パナソニック インダストリー / 制御機器
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KT9温度調節器(終了品)

  • 受注終了情報

  • 定格・性能概要

  • 寸法図

  • 配線・接続

  • 使用上のご注意

受注終了

終了時期

2016年09月30日

本商品は受注を終了いたしました。
代替商品のご案内や終了商品の詳細につきましては、下記をご覧ください。>

------------------------------ Tab1 showing ------------------------------

受注終了情報

pic01

------------------------------ Tab2 showing ------------------------------

定格・性能概要

項目仕様
サイズ96×96mm
定格定格操作電圧(いずれか選択)100~240V AC
24V AC/DC
定格周波数50/60Hz
定格消費電力約8VA
定格目盛入力の種類入力範囲
熱電対K-200~1370℃(-320~2500°F)
-199.9~400.0℃(-199.9~750.0°F)
J-200~1000℃(-320~1800°F)
R0~1760℃(0~3200°F)
S0~1760℃(0~3200°F)
B0~1820℃(0~3300°F)
E-200~800℃(-320~1500°F)
T-199.9~400.0℃(-199.9~750.0°F)
N-200~1300℃(-320~2300°F)
PL-II0~1390℃(0~2500°F)
C(W/Re5-26)0~2315℃(0~4200°F)
測温抵抗体Pt100-200~850℃(-300~1500°F)
-199.9~850.0℃(-199.9~999.9°F)
JPt100-200~500℃(-300~900°F)
-199.9~500.0℃(-199.9~900.0°F)
直流電流4~20mA DC-1999~9999、-199.9~999.9
-19.99~99.99、-1.999~9.999
0~20mA DC
電圧0~1V DC
0~10V DC
1~5V DC
0~5V DC
 ・直流電流、直流電圧入力は、スケーリングおよび小数点の位置変更ができます。
・直流電流入力は、シャント抵抗50Ω(別売品)を外付けで対応します。
マルチ入力熱電対K、J、R、S、B、E、T、N、PL-II、C(W/Re5-26)
外部抵抗:100Ω以下(ただし、B入力の場合、外部抵抗は40Ω以下)
測温抵抗体Pt100、JPt100   3導線式(1線当たりの許容入力導線抵抗:10Ω以下)
直流電流0~20mA DC入力インピーダンス:50Ω(シャント抵抗50Ωを入力端子間に接続します。)
許容入力電流:50mA以下(シャント抵抗50Ωを使用した場合)
4~20mA DC
直流電圧0~1V DC入力インピーダンス:1MΩ以上、許容入力電圧:5V以下、許容信号源抵抗:2kΩ以下
0~5V DC入力インピーダンス:100kΩ以上、許容入力電圧:15V以下、許容信号源抵抗:100Ω以下
1~5V DC
0~10V DC
制御出力リレー接点(いずれか選択)1a1b
3A 250V AC(抵抗負荷)、1A 250V AC(誘導負荷 cosφ=0.4)、電気的寿命:10万回
無接点電圧(SSR駆動用電圧出力)12+20V DC 最大負荷電流40mA(短絡保護回路付)
直流電流4~20mA DC 負荷抵抗:最大550Ω
警報出力1(ETV1)リレー接点 1a 3A 250V AC(抵抗負荷)
電気的寿命:10万回
警報出力2(ETV2)警報出力1に準じる
制御方式PID動作(オートチューニング機能付)、PI動作、PD動作(手動リセット機能付)、P動作(手動リセット機能付)、ON/OFF動作
目標温度設定第1設定/第2設定(外部端子で切り替え)
プログラム制御機能
指示精度熱電対各入力スパンの±0.2%±1デジット以内、または±2℃(4°F)以内のどちらか大きい値 ただし、R、またはS入力で0~200℃(0~400°F)の範囲は、±6℃(12°F)以内   B入力で0~300℃(0~600°F)の範囲は、精度保証範囲外K、J、E、T、N入力で0℃(32°F)未満は入力スパンの±0.4%±1デジット以内
測温抵抗体各入力スパンの±0.1%±1デジット以内、または±1℃(2°F)以内のどちらか大きい値
直流電流、直流電圧各入力スパンの±0.2%±1デジット以内
サンプリング周期250ms
ON/OFF動作すきま熱電対、測温抵抗体:0.1~100.0℃(°F) 直流電流、直流電圧:1~1000(小数点の位置は小数点選択に従う)
比例帯熱電対の場合、0~1000℃(0~2000°F)
測温抵抗体の場合、0.0~999.9℃(0.0~999.9°F)
直流電流、直流電圧の場合、0.0~100.0%
積分時間0~1000秒
微分時間0~300秒
比例周期1~120秒
許容操作電圧範囲100~240V ACの場合:85~264V AC、 24V AC/DCの場合:20~28V AC/DC
絶縁抵抗500V DC 10MΩ以上
耐電圧入力端子-接地端子間、入力端子-電源端子間
電源端子-接地端子間、出力端子-接地端子間
出力端子-電源端子間、1.5kV AC 1分間
誤動作振動10~55Hz(周期1分間)片振幅0.35mm(上下、左右、前後各方向10分間)
耐久振動10~55Hz(周期1分間)片振幅0.75mm(上下、左右、前後各方向1時間)
誤動作衝撃X、Y、Z各方向5回 10G
耐久衝撃X、Y、Z各方向5回 30G
使用周囲温度0~50℃
使用周囲湿度35~85%RH(結露不可)
質量約370g
防水性IP66(ただし、パネル表面のみ:ゴムパッキン使用時)
表示部文字高さPV:18mm
SV:13.2mm
オプション機能加熱冷却制御リレー接点リレー接点 1a 3A 250V AC(抵抗負荷)、3A 250V AC(誘導負荷cosφ=0.4) 電気的寿命:10万回
・無接点電圧 12V+20V DC 最大40mA、(短絡保護回路付)
・直流電流 4~20mA DC 負荷抵抗:最大550Ω
ヒータ断線警報出力ヒータ定格電流 5A、10A、20A、50Aのいずれか指定
設定精度:ヒータ定格電流の±5%以内 リレー接点
1a 3A 250V AC(抵抗負荷) 電気的寿命:10万回
通信機能下記の「通信性能概要」をご参照ください。
付属品取付枠/取付金具本体に付属
端子カバー別売

通信性能概要

項目仕様
通信方式半二重通信
通信速度2400, 4800, 9600, 19200bpsから、いずれかをキー操作により選択
同期方式調歩同期式
プロトコルModbus
符号形式ASCII
エラー訂正コマンド再送
エラー検出パリティチェック、チェックサム
データの構成スタートビット:1   データビット:7   パリティ:偶数パリティ   ストップビット:1
インターフェイスRS-485準拠
子局数31局
最大通信距離1,000m(ただし、ケーブル抵抗50Ω以内)

※ ただし、KT8・KT9シリーズは通信機能を付加した場合、第2主設定はできません。

------------------------------ Tab3 showing ------------------------------

寸法図

単位mm

外形寸法図

公差±1

KT9温度調節器_(終了品)

パネルカット寸法

公差±1

KT9温度調節器_(終了品)

※通信用端子は背面に設けたネジ端子です。

シャント抵抗

AKT4810(KT2, 4, 8, 9,KT4H用)

シャント抵抗

端子カバー

AKT8801(KT8用)
AKT9801(KT9用)

端子カバー

※ AKT9801はAKT8801 2ヶで1セットです。

電流検出器(CT)

CT1(5, 10, 20A用)

CT1(5, 10, 20A用)

CT2(50A用)

CT2(50A用)

※電流検出器は、ヒータ断線警報機能を選択していただくとCT1またはCT2が付属されます。

------------------------------ Tab4 showing ------------------------------

配線・接続

外部接続図

KT9温度調節器(終了品)

  • POWER SUPPLY:電源
  • OUT1:制御出力1
  • OUT2:加熱冷却用制御出力2
  • RELAY:リレー接点出力
  • V/A:直流電圧出力/直流電流出力
  • A1:警報出力1
  • A2:警報出力2
  • HB:ヒータ断線警報出力
  • SV2:第二主設定
  • CT:CT入力
  • TC:熱電対
  • RTD:測温抵抗体
  • DC:直流電流、または直流電圧
  • RS-485:シリアル通信

※ただし、KT8・KT9シリーズは通信機能を付加した場合、第2主設定はできません。

通信機能接続図(PLCとの接続図)

KT2, 4, 8, 9シリーズ

------------------------------ Tab5 showing ------------------------------

使用上のご注意

KT温度調節器使用上のご注意

1.設置周囲状況の注意

本器は、次の環境仕様で使用されることを意図しています。(IEC61010-1)

・過電圧カテゴリII、汚染度2
 本器の使用は、下記のような場所でご使用ください。

  1. 塵埃が少なく、腐蝕性ガスのないところ。
  2. 可燃性ガス、爆発性ガスのないところ。
  3. 機械的振動や衝撃の少ないところ。
  4. 直射日光が直接あたらず、周囲温度が0~50℃(32~122°F)で、急激な温度変化のないところ。
  5. 湿度は35~85%RHで、結露の可能性がないところ。
  6. 大容量の電磁開閉器や大電流の流れている電線から離れているところ。
  7. 水や油、薬品など、またはそれらの蒸気が直接あたるおそれのないところ。

2.配線上の注意

  1. oKT4、8、9シリーズの端子台は、左側から配線する構造になっています。(KT2シリーズの端子は、上下方向)リード線は、必ず左側方向から端子へ挿入し、端子ネジで締め付けてください。M3のネジに適合する絶縁スリーブ付圧着端子を使用してください。

    KT9温度調節器(終了品)

  2. 端子ネジの締め付けトルクは、0.6N・m~1.0N・m(KT4、8、9)KT7シリーズのM3ネジは0.5N・m以下 M2ネジは0.25N・m以下にて緩みがないように締め付けてください。
  3. 熱電対、補償導線は本器のセンサ入力仕様に合ったものをご使用ください。
  4. 測温抵抗体は3導線式のもので、本器のセンサ入力仕様に合ったものをご使用ください。
  5. 本器は電源スイッチ、遮断器およびヒューズを内蔵していません。必ず上記の装置類を、本器の近くに別途設けてください。(推奨ヒューズ:定格電圧250V AC、定格電流2Aのタイムラグヒューズ)
  6. 電源が24V AC/DCで、DCの場合、極性を間違わないようにしてください。
  7. リレー接点出力形については、内蔵リレー接点保護のため外部に負荷の容量に合ったリレーのご使用をおすすめします。
  8. 入力線(熱電対、測温抵抗体など)と電源線、負荷線は離して配線してください。
  9. 配線などの作業を行うときは、計器への供給電源を切った状態で行ってください。電源を入れた状態で作業を行うと、感電のため人命や重大な傷害にかかわる事故の起こる可能性があります。
  10. 配線作業を行う場合、電線屑を通風窓へ落とし込まないでください。
  11. 予期しないレベルのノイズによる、温調器への悪影響を防ぐため、電磁開閉器のコイル間にスパークキラーを取り付けてください。

3.取付上の注意

  1. KT4、8、9シリーズの取付金具のネジを必要以上に締めすぎると、取付金具やケースが変形する恐れがあります。0.12N・m位で締め付けてください。
  2. KT7シリーズのDINレールへの取付は、横方向で取付てください。カチッと音がし、確実に固定されたことを確認してください。

4.オプションのヒータ断線警報出力について(KT4、7、8、9シリーズ)

  1. 位相制御されているヒータ電流の検出には使用できません。
  2. CTは付属のものを使用し、ヒータ回路の導線1本をCTの穴へ通してください。
  3. 外部からの干渉を避けるため、CTの導線と電源線、負荷線は離して配線してください。

    KT9温度調節器(終了品)

5.KT7シリーズの端子部は棒端子をお使いください。

推奨棒端子はフェニックス・コンタクト社製。
(1)~(4)は、AI0.25-8YE、AI0.34-8TQ、AI0.5-8WH、AI0.75-8GY、AI1.0-8RD、AI1.5-8BK。
(5)~(9)は、AI0.25-8YE、AI0.34-8TQ、AI0.5-8WH。
ネジ締トルクは(1)~(4)は0.5N・m以下にて、(5)~(9)は0.25N・m以下にて、ゆるみがないようにしめてください。

6.入力種類選択を変更すると設定内容が変更される項目がありますのでご注意ください。

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