パナソニック インダストリー / 制御機器
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ENR1無線環境ユニット I/Oタイプ(終了品)

  • 受注終了情報

  • 仕様

  • 寸法図

  • 使用上のご注意

受注終了

終了時期

2023年09月29日

本商品は受注を終了いたしました。
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。

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受注終了情報

------------------------------ Tab2 showing ------------------------------

仕様

一般仕様

項目電源コネクタ供給方式USB コネクタ供給方式
(施工前の確認用として)
定格電圧※112~24V DC5V DC
許容電圧範囲※110.8~26.4V DC4.75~5.25V DC
消費電流200mA 以下(25℃にて)300mA 以下(25℃にて)
突入電流30A 以下(at 25℃、24V DC にて)-
許容瞬時停電時間10ms 以下(24V DCにて)-(バックアップなし)
使用周囲温度-20℃~+55℃
使用周囲湿度25~85%RH(at 25℃、結露なきこと)
保存周囲温度-25℃~+70℃
耐電圧(初期値)500V AC/1min
●外殻 ⇔ 端子一括
●絶縁回路間
・電源端子 ⇔ 機能アース端子間
・電源端子 ⇔ 入出力端子間
・入力端子 ⇔ 出力端子間
絶縁抵抗(初期値)100MΩ以上(DC500Vメガーにて)
●外殻 ⇔ 端子一括
●絶縁回路間
・電源端子 ⇔ 機能アース端子間
・電源端子 ⇔ 入出力端子間
・入力端子 ⇔ 出力端子間
耐久振動10~55Hz(周期1min)
複振幅:0.75mm(上下、左右、前後各方向:30min)
耐久衝撃196m/s2、上下、左右、前後各方向5回
耐ノイズ性1,000V[p-p]パルス幅50ns,1μs(ノイズシュミレータによる)(電源端子)
本体質量本体:約200g
付属品※2電源ケーブル(1m)、施工説明書

※1: USB コネクタからの給電は予備電源とし、電源コネクタからの給電を基本としてください。

※2: Micro-USBケーブル、アンテナは同梱していません。

無線仕様

項目仕様
無線規格IEEE802.15.4g準拠 
ARIB STD-T108準拠
通信距離約1,000m(見通しの良い直線距離にて)
電波出力最大20mW
使用周波数922.3~928.1MHz
グループ数0001~FFFEまで選択可能(約65,000)
チャネル数28チャネル
占有帯域幅400kHz(2チャネル分)※1
同一通信エリア内
チャネル設定数
推奨 5チャネル※2
(連続送信時の電波干渉の影響を避ける条件)
無線通信速度100kbps
通信形態メッシュ(最大100台接続※3)
中継機能中継段数15段(親機から目的の子機間)

※1 チャネル割当は単位占有帯域幅200kHzの2チャネル分を使用し、400kHz幅としています。複数チャネルを使用する場合は、隣り合うチャネルの使用を避けてください。

※2 同一通信エリア内で連続送信を行なう場合、相互変調干渉のため混信が発生する恐れがあります。その現象を避けるための推奨チャネル数です。

※3 低速移動は除く。

通信仕様

<RS-232C通信>

項目仕様
電気的仕様RS-232Cに準拠
通信プロトコルMEWTOCOL・MODBUS(RTU)・他(設定ソフトで選択可)
絶縁タイプ電源とは非絶縁
伝送距離15m
伝送速度(ビットレート)1200/2400/4800/9600/14400/19200/38400/57600/115200bps
(設定ソフトで選択可)
伝送フォーマットビット長7bit/8bit( 設定ソフトで選択可)
パリティなし/奇数/偶数 (設定ソフトで選択可)
ストップビット1bit/2bit(設定ソフトで選択可)
通信方式半二重方式
同期方式調歩同期式
データバッファ1回に送受信できる最大データ量:2000byte

※ノイズ対策のため、RS-232C 伝送路は強電部(電源系配線)とできるだけ離して配線してください。

<USB通信>

項目仕様
電気的仕様USB2.0規格準拠
コネクタ形状Micro-USB-ABタイプ
伝送速度12Mbps(Full-Speed)

※本製品のUSB ポートにパソコンを接続するためには、USB ドライバのインストールが必要です。
USB ドライバは設定ソフトConfigurator ENR+(プラス)に含まれています。
弊社ホームページよりマニュアルとともにダウンロードしてください。マニュアルに従って、インストールしてください。

入力仕様

<通常入力>

項目仕様
絶縁形式フォトカプラ絶縁
定格入力電圧12~24V DC
許容入力電圧範囲10.8~26.4V DC
定格入力電流約 3mA/12V DC、約6mA/24V DC
コモン方式8 点/コモン(入力電源の極性は+/-いずれでも可能)
最小 ON 電圧/最小ON 電流9.6V DC/3mA
最大 OFF 電圧/最大OFF 電流2.4V DC/1mA
入力インピーダンス約 4kΩ
動作表示LED 表示

<パルス入力>

項目仕様
入力点数2点(入力6、入力7)
入力方式電圧入力
絶縁方式フォトカプラ絶縁
入力モード加算(固定)
最高計測速度1kHz/30Hz(設定ツールより変更可)
パルス入力最小入力信号幅:0.5ms(1kHz選択時) / 16.7ms(30Hz選択時)
ON : OFF比=1 : 1

●回路図

●入力同時 ON 点数の制限
 入力同時ON点数は、周囲温度により下図の範囲に低減してください。

出力仕様

項目仕様
絶縁形式フォトカプラ絶縁
出力形式オープンコレクタ出力(NPN)
定格負荷電圧12~24V DC
許容負荷電圧範囲10.8~26.4V DC
最大負荷電流0.3A
コモン方式9 点/2 コモン(信号出力、通信エラー出力)
OFF 時漏れ電流1μA 以下
ON 時電圧降下1.5V DC 以下
サージキラーツェナーダイオード
動作表示LED 表示

●回路図

●出力同時 ON 点数の制限
 出力同時ON点数は、周囲温度により下図の範囲に低減してください。

設定仕様

本体設定項目(設定ソフトによる)

 親機子機
グループ番号0001~FFFEから選択0001~FFFEから優先接続するグループ番号をひとつ選択
局番-1~99(MEWTOCOL)
1~247(MODBUS(RTU))
通信チャネル28chから1ch選択28chから複数選択可
シリアル通信プロトコルMEWTOCOL,MODBUS(RTU),その他(ASCII),端末局番解析なし
シリアル通信設定RS232C
ビットレート、ビット長、パリティ、ストップビット
詳細設定ネットワーク名、暗号鍵、MACアドレス認証、ダイバーシティ設定、監視単位時間、送信出力設定、他

アンテナ仕様

品名スリーブアンテナルーフトップアンテナ
品番UENRSA801UENRRA801
設置環境屋内屋内、屋外
ケーブル長-2.5m
コネクタSMA-PSMA-P
使用温度範囲-20℃~+65℃-20℃~+65℃
使用周囲湿度10~85%RH(25℃にて)、結露なきこと-
防水性非防水耐水形IP X6
(コネクタを除く)
指向性なしなし
寸法195mm
(コネクタを含む)
高さ80mm
(基台部を含む)
利得+3.0dBi以下+3.0dBi以下

品名アンテナ延長ケーブル
品番UENREC702
設置環境屋内
ケーブル長2m
コネクタSMA プラグ、SMA ジャック
使用温度範囲-20℃~+65℃
防水性非防水
伝送損失約 2.5dB(920MHz 帯)

------------------------------ Tab3 showing ------------------------------

寸法図

単位mm

UENRMU005
UENRSU005

無線環境ユニット

UENRMU005, UENRSU005

------------------------------ Tab4 showing ------------------------------

使用上のご注意

故障、誤動作発生要因をなくす為、下記内容を理解した上でご使用してください。

使用周囲環境

  1. 使用にあたっては、一般仕様の範囲内でご使用ください。
    • 周囲温度-20~+55℃、周囲湿度25~85%RH(25℃にて)、および結露のない場所でご使用ください。
    • 熱を発生する機器の真上などへの設置は避けてください。
    • 下記のような場所では使用しないでください。
      可燃性ガス、腐食性ガスの発生する場所、塵埃、鉄粉の多い場所、油や薬品のかかる場所
      直接、振動、衝撃が伝わる場所、直射日光のあたる場所
      有機溶剤(シンナー、ベンジン等)、強アルカリ(アンモニア、苛性ソーダ等)の付着する場所、
      またはそれらの雰囲気の中。
      水中、水流がかかる場所
  2. 高圧線、高圧機器、動力線、動力機器あるいはアマチュア無線などの送信部のある機器、または大きな 開閉サージの発生する機器のある場所で使用すると、通信障害や誤動作を引き起こす恐れがあります。
    通信線と動力線/高圧線などとは100mm以上離して配線してください。
  3. 本体ケースは難燃性樹脂を使用していますが、燃えやすいものの側には設置しないでください。
    また、燃えやすいものの上に直接置くことは避けてください。
  4. 本製品は、当社専用オプション品の使用を前提にしております。
    他社オプション品との組合せには互換性がありませんのでご注意ください。
  5. 2000m以上の高所では使用しないでください。
  6. 本製品は防水仕様ではありません。屋外でご使用の際は、プラスチックケースなどに入れ防水対策を施してください。

設置について

  1. ラジオ、テレビに近付けないでください。受信障害の原因となることがあります。
  2. 放送局や無線局が近くにあり、それらから発せられる電波が強い時には使用できないことがあります。
  3. 本製品は920Mz帯の電波を使用してデータ通信を行なうものであるため、近くに同一周波数帯を利用する機器があると、混信のため通信できなくなる場合があります。
  4. 無線性能を良好にするために以下の項目についてご注意ください。
    • できるだけ高いところに設置してください。
    • アンテナは必ず接続し、設置方向は地面に対して垂直方向としてください。
    • アンテナを金属板からできるだけ離して設置してください。アンテナを金属製の制御盤内に設置しますと無線性能が低下します。
    • ノイズ発生の可能性のある場所や配線から離してください。
    • 電波状況の良い位置に設置してください。
    • 同一通信エリア内で複数チャネルをご使用される場合は、お互いが影響を受けないことをご確認ください。
  5. 本体をねじで固定する場合は、径が4mmのねじで取り付けてください。(最大径4.2mmまで)
    本体のねじの締め付けトルクは0.8~1.0N・m(8~10kgf・cm)としてください。
  6. 本体をDINレールに取り付ける場合は、上部を引っ掛け、DINフックを押してください。
    外す時はマイナスドライバなどでDINフックがロックされるまで引き出してください。
    また横滑り防止に止め金具(ATA4806)のご使用をお勧めします。
  7. 取付施工(結線、調整等)時には、コネクタ、スイッチ、アンテナ部に静電気が加わらないようにご注意ください。
  8. スイッチ、押しボタン部は強く押さないでください。破損する恐れがあります。

電源について

  • 電源は電線をツイスト(より線)にしてご使用ください。
  • 供給電源は動力供給電源とは別電源とし必ず保護回路を設けてください。(ヒューズ等)
  • 電源線に重畳するノイズに対しては、絶縁トランスやノイズフィルタなどを介することにより減衰させることをお勧めします。(ノイズの多い環境では電源コネクタからの給電推奨)
  • パソコンやモバイルバッテリによるUSB コネクタからの給電も可能です。
    なお、USB コネクタからの給電よりも電源コネクタからの給電が優先されます。
  • 電源スイッチをOFF にしても内部回路に若干の電流(約10mA)が流れています。
    長時間使用しない場合は、電源ケーブルを抜いてください。

電波法に関するご注意

本製品は、電波法に基づく特定小電力無線機器として、技術基準適合証明を受けた無線部を内蔵しています。
したがって、本製品を使用するときに無線局の免許は必要ありません。

  • 分解、改造をしないでください。
  • この製品は日本国外での電波法には準じていません。日本国内でご使用ください。

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