ボードコントローラ BX(終了品)
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受注終了
終了時期
2023年06月30日
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
------------------------------ Tab1 showing ------------------------------
受注終了情報
------------------------------ Tab2 showing ------------------------------
システム構成
システム構成
------------------------------ Tab3 showing ------------------------------
仕様
一般仕様
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
使用周囲温度 | 0~+55℃、保存時 : -40~+70℃ | |
使用周囲湿度 (注1) | 10~95% RH(+25℃にて、 結露なきこと)、保存時 : 10~95% RH(+25℃にて、 結露なきこと) | |
耐電圧 (注2) | 入力・出力端子一括⇔DC電源・機能アース端子一括 | 500V AC 1分間 (注5) |
入力端子⇔出力端子(注3) | ||
拡張ボード入出力端子⇔DC電源・入力・出力・機能アース端子一括(注4) | ||
DC電源端子⇔機能アース端子 | ||
アナログ出力ボード 出力端子(チャンネル0)⇔出力端子(チャンネル1) | ||
温度入力ボード 入力端子(チャンネル0)⇔入力端子(チャンネル1) | ||
リレー出力ボード 出力端子(コモン0)⇔出力端子(コモン1) | 1500V AC | |
リレー出力ボード 出力端子一括⇔DC電源・入力・出力・機能アース端子一括 | ||
絶縁抵抗 (注2) | 入力・出力端子一括⇔DC電源・機能アース端子一括 | 100MΩ以上 (500V DC絶縁抵抗計にて) |
入力端子⇔出力端子(注3) | ||
拡張ボード入出力端子⇔DC電源・入力・出力・機能アース端子一括(注4) | ||
DC電源端子⇔機能アース端子 | ||
アナログ出力ボード 出力端子(チャンネル0)⇔出力端子(チャンネル1) | ||
温度入力ボード 入力端子(チャンネル0)⇔入力端子(チャンネル1) | ||
リレー出力ボード 出力端子(コモン0)⇔出力端子(コモン1) | ||
耐振動 | 5~9Hz 片振幅3.5mm 9~150Hz 定加速度9.8m/s2、1掃引/1分間 X、Y、Z各方向10分間 | |
耐衝撃 | 147 m/s2以上 X、Y、Z各方向4回 | |
耐ノイズ性 | 1000V[pーp]パルス幅50ns、1µs(ノイズシミュレータ法による)(DC電源端子) | |
1500V[pーp]パルス幅50ns、1µs(ノイズシミュレータ法による)(リレー出力ボード出力端子) | ||
使用雰囲気 | 腐食性ガスがないこと。塵埃がひどくないこと。(注1) |
(注1): 本ボードコントローラは耐湿コーティングを行なっていません。
(注2): ツールポート、USBポート、アナログ入力ボード、通信ボード(RS-232C部)は、内部デジタル回路部とは非絶縁です。
(注3): パルス入出力ボードの入力端子⇔出力端子間は除く。
(注4): アナログ入力ボード、通信ボード(RS-232C部、Ethernet部)とDC 電源端子間は除く。
(注5): カットオフ電流10mA。但し、保護用コンデンサは除く(出荷時初期値)。
電源仕様 (C32Tコントロールボード/ E40T 増設 I/O ボード)
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
C32Tコントロールボード | E40T増設I/Oボード | |
定格電圧 | 24V DC | |
電圧変動範囲 | 21.6~26.4V DC | |
消費電流 | 200mA以下(24V DC 使用時、+25℃時) | 150mA以下(24V DC 使用時、+25℃時) |
突入電流 | 20A以下(24V DC、+25℃時) | |
許容瞬時停電時間 | 7ms(24V DC 使用時、+25℃時) 5ms(24V DC、アナログ出力ボード2枚装着時、+25℃時) | |
ヒューズ | 内蔵(取替不可) |
(注1): 消費電流はボード単体での値です。コントロールボードは拡張ボードおよび表示器を取り付けた場合、最大335mA(24V DC 使用時、+25℃時)です。
入力仕様 (C32Tコントロールボード/ E40T 増設I/O ボード)
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | |
定格入力電圧 | 24V DC | |
使用電圧範囲 | 21.6~26.4V DC | |
定格入力電流 | 約4.7mA(C32Tコントロールボード X0~X7) 約4.3mA(C32Tコントロールボード X8以降)(E40T増設I/Oボード) | |
コモン方式 | 16点/コモン(C32Tコントロールボード) 24点/コモン(E40T増設I/Oボード) (入力電源の極性は+/-いずれでも可能) | |
最小ON電圧/最小ON電流 | 19.2V DC/3mA | |
最大OFF電圧/最大OFF電流 | 2.4V DC/1mA | |
入力インピーダンス | 約5.1kΩ(C32Tコントロールボード X0~X7) 約5.6kΩ(C32Tコントロールボード X8以降)(E40T増設I/Oボード) | |
応答時間 (注1) | OFF→ON | C32Tコントロールボード X0~X7 0.6ms以下 : 通常入力時 50μs以下 : 高速カウンタ、パルスキャッチ、割り込み入力設定時 C32Tコントロールボード X8以降、E40T増設I/Oボード 0.6ms以下 |
ON→OFF | 同上 | |
動作表示 | LED表示 | |
入力端子 | MIL 30ピン(C32Tコントロールボード) MIL 40ピン(E40T増設I/Oボード) |
(注1): 定格入力電圧24V DC、+25℃での仕様です。
出力仕様 (C32Tコントロールボード/ E40T 増設 I/O ボード)
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | |
出力形式 | オープンコレクタ(NPN) | |
定格負荷電圧 | 5~24V DC | |
負荷電圧許容範囲 | 4.75~26.4V DC | |
コモン方式 | 16点/コモン | |
最大負荷電流 | 0.8A(最大5A/コモン) | |
最大突入電流 | 1.5A | |
応答時間 (注1) | OFF→ON | 1ms以下 |
ON→OFF | 1ms以下 | |
OFF時漏洩電流 | 1µA以下 | |
ON時最大電圧降下 | 1.5V DC以下 | |
外部供給電源 (注2) | 電圧 | 21.6~26.4V DC |
電流 | 150mA以下(C32Tコントロールボード) 、120mA以下(E40T増設I /Oボード) | |
サージキラー | ツェナーダイオ-ド | |
動作表示 | LED表示 | |
出力端子 | MIL34ピン |
(注1): 負荷電流15mA以上時。
(注2): 本外部供給電源回路には、保護素子は内蔵されていません。
外部にて、保護回路付き電源またはヒューズなどの保護素子を介して電源供給してください。
性能仕様 (C32Tコントロールボード)
項目 | 仕様 | |||
---|---|---|---|---|
C32Tコントロールボード | ||||
制御 I/O点数 | C32Tコントロールボード | 32点(DC入力16点 Tr出力16点) | ||
E40T増設I/Oボード + 機能ボード使用時 | 最大208点(C32Tコントロールボード + E40T増設I/Oボ-ド4枚 + 機能ボード2枚) | |||
プログラム方式/制御方式 | リレーシンボル/サイクリック演算方式 | |||
プログラムメモリ | フラッシュROM内蔵(バックアップ電池不要) | |||
プログラム容量 | 32kステップ | |||
命令語数 | 基本命令 | 111種類 | ||
応用命令 | 216種類 | |||
演算処理速度 | 基本命令0.32μs~/ステップ | |||
I/Oリフレッシュ+ベース時間 | ベース時間0.17ms(増設I/Oボード使用時:0.47ms×ボード数) | |||
演 算 用 メ モ リ | リレー | 外部入力(X) (注1) | 1,760点(X0~X109F) | |
外部出力(Y) (注1) | 1,760点(Y0~Y109F) | |||
内部リレー(R) | 4,096点(R0~R255F) | |||
特殊内部リレー(R) | 192点 | |||
タイマ・カウンタ (T/C) | 1,024点(注2)(初期設定時 タイマ1,008点 : T0~T1007、カウンタ16点 : C1008~C1023) タイマ(1ms、10ms、100ms、1s単位)×32,767まで計数可能、カウンタ1~32,767まで計数可能 | |||
リンクリレ-(L) | 2,048点(L0~L127F) | |||
メモリ エリア | データレジスタ(DT) | 32,765ワード(DT0~DT32764) | ||
特殊データレジスタ(DT) | 374ワード | |||
リンクデータレジスタ(LD) | 256ワード(LD0~LD255) | |||
ファイルレジスタ | なし | |||
インデックスレジスタ(I) | 14ワード(I0~ID) | |||
微分点数 | プログラム容量分 | |||
マスタコントロールリレー点数(MCR) | 256点 | |||
ラベル数(JP+LOOP) | 256点 | |||
ステップラダー数 | 1,000工程 | |||
サブルーチン数 | 500サブルーチン | |||
割り込みプログラム数 | 入力14プログラム、定時1プログラム | |||
サンプリングトレ-ス | あり 命令または一定時間毎のサンプリング 16ビット+3ワード/サンプル 1,000サンプル | |||
高速カウンタ (注3)(注4) | 本体入力 | 単相8ch または2相4ch 単相8ch時(10kHz)2相4ch時(各5kHz) | ||
パルス入出力 ボード装着 | 単相4ch または2相2ch・・・2枚装着時 単相2ch時(各80kHz)、2相1ch時(各30kHz) 単相4ch時(各50kHz)、2相2ch時(各25kHz) | |||
パルス出力/ PWM出力 (注4) | 本体出力 | なし | ||
パルス入出力 ボード装着 | パルス出力:1ch時(100kHz)、2ch時(各80kHZ)…2枚装着時 PWM出力:1.5Hz~41.7kHz 1,000分解能(12.5kHz以下)、100分解能(12.5kHz超え) | |||
パルスキャッチ入力/割り込み入力 | 14点(本体入力8点:X0~X7、パルス入出力ボード3点×2) | |||
定時割り込み | 0.5ms~30s | |||
アナログ入力 (注5)(注6) (4点切替スイッチにて それぞれ右記入力へ 切替可能) | ボリューム入力 | 最小ボリューム抵抗5kΩ 分解能10ビット(K0~K1000)精度 ±1.0%F.S.+外部抵抗精度 | 基板側コネクタ 日本圧着端子製造 B04B-XASK-1 (LF)(SN) | |
電圧入力 | 絶対最大入力電圧10V :分解能10ビット(K0~K1000) 入力精度範囲 0.1~9.9V:精度 ±2.5%F.S.(F.S.=10V) | |||
サーミスタ入力 | 入力可能サーミスタ抵抗(外部サーミスタ最小抵抗値+外部抵抗>2kΩ) 分解能10ビット(K0~K1000):精度 ±1.0%F.S.+外部サーミスタ精度 | |||
ディップスイッチ入力 | 8点(X10~X17) | |||
コンスタントスキャン | 可 | |||
リアルタイムクロック | 年(西暦下2桁)・月・日・時(24時間表示)・分・秒・曜日 (リアルタイムクロック付きマスタメモリボ-ドおよび電池装着時のみ使用可)(注7) | |||
フラッシュROM バックアップ (注8) | F12、P13命令による バックアップ | データレジスタ(32,765ワード) | ||
電源遮断時の 自動バックアップ | カウンタ16点(C1008~C1023)内部リレー128点(WR248~WR255) データレジスタ55ワード(DT32710~DT32764) | |||
電池バックアップ | システムレジスタで保持エリアに設定しているメモリ (但し、オプションのAFC8801電池装着時のみ)(注9) | |||
電池寿命 (注10) | リアルタイムクロック付きマスタメモリボ-ド未装着時 2.4年以上[実使用値 10年(+25℃)] 電池:AFC8801(CR2450相当) リアルタイムクロック付きマスタメモリボ-ド装着時 2.0年以上[実使用値 7年(+25℃)] 電池:AFC8801(CR2450相当) | |||
パスワード | 可(4桁、8桁) | |||
プログラムアップロード禁止 | 可 | |||
自己診断機能 | ウォッチドッグタイマ、プログラムの文法チェックなど | |||
コメント格納 | 可(328kバイト)(バックアップ電池不要) | |||
PLC間リンク機能 | 最大16台、リンクリレー1,024点、リンクレジスタ128ワード (データ転送、リモートプログラミングはできません) | |||
RUN中書き換え | 可 |
(注1) 実際に使用できる点数は、ハードウェアの組み合わせにより決まります。
(注2) 補助タイマにより、点数を増やすことができます。
(注3) 定格入力電圧24V DC、+25℃の仕様です。電圧、温度、使用条件により周波数が低くなります。
(注4) 使用方法により、最大周波数が変わります。条件:デュ-ティ50% 一致ON /OFF命令不使用時。
(注5) アナログ入力ポートと電源コネクタ(24V DC)間は非絶縁です。
(注6) アナログ入力の変換値データがノイズ等の影響でふらつく場合は、ケーブルをシールド処理・外部にコンデンサ取り付け・変換値の平均化等をお勧めします。
また、絶対最大入力電圧を超えたり、最小入力抵抗値以下にならないよう十分ご配慮ください。
(注7) リアルタイムクロック精度 0℃:月差119秒以下、+25℃:月差51秒以下、+55℃:月差155秒以下。
(注8) 書き込み可能回数は1万回以下です。オプションの電池使用時は、全エリアのバックアップが可能です。システムレジスタにて保持、非保持のエリアの設定ができます。
(注9) 電池未装着時に保持エリアに設定すると電源投入時に0クリアしないためデータの値が不定になることがあります。電池切れが発生した場合、保持エリアのデータの値は不定になります。
(注10) 電池寿命は完全無通電の場合の値です。実使用値は、使用条件により寿命が短くなる可能性があります。
※ 通信ボード・機能ボードの仕様については、ボードコントローラBXユーザーズマニュアルをご参照ください。
通信ボード仕様
通信仕様
通信ポート(RS-232C, RS-422, RS-485)
項目 | コンピュータリンク(注1) | 汎用シリアル通信(注1) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
1:1通信 | 1:N通信 | 1:1通信 | 1:N通信 | |||
インタフェース | RS-232C | RS-422 | RS-485 | RS-232C | RS-422 | RS-485 |
対象商品品番 | ABXCOM2 ABXCOM4 ABXCOM5A | ABXCOM3 | ABXCOM3 ABXCOM4 ABXCOM5B ABXCOM6 | ABXCOM2 ABXCOM4 ABXCOM5A | ABXCOM3 | ABXCOM3 ABXCOM4 ABXCOM5B ABXCOM6 |
通信方式 | 半二重方式 | 二線式 半二重方式 | 半二重方式 | 二線式 半二重方式 |
項目 | PC(PLC) リンク | MODBUS RTU(注1) | |||
---|---|---|---|---|---|
1:1通信 | 1:N通信 | ||||
インタフェース | RS-232C RS-422 RS-485 | RS-232C | RS-422 | RS-485 | |
対象商品品番 | ABXCOM2 ABXCOM3 ABXCOM4 ABXCOM6 | ABXCOM2 ABXCOM4 ABXCOM5A | ABXCOM3 | ABXCOM3 ABXCOM4 ABXCOM5B ABXCOM6 | |
通信方式 | トークンバス方式 (フローティングマスタ) | 半二重方式 | 二線式 半二重方式 |
(注1): 十分なノイズ耐量はありますが、再送処理を行うユーザープログラムを作成されることをお勧めします。
(過大なノイズによる通信異常や、相手機器が一時的に受信できない場合などの通信信頼性向上の為ソフトウェアにてリトライ処理を行なってください。)
通信ポート(Ethernet)
項目 | コンピュータリンク | 汎用シリアル通信 | PC(PLC)リンク |
---|---|---|---|
インタフェース | IEEE802.3u、10BASE-T/100BASE-TX | ||
コネクション数 | 最大1コネクション(クライアント) 最大3コネクション(サーバ) | 最大1コネクション | - |
通信モード | クライアント、サーバ | クライアント、サーバ | - |
対象商品品番 | ABXCOM5A・ABXCOM5B |
※ Ethernetは、富士ゼロックス株式会社および米国Xerox Corporationの登録商標です。
通信仕様1 インタフェース:RS-232C, RS-422, RS-485
項目 | 仕様 | |||
---|---|---|---|---|
インタフェース | RS-232C(非絶縁) | RS-422(絶縁)(注1) | RS-485(絶縁)(注1)(注2) | |
通信形態 | 1:1通信 | 1:N通信 | ||
通信方式 | 半二重方式 | 二線式半二重方式 | ||
同期方式 | 調歩同期方式 | |||
伝送路 | 多芯シールド線 | シールド付ツイストペア ケーブルまたはVCTF | ||
伝送距離 | 15m | 最大1,200m(注1) | 最大1,200m(注1)(注2) | |
通信速度(注3) (システムレジスタにて設定) (注8)(注9) | 300、600、1,200、2,400、4,800、9,600、19,200、38,400、57,600、115,200 bps | |||
伝送コード | コンピュータリンク | ASCII、JIS7、JIS8 | ||
汎用シリアル通信 | ASCII、JIS7、JIS8、バイナリ | |||
MODBUS RTU | バイナリ | |||
伝送フォーマット (システムレジスタ にて設定)(注4) | データ長 | 7bit / 8bit | ||
パリティ | 無し/有り(奇数/偶数) | |||
ストップビット | 1bit / 2bit | |||
始端コード | STX有り / STX無し | |||
終端コード | CR / CR+LF / 無し / ETX | |||
接続局数(注5)(注6)(注7) | 2局 | 最大99局(当社製C-NETアダプタ接続時は最大32局) |
(注1): RS-485 / RS-422インタフェースをもつ市販機器と接続する場合は、実機による確認をお願いします。 また、局数、伝送距離、通信速度は、接続する機器により変わることがあります。
(注2): 伝送距離、通信速度、局数はそれぞれの値により下記グラフの範囲内としてください。
2,400bps~38,400bpsの伝送速度の場合、最大99局、最大伝送距離1,200mまで設定できます。
(注3): RS-485インタフェースにて当社製C-NETアダプタ接続時は9,600bps / 19,200bpsのみとなります。
(注4): 始端コードと終端コードは汎用シリアル通信時のみ使用できます。
(注5): パソコン側のRS-485変換器としては、(株)ラインアイ社製SI-35を推奨いたします。SI-35使用時は上記グラフ の範囲内で使用できます。また、必要に応じてSYS1命令によりボードコントローラ側の応答時間を調整してください。
(注6): ユニットNo.(局番)はシステムレジスタにて設定してください。
(注7): COM3、COM4、COM5B、COM6のRS-485 / RS-422の終端局は、通信ボード内ディップスイッチで設定します。 RS-232Cポートには終端抵抗はありません。
(注8): 300,600,1,200bpsについては、SYS1命令でのみ設定できます。
(注9): ABXCOM5B、ABXCOM6のCOM2ポートについては、9,600,19,200,115,200 bpsのみ設定できます。
また、設定にはシステムレジスタと通信速度設定スイッチの両方の設定が必要です。
通信仕様2 インタフェース:Ethernet
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
インタフェース | IEEE802.3u、10BASE-T / 100BASE-TX コネクタ形状:RJ45 | |
伝送仕様 | 伝送速度 | 100Mbps / 10Mbps |
伝送方法 | ベースバンド | |
最大セグメント長 | 100m(注1)(注2) | |
通信ケーブル | UTP(カテゴリ5)(注2) | |
プロトコル | TCP / IP,UDP / IP,ICMP,ARP | |
機能 | オートネゴシエーション機能 MDI / MDI-X オートクロスオーバ機能 | |
対象商品品番 | ABXCOM5A・ABXCOM5B |
(注1): HUBとモジュール間の長さ。
(注2): UTPケーブルはカテゴリ5ケーブルをご使用ください。規格上は10BASE-Tではカテゴリ3以上で通信可能ですが、通信性能の高いカテゴリ5ケーブルをご使用ください。また、UTPケーブルは規格上、最大100mまで延長できますがFAの環境下では耐ノイズ性を考慮して10m以下でのご使用を推奨します。
(注3): 100BASE-TX、10BASE-Tのハブ(HUB)の設置、ケーブルの敷設などの施工については、専門の工事業者にご相談ください。誤った施工を行った場合、ネットワーク全体に重大な影響を与える事故を引き起こす恐れがありますので特にご注意ください。
機能ボード仕様
AD02アナログ入力ボード
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
入力点数 | 2チャンネル/ボード | |
入力レンジ | 電圧 | 0~10V |
電流 | 0~20mA | |
デジタル変換値 | k0~k4000(注1) | |
分解能 | 1/4000(12bit) | |
変換速度 | 1ms/チャンネル(注2) | |
総合精度 | ±1%F.s.以下 (0~+55℃) | |
入力インピーダンス | 電圧 | 40kΩ |
電流 | 125Ω | |
絶対最大定格 | 電圧 | -0.3 ~ +15V |
電流 | -2~+30mA | |
入力保護 | ダイオード | |
絶縁 | アナログ部と内部デジタル回路部 非絶縁 | |
入出力接点占有数 | 入力 32点 | |
コネクタ | MIL 10ピン |
(注1): アナログ入力値が上・下限を超えた場合、デジタル値は上・下限値を維持します。
分解能は12bitですので、入力接点の上位4bitは常に0となります。
(注2): アナログデータがコントロールボードの入力に反映されるには下記の時間がかかります。
(下図は0-10V 入力レンジ、2チャンネル使用時の変換時間を記載しています)
(注3): ボードでの平均処理は行いません。平均処理が必要な場合は、ラダープログラムで平均処理を行ってください。
DA02アナログ出力ボード
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
出力点数 | 2チャンネル/ボード | |
出力レンジ | 電圧(注1) | 0~10V、0~5V |
電流 | 0~20mA | |
デジタル値 | K0~K4000(注2) | |
分解能 | 1/4,000(12bit) | |
変換速度 | 1ms/1チャンネル(注3) | |
総合精度 | ±1%F.S.以下(0~+55℃) | |
出力インピーダンス | 0.5Ω(電圧出力) | |
出力最大電流 | 10mA(電圧出力) | |
出力許容負荷抵抗 | 600Ω以下(電流出力) | |
絶縁方式 | アナログ出力端子~BX内部電源間 :トランス絶縁, アイソレーションIC絶縁 アナログ出力端子チャンネル間 :トランス絶縁, アイソレーションIC絶縁 | |
端子台ソケット(付属) | フェニックスコンタクト社製MC1, 5/9-ST-3, 5 |
(注1): 電圧出力レンジは、出力レンジ切替スイッチにて0~10V, 0~5Vをチャンネルごとに設定できます。
(注2): デジタル値が上下限を超えた場合は、D/A変換を行いません(アナログ出力は前のデータのままです)。
(注3): コントロールユニットの出力がアナログ出力に反映されるには下記の時間がかかります。
(下図は0-10V出力レンジ、2チャンネル使用時の変換時間を記載しています)
(注4): 各チャンネルデータは、I/Oデータとして下表の通り割り付けられています。
アナログ出力ボード 出力チャンネル | 装着スロット番号 | |
---|---|---|
拡張スロット0 | 拡張スロット1 | |
チャンネル0(CH0) | WY10 | WY20 |
チャンネル1(CH1) | WY11 | WY21 |
AD2M温度入力ボード
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
入力点数 | 2チャンネル/ボード | |
入力レンジ (分解能) | 熱電対 | K熱電対:-200.0~+1370.0℃(0.1℃:最小表示単位) |
J熱電対:-200.0~+1000.0℃(0.1℃:最小表示単位) | ||
測温抵抗体(注1) | Pt100:-200.0~+850.0℃(0.1℃:最小表示単位) | |
電圧 | 1~5V(1/16384) | |
電流 | 4~20mA(1/16384) | |
デジタル変換値 | 熱電対(注2) | K熱電対:K-2000~K13700 断線時:K20000, データ準備中:K20001(注3) |
J熱電対:K-2000~K10000 断線時:K20000, データ準備中:K20001(注3) | ||
測温抵抗体(注2) | Pt100:K-2000~K8500 断線時:K20000, データ準備中:K20001(注3) | |
電圧・電流(注4) | K0~K16383 | |
変換速度(注5) | 熱電対・測温抵抗体 | 250ms以下 |
電圧・電流 | 約50ms | |
総合精度 | 熱電対 | ±0.2%F.S.以下(冷接点補償精度:±1.0℃加算) (周囲温度:0~+55℃)(注6) |
測温抵抗体・電圧・ 電流 | ±0.2%F.S.以下(周囲温度:0~+55℃)(注6) | |
入力インピーダンス | 熱電対入力 | 1MΩ以上 |
測温抵抗体入力 | 約22KΩ | |
電圧入力 | 100KΩ以上 | |
電流入力 | 250Ω(内蔵シャント抵抗) | |
許容入力導線抵抗 | 測温抵抗体入力 | 1線当りの抵抗値:10Ω以下(3導線式測温抵抗体入力) |
絶対最大定格 | 1~5Vレンジ | -0.3~+15V |
4~20mAレンジ | -2~60mA | |
絶縁方式 | アナログ入力回路⇔内部回路:トランス絶縁, フォトカプラ絶縁 アナログ入力チャンネル間:トランス絶縁 | |
入力レンジ切り替え | スイッチ設定にてチャンネル毎に設定 | |
入出力接点占有数 | 入力 32点(注7) | |
端子台ソケット(付属) | フェニックスコンタクト社製 MC1, 5/9-ST-3, 5 |
(注1): 測温抵抗体は3導線式のものを使用してください。
(注2): レンジオーバ時は±15℃までは変換精度保証外の参考値を表示します。
(注3): 電源投入から変換データが用意できるまでの間は、デジタル値はK20001になります。
その間のデータは採用しないよう、ラダープログラムを作成してください。
(注4): レンジオーバ時は下限値:K0または上限値:K16383を表示します。
(注5): アナログデータの変換は上記変換時間で行いますが、内部データレジスタにはスキャン終了後に反映されます。
(注6): 熱電対レンジにおける精度上のフルスケール(F.S.)はK:-200~1,370℃,J:-200~1,000℃、測温抵抗体レンジにおける精度上のフルスケール(F.S.)はPt100:-200~850℃、電圧レンジにおける精度上のフルスケール(F.S.)は1~5V、電流レンジにおける精度上のフルスケール(F.S.)は4~20mAです。
(注7): 各チャンネルデータは、I/Oデータとして下表のとおりに割り付けられます。
温度入力ボード 入力チャンネル | 装着スロット番号 | |
---|---|---|
拡張スロット0(ボード取付部) | 拡張スロット1(ボード取付部) | |
チャンネル0(CH0) | WX10 | WX20 |
チャンネル1(CH1) | WX11 | WX21 |
(注8): 正確な測定を行うために、電源投入後15分以上通電してからご使用ください。
IN08入力ボード
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | |
定格入力電圧 | 24V DC | |
使用電圧範囲 | 21.6~26.4V DC | |
定格入力電流 | 約3.5 mA | |
コモン方式 | 8点/コモン (入力電源の極性は+/-いずれでも可能) | |
最小ON電圧/最小ON電流 | 19.2V DC/3mA | |
最大OFF電圧/最大OFF電流 | 2.4V DC/1mA | |
入力インピーダンス | 約 6.8 kΩ | |
応答時間 | OFF→ON | 1ms以下 |
ON→OFF | 1ms以下 | |
動作表示 | LED表示 | |
コネクタ | MIL 10ピン |
TR08出力ボード
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | |
出力形式 | オープンコレクタ (NPN) | |
定格負荷電圧 | 24V DC | |
負荷電圧許容範囲 | 21.6~26.4V DC | |
最大負荷電流 | 0.3A | |
最大突入電流 | 1.5A | |
コモン方式 | 8点/コモン | |
OFF時漏洩電流 | 1μA 以下 | |
ON時最大電圧降下 | 1.5V DC以下 | |
応答時間 | OFF→ON | 1ms以下 |
ON→OFF | 1ms以下 | |
サージキラー | ツェナーダイオード | |
動作表示 | LED表示 | |
コネクタ | MIL 10ピン |
PLS1パルス入出力ボード
高速カウンタ部(HSC : X0~X2)
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | |
入力点数 | 高速カウンタ時 | 単相2ch、2相1ch |
パルスキャッチ時 | 3点 | |
割込入力時 | 3点 | |
通常入力 | 3点 | |
定格入力電圧 | 24V DC | |
使用電圧範囲 | 21.6~26.4V DC | |
定格入力電流 | 約8mA | |
コモン方式 | 3点/コモン | |
最小ON電圧 /最小ON電流 | 19.2V DC / 6mA | |
最大OFF電圧 /最大OFF電流 | 2.4V DC / 1.3mA | |
入力インピーダンス | 約3kΩ | |
応答時間 | OFF→ON | 5μs以下(注1) |
ON→OFF | 5μs以下(注1) | |
動作表示 | LED表示 | |
コネクタ | MIL 10ピン(パルス出力部共通) |
(注1): 定格入力電圧24V DC、25℃での仕様です。パルス入出力ボードの入力はカウンタ入力用のため応答時間が速く、通常の入力としてご使用の場合はチャタリングやノイズを入力信号として受け付ける可能性がありますので、ラダープログラムにてタイマを入れることをおすすめします。
パルス出力部(PLS : Y0~Y2)
項目 | 仕様 | ||
---|---|---|---|
絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | ||
出力点数 | パルス出力時 | 1ch | |
PWM出力時 | 1ch | ||
通常出力 | 3点 | ||
出力形式 | オープンコレクタ(NPN) | ||
定格負荷電圧 | 5~24V DC | ||
負荷電圧許容範囲 | 4.75~26.4V DC | ||
最大負荷電流 | 0.3A | ||
最大突入電流 | 1.5A | ||
コモン方式 | 3点/コモン | ||
OFF時漏洩電流 | 1μA 以下 | ||
ON時最大電圧降下 | 0.2V DC以下 | ||
応答時間 | Y0 Y1 | OFF→ON | 2μs以下 最大OFF電圧(負荷電流 15mA以上の時) |
ON→OFF | 5μs以下 (負荷電流 15mA以上の時) | ||
Y2 | OFF→ON | 1ms以下 | |
ON→OFF | 1ms以下 | ||
外部供給電源 (+、-端子) | 電圧 | 21.6 ~ 26.4 V DC | |
電流 | 30mA以下 | ||
サージキラー | ツェナーダイオード | ||
動作表示 | LED表示 | ||
コネクタ | MIL 10ピン(高速カウンタ部共通) |
RY04リレー出力ボード/RY02リレー出力ボード(高容量タイプ)
品名 | リレー出力ボード | リレー出力ボード(高容量タイプ) | |
---|---|---|---|
品番 | ABXRY04 | ABXRY02 | |
出力方式 | PAリレー | DYリレー | |
絶縁方式 | リレー絶縁 | ||
出力形式 | 1a 出力 | ||
定格制御容量(抵抗負荷) | 2A 250VAC 2A 30VDC | 5A 250VAC 5A 30VDC | |
出力点数 | 4点 | 2点 | |
コモン方式 | 2点/コモン | 1点/コモン | |
寿命 | 機械的 | 2,000万回以上 (開閉頻度180回/分) | 2,000万回以上 (開閉頻度180回/分) |
電気的 | 10万回以上 (定格制御容量にて開閉頻度20回/分) | 10万回以上 (定格制御容量にて開閉頻度20回/分) | |
応答時間 | OFF→ON | 約10ms | |
ON→OFF | 約8ms | ||
サージキラー | なし | ||
動作表示 | LED表示 | ||
端子台ソケット(付属) | フェニックスコンタクト社製 MC1,5/9-ST-3,5 |
MRTCリアルタイムクロック付きマスタメモリボード
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
リアルタイムクロック | 設定項目 | 年(西暦下2桁)・月・日・時(24時間表示)・分・秒・曜日 |
精度 | 0℃:月差119秒以下 25℃:月差51秒以下 55℃:月差155秒以下 | |
マスタメモリ機能 | メモリ容量 | フラッシュROM(512kB) |
格納可能データ | システムレジスタ ラダープログラム コメントデータ(328kB) F-ROMデータ領域 セキュリティ機能 |
SD01シリアルデータボード
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
インタフェース | RS-232C(非絶縁) 4ポート | |
通信形態 | 1:1通信 | |
通信方式 | 半二重方式 | |
同期方式 | 調歩同期方式 | |
伝送路 | 多芯シールド線 | |
伝送距離 | 15m | |
通信速度 | 300、600、1,200、2,400、4,800、9,600、19,200、38,400、57,600、115,200 bps | |
伝送コード | 汎用シリアル通信(ASCII、JIS7、JIS8、バイナリ) | |
伝送フォーマット (共有メモリ にて設定) | データ長 | 7bit/8bit |
パリティ | 無し/有り (奇数/偶数) | |
ストップビット | 1bit/2bit | |
始端コード | 無し | |
終端コード | CR/CR+LF/無し/ETX/任意の終端コード | |
接続局数 | 4局 | |
最大メッセージ長 | MAX.200文字/1フレーム(終端始端コード含まず) | |
コントロールボードとのインターフェイス | 共有メモリ方式(F150,F151命令にて読み出し、書き込み可能) | |
I/O占有点数 | X16点 割付 | |
スプリング接続式ソケット(付属) | フェニックスコンタクト社製 FK-MC0,5/12-ST-2,5 |
(注1): 十分なノイズ耐量はありますが、再送処理を行うユーザープログラムを作成されることをお勧めします。
(過大なノイズによる通信異常や、相手機器が一時的に受信できない場合などの通信信頼性向上の為ソフトウェアにてリトライ処理を行なってください。)
------------------------------ Tab4 showing ------------------------------
寸法図
単位mm
C32T コントロールボード
コントロールボ-ド単体に拡張ボード取り付け時
(注1): COM5A通信ボード、COM5B通信ボード、リレー出力ボード、SD01シリアルデータボード取り付け時は、MAX.40となります。
コントロールボ-ド単体
コントロールボード + 増設I/Oボード4枚 + 通信ボード + 機能ボード2枚
(注1): COM5A通信ボード、COM5B通信ボード、リレー出力ボード、SD01シリアルデータボード取り付け時は、27.3となります。
E40T 増設I/O ボード
取り付け寸法
水平方向取り付け時
------------------------------ Tab5 showing ------------------------------
配線・接続
入力コネクタ : 同一コネクタ内の各COMピンはボード内部で接続されています。
出力コネクタ : 同一コネクタ内の+及び-ピンはボード内部で接続されています。