(但し、結露しないこと)、保存時:-25~+70℃
使用周囲湿度35~85%RH、保存時:35~85%RH
耐電圧AC1,500V 1分間 充電部一括・ケース間
絶縁抵抗DC500Vメガにて20MΩ以上 充電部一括・ケース間
耐振動耐久10~55Hz 複振幅1.5mm XYZ各方向2時間
耐衝撃耐久100m/s2(約10G) XYZ各方向3回
材質ケース:ポリカーボネート
ケーブル0.2mm2 4芯(送信器は2芯)キャブタイヤケーブル2m付
ケーブル延長0.2mm2以上のケーブルにて送・受信器各全長100mまで延長可能
質量本体質量:約80g(受信器は約85g)
付属品MS-N30(センサ取付金具):送信器用・受信器用2式1セット、調整ドライバ:1本

(注1):指定のない測定条件は、使用周囲温度=+23℃です。

------------------------------ Tab3 showing ------------------------------

寸法図

単位mm

US-N300

センサ

US-N300

MS-N30

センサ取付金具(付属)

MS-N30

材質:SPCC
M4(長さ15mm)座金組込ビス2本付属

装着図

図は、受信器に取り付けた場合です。

MS-CX2-1

------------------------------ Tab4 showing ------------------------------

回路・接続

入・出力回路図

入・出力回路図

(注1):送信器は、電源(+V、0V)のみです

記号・・・
D1:電源逆接続保護用ダイオード
D2:逆流防止用ダイオード
ZD:サージ電圧吸収用ツェナーダイオード
Tr:NPN出力トランジスタ

接続図

接続図

※1

※1

------------------------------ Tab5 showing ------------------------------

検出特性

(各グラフは代表例です。)

平行移動特性

平行移動特性

角度特性

角度特性

検出領域特性

検出領域特性

------------------------------ Tab6 showing ------------------------------

使用上のご注意

  • 本製品は、人体保護用の検出装置としては使用しないでください。
  • 人体保護を目的とする検出にはOSHA、ANSI、およびIEC等の各国の人体保護用に関する法律および規格に適合する製品をご使用ください。

取り付け

  • 締め付けトルクは、0.49N・m以下としてください。
取り付け

感度調整

  • 基本的に最大感度で使用してください。但し、周囲物体の影響で、最大感度では不具合が生じる場合(周囲物体からの反射など)は、調整を行なってください。

周囲物体の影響

検出軸側面物体の影響

  • 検出軸直近に壁面や振動板があると、反射により動作が不安定になる場合があります。

[対策]

検出軸側面物体の影響

背景物体の影響

  • 下図のような場合には背景物体などの影響を受け、動作が不安定になる場合があります。

背景物体の影響

[対策]
検出物体を受信器より遠ざけ、下図のように検出物体表面に対して角度をつけた配置にしてください。

対策

相互干渉について

  • センサを2台以上隣接して使用する場合、相互干渉により常に入音状態となる場合があります。

[対策]

相互干渉

通過速度と最小検出物体幅

  • 最小検出物体幅は静止状態で20×20mmです。
    移動物体では、移動スピードおよびセンサの応答時間に関係し、それらの関係は次式で表されます。

W=VT+A(m)

W:最小検出物体幅(m)
V:物体のラインスピード(m/s)
T:センサの応答時間=0.005(s)
A:静止状態での最小検出物体幅=0.02(m)

(例) V=10m/sの場合
W=10×0.005+0.02=0.07m
                               =70mm

その他

  • 電源投入時の過渡的状態(50ms)を避けてご使用ください。
  • 超音波は空気を媒質として伝達しますので、局部的な温度差があり、空気の対流が著しい場所(ドアやエアコンディショナーの近くなど)では検出が不安定となる場合がありますのでこのような場所での使用は避けてください。
  • 近くに金属の衝突音などの強力な外乱音がある場所では、誤動作する可能性がありますのでご注意ください。
  • 送信器、受信器の素子に直接水や塵が当たらないようご注意ください。検出性能に影響を及ぼします。

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