HLリミットスイッチ(AZH1,2)(終了品)

定格・性能概要

定格

注1: 上記数値は定常電流を示します。

注2: 誘導負荷とは、力率0.4以上(交流)、時定数7ms以下(直流)とします。

注3: ランプ負荷とは、10倍の突入電流を有するものとします。

注4: 電動機負荷とは、6倍の突入電流を有するものとします。

性能概要

保護性能

動作特性

ダイカストケース

樹脂ケース

寸法図

単位mm

一般公差±0.4

• ダイカストケース：ネジ端子式
• ダイカストケース：コネクタ式
• 樹脂ケース
• ケーブル側コネクタコード

ダイカストケース

1. ネジ端子式

パネル取付プッシュ・プランジャ

パネル取付ローラ・プランジャ

パネル取付クロスローラ・プランジャ

シールプッシュ・プランジャ

シールローラ・プランジャ

シールクロスローラ・プランジャ

ローラ・短レバー

ローラ・レバー

一方方向ローラ・短レバー

一方方向ローラ・レバー

2.コネクタ式

パネル取付プッシュ・プランジャ

パネル取付クロスローラ・プランジャ

シールプッシュ・プランジャ

シールローラ・プランジャ

シールクロスローラ・プランジャ

ローラ・短レバー

ローラ・レバー

一方方向ローラ・短レバー

一方方向ローラ・レバー

樹脂ケース

プッシュ・プランジャ

ローラ・プランジャ

クロスローラ・プランジャ

パネル取付プッシュ・プランジャ

パネル取付ローラ・プランジャ

パネル取付クロスローラ・プランジャ

シールプッシュ・プランジャ

シールローラ・プランジャ

シールクロスローラ・プランジャ

ローラ・短レバー

ローラ・レバー

一方方向ローラ・短レバー

一方方向ローラ・レバー

フレキシブル

ケーブル側コネクタコード

ストレート形

アングル形

使用上のご注意

共通項目

1. 使用環境場所に制限があります。
   本品は一般工業用の機器に使用されることを前提に設計しています。
   従って屋外や水、油等のかかるところで使用しないでください。
   本品の水や油に対する能力の程度(保護構造の等級)は下記の通りです。

   	樹脂ケース(AZH1*)	ダイカストケース(AZH2*)
   保護等級	IP64(JIS防まつ形)	IP67(JIS防浸形)
   テスト法	全範囲にわたって10分間の散水により有害な影響を受けない。	水深1mに30分間没し、内部に水が浸入しない。
   使用制限	屋外や常時水、油等のふりかかる場所では使用できません。	屋外で雨の直接かかる場所や水中、油中等では使用できません。

   メモ: 保護等級は初期において上記テスト法に基づいて適合しますが、使用時間、取付方法、環境等によって大幅に差ができますので、十分ご検討、確認ください。

2. アクチュエータを全体の動き(T.T.)以上に動かすと内部機構が破壊します。
   必ずT.T.以内でご使用ください。

ダイカストケースタイプの場合

1. 熱湯(+60℃以上)のかかるところ、水蒸気中でのご使用は避けてください。
2. 各種有機溶剤、強酸、強アルカリ性液体や蒸気が直接あたるところや、引火性気体、腐蝕性ガス雰囲気中では使用しないでください。
3. アクチュエータの加工による動作位置の変更は避けてください。
4. 周囲温度-10～80℃の範囲内でご使用ください。(但し、氷結しないこと)
5. スイッチを動作させた後のアクチュエータの動き(O.T.)が必要以上に大きすぎますと、可動部の摩耗、疲労を大きくし寿命を短くします。O.T.には余裕をもたせてください。O.T.規格値の70%位が適当です。
6. 端子カバー部はシールゴムが所定の位置に装着されていることを確認し確実にケースに装着してください。金具がケースの突起に確実に挿入されていることを目視によりご確認ください。
7. 実用状態での信頼性を高めるため、できるだけ実用条件での品質確認をお願いします。
8. シリコン雰囲気での使用は避けてください。有機シリコン系ゴム、接着剤、シール剤、オイル、グリス、電線などのシリコン雰囲気での使用は避けてください。
9. 本製品は屋内仕様です。屋外(立体駐車場、日光のあたる場所や雨水がかかる場所)または、周囲環境にオゾンが発生している環境下で使用した場合、ゴム材質の劣化の発生及びスイッチ故障の原因となります。
10. アクチュエータの動作に支障が出るような過度な塵埃中での使用はお避けください。

■ 樹脂ケースタイプの場合

1. 本リミットスイッチは防浸構造とはなっておりませんので水中、油中でのご使用は避けてください。
   また、常時水、油等のふりかかる場所や極端に塵埃が堆積するような場所でのご使用もお避けください。
2. 熱湯(＋60℃以上)のかかるところ、水蒸気中でのご使用は避けてください。
3. 各種有機溶剤、強酸、強アルカリ性液体や蒸気が直接あたるところや、引火性気体、腐蝕性ガス雰囲気中では使用しないでください。
4. アクチュエータの加工による動作位置の変更は避けてください。
5. 周囲温度-10～80℃の範囲内でご使用ください。(但し、氷結しないこと)
6. スイッチを動作させた後のアクチュエータの動き(O.T.)が必要以上に大きすぎますと、可動部の摩耗、疲労を大きくし寿命を短くします。O.T.には余裕をもたせてください。O.T.規格値の70%位が適当です。
7. 端子カバー部はシールゴムが所定の位置に装着されていることを確認し確実にケースに装着してください。端子カバー装着時には「パチッ」と音がするまで押し込み、ガタがないことを確認してください。
8. 実用状態での信頼性を高めるため、できるだけ実用条件での品質確認をお願いします。
9. シリコン雰囲気での使用は避けてください。有機シリコン系ゴム、接着剤、シール剤、オイル、グリス、電線などのシリコン雰囲気での使用は避けてください。
10. 本製品は屋内仕様です。屋外(立体駐車場、日光のあたる場所や雨水がかかる場所)または、周囲環境にオゾンが発生している環境下で使用した場合、ゴム材質の劣化の発生及びスイッチ故障の原因となります。
11. アクチュエータの動作に支障が出るような過度な塵埃中での使用はお避けください。