KR20無線ユニット(終了品)
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使用上のご注意
受注終了
終了時期
2022年03月31日
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。
------------------------------ Tab1 showing ------------------------------
受注終了情報
------------------------------ Tab2 showing ------------------------------
仕様
一般仕様
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
RS-232C/RS-485タイプ | I/Oタイプ | |
定格電圧 | DC12-24V | |
許容操作電圧範囲 | DC10.8~26.4V | |
消費電流 | 100mA以下 | |
使用周囲温度 | -10~+50℃ | |
保存周囲温度 | -20~+70℃ | |
使用周囲湿度 | 30~85%RH(+25℃にて、結露しないこと) | |
保存周囲湿度 | 30~85%RH(+25℃にて、結露しないこと) | |
耐電圧(初期値) | 500V AC 1分間 (電源端子一括—FGおよびDSUBコネクタ外殻間) | 500V AC 1分間 (電源端子一括—入力⇔出力端子間、 入力端子⇔出力端子間) |
絶縁抵抗(初期値) | 100MΩ以上(DC 500Vメガーにて) (電源端子一括—FGおよびDSUBコネクタ外殻間) | 100MΩ以上(DC 500Vメガーにて) (電源端子一括⇔入力・出力端子間、 入力端子⇔出力端子間) |
耐久振動 | 10~55Hz 掃引1分間、複振幅 0.75mm X、Y、Z各方向 10分間 | |
耐久衝撃 | 98m/s2 以上、X、Y、Z各方向 4回 | |
耐ノイズ性 | 1000V[P-P]パルス幅50ns、1μs(ノイズシミュレータ法による)(電源端子) | |
質量(重量) | AKR1000:約140g AKR1002:約150g | 約150g |
無線仕様
項目 | 仕様 | ||
---|---|---|---|
RS-485タイプ | I/Oタイプ | ||
無線の種類 | スペクトル拡散 直接拡散方式(DS-SS) | ||
通信距離 | 屋外約250m(注1)(見通しの良い直線距離にて)、屋内約50m | ||
電波出力 | 6mW/MHz以下 | ||
使用周波数 | 2403.328MHz~2480.128MHz | ||
チャンネル数 | 76ch(通信チャンネルスイッチで選択)(注2) | ||
同一通信エリア内 チャンネル設定数 | 推奨15チャンネル (固定チャンネル選択時)(注3) | ||
無線通信速度 | 134kbps | ||
通信形態 | 1 : N通信(N : 最大99台) | ||
中継機能 | 中継段数 : 8段(親機から目的の子機間) | ||
応答時間 | - | OFF→ON | 最大800ms(注4) |
ON→OFF |
(注1): 本体、標準アンテナ、ケーブル付アンテナは屋内用です。屋外で使用する場合は、プラスチックケースに入れるなどの防水対策を施してください。
(注2): 固定チャンネル76chの他、グループチャンネル89グループが選択可能です。グループチャンネルとは、複数の固定チャンネルから接続可能なチャンネルを自動的に選択する機能です。中継機能を使用する場合は、固定チャンネルでご使用ください。グループチャンネルをご使用の際は、同一通信エリア内チャンネル設定数が少なくなり、また通信時間が長くなります。
(注3): 設置条件により異なりますが、同一通信エリア内で複数チャンネルをご使用の場合は、不要電波により通信 エラーを起こすことがあります。
(注4): 1:1通信でシリアル通信を行なわずエラーがない場合、応答時間とは入力端子に信号が入力されてから相手側の出力端子から出力されるまでの時間です。入力信号が応答時間より短い場合は、出力側に伝達できない場合があります。
シリアル通信仕様
RS-232C
項目 | 仕様 |
---|---|
インターフェイス | RS-232C準拠 |
伝送距離 | 15m |
伝送速度 | 1,200、2,400、4,800、9,600、19,200、38,400、57,600、115,200 bit/s(MODEスイッチで選択可能) |
通信方式 | 半二重方式 |
同期方式 | 調歩同期方式 |
伝送フォーマット | ストップビット:1bit、パリティ:なし/あり(奇数/偶数)、データ長:7bit/8bit |
データバッファ | 2048バイト(1回に送受信できる最大データ量) |
RS-485(AKR2002のみ)
項目 | 仕様 |
---|---|
インタフェース | RS-485準拠 |
伝送距離 | 1,200m |
伝送速度 | 1,200/2,400/4,800/9,600/19,200/38,400/57,600/115,200bps (MODEスイッチで選択可能) |
通信方式 | 半二重方式 |
同期方式 | 調歩同期方式 |
伝送フォーマット | データ長 : 7bit/8bit、パリティ : なし/奇数/偶数、ストップビット : 1bit |
データバッファ | 2,048バイト(1回に送受信できる最大データ量) |
終端抵抗 | 約120Ω(内蔵)(終端時、E端子と-端子を短絡) |
接続台数 | 最大31台 |
(注1): シリアル通信は、RS-232C、RS-485 同時には使用できません。
入力仕様
AKR2015、AKR2045のみ
項目 | KR10 | |
---|---|---|
AKR2015 (出力 NPNタイプ) | AKR2045 (出力 PNPタイプ) | |
絶縁方式 | フォトカプラ絶縁 | |
定格入力電圧 | 12~24V DC(電圧入力) | |
使用電圧範囲 | 10.8~26.4V DC | |
定格入力電流 | 約3mA/12V時、約6mA/24V時 | |
コモン方式(注1) | 8点/コモン (入力電源の極性は+/-いずれでも可能) | 6点/コモン (入力電源の極性は+/-いずれでも可能) |
入力インピーダンス | 約4kΩ | |
動作表示 | LED表示(緑色) |
出力仕様
AKR2015、AKR2045のみ
項目 | AKR2015 (出力 NPNタイプ) | AKR2045 (出力 PNPタイプ) | |
---|---|---|---|
絶縁形式 | フォトカプラ絶縁 | ||
出力形式 | オープンコレクタ(NPN) | オープンコレクタ(PNP) | |
定格負荷電圧 | 12-24V DC | ||
許容負荷電圧範囲 | 10.8~26.4V DC | ||
最大負荷電流 | 0.3A | ||
最大突入電流 | 1.5A | ||
コモン方式 (注1) | 9点/コモン (信号出力、通信エラー出力) | 7点/コモン (信号出力、通信エラー出力) | |
OFF時漏れ電流 | 1μA以下 | ||
ON時電圧降下 | 1.5V DC以下 | ||
外部供給電源 (+、-端子) | 電圧 | - | 10.8~26.4V DC |
電流 | - | 最大 60mA | |
サージキラー | ツェナーダイオード | ||
動作表示 | LED表示(緑色) |
(注1): 入力同時ON点数および出力同時ON点数は、周囲温度により制限されます。
機能仕様
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
RS-485タイプ | I/Oタイプ | |
設定機能 | 動作モード切替機能(SET,RUN,TEST) 通信チャンネル切替機能(CHスイッチ) 局番切替機能(UNIT No.スイッチ) シリアル通信設定機能(MODEスイッチ) 子機登録機能 初期化機能(工場出荷時状態) | |
- | データホールド機能(通信エラー時) | |
テスト機能 | 通信テスト : 3段階LED表示 (設定ソフトでは、データ量を変えたり中継も含めたり各種の通信テストが行えます。またおおよその通信時間も測定できます。) 電界強度モニタ : 3段階LED表示 (設定ソフトでは、各チャンネルでの電界強度モニタが数値で表示や記録が行えます。) | |
LED表示 | 親機・子機区別(MASTER) 通信中・通電中(COM.) 設定中・設定完了(SET) エラー・警告・注意(ALARM) レベル表示(1,2,3:テスト機能使用時) | |
- | I/O動作表示 (16点/12点+通信エラー1点) |
(注1):固定チャンネル76chの他、グループチャンネル89グループが選択可能です。グループチャンネルとは、複数の固定チャンネルから接続可能なチャンネルを自動的に選択する機能です。中継機能を使用する場合は、固定チャンネルでご使用ください。グループチャンネルをご使用の際は、同一通信エリア内チャンネル設定数が少なくなり、また通信時間が長くなります。
(注2):設置条件により異なりますが同一通信エリア内で複数チャンネルをご使用の場合は、干渉電波により通信エラーを起こすことがあります。
(注3):1:1通信でシリアル通信を行わずエラーがない場合。
応答時間とは入力端子に信号が入力されてから相手側の出力端子から出力されるまでの時間。
入力信号が応答時間より短い場合は、出力側に伝達できない場合があります。
(注4):シリアル通信はRS232C、RS485 同時にはご使用できません。
(注5):入力同時ONおよび出力同時ONの場合、入力同時ON点数および出力同時ON点数は周囲温度により制限されます。
------------------------------ Tab3 showing ------------------------------
寸法図
単位mm
1.本体
公差±1.0
2.アンテナ
公差±1.0
3.端子配列
電源コネクタ
RS232Cコネクタ
- 現在フロー制御はサポートしていません。
- フロー制御なしの場合、パソコンとの接続にはメスーメス型DSUB9ピン、ストレートケーブルをご使用ください。オス-メス型ストレートケーブルをご使用の際は、本体に付属の極性変換コネクタを装着の上ご使用ください。(設定ツール使用時など)
RS485端子台(AKR2002のみ)
- 1と3、 2と4とは内部で接続しています。
- ケーブルはシールド付ツイストペアケーブル(結線可能範囲:AWG26~20:断面積0.14~0.5mm2)を推奨します。(むき線長さ9mm)
- シールドケーブルを使用する場合はD種(第3種)接地で片側接地にしてください。
- 伝送路は各局間を渡り配線してください。タコ足配線(分岐)はできません。
- 終端局ではE端子(No.5)と-端子(No.4)を短絡してください。(ターミネータ接続)
I/O端子台(AKR2015, AKR2045)
- ケーブルはシールド付ツイストペアケーブル(結線可能範囲:AWG26~20 : 断面積0.14~0.5mm2)を推奨します。(むき線長さ9mm)電流容量に余裕のある線径にしてください。
- シールドケーブルを使用する場合はD種(第3種)接地で片側接地にしてください。
- 結線はオレンジ色のボタンを押しながら行ってください。
------------------------------ Tab4 showing ------------------------------
------------------------------ Tab5 showing ------------------------------
使用上のご注意
設置について
- ラジオ、テレビに近付けないでください。受信障害の原因となることがあります。
- 放送局や無線局が近くにあり、それらから発せられる電波が強い時には使用できないことがあります。
- 本機は2.4GHz帯の電波を使用してデータ通信を行うものであるため、近くに同一周波数帯を利用する機器があると、混信のため通信できなくなる場合があります。
- 無線性能を良好にするために以下の項目についてご注意ください。
- できるだけ高いところに設置してください。
- アンテナは必ず2本とも接続し、設置方向は地面に対して垂直方向としてください。
- アンテナを金属板からできるだけ離して設置してください。アンテナを金属製の制御盤内に設置しますと無線性能が低下します。
- ノイズ発生の可能性のある場所や配線から離してください。
- 電界強度モニタ表示を参考にして電波状況の良い位置に設置してください。
- 同一通信エリア内で複数チャンネルをご使用される場合は、お互いが影響を受けないことをご確認ください。
- 本体をDINレールに取り付ける場合は、上部を引っ掛け、DINフックを押してください。外す時はマイナスドライバなどでDINフックがロックされるまで引き出してください。また横滑り防止に止め金具(ATA4806)のご使用をお勧めします。
制限事項について
有線通信制限
有線データの区切り時間
無線ユニットは、有線データの終わりを「CR」などの制御コードで判断しているのではなく、空白の時間で判断しています。初期設定値は10文字分の空白時間があればそのデータの終わりを判断して無線通信を開始します。したがって、連続データ内にその時間以上空白があるデータは途中で切れてしまいます。また、次のデータまでの空白時間がその設定時間より短かった場合はふたつをひとつのデータとしてしまい正しく送ることができなくなる恐れがあります。
親機、子機の接続方向(中継付1:1通信、1:N通信)
コマンド・レスポンスを前提とした通信手順ですので親機側をコマンド発信側(マスター側)、子機側をレスポンス発信側(スレーブ側)にしてください。逆の組合せでは通信が出来ません。また、両方からコマンドを発信する通信システムでもご使用できません。
コマンド・レスポンスのシーケンス
コマンドを連続して送るシーケンスは、コマンドに対するレスポンスが返ってきてから次のコマンドを送るようなシーケンスにしてください。タイムアウト時間を設定する場合は、無線通信時間の考慮が必要です。無線通信時間は周囲の通信環境により長くなる可能性がありますので次のコマンド送信を前のコマンドからの固定時間にするとコマンドとレスポンスが衝突する恐れがあります。
入力信号時間
I/Oタイプの1:1通信および中継付1:1通信は、入力信号、出力信号を常時監視しているのではなく無線送信直前のみ監視してその情報を伝達しています。そのため入力信号がポーリング時間※1より短い場合は出力側に伝達できない場合があります。したがって、確実に伝達するためには入力信号をポーリング時間以上保持する必要があります。
※1 ポーリング時間とは親機から子機へ連続送信(ポーリング)を行うときの 時間周期
※2 応答時間とは入力端子に信号が入力されてから相手側の出力端子から出力されるまでの時間
1:N通信対応 通信プロトコル
通信プロトコル | RS232C/ RS485タイプ | I/Oタイプ | 制限 | 備考 |
---|---|---|---|---|
MEWTOCOL(当社製) | ○ | ○ | ・1回のデータ量が2048バイトを超えないこと ・タイムアウト時間を延ばすことが可能なこと | ※1 |
MODBUS ASCII | ○ | - | ||
MODBUS RTU | ○ | - | ||
GT 表示器汎用シリアル(当社製) | ○ | - | 画面転送は不可 | |
メッセージランナ汎用シリアル (当社製) | ○ | - | 画面転送は不可 |
※1 PLCソフトウェアを使用した動作は保証されておりません。
※2 これ以外の通信プロトコルについては、1:1通信または中継付1:1通信でご使用ください。
他の無線局との混信防止について(日本のみ)
この機器の使用周波数帯では、電子レンジなどの産業・科学・医療用機器のほか工場の製造ラインなどで使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)並びにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用されています。
- この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局並びにアマチュア無線局が運用されていないことを確認してください。
- 万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、速やかに使用周波数を変更するかまたは電波の発射を停止した上、弊社にご連絡頂き、混信回避のための処置など(例えば、パーティションの設置など)についてご相談ください。
- その他、この機器からの移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、弊社へお問い合わせください。
現物表示
(1) 2,4:2.4GHz帯の電波を使用しています。
(2) DS:変調方式は直接拡散方式です。
(3) 4:想定される干渉距離は40mです。
(4) バー記号:全帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避可能です。
※付属の「ワイヤレス機器の使用上の注意」ラベルは設置場所の近くにお貼りください。
電波法に関するご注意
分解、改造をしないでください。
使用可能国について
2015年1月1日以降、日本国内のみでの販売になりました。(海外への販売・輸出が中止になりました。)
2014年12月31日以前に販売された製品は以下の国でご使用いただけます。
中国※1、タイ、シンガポール、欧州(25ヶ国:オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス※2、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、リトアニア、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス)
※1 2013年3月31日以降、中国販売中止および中国への輸出不可となります。
※2 ただし、フランスにおいては屋外での使用はできません。屋内のみでご使用ください。
本体裏面に、 を添付している製品が海外規格取得品です。
EN規格対応について
EN規格に適合するために、本製品を以下の条件でご使用ください。
- 本製品を壁面に取り付ける際は、DINレール取付けとしてください。
- 電源ケーブルは3m未満としてください。
- 通信ケーブル(RS232C, RS485)はシールドケーブルを使用し、シールド線の片側を接地してください。また通信ケーブルの無線ユニット側にフェライトコア(TDK:ZCAT2035-0930 相当)を取り付けてください。(ターン数:2T)