急速充電の遮断設計
DC急速充電の異常時に、2,000A・500VDCを極性なしで確実に遮断し、システム保護を強化します。
EV-Bリレーは縦置き/横置きの2種類をラインアップとして揃えており、筐体設計の自由度を高めます。
評価や比較検討をスムーズに進める第一歩として、ぜひご活用ください。

用途はEV・充電ステーションを想定。DC急速充電では数百アンペア級の大電流を扱いながら、異常発生時には瞬時に「遮断する」設計が求められます。パナソニックのEV-Bリレーはカプセル接点の保護構造により2,000A・500VDCの遮断性能(極性なし)を実現し、急速充電ステーションの安全性を支えます。
また充電インフラは高容量化が進行している中、EV-Bリレーは“500Vクラスの異常時遮断”が可能です。

【現場で起きること】100kW級のDC急速充電では、500Vクラスで数百Aが常態。短絡などの異常時には確実な遮断成立が必要となります。
【影響】遮断失敗は機器破損・長期停止につながり、保安・ブランド毀損のリスクに直結。評価では「どの条件で遮断できるか」の根拠が必須です。
【よくある対処の限界】遮断性能などの保証条件が不明確の場合、品質の確保が難しくなります。EV-Bリレーは定格:2000A/500V DCの遮断性能を有しており、お客様要望に基づく条件確認も可能です。

【現場で起きること】充電器のレイアウトや放熱の制約で縦置き/横置き・端子向きの最適解が機種ごとに異なります。
【影響】部品の体格や取り付け方向に縛られると、既存筐体の流用や置き換えが難しく、設計工数が増大。
【よくある対処の限界】別形状の採用品に切り替えると、寸法・穴加工・サービスアクセスの見直しが発生します。EV-Aリレーと同形状で、また縦横を選べるなど、互換性が設計の自由度を高めます。

【現場で起きること】必要データに対する掲載情報の不足:利用現場で必要となる実務データがカタログに十分まとまっていないため、設計判断や評価計画に着手しづらい。
【影響】意思決定の停滞:お客様ご要望のデータとカタログ掲載データとの差異が議論の始まりとなり、仕様合意・部品選定の判断が進まない。
【よくある対処の限界】既存データを必要条件に当てはめて判断する方法は、遮断成立波形や短絡判定条件の根拠が不十分になりがちで、最終的に再試験・再承認が増えますが、当社はお客様の評価計画に合わせ、実機で必要となる各種データの取得とレポートに対応致します。
2,000A・500VDCの非極性遮断、EV-Aリレーと同形状/縦横2タイプ、短絡耐量・環境耐性・評価データの提供まで、お客様が必要とする“決め手”をそろえています。

急速充電の異常(短絡・逆接など)時に、2,000A・500VDCの非極性遮断を実現。回路極性を問わないため誤配線防止可能です。

既存のEV-Aリレー実装資産を活かした置き換えが可能。配線や取り付け寸法の再設計を最小化できます。
リレーの設置条件や放熱性に合わせて縦置き/横置きを選択可能です。
短絡耐量8kA/5ms、機械的寿命20万回、-40~+85℃、耐衝撃・耐振の条件を明示。
遮断寿命曲線/通電性能曲線の参考データ、安全に関する注意、端子締付けトルクなど、部品選定や設計で必要な情報を公開。
EV-Bリレーは、急速充電ステーションの“異常時に遮断する”ための中核部品。
2,000A・500VDCの非極性遮断に加え、EV-Aリレーと同形状の互換性、縦置き/横置きの選択肢、短絡耐量や広い環境仕様、
設計支援ドキュメントまでお客様が求める条件を実証済みです。
短絡・逆接などの異常時でも、極性を問わず2,000A・500VDCの遮断を実現。検証パターンを簡素化し、安全設計を容易にします。
EV-Aリレー(250A)と同形状で縦置き・横置きの2タイプをラインアップ。配線や取り付け寸法の再設計を抑え、置き換え展開をスムーズにします。
短絡イベントに対して8kA/5msを仕様化。安全レビューで説明根拠に使える条件(発煙・発火なし)を明示しています。
広い温度範囲と機械的寿命20万回、耐振動・耐衝撃条件を明記。多様な設置環境や保守条件に配慮した堅牢設計です。
CADデータ、端子の締付けトルク(M6:6.0–8.0 N·m)、ハーネス接続(専用コネクタ番号)を公開。段取り・標準化を支援します。
遮断寿命曲線・通電性能曲線の参考データや、安全に関する注意、実装時の留意点を提供。試験計画と量産移行の精度を高めます。
EVリレー商品紹介動画・特徴
用途:500VクラスDC急速充電ステーション
課題:限られた盤内で配線の最小化とクリアランスの管理が必須
導入:EV-Bリレーは縦置き/横置きのいずれも選べ、負荷側の端子結線も非極性の為、配線設計の最適化を図れます。
結果(想定):非極性接続により逆接配線ミスのリスクを抑制。異常時は2,000A・500VDCに対応した遮断設計で機器保護を強化
EV-Bリレーの採用にあたり、評価の観点と実装条件を明文化した資料群と、図面・コネクタ情報・締結条件をセットでご提供。
仕様外のご相談も営業窓口経由で個別に対応します。
コイル駆動とサージ吸収の推奨(ツェナー/バリスタ、クランプ電圧1.5倍以上)、最小適用負荷や温湿度・気圧条件などを明記した資料をご案内します。
CADデータ(縦置き/横置き)をWebからダウンロード可能。相手側専用コネクタや端子締付けトルク(M6:6.0–8.0 N·m)を明示し、作業の標準化を後押しします。
取扱い上の注意、安全設計上の留意点(例:結露・氷結の扱い、端子荷重、周辺磁界/発熱体の影響)を資料化。レビューでの説明根拠としてご活用いただけます。
PDFカタログは日本語・英語・中国語で用意(Web掲載)。定格・寸法・注意事項を一本化した最新版を共有します。
仕様書条件外の想定や評価方法については営業担当へご相談ください。実装・評価の前に適合性を確認します。
お客さまからよく寄せられるご質問とその回答をご案内しております。
EV-AリレーからEV-Bリレーへの“置き換え”は本当にそのまま可能ですか?
可能です。EV-BリレーはEV-Aリレー(250A)と同形状で縦置き/横置きの2タイプをラインアップしています(ご注文品番:縦置き AEVB1251、横置き AEVB9251)。筐体・配線の再設計を最小化できます。
「2,000A・500VDCの遮断(極性なし)」とは、どのレベルまで保証されていますか?
仕様として2,000A・500VDCを“極性なし”で1回以上遮断を明記。異常時の確実な停止に使える一方、重負荷遮断は繰り返し用途に適しません(評価で発生要因の確認を推奨)。
短絡イベント時の安全許容(余裕)は?
短絡耐量 8,000A(5ms以下)で発煙・発火なしを仕様化。安全設計レビューの説明根拠としてご活用いただけます。
使用温度・湿度などの環境条件は?
使用温度 -40~+85℃、湿度 5~85%RH。氷結・結露は不可です。低温・低湿の長時間曝露ではプラスチック強度低下の可能性があるため、実機で最悪条件評価をお願いします。
機械的寿命は?
20万回以上です(機械開閉寿命)。
端子の締付けトルクや実装上の注意は?
端子締付けはM6:6.0~8.0 N·m。座金の使用推奨、端子への過度荷重や油脂付着は避けてください。仕様外条件での使用は事前に営業へご相談ください。
※本セクションは参考情報として記載しています。正式な品番・最新仕様は商品ページ・最新カタログでご確認ください。
主要仕様・外形図・定格・性能曲線を集約。設計検討時に必要な基本情報を一括で把握できます。
評価や比較検討をスムーズに進める第一歩として、ぜひご活用ください。

Contact
技術的なご質問・ご相談はこちらから

製品の仕様確認から導入前の技術検討、設計に関するお悩みまで、
パナソニック インダストリーのエンジニアが丁寧にサポートいたします。
以下のようなご相談をよくいただいています:
製品仕様や技術データの詳細を知りたい
設計への適合性について確認したい
カスタマイズの可否を相談したい
安全性や耐久性に関する技術的な情報がほしい
まずはお気軽にご連絡ください。
パナソニック インダストリー株式会社
Copyright © Panasonic Industry Co., Ltd.